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ブラックパンサーの知らなかった32の事実!【マーベル映画で大活躍!】

2018年5月17日更新

アフリカ、ワカンダ国の王という異色ヒーロー、ブラックパンサーを主役としたマーベル映画『ブラックパンサー』が公開されました。今回は映画版のトリビアから、コミックにおけるブラックパンサーの知られざる30の事実を紹介します。

映画版『ブラックパンサー』にまつわる12のトリビアをご紹介!【ネタバレ注意】

ブラックパンサー

ブラックパンサー(ティチャラ)はマーベルコミックに登場するアフリカ出身のヒーロー。クリーンな外見の典型的なヒーローとは全く異なる風貌を持つキャラクター。2018年公開の映画『ブラックパンサー』とコミックキャラクターのブラックパンサーに関するトリビアを紹介します!

1.アフリカ訛りの英語を使ったのには深い理由が!

ブラックパンサー
©MARVEL STUDIOS/DISNEY

『ブラック・パンサー』のワカンダの人々は、みんなアフリカ訛りの英語で話します。もちろん訛りなく話すことができる俳優たちなのですが、これには深い理由がありました。 アフリカの植民地主義では支配者はヨーロッパで教養を学ぶと考えられていますが、ワカンダに関してはそれに絶対に沿わないようにしたかったそうです。 植民地化が起きずにここまで技術が発達したワカンダなのだから、国民が欧米のアクセントで話すはずがないんだ、と主演のチャドウィック・ボーズマンは力強くcnetのインタビューでコメントしています。

2.ワカンダ各部族のユニークな設定

『ブラック・パンサー』では、ワカンダが様々な部族で成り立っている国であることを強調するため、ある工夫がされました。5つの部族それぞれが、ユニークな文化のもと成り立つことを明白にしたのです。 ・ゴールデン部族(王族)……黒と紫のモチーフ、太陽のシンボル、南アフリカのコーサ族にインスパイアされた方言 ・ボーダー部族……青と木のモチーフ、南アフリカにあるレソト王国にインスパイアされた建築と方言

・リヴァー部族……緑と貝のモチーフ ・マーチャント部族……ナイジェリアにインスパイアされた建築と方言 ・ジャバリ部族……自然主義を表す毛皮と木、西アフリカのヨルバ族にインスパイアされた方言 エムバクがトップに立つジャバリ部族は、長いあいだワカンダ王族からは離れて暮らしている一族。そのため部外者であることを強調するため、コーサ語とは対照的なヨルバ語を使っているそうです。

3.『ブラックパンサー』クライマックス後の長老たちの集まりに注目

ブラックパンサーとキルモンガーによるクライマックスの戦いが終わったあと、長老たちの部屋がちらりと映るシーンがあります。よく見ると、他の部族の長老たちと一緒に座るエムバクの姿が。 ティ・チャラが、ジャバリ部族を含むワカンダの5つの部族を団結させたことが表れています。ほんの少ししか映らないため、見落とした方はぜひ再鑑賞をおすすめします!

4.劇中で挙げられた都市名には『ドクターストレンジ』との共通点が!

ブラックパンサーと同様に、新たにアベンジャーズに加入するドクターストレンジと共通点がありました。『ブラック・パンサー』のなかで、ワカビが王座を得たキルモンガーにむかって「ニューヨーク、ロンドン、そして香港で作戦を実行する準備ができました。」と伝えるシーン。 実は『ドクター・ストレンジ』(2017)でも、これらの3都市が言及されていたことに気付きましたか?地球の侵略から守るために作られた「サンクタム」という魔方陣がある場所だったんです。

5.『ブラックパンサー』のヴィラン、キルモンガーのスーツはあの動物!

キルモンガーは、クライマックスでティ・チャラのスーツのゴールド版を着用していました。これはティ・チャラの黒ヒョウに対して、キルモンガーはレオパードに似せているとされています。 ちなみに原作コミックでは、キルモンガーは「プレイ」と名付けられたレオパードを飼っているんだとか。

6.キルモンガーの衣装はあの日本漫画から?!

以前、大人気漫画のナルトやBLEACHについてツイートしたことがあるマイケル・B・ジョーダンは、日本の漫画のファンだといわれています。 そして今回『ブラックパンサー』でキルモンガーが着ている衣装が、日本のあの漫画のキャラクターの衣装にそっくりだと話題に。

そのキャラクターとは、『ドラゴンボールZ』のベジータ。確かに、ベジータとキルモンガーには王子になる資格があるのに不当に扱われていることという共通点があります。 俳優であるマイケル・B・ジョーダンに衣装についての発言権があったのかどうかは定かではないですが、いわれてみれば確かに似てるかも……?

7.大学の同級生ふたりが『ブラックパンサー』で夢の共演を果たしていた!

ナキアを演じたルピタ・ニョンゴと、ジャバリ族のエムバクを演じたウィンストン・デュークは、実は大学の同級生でした。ふたりはアメリカの名門校であるイェール大学の演劇科のクラスメイトで、当時マーベルの『アベンジャーズ』(2012年)が公開されなんといっしょに鑑賞したそうです。 感化されたふたりは、いつか似たような作品で共演できることを願っていたんだとか。今回『ブラックパンサー』で晴れて共演が叶いました。

8.ズリはワカンダ版のオビ=ワン・ケノービ!?

『ブラックパンサー』の監督を務めたライアン・クーグラーは、フォレスト・ウィテカーが演じる高僧ズリのことを、『ブラックパンサー』版のオビ=ワン・ケノービのような存在だと説明しています。 ズリはスピリチュアルな人物であり、スピリチュアリティはワカンダに根付いているもの。だからこそ、ズリはティ・チャラの父親とティ・チャラを繋ぎ、指導を仰ぐとても重要な存在なんです。

9.『ウォーキング・デッド』からマーベル作品へ!

ワカンダ王国を守る誇り高き親衛隊のリーダー、オコエを演じたのはダナイ・グリラ。2012年から『ウォーキング・デッド』シリーズにミショーン役で出演し、一躍有名になりました。 実は『ウォーキング・デッド』メインキャストがマーベル作品に出演したのは、ミショーンが3人目。彼女の他には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)でヨンドゥを演じるマイケル・ルーカー、そして『デアデビル』『パニッシャー』の主役フランクを演じるジョン・バーンサルがいます。

10.『ブラックパンサー』以前にも共演していたメンバー!

マーティン・フリーマンとアンディ・サーキス

ヴィブラニウムの密輸を企てるユリシーズ・クロウを演じたアンディ・サーキスと、そのクロウを追うエヴェレット・ロスを演じたマーティン・フリーマン。この二人は「ホビット」シリーズで共演していました。 ちなみに、アンディ・サーキスはゴラムのモーションキャプチャーを担当しているので、素顔がスクリーンには映ることはありません。

マイケルBジョーダンと監督ライアン・クーグラー

キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンは、ライアン・クルーガー監督作品の主演を務めるのは3作目となります。1作目は2009年にカリフォルニアで起きたオスカー・グラント三世射殺事件を題材にした『フルートベール駅で』(2014)。 2作目の『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)は、マイケル・B・ジョーダンアメリカのタイム誌に「2015年の映画トップ10」の第8位として挙げられるほどの成功を収めました。

11.ラストでティ・チャラ様に話しかける少年は『ムーンライト』主演の子!?

ラストシーンで「あなたは誰?」とティ・チャラに問う少年、一体誰だか分かりましたか? 実は、『ムーンライト』で少年時代の主人公シャロンを演じた、アレックス・ヒバートだったのです。『ムーンライト』を観たのに気が付かなかったっていう人が結構多いのでは。今一度確認してほしい超重要シーンです。

12.『ブラックパンサー』の売上がすごい!【スーパーヒーロー映画全米興収歴代1位】

ブラックパンサー(ゼータ
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2018年3月現在、『ブラックパンサー』がスーパーヒーロー映画全米興収1位に輝いています。つまり、『アベンジャーズ』の全米興収を超えたということ。素晴らしい快挙です! 世界的にみても、12億3,300万ドルものチケット売上げを達成し、歴代12位の売上げを成し遂げています。いかに『ブラックパンサー』が大ヒットしたのか伺えますね。

コミック版・ブラックパンサーについて20のトリビアを紹介!

1.ファンタスティック・フォーがデビュー作!?

ブラックパンサー

元々ブラックパンサーは、主役としてコミックに登場したキャラクターではありませんでした。1966年、ファンタスティック・フォーのコミック52号で初登場しています。

2.ブラックパンサー初登場のコミックのプレミアがすごい!

ブラック・パンサーが初登場したコミック“Fantastic Four #52”が新品同様の状態だった場合、その価値は、約200万円だと言われています。

3. ブラックパンサーは世襲制!?

ブラックパンサー

ブラックパンサーは、ただのヒーローではなく、ワカンダ国のリーダーが代々受け継いできたものです。

現ブラック・パンサーはワカンダ精鋭の兵士6人を倒すなど、継ぐためには自身の価値を証明しなければならないようです。

4.意外なものがパワーの源!?

ワカンダ国にしか生えないハート型ハーブが、ブラック・パンサーの超人的能力の源です。

ハート型ハーブの恩恵を受けたものは、超人的スピード、パワー、回復能力を得ることが出来ますが、強力な副作用があるため、ハーブを使える人物は選ばれしものだけです。

5.ブレイドがブラック・パンサー!?

ブレイド

1992年、ブラック・パンサーの映画プロジェクトが計画されていました。

当時、主役候補に挙がっていたのが『ブレイド』シリーズで知られる、ウェズリー・スナイプスです。一部脚本を書くなど、スナイプスはプロジェクトに熱意があったものの、実現には至りませんでした。

6.キャプテン・アメリカと同等のパワー!?

キャプテンアメリカ

ブラック・パンサーは、人類のスーパーヒーローの中で最もパワフルなキャラクターのひとり。そのパワーは、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)ど同等だと言われています。

今まで、そのパワーを活かして、メフィストやドクタードゥームなどの強敵を幾度となく打ち破ってきました。

7.ブラック・パンサーはインテリ!?

ブラックパンサー

ブラック・パンサーは高い戦闘力だけにとどまらず、高い知力を兼ね備えたキャラクターでもあります。オックスフォード大学で博士号を取得しています。

8.偽名を使っていた!?

一時期、ブラック・パンサーはニューヨークで生活していたことがあります。その時、ティチャラは社会に溶け込むために、ルーク・チャールズという偽名を使い、学校で教鞭をとっていました。

9.ファンタスティック・フォーのリーダーだった!?

ブラックパンサー

コミックで、ブラック・パンサーがアベンジャーズの重要メンバーだったことは有名ですが、他にも様々なヒーローチームで活躍しています。

例えば、リード・リチャーズが不在のときは、ファンタスティック・フォーのリーダーを務めていました。また、ディフェンダーズやファンタスティック・フォースのメンバーとしても活動していたことがあります。

10.ブラック・パンサーはタイガーだった!?

ブラックパンサーのオリジナルアイデアは、現在知られているものとはかなり異なるものだったと言われています。コスチュームも全く別のデザインで、“コール・タイガー”という名前が与えられる予定だったそうです。

11.アニメにカメオ出演していた!?

ブラックパンサー Xメン

2017年、ブラック・パンサーを主役とした映画がついに公開されることになりますが、アニメシリーズには何度かカメオ出演していました。

1994年、ファンタスティック・フォーのアニメシリーズ、90年代のX-menアニメシリーズなどではその姿をいち早く拝むことが出来ました。

12.ブラックパンサー党は関係なし!?

ブラックパンサー

名前や、設定から、アメリカの黒人解放運動組織ブラック・パンサー党と深い関係があるという噂がありました。

しかし、それは事実ではありません。党が設立される前に、ブラックパンサーはコミックに登場しています。しかしながら、1972年、マーベルは不要な憶測を避けるために、名前をブラックレオパードと改名していました。

13.ストームが奥さん!?

ストーム

ブラックパンサーは、X-menのメンバーのひとり、ストームと結婚しています。ワカンダで盛大な結婚式が開かれた後、ふたりは、アメリカ大統領を訪問するなど、外交の旅に出ました。

14.デアデビルの役割を引き継いでいた!?

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デアデビルがとある事情で、ヘルズ・キッチンを離れなくてはならなくなった時、ブラックパンサーはデアデビルの役割を一時的に引き継いでいました。

その時はミスター・オコンクゥオという偽名を使っていました。

15.妹もブラックパンサー!?

DR ドゥーム ブラックパンサー

ブラックパンサー(ティチャラ)がドクタードゥームに襲われ、昏睡状態の時、ティチャラの妹シュリが兄の代理としてなりかわり、活躍していました。

16.ゾンビにならなかった数少ないヒーロー!?

マーベル

マーベルコミックの中で、ヒーローたちが次々ゾンビに変わっていくエピソードが描かれたことがあります。

その時、スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、そして、ヒーリングファクターがあるウルヴァリンまでが感染し、ゾンビに変貌を遂げてしまいました。

ブラックパンサーは感染した手足を切断、最後までゾンビにならなかった数少ないヒーローです。

17.ブラックパンサーはゲームにはよく登場!?

マーベル

『レゴ・マーベル・スーパーヒーローズ』『マーベルvs カプコン3』など、ブラックパンサーはすでに11作ものテレビゲームに登場しています。

18.一足先にお披露目!?

2018年、主役となる映画が公開される前に、マーベルシネマティックユニバースに加わることが明らかになっています。

2016年4月29日公開のマーベル最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でブラック・パンサーはスクリーンデビューします。

19.ブラックパンサーよりも先に宿敵が登場していた!?

ユリシーズ・クロウ

ブラックパンサーの宿敵といえば、コミックでティチャラやティチャラの父親を殺害した、ユリシーズ・クロウです。『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』では、アンディ・サーキスがユリシーズ・クロウを演じていました。

20.ブラックパンサーは初の黒人スーパーヒーローだった!?

ブラック・パンサーは、歴史的なキャラクターとして知られています。コミックで史上初めて、スーパーパワーを持った黒人キャラクターだと言われています。

1966年、ブラックパンサーがコミック初登場する前にも、ヒロイックな黒人キャラクターはいましたが、スーパーパワーはありませんでした。

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