10位:クロエ・グレース・モレッツのSF超大作!
【4月23日公開】クロエ・グレース・モレッツが主演するSF超大作が10位です。
知的生命体・アザーズによる4度の攻撃で人類の99%が死亡し、壊滅状態に追い込まれてしまった地球。さらにアザーズは、滅亡を意味する「第5の波」をも仕掛けようとしていました。果たして、「第5の波」とは?人間は生きのびることができるのか?
リック・ヤンシーのヒット小説を実写化した、手に汗握るSF超大作です。迫りくる「第5の波」の秘密を探るべく、恐怖に怯えながらも立ち向かう女子高生のキャシー役を、『キック・アス』のヒット・ガール役でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツが務めています。相手役には、『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン。
9位:壮絶な麻薬戦争の現実を、極限まで描いたクライムアクション
【4月9日公開】社会派の重厚な作品が9位に入っています。
アメリカとメキシコの国境付近。そこには、巨大化するメキシコの麻薬組織がありました。組織を撲滅させるために極秘作戦を決行するFBI。そして、予想を超える壮絶な戦いが……。
世界の今ある危機を圧倒的な臨場感で再現し、勧善懲悪で終わらせない構成は、『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・スナイパー』を凌ぐ傑作と言われています。主演はエミリー・ブラント。共演に、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンという実力派の布陣です。
8位:家族愛あふれるコメディードラマ
【4月9日公開】ロケ地の広島県では、3月26日より先行上映。
東京で暮らす売れないバンドマンの田村永吉は、恋人の妊娠と結婚報告をしに7数年ぶりに帰郷しました。しかし、父親は病気で余命いくばくもないということが分かり、父のためにあれこれ試みるというコメディードラマです。
『南極料理人』『横道世之介』などを手掛けた沖田修一が監督と脚本を担当。主役の永吉を演じるのは、人生初のモヒカン頭で臨む松田龍平。永吉の恋人・由佳は前田敦子。永吉の家族は、柄本明、もたいまさこ、千葉雄大という期待のキャスティングになっています。
7位:サバイバル・ワールド!日本がゾキュンパニック!
【4月23日公開】衝撃の作品が日本に上陸します。
突然出現した「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれる謎の生命体。感染すると、その人も「ZQN(ゾキュン)」になってしまいます。人々が変貌を遂げた「ZQN(ゾキュン)」が街に溢れ、大パニックに!
原作は、花沢健吾による同名の人気漫画。極限状態の人々を斬新な映像で描いたこの作品は、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀特殊効果賞と観客賞をダブル受賞しています。「ZQN(ゾキュン)」と必死に戦う主人公・鈴木英雄は、大泉洋が務めました。共演は、有村架純、長澤まさみ他。
6位:超豪華コメディースター、奇跡の集結!
【4月9日公開】英国発のSFコメディー。渋谷シネクイントにて、4月2日先行公開されます。
地球を滅ぼす計画を立てたエイリアンたちは、一度だけ地球存続のチャンスを与えてくれました。そのために強大な力を授かったロンドンの教師ニールですが、せっかくの能力をうまく活用できず大騒動に。人気コメディースターたちによる、シュールな笑いが満載の傑作。
主役の二ールは、『宇宙人ポール』や『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのサイモン・ペッグ。伝説のコメディーグループ「モンティ・パイソン」のメンバーがエイリアンの声を、コメディー俳優・ロビン・ウィリアムズが主人公の愛犬デニスの声を務めました。
5位:アナ雪超え!ディズニー・アニメーション最新作
【4月23日公開】ディズニー・アニメの最新作が5位になりました。
動物たちが文明社会を築き、人間のように暮らしている近代都市ズートピア。動物にはそれぞれ役割が与えられていて、例えばウサギはニンジン作りに従事するというもの。しかし、ウサギの女の子ジュディは、大きくて強い動物たちの職業・警察官に憧れていました。こうして、一人前の警察官になるべく、ジュディの奮闘記が始まります。
先に公開された全米では、『アナと雪の女王』や『ベイマックス』を超え、ディズニー・アニメ史上No.1のオープニング記録を達成しました。主人公・ジュディの声を担当するのはアメリカの女優、ジニファー・グッドウィン。そして、日本語版のジュディを務めるのは女優の上戸彩、ジュディの同僚クロウハウザーはサバンナ・高橋茂雄がつとめます。
4位:教会の闇を暴く、実話を基にした正義の作品
【4月15日公開】第88回アカデミー賞で、作品賞と脚本賞をダブル受賞した注目作品が4位に。
アメリカの新聞「ボストングローブ」の記者たちは、これまでうやむやにされてきた神父による子どもたちへの性的虐待を明るみに出そうと調査を始めます。しかし、真実を追えば追うほど、様々な困難が立ちふさがることに……。2002年の実際のスクープ報道を基に描かれた社会派ドラマ作品です。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン、『アベンジャーズ』のブルース・バナー(ハルク)役で知られるマーク・ラファロが記者役を好演しています。
3位:アベンジャーズ分裂!キャプテン・アメリカvsアイアンマン!
【4月29日公開】『キャプテン・アメリカ』シリーズの3作目が3位にランクインです。
数々の危機から人類を救ってきた「アベンジャーズ」ですが、同時に被害も大きく、その行動は政府の管理下に置かれることに。賛成派の「アイアンマン」と、反対派の「キャプテン・アメリカ」。さらに、キャプテン・アメリカは指名手配された旧友を救おうとし、アイアンマンとの対立が深まり、とうとう最強チーム「アベンジャーズ」は分裂。ヒーロー同士の戦いが始まります。
豪華キャストと圧倒的な映像で描かれた『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』。キャプテンアメリカのクリス・エヴァンス、アイアンマンのロバート・ダウニー・Jr.、ブラック・ウィドウのスカーレット・ヨハンソン、ホーク・アイのジェレミー・レナーらおなじみのメンバーが健在。そして、他のヒーローも大勢登場し、なんと今回はスパイダーマンも!
2位:母と子の愛が貫く感動のラストシーン!
【4月8日公開】衝撃的な設定で母子愛を描いた『ルーム』が2位です。
突然の誘拐により、7年間監禁された女性・ジョイ。誘拐犯との間に生まれた男の子・ジャックは、外の世界を全く知らずに育ち5歳になりました。母として息子を愛するジョイは意を決してジャックと「部屋」から脱出します。晴れて自由の身となった母子ですが、外の現実世界はあまりにも困惑が多く……。
アイルランドの作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。現実社会へ適応していく過程の母子の苦悩を描いています。息子とともに必死に生きる母親ジョイを熱演したブリー・ラーソンは、第88回アカデミー賞主演女優賞を初ノミネートで受賞しました。批評家の間でも「ここ10年で最高の一作」と高評価のようです。
1位:レオナルド・ディカプリオ、渾身の作品
【4月22日公開】レオナルド・ディカプリオの演技が光る『レヴェナント 蘇えりし者』が1位です。
狩りの最中に熊の襲撃を受け、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。仲間のジョン・フィッツジェラルドはグラスを見捨て、さらにグラスの息子まで……。フィッツジェラルドに復讐するため、大自然の中過酷な道のりを突き進むヒューの壮絶なサバイバル劇。
マイケル・パンクの実話に基づく小説が原作。主役のヒュー・グラスを演じたレオナルド・ディカプリオは、念願の第88回アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。ヒューを裏切るフィッツジェラルド役はトム・ハーディ。坂本龍一が音楽に参加しています。