(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

実写映画『3月のライオン』後編が公開!あらすじ・キャストを紹介【前編ネタバレあり】

2017年7月6日更新 620181view

羽海野チカの人気漫画『3月のライオン』が2017年に神木隆之介主演で実写映画化されます。豪華キャストを迎えて前後編、2部作で映画化されるハートフルヒューマンドラマの最新情報を更新していきます!

羽海野チカの人気漫画『3月のライオン』が実写映画化!

4月22日“愛の後編”がついに公開!

『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカの将棋を題材にした人気漫画『3月のライオン』の実写映画が前後編の2部作で公開されます。前編は3月18日に公開され、“愛の後編”は4月22日に公開されます。

本作は2016年10月からNHK総合にてテレビアニメとしても放送されています。主人公の高校生プロ棋士・桐山零は神木隆之介が演じます。

『3月のライオン』前編は3月18日に公開

前編は2017年3月18日に全国293スクリーンで大規模公開されました。配給の東宝によると、前編を観た人を対象にしたアンケートでは「後編も必ず観たい」「観ると思う」と回答した人が驚異の96.7%を記録。

この記事では2017年話題の邦画の最新情報、映画をより楽しめる情報をお伝えしていきます。

『3月のライオン』あらすじ

前編のあらすじ

『3月のライオン』

©2017映画「3月のライオン」製作委員会

主人公の桐山零は17歳のプロ棋士。幼い頃に両親を亡くし、プロ将棋士・幸田柾近の内弟子として育てられた零はプロ1年目で5段に昇格した早熟な才能の持ち主です。しかし、将棋の世界の外では、高校に1年遅れで入学し、周りに馴染めず孤立するなど、あまりうまくいっていませんでした。

また、将棋に関しても2年目になって壁にぶつかってしまいます。近所に住む川本家との交流などを通じて、獅子王戦、新人戦と迫る戦いに挑む零の苦悩と葛藤を抱えながらも少しずつ成長していきます。

>>>記事後半では前編のネタバレ・後編のあらすじも紹介しています!

前編が5分でわかる!ダイジェスト動画が公開

「闘いの前編」に続き「愛の後編」が4月22日に公開されます。後編公開に先駆け、前編の魅力が5分でわかるダイジェスト動画が公開されました!

前編を観た方も、まだ観ていない方もダイジェスト動画を観れば、映画『3月のライオン』の魅力をもっと知りたいと思うはず。後編を観に行く前に映画の見どころをチェックしましょう!より深く桐山零を中心とした将棋の世界と人間ドラマに入り込めるはず。

実写映画『3月のライオン』主演キャストは神木隆之介

桐山零/神木隆之介

『3月のライオン』桐山零(神木隆之介)

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主人公の桐山零を演じるのは神木隆之介です。内にライオンを秘める若き才能あふれる棋士である零は、幼いころに両親をなくし、父の友人のプロ棋士幸田に引き取られたという過去があります。しかし、幸田の娘・香子らとうまくいかず、幸田の家を出て一人暮らしを始めます。

『るろうに剣心』『神さまの言うとおり』『脳内ポイズンベリー』『バクマン。』と漫画原作の映画に出演し、いずれの作品でも存在感を示していた神木隆之介。これ以上ないベストキャスティングといえるでしょう。原作ファンも神木くんなら納得!?

2016年は4月には門脇麦とのダブル主演作『太陽』が公開、6月には宮藤官九郎監督作品『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』に主演、8月には新海誠新作アニメ映画『君の名は。』で主人公の声をつとめました。

2017年は本作のほかに、『ジョジョの奇妙な冒険』の実写映画に広瀬康一役で出演することが決定しています。

『3月のライオン』“愛の後編”に追加キャスト!伊勢谷友介が参戦!

『3月のライオン』誠二郎(伊勢谷友介)

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映画『3月のライオン』後編からの追加キャストとして伊勢谷友介が発表されました。

伊勢谷の役どころは川本3姉妹の父親・誠二郎。3姉妹を残し、新しい奥さんを作って家を出て行ったダメな父親です。なのにもかかわらず、住むところをなくしたからと3姉妹の元に数年ぶりに現れ姉妹を混乱させます。

そんな伊勢谷友介は、羽海野チカ作品への出演は2回目。映画『ハチミツとクローバー』でも主要キャストとして登場していたのです。後編は伊勢谷だけでなく、エンドロールの曲がスピッツなど、『ハチクロ』ファンに嬉しい演出が隠されています。

二海堂晴信には染谷将太。再現度が凄すぎる!

『3月のライオン』二海堂晴信(染谷将太)

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原作でもおなじみの零のライバル、二海堂晴信役を演じることになったのは、俳優の染谷将太。

細身でイケメンのイメージが強い染谷が二海堂…?と不安になった原作ファンもご安心ください!公開されたビジュアルでは、その再現度の高さがうかがえます。特殊メイクでぽっちゃりしたキャラクターになりきっています。ますます作品を見るのが楽しみになりますね!

染谷は映画の中でしか出会えない二海堂が誕生したと話し、染谷自身のことは忘れてほしいと、意気込みを見せています。

二海堂晴信ってどんなキャラ?

『3月のライオン』6巻

自称桐山零のライバル。心友と書いてライバルと読みます。零とは幼いころから対局してきた仲で、島田の弟弟子。裕福な家の子息ですが、腎臓が悪く、長期戦になると体調が悪化してしまうことがあります。

映画の中でも零を応援する姿は胸が熱くなるものがあります。

二海堂抜きの『3月のライオン』はありえないといっていいほど、重要なキャラクターです。

なぜ二海堂を染谷将太が演じることになったの?

『3月のライオン』

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シリアスな役柄や、クールな役が多い染谷将太。染谷は体も細く、どちらかというと目が座っており、はつらつとして可愛らしいイメージのある二海堂とは遠い存在のようにも感じます。

しかし、実際には見事に二海堂を演じた彼ですが監督はなぜ染谷を選んだのでしょうか?

監督は“目力の表現力を損なわないため”に染谷を抜擢したと言います。特殊メイクがうまくいかないとメイクが固くなってしまい、それは演技力にも影響を及ぼします。それを回避できるのが、染谷の大きな目だと思ったそうです。

映画『3月のライオン』をより楽しめる!特典映像が盛りだくさん

ガチンコバトル編

プロ棋士の後藤正宗と島田開のガチンコバトル。にらみ合いながらも干し柿やまんじゅうを口に運んでいく映像が公開されました。将棋を指しているシーンとは思えません。

最後にまんじゅうを食べながら鋭い視線を送る二海堂の演技が、きまっていますね。

愛の一手編

佐々木蔵之介が演じる島田開と、神木隆之介扮する桐山零の一局。桐山が勢いよく指した一手のあと、島田による一手で「なんだか指しにくい」と感じます。そして、次に島田が指した駒には「愛」の文字が。この駒がさす意味とは?

将棋とお金編

高校生棋士の桐山零ですが、対局料はいっちょ前。試合に勝てば60万円の賞金がでるようです。作中での桐山の年収は780万円で、高校の担任・林田よりも多く貰っているかも…?とのこと。

盤上のドラマ編

駒に人格を持たせユーモアに描いた盤上のドラマ。駒田飛男と名乗る飛車が、歩美ちゃんなる歩兵にお近づきになろうと試行錯誤。しかし飛男が追っていた歩美ちゃんはすでに消えてしまい、とみ子という女の子になっていたのです。とみ子は王さんに夢中で…。

将棋のルールも簡単にわかり、映画を観るのがさらに楽しみになりそう!

プロ棋士の世界をちょっと紹介!

『3月のライオン』

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『3月のライオン』は将棋のプロの世界を描いていますが、多くの方にとってあまりなじみ深い世界ではないでしょう。そこで簡単に紹介させていただこうと思います。

順位戦

プロの棋士の世界には順位戦というものがあります。勝率が高ければ順位が上がり、低ければ下がります。上から「名人」「A級」「B級1組」「B級2組」「C級1組」「C級2組」となるので、A級棋士の島田は名人の次くらいに強いということになります。主人公の桐山零は原作9巻でC級1組からB級2組に昇級しました。

棋士の収入は?

名人クラスになると1億円(実際の棋士で一番年収が多い羽生善治は約1億円)くらいと言われています。作中ではC級1組からB級2組に昇級した桐山の年収が780万となっていましたので、A級になると、最低でも年収1000万にはなるだろうと思われます。

零を受け入れる川本家を演じるキャストたち

川本あかり/倉科カナ

『3月のライオン』川本あかり(倉科カナ)

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川本家の長女あかりは20代前半ですが、母が早くになくなってしまい、父もいなかったため、ふたりの妹の親代わりのような存在になっています。家事をしながら、祖父の経営する和菓子屋を手伝う一方、伯母の経営するクラブでホステスとしても働いています。

長女あかりを演じるのは倉科カナです。『名前をなくした女神』や『私が恋愛できない理由』など多くのドラマに出演する人気女優の出演に期待が高まります。

川本ひなた/清原果耶

『3月のライオン』川本ひなた(清原果耶)

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桐山零がよく夕食を一緒に食べる川本家の次女。本作のヒロインです。物語開始時は中学2年生で、9巻からは高校生になります。

クラスのいじめを止めようとする強い心を持っており、中学生にしてお金を稼ぐことの大変さを知っているなど大人びた面もありますが、恋愛に関しては小学生レベルです。

500人ものオーディションを勝ち抜き、本作ヒロインの座を射止めたのが清原果耶です。ファッション誌『nicola』でモデルとしても活躍中の清原。役者デビュー作となった、NHKの朝ドラ『あさが来た』で女中のふゆを演じ注目を集めました。

今回演じる純真なイメージのヒロイン・川本ひなたにも期待ができそうです。

川本モモ/新津ちせ

川本モモ(新津ちせ)

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川本家、保育園児の末っ子モモは、一見するとあかりと親子にも見えますが、姉妹です。とても人懐っこく零にも1番に懐きます。そんな川本家の天使のような存在である川本モモを演じるのは新津ちせです。

きよらの卵のCMに登場する猫の声を当てており、映画『ピンクとグレー』に出演した子役です。

相米二/前田吟

『3月のライオン』川本相米二(前田吟)

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川本家3姉妹の祖父で和菓子屋を経営する相米二を前田吟が演じます。代表作の『男はつらいよ』シリーズのほか、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』や『マッサン』などにも出演しています。

川本美咲/板谷由夏

『3月のライオン』美咲(板谷由夏)

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川本美咲は川本家3姉妹の叔母で、将棋連盟関係者や棋士が多く利用する銀座のスナックを経営しています。

美咲を演じるのは板谷由夏です。1994年にモデルとしてデビューしましたが、1999年には女優としてもデビューし、その後多くのドラマや映画に出演しています。

幸田家を演じるキャスト

零の師匠・幸田柾近を演じるのは豊川悦司

『3月のライオン』幸田柾近(豊川悦司)

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棋士だった主人公・零の父親の親友である幸田柾近は、家族をなくした零を内弟子として引き取り、棋士として愛情を持って育てました。

幸田柾近を演じるのはベテラン大物俳優・豊川悦司です。幸田柾近は両親をなくした零を内弟子として育てる零にとって育ての父となります。

若い役者たちをどっしりと脇で支えてくれることでしょう。

有村架純は幸田香子を演じて新境地を切り開く!

『3月のライオン』幸田香子(有村架純)

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主人公・零を引き取った幸田家の長女・幸田香子。零を引き取った後、父親の愛情を奪われてしまったと感じており、零に対しては辛辣な態度をとるなど複雑な感情を抱いています。

そんな難しい役どころを演じるのはNHK朝ドラ『ひよっこ』の主演も決定した、今ひっぱりだこの女優・有村架純です。

これまで朝ドラ『あまちゃん』への出演やNHK紅白歌合戦の司会を務めるなど清純なイメージの強かった彼女。一方で『ビリギャル』では全頭金髪にして撮影に挑むなど、イメージにとらわれない役柄もこなしてきました。

『3月のライオン』幸田香子(有村架純)

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本作で演じる幸田香子のキャラクターは新たな挑戦と言えそうです。

島田研究会の島田開を演じるのは佐々木蔵之介

『3月のライオン』島田開(佐々木蔵之介)

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桐山零が参加することになる研究会を主宰する山形県出身のA級棋士。8段で、プロ棋士の中でも屈指の実力を誇りますが、華がないと言われています。髪の毛が薄いことがコンプレックス。後輩にはよく慕われています。

山形の人々から熱烈に応援されており、その応援がプレッシャーとなって胃に負担がかかっています。

他の棋士からも慕われるが地味な島田開を演じるのは佐々木蔵之介です。

棋士を演じるキャストも豪華!

宗谷冬司/加瀬亮

『3月のライオン』宗谷冬司(加瀬亮)

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史上初7大タイトルを制覇するなど、棋士のトップに君臨し続ける天才的な才能を持つ宗谷冬司。原作では独特な空気感を醸し出す宗谷を演じるのは加瀬亮です。思ったよりも撮影が過酷だったらしく、撮影後の食堂では癖が取れないまま人差し指と中指で食券を渡してしまったと話しました。

『それでもボクはやってない』や『SPEC』シリーズなどが代表作にあります。個性的な独特な演技をする加瀬亮に期待したいです。

後藤正宗/伊藤英明

『3月のライオン』後藤正宗(伊藤英明)

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強面のA級プロ棋士である後藤正宗役を演じるのは伊藤英明です。将棋を指す際に目で相手を威嚇し、将棋仲間からは「将棋にあの目力はいらない」と囁かれるほどの目力の持ち主です。

代表作には『海猿』シリーズなどがあり、筋肉質な綺麗な体格を持つ彼には強面が似合います。初めての棋士役だという伊藤は、「一手一手に感情と意味を込めてうつ将棋は、男の勝負の世界」と語り、その役どころに惹きこまれたようでした。

柳原朔太郎/斉木しげる

『3月のライオン』柳原朔太郎(斉木しげる)

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60歳を超えてもなお第一線で活躍する現役最年長の棋士・柳原朔太郎を斉木しげるが演じます。

大竹まことときたろうと共にコントユニット「シティーボーイズ」を結成し、近年でも約毎年のペースでライブを行っている他、俳優の活動もコンスタントに行っています。

三角龍雪/中村倫也

『3月のライオン』三角龍雪(中村倫也)

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通称「スミス」と呼ばれる零の先輩棋士、三角龍雪。零を後輩としてかわいがる一方で、棋士としては一目置いています。

三角を演じる中村倫也は2005年にデビューし、2016年には2度目の映画主演を『星が丘ワンダーランド』で務めました。

松本一砂/尾上寛之

『3月のライオン』松本一砂(尾上寛之)

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攻撃的な棋風で、三角と仲がいい棋士の松本一砂は尾上寛之が演じます。

尾上は、1994年に子役としてNHK連続テレビ小説でデビューし、その後も何度も朝ドラに出演しています。『ROOKIES』の今岡忍役で一気に知名度を上げました。

山崎順慶/奥野瑛太

『3月のライオン』山崎順慶(奥野瑛太)

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スキンヘッドに眉ナシという風貌の五段棋士・山崎順慶。零の新人戦の相手となります。

そんな山崎を演じるのは、奥野瑛太。2009年に俳優デビューを果たしました。未だ主役の作品はないようですが、コンスタントに俳優活動を行っており、これから注目の俳優です。

安井学/甲本雅裕

『3月のライオン』安井学(甲本雅裕)

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負けると家庭でDVを行うなど、かなり気性が荒い棋士の安井は、甲本雅裕が演じます。

自身は俳優として活動していますが、実の兄はTHE BLUE HEARTSのボーカル、甲本ヒロトです。甲本雅裕はNHK大河ドラマや朝ドラ等に多数出演しているほか、多くの作品に名脇役として出演しています。