ジョン・ヨンファ(チョン・ヨンファ)のプロフィール
ソウル特別市生まれ、釜山広域市育ちのジョン・ヨンファ(1989年6月22日生 )。韓国の歌手であり俳優でもあります。
男性実力派4人組ロックバンド「CNBLUE」のリーダーを務め、担当はメインボーカルとリズムギター、そしてピアノ。特技と趣味は、音楽鑑賞と曲作り、ギター、ピアノ演奏、バスケットボールなどだそうです。
芸能界デビューのきっかけは、インターネットサイトに投稿された写真でした。地元釜山ではそのイケメンぶりで有名だったというジョン・ヨンファ。
たまたまサイトにアップされたスキー場での写真がソウルでも話題になり、芸能関係者の目にも留まり、足しげく通った芸能スカウトに口説き落とされたというエピソードがあります。
社会現象にもなった『美男ですね』で俳優デビュー!
そんなジョン・ヨンファの活動ですが、2009年にリーダーを務めるロックバンド「CNBLUE」のメンバーと共に音楽の勉強のため日本へ留学し、同年8月19日に『Now or Never』を発売。日本でインディーズデビューを果たします。
また、同じ年に、本国韓国のドラマ『美男ですね』に出演。韓国では、歌手としてより、俳優としてのデビューが先となりました。
『美男ですね』は、大人気イケメンバンドに加入するはずだった双子の兄の代わりに、女性であることを秘密にしメンバーとなるヒロインを中心に描いたラブコメディー。主演は、バンドのリーダー役のチャン・グンソク。ジョン・ヨンファは、ギター担当のカン・シヌを演じました。
高身長で甘いマスク、まさに「美男」なジョン・ヨンファ。ドラマ放送時は、「タオル男」や「ミルク男」というニックネームをファンから付けられます。由来は、ヒロインを介抱する時にタオルやミルクを使ったからだとか。
『美男ですね』は、日本でも、瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷太輔などの出演で、リメイク版が放送されています。
出演ドラマでは軒並み主演級で活躍!
ドラマ『三銃士』
ジョン・ヨンファのドラマでの俳優活動は、その後も精力的に続きます。
2011年の『オレのことスキでしょ。』では、音楽科でギター専攻のイ・シン役で初主演 。2012年『紳士の品格』(第13話)では、本人「CNBLUE」のジョン・ヨンファとして特別出演し、この回の瞬間最高視聴率1位を獲得しました。
そして、2013年『未来の選択』ではテレビ局カメラマンのパク・セジュ役、フランスの古典名作『三銃士』をモチーフとした2014年の『三銃士』では主役のパク・ダルヒャン役と、軒並み主演級で活躍し、俳優としての実績を積み上げています。
人気ロックバンド「CNBLUE」のリーダーも務めるジョン・ヨンファ
ジョン・ヨンファは、俳優として成長すると同時に、ロックバンド「CNBLUE」としても素晴らしい活躍を見せています。
2009年の日本インディーズデビュー後、本国の韓国でも歌手活動をスタートさせます。2010年1月14日に「CNBLUE」のメインボーカル兼ギタリストとしてアルバム『bluetory』を発売。ドラマでの認知度も手伝い、デビュー14日目にして地上波音楽番組で1位となりました。
また、同年5月19日、韓国で2枚目となるミニアルバム『Bluelove』を発表。こちらも、様々な音源チャート、地上波音楽番組などで1位に輝いています。
2011年には、ヨンファが作曲を手掛けた『In My Head』で日本メジャーデビューし、大ヒット。日本と韓国の双方で、ロックバンド「CNBLUE」として数々の記録を打ち立てます。
そして、2015年1月20日、デビュー5年目にしてソロデビューアルバム『ある素敵な日』を発売します。これは、ジョン・ヨンファ自身が全10曲の作詞・作曲、10曲中8曲のアレンジを手がけ、思いのこもったアルバムとなりました。
さらに、同年の3月4日には、『ある素敵な日 ~Japan Special Edition~』を発売。日本盤限定特典として、タイトル曲の日本語バージョンに加え、GLAYのTAKUROが作詞した『君を好きになってよかった』が収録されています。
チャン・グンソクが「注目している後輩」だと語る!
韓国トップスターと言えば、チャン・グンソクの名は外せません。近年では、自身の名前で財団を設立すると共に、ガールズグループ育成プログラム「プロデュース101」に参加するなど、後輩の育成に力を入れ注目を浴びています。
そのチャン・グンソクは、ジョン・ヨンファとドラマ『美男ですね』で共演しており、韓国メディアのインタビューを受けた際、特に注目している後輩はいますか?の問いに、
(CNBLUEの)ジョン・ヨンファです。昨日も6年ぶりに「美男<イケメン>ですね」チームの飲み会がありました。助演俳優まで皆集まりました。ヨンファはすごくまじめです。黙々と自分がやりたい音楽をしながら作曲もしているし、僕が飲みに誘っても出てきません。携帯も見てません。しばらくしてから「兄さん、申し訳ありません。遅くなりました」という返事がきますが、僕は「いや、大丈夫だ。ずっと忙しくしてな」と言います。そういうふうに良い楽曲を作って素晴らしいライブを披露して、真のロッカーになってほしいです。
と答えています。
チャン・グンソクが認めるジョン・ヨンファ。今後は音楽活動が中心になるようです。