2019年12月10日更新

「とある」シリーズの超能力者(レベル5)キャラを一挙紹介!学園最強の能力者たち

とある魔術の禁書目録

鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』。スピンオフ作品もアニメ化され「とあるシリーズ」として人気です。この記事ではシリーズに共通して登場する「レベル5(超能力者)」について紹介していきます!

目次

「とある魔術の禁書目録」シリーズの超能力者(レベル5)キャラの強さとは?

鎌池和馬(かまちかずま)のライトノベル『とある魔術の禁書目録』。2004年に1作目が出版されて以来、2019年現在までに48冊が刊行され、アニメが3期まで制作されました。 さらに、スピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』、『とある科学の一方通行』も人気で、こちらも相次いでアニメ化。これらの作品群が「とある」シリーズという総称で呼ばれ、累計発行部数3100万部を突破する大ヒットシリーズとなっています。 膨大なエピソードのある「とある」シリーズですが、世界観は共通です。主人公たちが暮らす学園都市を中心とした「科学サイド」と、敵対勢力である「魔術サイド」の攻防が、能力バトルとして描かれてきました。 今回は、そんな「とある」シリーズに登場する「超能力者(レベル5)」についてご紹介!キャラクターの性格や能力などを解説します! ※この記事には「とある」シリーズのネタバレが含まれます。注意してお読みください。

そもそも超能力者・レベル5とは?

「超能力者(レベル5)」とは、学園都市における最高位の格付けです。 学園都市にいる230万人の能力者は、6段階に格付けされており、「レベル0(無能力者)」「レベル1(低能力者)」「レベル2(異能力者)」「レベル3(強能力者)」「レベル4(大能力者)」「レベル5(超能力者)」までのレベルのうち、最高の称号が「レベル5(超能力者)」というわけです。 この格付けは、能力研究から得られる利益が基準のため、必ずしも戦闘力順というわけではありません。 とはいえ「超能力者(レベル5)」であれば、少なくとも“1人で軍隊と対等に戦える程の力”はあります。その時点で非凡であると言え、100人以上のキャラクターが登場したシリーズ中でも、「超能力者(レベル5)」はたった7人のみ。 また、本シリーズでは、“自分だけの現実を信じる”ほど力が強固になるため、能力が高い者ほど我が強く、人格破綻者が多いとされています。ここからは、そんな強烈な個性を持った7人のキャラクターを見ていきましょう。

御坂美琴(みさかみこと)

御坂美琴(みさかみこと/画像右)は同シリーズのヒロインであり、『とある科学の超電磁砲』の主人公です。担当声優は佐藤利奈。 常盤台中学の2年生で、肩まで届く茶髪をヘアピンで留めています。校則通りに休日も着ている制服と、スカートの下の短パンがトレードマーク。当初は対立していた上条当麻に対して、恋愛感情を持っていきます。 勝ち気で直情的であるものの、ルールや礼節は守る性格です。人格破綻者揃いのキャラクターの中で、珍しい良識人と言われます。幼少期は「レベル1(低能力者)」でしたが、努力で「レベル5(超能力者)」まで這い上がりました。 能力は、発電系能力である「電撃使い(エレクトロマスター)」。電磁加速を使ってコインを音速以上の速度で発射する「超電磁砲(レールガン)」という技は、美琴の異名になりました。 能力を連続使用すると“電池切れ”するのが弱点ですが、磁力で瓦礫を盾にしたり、砂鉄で巨人を作り出したりするなど、応用技も多数あります。攻防ともに強力で、学園都市での序列は3位です。

一方通行(アクセラレータ)

「一方通行(アクセラレータ)」は、本名不明の少年で、『とある科学の一方通行』の主人公でもあります。担当声優は岡本信彦。白い髪と赤い瞳、中性的な体格が特徴です。 普段は冷静ですが、感情が高ぶると凶暴化します。ただ、御坂美琴の量産型クローンや一般人を守るなど、優しい面もある性格です。 能力は、身体に触れたモノの向き(ベクトル)を操る「一方通行(アクセラレータ)」。物体はもちろん、放射線なども反射できるため、核兵器が直撃しても無傷です。その能力の本質は、物理現象ではなく“観測した現象を逆算し、本物に近い推論を導き出す”思考能力とのこと。 さらに、窮地に陥ると「黒い翼」や「白い翼」、「プラチナの翼」が出現。不可知の力を使う、天使に似た謎の存在に変身します。無敵にも見えますが、能力で防げない酸欠などが弱点です。 また、打ち止め(ラストオーダー)を助けるときに脳の損傷を受けて以来、能力の使用可能時間が30分以下に弱体化しました。それでもなお学園都市での序列は1位です。

垣根帝督(かきねていとく)

垣根帝督(かきねていとく/画像右)は、学園都市の暗部組織「スクール」のリーダーでした。声優は松風雅也が担当。外見的な特徴は、茶髪と長身です。 暗部組織のリーダーをしていた時期も、一般人には攻撃せず、無用な戦闘も行いませんでした。余裕があり紳士的な性格ですが、敵対者は容赦なく抹殺する残虐性も持っています。 能力を発動させると、この世に存在しない素粒子「未元物質(ダークマター)」で構築した、6枚の翼を展開。攻撃、防御、飛行のほか、太陽光を殺傷レーザーに変えるなど、物理学上ありえない現象を発生させられます。 圧倒的な強さを持ちますが、「一方通行(アクセラレータ)」には敗北。一時は瀕死状態になりましたが、損傷した肉体を能力で補い復活しました。 その後は、自身が生み出した生体兵器のカブトムシに人格を乗っ取られて善人になったり、別の臓器から別人格が出現したりと、予想外の展開が続いています。学園都市での序列は2位です。

食蜂操祈(しょくほうみさき)

食蜂操祈(しょくほうみさき)は、常盤台中学の最大派閥を率いる中学2年生の少女です。担当声優は浅倉杏美。言葉に「~力(りょく)」と付ける口癖があります。容姿の特徴は、豊満な肉体とロングの金髪、瞳の中の星マークです。 上条当麻に好意を抱いているため、恋敵である美琴には、不尊な態度で接しています。しかし、自分に対しての記憶を喪失してしまうのも構わずに上条を助けたり、後述の能力を無闇に使わないように自重しており、根本的には思いやりのある性格です。 能力は、精神系最強と言われる「心理掌握(メンタルアウト)」。持ち歩いているリモコンの操作で、読心、洗脳、念話、感情移植など、精神に関しては自由自在に他人を操ることができます。 身体能力の低さが弱点ですが、精神干渉では誰も操祈に敵いません。学園都市での序列は5位です。

麦野沈利(むぎのしずり)

麦野沈利(むぎのしずり/画像左)は、暗部組織「アイテム」のリーダーです。 担当声優は小清水亜美。茶髪の長髪で、アスリート並に身体を鍛えています。年齢は不明ですが、多くのファンの推定では20代です。 普段は愛想がよく組織の人員に慕われていますが、逆上すると放送禁止用語を連呼。目的のためなら身内でも殺害する残虐な性格です。ただ、浜面と和解して以降、優しい場面が増えている様子。 能力は、電子を操る「原子崩し(メルトダウナー)」。身体の周囲の電子を、“波と粒子の中間の状態に維持”して、強力な防御壁やビームとして放出します。 攻撃の威力は作中でもトップクラスですが、電子の制御は難しく、連射も困難。反動が大きいため、暗部組織間抗争のときには、自身の能力の暴走で左腕を失い、右目も失明しました。弱点があるものの、ポテンシャルが評価され、学園都市での序列は4位です。

藍花悦(あいはなえつ)

藍花悦(あいはなえつ)は、外見も能力も不明の人物です。性別や年齢も公表されていません。演じる声優についても未確定です。 正体不明の藍花悦ですが、自身の個人情報と肩書を、学園都市内で困っている人間に貸し出して、手助けしていることは分かっています。ただ、その主な活動は、アルバイトとして雇った代理人の横須賀にさせているため、本人は表に顔を出しません。 活動の結果として助けられた人間は実在するので、藍花悦に悪意はない模様。とはいえ「直接介入はしない」といった独特の哲学を持っている人物です。能力も不明ですが、格付けされている以上、強力であろうと推定されています。 作中では、黒い革ジャケットを着た少年や、友人探しをしていた加納神華が「藍花悦」と名乗って登場していましたが、どちらも本人ではありませんでした。実態が掴めないものの、学園都市での序列は6位です。

削板軍覇(そぎいたぐんは)

削板軍覇(そぎいたぐんは)は、白い学生服に旭日旗のTシャツを着ている少年です。全世界に50人以下しかいない天然の能力者である「原石」でもあります。アニメやドラマCDに未登場のため、声優は決まっていません。 昔の不良漫画に登場する番長のような風貌で、本人の性格も熱血漢です。勇気やド根性を好み、信じる正義のためなら格上の相手にも立ち向かいます。 軍覇の能力は「未解明」。打撃とともに念動力のような爆発現象を起こす「すごいパーンチ」などを使えるほか、ド根性で出血を止めたり、骨折から回復したり、音速以上で走ることができます。しかし、原理や法則性を、本人も研究者も解明できていません。 間違いなく実力者ですが、能力を制御できていないこともあり、オッレルス戦で敗北。しかし、すぐに回復し「鍛え直しますか」と語っています。学園都市での序列は7位で、通称「ナンバーセブン」です。

レベル6にもっとも近いのは誰!?

前述の通り、現状の能力者の格付けは「レベル5(超能力者)」が最高です。しかし、学園都市の悲願は、研究によって「レベル6(絶対能力者)」を生み出すこと。ファンの間では、どのキャラクターがレベルシフトするか、議論になっています。 作中の序盤では、格付け上位の7人が、等しくシフトする資質を持っていると説明されていました。とはいえ、その後の展開を考慮すると「レベル6(絶対能力者)」の最有力候補は「一方通行(アクセラレータ)」でしょう。 実際、彼が美琴のクローン2万体を殺害してレベルアップする「絶対能力進化(レベル6シフト)計画」のエピソードがありました。また、「『一方通行(アクセラレータ)』に翼が生えた状態は、実は『レベル6(絶対能力者)』なのではないか」、と考察するファンもいるようです。 他にもクリスティーナの体晶や、ミサカネットワークを使う方法も考案されております。シリーズ中にいずれ「レベル6(絶対能力者)」が登場することは、間違いないでしょう。

8人目のレベル5は現れるのか?今後の「とある」シリーズにも注目!

本記事では、個性豊かな「レベル5(超能力者)」の7人について紹介しました。 8人目の「レベル5(超能力者)」は現れるのか、「レベル6(絶対能力者)」に達する者は出るのか、といった今後の展開が気になるところですね。 また、今回は基本的な性格や能力を中心にまとめましたが、本編では何倍も膨大な設定が解説されています。ぜひ、原作やアニメ、スピンオフ漫画などをチェックしてみてください!