2017年7月6日更新

御坂美琴はなぜラノベ界人気No.1キャラクターなのか 能力から闇落ちの真相まで徹底解剖

アニメ、ライトノベル共に絶大な人気を誇る「とある魔術の禁書目録(インデックス)」シリーズ。今回は本作に登場する大人気ヒロインキャラ、御坂美琴について紹介しています。

かわいさとカッコよさを兼ね備える「とある」シリーズのヒロイン御坂美琴

鎌池和馬による人気ラノベ「とある」シリーズ。シリーズは『とある魔術の禁書目録(インデックス)』やそのスピンオフ『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が含まれ、科学と魔術が交錯するバトルアクションとして人気を博しています。 アニメシリーズでは、2019年までに「禁書目録」が3期、スピンオフ「超電磁砲」が2期放送されています。 本作には複数のヒロインキャラクターが登場しますが、その中でも高い人気を誇るのが御坂美琴(みさかみこと)。そこで今回は御坂美琴にスポットを当て、彼女の強さや魅力とともに、連載開始当初から続く人気の理由を考察してみましょう。

ツンデレが魅力な御坂美琴のプロフィール

御坂美琴(みさかみこと)は学園都市でも有名なお嬢様学校・常盤台中学に通う中学2年生です。誕生日は5月2日、身長161cm。 サバサバした性格で、お金を入れたのに飲み物が出てこない自販機に蹴りを入れるような、一見雑な部分もあります。しかし、基本的には常識人で成績も優秀。学校でも周りからは憧れの存在として見られています。 一方で、主人公・上条当麻(かみじょうとうま)のことになると一気にツンデレに。彼に対しては素直になれず強気な態度で接してしまうものの、最終的には頬を赤らめて可愛らしい表情を見せてくれるのです。ツンデレのお手本のようなキャラなのです。

学園都市3位の実力!御坂美琴の能力を解説

学園都市3位の実力者・御坂美琴の能力は発電系能力「電撃使い(エレクトロマスター)」で、レベル5という最も高いランクの力を持っています。最大電圧は10億ボルトまで出すことができ、その力を使えば落雷を発生させることも可能です。 この力を使って、コインに電磁加速を加えて放つ「超電磁砲(レールガン)」を主な攻撃としています。見た目としてはコインを指で弾いているだけですが、その威力は抜群。軌道上のものを薙ぎ払い、壁に穴を開けてしまうほどです。

主人公・上条当麻との気になる関係

本編開始の約1ヶ月前、美琴が不良に絡まれているところに上条当麻が現れたのが初めての出会いでした。このとき、レベル0の上条の能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」によって、レベル5である美琴の能力を封じられてしまい、それが許せず、上条を追い回しては勝負を仕掛ける日々が続きました。 やがて、自身が関わる事件が上条の活躍によって阻止されたあたりから、彼への恋心をうかがわせる描写が増えていきました。彼が記憶を失っていることも知っており、それでもなお強い信念を語る上条に対して、ついに恋愛感情を自覚するのです。 以降は、美琴のメンタルに上条の存在が大きく影響するようになっていきます。彼女の存在理由そのものが、上条への恋心に支えられていくことになるのです。

御坂妹にラストオーダー、そっくりな妹達(しすたーず)の正体

妹達(しすたーず)とは、御坂美琴のDNAをもとにつくられたクローンのこと。もともとは「量産能力者(レディオノイズ)計画」のために量産型が大量に生産されましたが、組織が狙っていたレベル5の量産には繋がらず、その後は本作のメインキャラである一方通行(アクセラレータ)を、レベル6に引き上げるためのターゲット役とされてしまいます。 1万体以上が虐殺されてしまいましたが、この計画を知った上条たちによって10032号、通称・御坂妹が助け出され、計画も阻止されました。 妹達の反乱に備えて用意された20001号、通称・打ち止め(ラストオーダー)のみ少し幼い設定にされていますが、他の妹達は美琴と同じ見た目をしています。

【ネタバレ注意】対魔術式駆動鎧(A.A.A.)と闇落ちフラグの真相

対魔術式駆動鎧(A.A.A.)とは新約11巻から登場する、対魔術用に開発された駆動鎧のような見た目の兵器軍のこと。美琴は闘いの中で偶然このA.A.A.と接触した際、その危険性を感じ取り、今後上条当麻の隣を歩くためには決して手を出してはいけないものだと悟っていました。 しかし、死に追いやられていた上条を助けるため、咄嗟に起動し、結果的に上条を救いました。新たな力に触れた美琴は、これ以降メンタルの不安定さを見せていきます。 A.A.A.使用後の力を貪欲に求める言動は、本来の正義感あふれる美琴の姿とは大きく異なり、闇落ちフラグではないかと読者の間で囁かれているのです。

ビリビリ痺れる!御坂美琴の名言

もう一度頑張ってみよ。こんなところでくよくよしてないで、自分で自分に嘘つかないで、もう一度……。

『とある科学の超電磁砲』のセリフで、アニメでは1期の12話で登場します。AIMバーストとなった思念のかたまりに対して、もう一度いちから頑張ってみよう、やり直してみようと声を話しかけながら攻撃する姿が印象的なシーンです。

戦う気があるなら拳を握れ、戦う気が無いなら立ち塞がるな!

アニメ2期『とある科学の超電磁砲S』の14話、妹達篇のクライマックスで登場するセリフです。一方通行に対して負けると分かっていながら挑もうとする美琴の前に立ちふさがる上条に対して言い放ちます。 何度美琴の電撃を食らっても立ち上がり、最後はボロボロになりながら笑顔で一方通行との最終決戦に向かう上条。このときにはすでに美琴のなかで無意識に特別な感情が芽生えていたかもしれません。

御坂美琴の声優は実力派の佐藤利奈

『とある魔術の禁書目録』、『とある科学の超電磁砲』で御坂美琴を演じたのは佐藤利奈です。美しい、澄んだ声質が特徴の佐藤利奈。キャリアの初期から数多くの作品に出演する実力派で、アニメ業界に欠かすことの出来ない声優の1人です。 『魔法先生ネギま!』のネギ・スプリングフィールド役、『みなみけ』の南春香役、『アマガミSS』の棚町薫役などが代表作として挙げられます。 クローンである妹達は佐藤利奈ではなくささきのぞみが演じ、打ち止めについては日高里菜が演じています。

なぜここまで人気なのか?理由を徹底考察

御坂美琴の人気は容姿とツンデレ具合だけではなく、彼女の強さも大きく影響しているでしょう。「とある」シリーズは基本がバトルアクションです。強い力を持っていればいるほど、活躍する場面も多くなり結果的に読者の好感度も上がりやすくなります。 また、彼女を主人公に据えた『とある科学の超電磁砲』の存在もかなり大きいといえます。こちらでは、より御坂美琴の日常シーンや人となりがクローズアップされており、「禁書目録」だけでは見えてこなかった内面が掘り下げられています。 可愛くて強くて、かつ上条当麻との恋愛要素も引き受けている美琴。これだけヒロインとしての要素が揃っているのです。彼女の魅力にどっぷりハマるファンが続出するのも当然かもしれません。

御坂美琴の迎えるエンディングから目が離せない

2019年4月現在、「とある」シリーズはまだ連載中です。闇落ちの噂もささやかれるなか、高い人気を誇る御坂美琴がいったいどんな結末を迎えるのか。また、上条当麻とはどんな関係になるのか。 多くの読者が気になっていると思います。連載15年目も勢いの衰えない「とある」シリーズと、ヒロイン・御坂美琴から目が離せませんね。