2017年7月6日更新

眞島秀和が主婦を虜に!塩顔イケメン俳優がブレイク間近

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眞島秀和『心中エレジー』

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1:眞島秀和のプロフィール

眞島秀和は1976年生まれの山形県米沢市出身の俳優です。所属事務所は個性派集団役者揃いの「ザズウ」で、2001年に公開され主演した『青〜chong〜』がデビューになります。楊大成(ヤン・テソン)という在日3世の高校生という難しい役柄でした。 この映画は第22回ぴあフィルムフェスティバルで4部門を受賞し、ロッテルダム国際映画祭や釜山国際映画祭の海外の映画祭に招待された作品です。

2:『るろうに剣心』に高野役として出演していた!

映画がヒットしただけではなく、迫力あるアクションシーンも話題になった『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』(2014年8月 / 9月公開)に江口洋介演じる元新撰組3番隊組長斉藤一の部下の高野役で出演していました。 敵に刺されて斉藤から「ごくろうだった」と声をかけられ、高野が絶命するシーンは印象に残っている人も多いかもしれません。

3:塩顔イケメンのバイプレイヤーとして人気上昇中

眞島秀和の出演作をドラマに絞ってみると2014年には『失恋シィコラティエ』や『アリスの棘』など13本のドラマ出演。2015年は『まっしろ』や『ようこそ、わが家へ』など10本ものドラマに出ています。 視聴率や話題性の高いNHKの大河『軍師官兵衛』や『JIN-仁-』にも出演し、知名度が徐々に上がってきました。 主婦層から人気が出てきたのは2014年に昼ドラ枠(東海テレビ・フジテレビ系列)で放送された『シンデレラデート』かもしれません。昼ドラの不倫という普遍なテーマでしたが、それまでのドロドロした愛憎劇ではなく、純愛モノだった効果で主婦達の心をガッチリ掴んだようです。 人気を裏付けるように2015年に放送された昼ドラの『別れたら好きな人』に『シンデレラデート』の星野真理と眞島秀和が友情出演しています。

4:ドラマ『まっしろ』では直木賞作家を演じる

2015年1月から3月までTBS系で放送された『まっしろ』に眞島秀和は直木賞作家の大江淳平役で出演しています。長期入院患者役でドラマのラストに関わってくる重要な人物です。 白い大奥といわれる高級セレブ病院を舞台にしたドラマで、看護師たちが心をまっしろにして患者に分け隔てなく向き合えるかをテーマにしています。

5:所属事務所「ザズウ」には名脇役が勢ぞろい!

眞島秀和が所属する芸能プロダクション「ザズウ」には個性豊かな名脇役が所属しています。「ザズウ」という変わった名前は主宰として構成・演出を務める鈴木勝秀が旗揚げした「ザズウシアター」というユニット名にちなんで付けられました。 「ザズウ」に所属している俳優陣の一部をご紹介します。

松重豊

明治大学在籍中から、『古畑任三郎』や『真田丸』の脚本家で知られる三谷幸喜が主宰した劇団『東京サンシャインボーイズ』に参加していた経歴があります。 2012年のSeason1から2015年のSeason5まで続いている『孤独のグルメ』シリーズでは井之頭五郎役で主演を務めています。

田中要次

証明助手、舞台監督助手、録音助手、ドライバー、付き人など裏方の仕事をしながら俳優もしていました。竹中仲直人監督の『119』の機材トラック運転中に事故を起こして、俳優業に専念することになります。 無愛想で強面ながらレアな日本酒を注文されても、「あるよ」のひと言で要求されたものは必ず出すという木村拓也主演『HERO』のバーテンダー役で注目されました。

嶋田久作

1988に公開された『帝都物語』の魔人、加藤保憲役で映画デビューしています。原作者の荒俣宏が加藤像を嶋田久作に近づけるため、文庫本化するときに書き直したというエピソードがあります。

6:三島由紀夫原作の舞台に平岡祐太と共に出演!

眞島秀和は2015年に日本の伝統芸能の能を現代風にアレンジした舞台に、映画『スウィングガールズ』でメインキャストとして共演した平岡祐太とチャレンジしています。 現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』という三島由紀夫原作、野村萬斎企画・監修、マキノノゾミ作・演出による異色の舞台です。 舞台がはじまる前のインタビューで眞島秀和は不安を口にしていましたが、口コミなどによる評判は肯定的な意見が多かったようです。