永遠のパリジェンヌ!カトリーヌ・ドヌーヴ
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カトリーヌ・ドヌーヴ(1943年10月22日生)は、フランス・パリ出身の女優です。父モーリス・ドルレアック、母レネ・シモント、姉フランソワーズ・ドルレアックもみな俳優という、まさに俳優一家に生まれました。
10代の頃から映画に出始め、ミュージカル映画『シェルブールの雨傘』のヒットで世界的スターの座をつかみます。以降、妖艶な美貌に加え演技にも磨きをかけ、多数の作品に出演。1998年の『ヴァンドーム広場』では、ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞しています。
フランスの世界的ブランドであるイヴ・サン=ローランの顧客としても有名で、永遠のファッションアイコンでもあるカトリーヌ・ドヌーヴ。そんな生粋のパリジェンヌ、カトリーヌ・ドヌーヴ出演のおすすめ映画を紹介していきます。
カトリーヌ・ドヌーヴの出世作【1964年】
Keimiyazato
切なすぎるミュージカル、仲むつましい結婚を誓ったカップルだけど 身分の差で母親から反対されたり戦争に徴収されたりで引き裂かれ、、、あとは切なすぎる展開、ドヌーブのキレイさが際立っています。
tiaremomo
期待以上に◎
古典的なフランス恋愛劇。
カトリーヌドヌーヴの可愛さにキュン❤︎
美しい悲劇のヒロインて、ベタだけどやっぱり惹かれてしまう。
音楽も良かった。
全編音楽のみでセリフが一切ない完全なミュージカル。歌はすべて歌手による吹き替えです。ルグランによる音楽が大評判となり、特に主題曲は世界中で大ヒットとなりました。
カトリーヌ・ドヌーヴは、戦争へ行ってしまった恋人を想うジュヌヴィエーヴを演じ、その可憐な姿は、世界中の映画ファンを魅了しました。
カトリーヌ・ドヌーヴ「狂気」を見事に演じ切った作品【1965年】
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全然古びてない、すごく刺激的な映画。
追い詰められて壊れゆく姿が、カッコいい映像で展開します。
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露骨なホラーよりよっぽど怖い。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさが作品の恐ろしさに拍車をかけてる。
白黒のイギリス映画です。「精神の崩壊」を描いたサイコ・サスペンスで、美容院で働く内気で潔癖症のキャロルを演じました。カトリーヌの「狂気」の演技が光ります。
実の姉との唯一の共演作【1967年】
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ロシュフォールの街並みが本当に綺麗なのと、音楽とテンポが心地よいです。西フランスが好きな方と洋服が好きな方にはおすすめです。
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とびきりキュート!!!これに尽きます!!!女性にはみんな是非とも観て欲しい!
実の姉であるフランソワーズ・ドルレアックと共演し、姉妹で双子役を演じています。美しい双子の姉妹の恋や夢を、ダンスや音楽とともに描いたミュージカル作品。音楽は『シェルブールの雨傘』でも担当したルグランです。
淑女と娼婦、2つの顔【1967年】
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冒頭からショッキングなエロティシズムから物語がスタートします。
すべては貞淑で美しい若妻セヴリーヌの内面を渦巻く淫らな欲求から、現実とマゾヒスティックな妄想の交差を描いています。
昼にだけ咲く花は本当に美しかったです。
また抜群のセンスで可愛いファッションは必見。
フランス・イタリア合作映画です。医師の妻として幸せな日々を送っているにもかかわらず、娼婦の道へも足を踏み入れてしまう若妻のセヴリーヌを演じました。
豪華絢爛なファンタジー【1970年】
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ジャック・ドゥミ監督作品。
フランスの童話「ロバの皮」を原作に、ミュージカル仕立てで作った映画。
やばーい!!すごく楽しい!可愛くて、面白くて、シューール!(笑)
ドヌーヴがとにかく美しすぎて、リアルディズニープリンセス。
空、月、太陽と、どのドレスもお似合いでうっとり…
ケーキ作りのシーンも素敵~。
突っ込みどころ満載だけど、童話って結構残酷でめちゃくちゃだし問題なし!
古くさい美術がまたシュールで美しく見入ってしまう。頭使わず素直に楽しく観られる映画です。
ジャック・ペラン王子、がっつきすぎ。
ロバ可哀想…&もったいない(笑)
ペローの童話を原作とした、ファンタジー映画です。カトリーヌ・ドヌーヴは王女役。豪華絢爛な衣装も見どころとなっています。
カトリーヌ・ドヌーヴ38歳の円熟【1980年】
hitomisnotebook
非常に面白い作品 地上と地下だったり舞台上とバックステージなど色々な事が同時進行し上手く交差をして引き込まれる ナチ占領下のフランスのお話なのでもっとその辺りが色濃く描写されているのかと思ったけれどそれほどでもなく当事者が描くだけに逆に生々しく感じた ドヌーブは美しくそして大女優だなって思う ドヌーブの演技力で成り立っているところは大きい
舞台はドイツ占領下のパリ。カトリーヌ・ドヌーヴは、ユダヤ人の夫を持つ女優マリオン役。厳しい情勢の中、劇場を守り、夫以外の男性にも揺れる女心を演じました。
ミステリアスで壮絶な愛のドラマ【1999年】
masastol
レオス カラックス、ギヨーム ドパルデュー、カトリーナ ゴルベワ、カトリーヌ トヌーヴ。とても好きな作品。上映当時から2回目。リバイバルで見たけど調べたらギヨームもゴルベワもお亡くなりになってるのね…。
また数年後観たくなる。
メルヴィルの『ピエール』を原作とした、フランス・ドイツ・日本・スイス合作のドラマ映画です。主人公は、仮面小説家として活動する青年ピエール。カトリーヌ・ドヌーヴは、「姉、弟」と呼び合う仲の、ピエールの美しい母親マリー役として登場しています。
「夢想」と「現実」の対比【2000年】
Ayano_Jinnouchi
不条理ながらも腑に落ちるラストでした
ミュージカルのシーンが余計に切なさを増長させていて…やるせない
Keita__Komori
ストーリーはこれでもかというくらい残酷。でも対照的に歌が救いで美しく際立ち良かったと思います。ビョーク万歳。
人気女性歌手のビョーク主演、ミュージカル仕立てのデンマーク映画です。目に障害を持つ主人公・セルマにふりかかる様々な悲劇。セルマを支えた女性・キャシーが、カトリーヌ・ドヌーヴの役どころでした。
母娘の愛情を描いた感動アニメ【2007年】
gohanumai
原作が半自伝的というのも納得でイランで生まれ次第に息苦しさに反抗心を持つ少女の成長と倦怠とがリアルだった。戦争の激化中は欧州へ留学していたから、欧州にもなじめず、帰ってきたイランでもなじめず…彼女がどう生きていくのか気になった。お祖母ちゃんの言葉にいちいち含蓄があって素敵。自分に公明正大でいることはどんな環境でもなかなか難しいね。アニメーションもほとんどモノクロで雰囲気があって面白かった。
監督の実体験をもとにした、フランスのアニメ映画です。舞台は、革命と戦争で混乱する激動のイラン。主人公マルジの半生と、3代に渡る母娘の愛情を、涙や笑いを交えながら描いています。カトリーヌ・ドヌーヴは、マルジの母タージの吹き替えを務めました。
カトリーヌ・ドヌーヴがゴリラと恋愛?!【2016年】
日本では、2016年初夏に全国公開される予定のブラックコメディ映画です。ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘を中心に巻き起こる騒動を描いています。カトリーヌ・ドヌーヴは、ゴリラと恋に落ちる主婦というこれまでに演じたことがないタイプの役を演じています。