高橋一生、子役から現在までの意外な活躍まとめ!出演ドラマ・映画【『耳をすませば』の声優も】

2017年8月3日更新

子役からスタートし、着実にキャリアを重ねてきた俳優の高橋一生。話題作への出演が続き、特に月9『いつ恋』、ドラマ『民王』でついに人気急上昇!たとえ脇役であっても圧倒的な存在感を残す、俳優としてのキャリアを中心に、高橋一生の魅力に迫ります。

高橋一生のプロフィール

高橋一生は、1980年12月9日生まれ、東京都出身の俳優。星座はいて座、血液型はO型です。特技は、スケートボード・バスケットボール・ギター・ブルースハープということですからスポーツと音楽に秀でているようです。趣味はバイクで走ること、とアウトドア派です。

身長175cm・体重60kgと、モデルのようにすらりとしたスタイルは、どんな洋服も時代劇の衣装もとてもよく似合います。

高橋一生の魅力凝縮ドラマ『カルテット』で不動の人気を獲得

松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、4人の演技派俳優を迎え、恋愛・サスペンス・友情を描いたドラマ『カルテット』。 4人は2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを奏でるように息の合った会話劇を繰り広げます。例えば唐揚げにレモンをかけるのは正解かどうか、例えばゴミ出しの担当は誰がするべきなのか。 『Woman』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の脚本家・坂元裕二の世界観を見事に表現しています。高橋一生のコメディアン的才能を堪能できる一作です。 本作で人気を不動のものにした高橋ですが、俳優としてのルーツは子役時代からあったようです。高橋一生の過去の活躍を振り返ってみましょう。

高橋一生の子役時代のキャリア

実は高橋のキャリアは早く、10歳のときにスタートしました。引っ込み思案の性格を心配した祖母のすすめで児童劇団に入団したのがきっかけだったそうです。

1990年には、フジテレビの人気連続ドラマ『ニューヨーク恋物語II・男と女』の中で、主人公・田村正和の息子、戸上和典役として出演しました。これがドラマデビューとは思えない達者な演技が光り、注目されました。

その後も、TBS『ルージュの伝言』(1991年)、CBC『愛らぶ家族』(1992年)、テレビ朝日『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年)など、子役としてコンスタントに様々なドラマに出演し、キャリアを重ねました。

ジブリアニメ『耳をすませば』では天沢聖司の声優に!

スタジオジブリの人気作品、1995年の『耳をすませば』では声優として、主人公が想いを寄せるバイオリン作りの少年、天沢聖司を担当しました。高橋一生が思春期の声変わりをする前に収録された最後の貴重な作品です。

ちなみに、それ以前にも11歳のとき、同じくスタジオジブリの『おもひでぽろぽろ』(1991年)でも声優を担当していたことは、知る人ぞ知るといったところでしょう。

人気ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で重要な役を演じる

宮藤官九郎の脚本により、2000年4月-6月にTBS系列で放送された大人気ドラマです。

この中で、高橋一生は主人公マコトの中学の時の同級生である森永和範を演じています。知能は学年一番の秀才でありながら、引きこもりという難しい役柄を演じ切り、強烈な印象を残しました。コンピューターやIT技術に優れ、後に情報屋となりつつも様々な紆余曲折をへて、インターネットカフェを開業するに至る重要な役柄です。

本作以外にも、TBS『吾輩は主婦である』(2006年、朝野匠役)、テレビ朝日『11人もいる!』(2011年、外山謙介役)など、宮藤官九郎の作品には頻繁に出演しています。

とりわけ、『吾輩は主婦である』で演じた朝野匠は、人気小説家の設定で風貌も宮藤に似ていると一時話題になりました。

タランティーノの『キル・ビル』にも出演していた高橋一生!

2003年に公開された、クエンティン・タランティーノ監督の世界的大ヒット作になんとちょい役で出演しています。役柄は、田中要次や北村一輝と共に、クレイジー88のメンバーという、いかにもタランティーノらしいキャラクターの役で出演しています。黒のスーツ・ネクタイ・マスクを着用した殺し屋集団です。

本作が高橋一生の事実上の世界デビュー第一作だと言えますね。

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』には主人公の親友役で出演!

オーストラリアを舞台に、朔太郎とアキの切ない恋を描いた、言わずとしれた2004年の大ヒット映画。

本作で、高橋一生は、高校生時代の大木龍之介を演じています。主人公二人の同級生で、二人の間をとりもつ重要な役柄です。高校時代の朔太郎を演じたのは森山未來。そして、大人になった龍之介を演じたのは宮藤官九郎です。

長澤まさみとの14年ぶり再共演が話題!2018年公開の映画『嘘を愛する女』

『嘘を愛する女』
(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

「TSUTAYAクリエーターズプログラムフィルム」初代グランプリ受賞作が映画化されます。主人公・川原由加利役を演じるのは長澤まさみで、高橋一生とは「セカチュー」以来14年ぶりの共演となります。 公私ともに順調、満ち足りた毎日を過ごしていた由加利の生活を一変させる出来事が。同棲し始めて5年になる恋人・小出桔平がくも膜下出血で倒れ、意識不明だという知らせが入ったのです。さらには、名前も職業も偽りだったことが分かり……。 高橋一生が演じるのは意識不明のまま眠る正体不明の男。謎に包まれた人物に扮する高橋一生の名演技にご期待ください。

大河ドラマには5度の出演経験がある高橋一生

『元禄繚乱』(1999年)では柳沢吉里役、『新選組!』(2004年)では松平定敬役、『風林火山』(2007年)では駒井政武役、『軍師官兵衛』(2014年)では井上九郎右衛門役、『おんな城主 直虎』(2017年)では小野但馬守政次役で登場しています。 この若さで大河ドラマに5度も出演しているのは、確かな実力の裏付けと、キャリアの長さをうかがわせます。特に『軍師官兵衛』では、高校の同級生で親友でもあるV6の岡田准一と初共演し、話題になりました。

ドラマ『信長協奏曲』に浅井長政役で出演し注目を集める!

大河ドラマに続き、フジテレビの月9初の時代劇に出演。葛藤し、苦悩する北近江の浅井長政という複雑な大名を、圧倒的な存在感で演じ切り、注目されました。 水原希子演じた織田一族のお市を妻にする長政は、それゆえ、権力争いの中心に巻き込まれます。

ドラマ『民王』貝原役でプレブレイク!

池井戸潤の小説が原作の『民王』(2015年)は、総理大臣の父とその息子の人格が突然入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーで高視聴率を記録しました。 高橋は、総理大臣の公設第一秘書である貝原茂平を演じ、脇役でありながら、クールさと同時に鋭さを兼ね備えた毒舌キャラで、一躍人気者になりました。本作では、貝原が一番好きなキャラクターだという視聴者も少なくありません。 高橋一生はこの役柄により、第86回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞において、最優秀助演男優賞を獲得しました。文句なしのダントツでの受賞だったようです。 また、2016年4月に配信された『民王』スピンオフドラマ『民王 番外編 秘書貝原と6人の怪しい客』は高橋演じる貝原が主人公で一作やりきっています。

飛躍の年となった2016年の活躍

高橋一生が月9ドラマ「いつ恋」出演で人気急上昇!

フジテレビの月9連続ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)で高橋一生が演じているのは、高良健吾扮する主人公・練が働く運送会社の先輩・佐引穣次です。 練に厳しく当たる、ちょっと意地悪な役柄ですが、その人間臭さに目が離せません。金髪と前髪が印象的な存在感は、ここでもやはり脇役とは思えないほどの強い印象を残しています。

ドラマ『僕のヤバイ妻』で謎多き隣人を演じる

2016年4月期に放送された『僕のヤバイ妻』は、夫婦のどろどろした復讐劇を描くドラマです。主人公の夫婦を演じるのは、伊藤英明と木村佳乃。高橋一生は、キムラ緑子演じる鯨井有希の15歳年下の夫、和樹を演じています。 回を重ねるごとに謎が明かされていく展開が好評で、和製『ゴーン・ガール』とも言われている本作。高橋演じる怪しい隣人和樹の謎が明かされるのは第6話でした。

アカデミー賞を多数受賞した映画『シン・ゴジラ』で研究者を好演!

『エヴァンゲリオン』シリーズの監督庵野秀明が脚本・総監督を務める映画『シン・ゴジラ』。 『シン・ゴジラ』の“シン”とは「新しいゴジラ」「真のゴジラ」「神のようなゴジラ」といった意味で、今までの作品とは一味違った作品になりました。 ゴジラ映画としては、久々の国内製作となった本作。高橋は文部科学省官僚を演じています。クセの強い彼の好演があったからこそのアカデミー賞受賞となりました。