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- 渡辺麻友のプロフィール
- 1,『マジすか学園』シリーズ(2010、2011、2015年)
- 2,『桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』(2011年)
- 3,『さばドル』(2012年)
- 4,『メグたんって魔法つかえるの?』(2012年)
- 5,『So long!』(2013年)
- 6,『フォーチュンクッキー』(2013年)
- 7,『セーラーゾンビ』(2014年)
- 8,『戦う!書店ガール』(2015年)
- 9,『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(2015年)
- 10,『大奥 第一部〜最凶の女〜』(2016年)
- 11,『地方紙を買う女』(2016年)
- 12,『CROW'S BLOOD』(2016年)
渡辺麻友のプロフィール
“まゆゆ”の愛称で親しまれている渡辺麻友は、1994年3月26日生まれ。AKBには2006年12月に加入し、2009年に「渡り廊下走り隊」としてユニットデビュー。2012年には念願のソロデビューを果たしました。
まゆゆの特筆すべき点は、ファンによってシングル曲を歌うメンバーを選ぶ「AKB48選抜総選挙」において、2009年の第1回から2015年の第7回まで、唯一7年間連続でトップ5入りを果たしていることです。14年の第6回には1位も獲得しており、まさに「選抜総選挙の申し子」といえるでしょう。
今回はそんな渡辺麻友が出演したドラマをご紹介します。
1,『マジすか学園』シリーズ(2010、2011、2015年)
悪名高きヤンキー高校・馬路須加女学園(通称:マジ女)を舞台にした、友情ありバトルあり涙ありの学園ドラマ。AKBメンバーSKE48やSDN48のメンバーも出演しています。
まゆゆは自身は戦わずして腕のあるヤンキーに肩入れする、パーカー姿がトレードマークの「ネズミ」役を演じています。ドラマはシリーズ化され、マジ女OGとしてその後も出演しています。
2,『桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』(2011年)
AKB48メンバーが本人と同名役で出演する、「卒業」をテーマにした全17話のショートストーリー学園ドラマ。まゆゆはその中で「麻友の危険な友情」に出演し、宮澤佐江演じる親友との友情や愛情を確かめようとする寂しがりやな女子高生を演じています。
3,『さばドル』(2012年)
2012年に放送されたドラマ『さばドル』。本作は渡辺麻友のドラマ単独初主演作品です。
ヤンキー工業高校に勤める38歳の教師、宇佐しじみ。実は彼女は、年齢のさばを読んでいるアイドル「さばドル」だったのです。本当の姿17歳のアイドル、渡辺麻友として活躍できるのか、教師としての運命は…?というユニークな設定です。
4,『メグたんって魔法つかえるの?』(2012年)
小嶋陽菜が少々ドジな魔法使い”メグたん”を演じる、お色気要素を含むショートドラマです。本ドラマの脚本・監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『変態仮面』などを世に送り出してきた福田雄一。
まゆゆは、19話のゲストとして本作に出演しました。メグたんの妹でイタズラ好きの”まゆたん”役を務め、周囲にトラブルを巻き起こします。
5,『So long!』(2013年)
AKB48のチームA・チームK・チームBのメンバーが出演する3夜連続1話完結型ドラマ。「涙」をテーマにした内容で、3話の中でどれが一番泣けたかを電話集計するというユニークな試みも行われました。
まゆゆは第1話で1本のカセットテープを手にしたことをきっかけに、時空を超えた恋に落ちる孤独な女子高生役を演じています。またドラマのタイトルでもある『So long!』は楽曲としてもリリースされ、渡辺麻友がセンターを務めました。
6,『フォーチュンクッキー』(2013年)
AKB48が缶コーヒー「WONDA」のCMキャラクターを務めた際の世界観をベースに制作された、オムニバス形式のオフィスドラマ。メンバーが様々なシチュエーションでOL役に挑戦しています。
まゆゆはその中で、唐揚げ定食が発端となるちょっとしたトラブルを描いた「おかずスティール」に主演しています。
7,『セーラーゾンビ』(2014年)
ゾンビ化してしまったという世界を舞台に、生き残った女子高生の学園生活を描いたホラー感覚のアイドルドラマ。
渡辺麻友は横山由依、岩田華怜とのアイドルユニット「ミルクプラネット」として出演。大和田南那演じる主人公・乾舞子の空想の中でアドバイスをしたり、ドラマの見どころを語るストーリーテラーを果たすなど、要所要所で活躍します。
8,『戦う!書店ガール』(2015年)
碧野圭の小説を基に製作された2015年放送のテレビドラマです。
老舗書店に勤めるまゆゆ演じる20代書店員の亜紀と、稲森いずみ演じる40代副店長の理子が、世代間ギャップや境遇の違いから衝突しつつ、仕事や恋のトラブルに果敢に挑むことで互いに成長していく姿を描きます。働くすべての女性にエールを送る痛快な内容となっています。
本作には千葉雄大や鈴木ちなみ、濱田マリ、木下ほうかや田辺誠一など、個性豊かな俳優陣が揃いました。
9,『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(2015年)
秋元康原作のホラーストーリー『アドレナリンの夜』をベースに、オリジナルストーリーを加えた、AKBメンバーが出演するオムニバスホラードラマ。
なおこのドラマは「演技の基本はホラーにあり」をコンセプトに、2016年秋放送の連続ドラマのヒロインオーディションも兼ねており、視聴者と審査員からの投票によって連続ドラマ主演の座を獲得するシステムにもなっています。
まゆゆは第7話「エレベーター」にて、帰宅時に乗ったエレベーターが停止してしまい、乗り合わせてきた謎の男との密室状態になってしまうOLを熱演しています。
10,『大奥 第一部〜最凶の女〜』(2016年)
沢尻エリカが悪女として名高い大奥史上最強の側室・お美代に扮した、波乱万丈の愛憎ドラマ。二部構成で放送された本作で、沢尻は一人二役に挑戦し、話題となりました。
渡辺麻友は、お美代と心を通わせるうちに禁断の恋愛関係を結んでしまう女中・お志摩を演じており、これまでにない妖しい役どころが話題となりました。
11,『地方紙を買う女』(2016年)
松本清張の同名短編小説を、田村正和を主演にドラマ化。渡辺麻友は田村演じる作家・杉本と親しい芸者・雪乃役で出演していて、芸者という役どころゆえ、座敷で笛を奏でるといった見せ場もあります。
ちなみにまゆゆの出演は、田村がAKBの曲「恋するフォーチュンクッキー」を知っていて、それを聞きつけたスタッフが出演をオファーしたといういきさつがあります。
12,『CROW'S BLOOD』(2016年)
まゆゆとHKT48のメンバー宮脇咲良のダブル主演となる、Hulu配信のホラーサスペンスドラマ。
女子高校を舞台に、宮脇演じる謎めいた転校生とまゆゆ演じる心優しい女子高生たちの間に、次々と奇妙な出来事が発生します。秋元康が原作を手がけ、映画『ソウ』シリーズで監督を務めたダーレン・リン・バウズマンがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めているのも話題です。