最高に笑えるブラック・コメディ映画おすすめ15選

2017年5月1日更新 29465view

笑っていいのか悪いのか、ちょっとやりすぎ?これってアウトなのでは?そんなきわどいラインのおすすめブラック・コメディ映画を集めてみました。

ブラック・コメディ映画を楽しもう!

チャップリン「独裁者」

差別や風刺、政治をおちょくる危ないギリギリのジョークに思わず笑ってしまうブラック・コメディ。笑うだけじゃなく自分の道徳観も試されているのかも。そんな危険な笑いが詰まった面白いブラック・コメディ映画15作品をご紹介します。

1.人の不幸ほど面白いものはない?!

人生スイッチ

s_p_n_minaco 怒りがテーマのオムニバス・コメディ。ツカミの第1話からブラックなオチで笑わせる。ネガティヴで激しい感情ばかり続くと観てて疲れそうな気もしたけど、意外と巧みなバランス感覚とメリハリで飽きさせず、最後には思わず泣かされてしまったという…。並びも編集も絶妙で、小咄としてなかなか洗練された演出力に感心。各話クライマックスを台詞に頼らず、サイレント的アクションで見せるのが良いんだ。あくまで当事者同士でやり合ってるので厭な気分にならなくて、怒りを直接発散するのはむしろ健康的じゃないかとすら思えてしまうのも計算のうちなんだろう。お気に入りはカオスな結婚式。この花嫁と、第2話のおばちゃん最強。

2014年のアルゼンチン映画。6話構成のオムニバスになっています。車を停めただけで人生を失う男、結婚式に新郎の浮気相手が出席して泥沼化。などなど人生には間違えてはいけないスイッチをONにしてしまう人々がいるみたいです。

次々起こる止まらない不運の連鎖には、意外な結末が待っています。

2.突き抜けた倫理観のブラックすぎる映画

シリアルママ

Soichiro__Muramoto 突っ込みたくなる連続殺人劇の 当事者のママの行動が ドキドキしっぱなしで時間を忘れる。 ラストクレジットでゾッとします! そんな実話をもとにしたお話。
Masakatsu__Akiba ルールを守らない輩は容赦無く制裁!! おいおい、それはやりすぎだろ!!って突っ込みたくなるけど、やりすぎだから気持ち良い!! 特に捕まる前のライブハウスでの騒動が面白い。

1994年のアメリカ映画。平凡な主婦をしていたヴァリー。彼女は息子の悪口を言った担任教師を車でひき殺し、レンタルビデオを巻き戻して返却しない老夫婦をなぐり殺すなど、過剰な道徳観念により殺人を繰り返します。

しかし、逮捕され、裁判がはじまると彼女はヒーローに祭り上げられていきます。

3.ドタバタホラーコメディ

XYZマーダーズ

yuki_ 初代『スパイダー・マン』の15年以上前のサム・ライミのコメディ映画。死刑直前の男が無実を訴えるところから物語がスタートし、経緯を回想で遡っていくというミステリー仕立てになっています。誰が真犯人なのか?電気椅子に連れていかれるまでに、彼は無実を証明できるのか?ミステリーとは言っても8:2くらいでコメディなので、法とか理論とか堅苦しいものは一切無視。終わってみたら、アー楽しかったという感想しか出てこない生粋のエンターテイメント映画です。 随所随所に挟まれる演出がニクいほどお洒落で、アイリスアウトからのトランペットへの繋ぎだったり、タバコの煙が踊り出す所なんて最高で、オオゥ!とか言ってしまいました。ジョジョの2部的なギャグや扉を使った逃走シーンなど、小粋なシーンを挙げればキリがありません。SEや劇伴もチープな映像にぴったりで雰囲気にマッチしています。また、恋愛ハウツー本を小脇に抱えて女性を口説きに街に飛び出す主人公なんて見ているだけで応援したくなるし、彼とヒロインであるナンシーの関係性の移り変わりも自然でとても良い。バカげた映画に見えながらも、キャラクターにしっかりとした魅力があるのが勝因だと思います。 ただ、後半になってアクションが始まると今までのチープさが裏目に出て没入感に欠ける展開へと進んでいってしまったのが少し残念でした。コーエン兄弟が脚本参加しているらしく、全体的なクオリティの高さはそれも要因の一つかな、と思います。

『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督による1985年の映画です。殺人犯にさせられた気弱なヴィク。不死身の殺人鬼の話は誰も信用しません。果たして彼の無実は晴れるのか?ホラー要素もありますが、ストーリーの展開が早く典型的なコメディ作品です。

4.一歩間違えばサイコホラー!?

キング・オブ・コメディ

出典: mubi.com
taichimachima ご存知マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロコンビによる作品。デ・ニーロが演じるのはコメディアンを目指す青年。初めは彼が無名から成り上がるストーリーかと思っていたのですが、話が進むにつれ彼の行動はエスカレートしていき、最後はとんでもないことになります(笑) タクシー・ドライバーの翌年公開と聞くと、なるほどなと思います。この時代の映画ってホント色々とカオスですよね。 見どころはやはり、ギャング映画では絶対観ることのできないデ・ニーロの演技でしょう。そして10分近い長セリフもすごいです。いやあ、この人すごいなあ。
Keimiyazato マーティン スコセッシ×デ ニーロの名作!タクシードライバーより好きです、タイトルでコメディタッチかと騙されそうですが 実は妄想癖のある男のシリアスドラマ 、デ ニーロの演技の幅に驚かされます。

マーティン・スコセッシ監督が俳優ロバート・デ・ニーロと組んだ『タクシードライバー』のコメディ版ともいえる作品です。出待ちファンから大人気スタンダップコメディアンのルイスを救ったデ・ニーロが舞台に立つチャンスを夢見て脅迫、ついにはルイスを誘拐します。

現実なのか彼の妄想なのか、見ている人に判断が委ねられる作品です。

5.かわいいキャラでもR15指定のアニメ

サウスパーク

_aillim HMVでDVDをみつけたときなぜかそっこー買った(笑)買う前も何度かみたけど買ってからも定期的にみてる。オトメンかわいいです(^ω^)
nieve822 今更ながら観ました。なぜか吹替が関西弁!昔WOWOWでアニメを一生懸命見てたのが懐かしい。バカバカしくて笑える。

アメリカの人気アニメシリーズの劇場版です。小学生たちの過激で下品、差別的な表現まで飛び出すなんでもありの社会風刺ギャグアニメです。

今回の映画版ではカナダのコメディアンの真似をして死んでしまった子供(お決まりのパターン)のためにPTAが「カナダが悪い!」と抗議して、アメリカvsカナダの全面戦争に発展していきます。

6.スリラー映画の巨匠が描くブラック・コメディ

ハリーの災難

hitomisnotebook あ〜またやられてしまった… ヒッチコックの一流の皮肉というかうらまどもそうだけど見えている物が全てじゃないよっていうすごいオチでラストでそうきたか〜ってなった 傷だったり扉だったり囁きだったり伏線を見ながらあれこれ想像したのにそこを見落としていた!! 少し冗長というか中弛みがあるけど全体的にはコメディタッチでホントハリーの災難が終わって良かったと思える作品 若き日のシャーリー・マクレーンが出ている
yuki_ これはめちゃめちゃ面白いです。そして、今まで観たヒッチコック作品の中で、一番くだらないと言っても過言ではないです。 ハリーという男の死体が山で見つかるのですが、色々な人が自分が彼を殺してしまったと名乗り出ます。 ハリーは一体何者なのか、どうして死んでしまったのか、本当は誰が彼を殺したのか。真実が段々と明らかになっていき、最後にはスッキリします。ミステリーというよりはコメディでした。 物語の展開に一々巻き込まれて、何度も埋められたり掘り出されたりするハリーが本当に気の毒でした。まさにハリーの災難です。

1955年公開されたヒッチコック監督作品。田舎町の森の中で男の子がハリーという男の死体を見つけます。これにより、自分が殺したのではないか?と町中の人々が疑心暗鬼になっていきます。

隠蔽するためにハリーの死体を埋めたり、掘り起こしたり、死体となったハリーの災難がはじまります。

7.鬼才が放つ性の旅路

二ンフォマニアック

girlyups すごく過激そう、って身構えていたけれど、映像も言葉選びも好みで引き込まれた。 シュールな場面やおじさんのコメントも面白い。 それとジョーのファッション見てたら古着が欲しくなった。

2014年のデンマーク映画でR18指定です。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で知られるラース・フォン・トリアー監督の『アンチクライスト』『メランコリア』に続く鬱三部作の最終作です。映画は1巻4章、2巻3章に分けられています。

ニンフォマニアック(色情狂)を自覚する女性ジョーがセックスに溺れていく半生が過去と現在を往復しながら描かれています。

8. アメリカのショウビズ界を嘲笑する『プロデューサーズ(1968)』

プロデューサーズ

1969年にアカデミー脚本賞など数々の賞を受賞している作品です。2001年にブロードウェイの舞台でミュージカル、2005年には再びミュージカル映画として公開されました。

落ちぶれた舞台プロデューサーと小心者の会計士が大コケ間違いなしの最低最悪なミュージカルを作り、詐欺を企て一攫千金を目論みます。

9.破天荒で不条理なブラック・コメディ

バード・マン

出典: clture.org
lessmore なるほど、メッセージが深い 罪と罰、生と死、存在、愛

バードマン(バットマン)は正義の象徴 現実は・・・・・

主人公の見栄やプライドなどの欲は罰となり現れ 背後で導く神(正義)をバードマンで現せている。

死ぬ気=本気で生きる事を導かれて羽ばたいた主人公が描かれている。

映画を観ているあなたが主人公

hoanchan2 いや〜面白かった。ブラックコメディとでも言えばいいのか、気持ちよく予想を超えてきた。妄想と現実の境界線をドラム音楽で高揚感いっぱいに。すごい映画だ!

『バードマン』というスーパーヒーロー役でブレイクしたことがある人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で再起をかけます。ところが、降板した代役としてやって来た俳優の才能に追い込まれて精神が崩壊していきます。

長回しのようなワンカット風の凝った撮影手法と過去に『バットマン』を演じたマイケル・キートンが主演ということで、見ている側も映画の中に引き込まれていく作品です。

10.どんどんこじれていく誘拐事件

ビッグ・リボウスキ

Satoko_Suzuki コーエン兄弟にハマり始めた時に観たので、最高に面白かったです。今観るとまた違う印象かもしれませんが。 トラウマになりそうなジョンタトゥーロのシーン、ダメ親父たちの会話・皮肉。もう大笑いでした。 コーエン兄弟の映画の中で一番笑ったのがコレですかね、私。
gohanumai BDで鑑賞 すごくヘンテコな話だけど何かすごく好きだった!思想や主義が全く噛み合わなくてもいつも一緒にボウリングする仲間で、話聞かないし無茶もするけどいざとなったら宗教の教えを破っても(まぁ元嫁への未練としても)車出してくれるし友達が死んだ時は茶化しつつも抱きしめてくれる友情っていいな~!と思いました。

コーエン兄弟による1998年の作品です。失業中で独身男デュードは同姓同名の大富豪と間違えられチンピラに襲われます。その後、大富豪のリボウスキに妻が誘拐されてしまい協力してほしいと頼まれますが、首を突っ込んで欲を出した結果、事件に巻き込まれていきます。

11.シュールな作業をする変態を見るブラック・コメディ

快楽共犯者

Keimiyazato 商業ベースに乗らないような作品を作り続けていながら熱烈な支持者の多い人に惹かれます、この作品なんて誰が観るんだ!?って内容なのに世界中に愛好者が居て 皆さん好き者ね~って感じ、徹夜でニワトリの着ぐるみ作ってるオッサンなんて理解出来ないが誰にも言えない趣味趣向って皆さん持ってるのかな?自分は、え~っと、、って言えるかっ!!
utakatafish んー、最高! 小難しく考えることも出来るんだろうけど、やっぱりここは純粋にただただ笑っておくのが精神衛生上良いと思った 何年か前に原宿で実際に自慰マシーンを見たときはやたら大きいし不気味だしちょっと怖かったんだけど、あのおっさんが自分の性癖のために苦労して夢中になって作り上げたものだと思うと喜びもひとしおと言いますか、よかったねぇと見守る穏やかな気持ちになれる(笑) ストップモーション・アニメ(って言うんだっけ?)がこの作品にも時折出てきて、可愛くてテンション上がった オチもすごく良い、ハッピーエンドじゃないけど面白い、本当に好きな感じの作品!最高最高!ヤンシュヴァンクマイエル好き!

1996年のチェコ映画です。性的な快楽を求め自慰マシーン作りをする6人。エロ本で鶏の頭を作る男、耳と鼻の穴に死ぬほど物を詰めてエクスタシーを感じる郵便配達員など、自慰行為に没頭する個性がありすぎる面々が登場します。

実写とアニメをハイブリットさせている作品で台詞がありません。