2017年7月6日更新

ドラマ『ホワイト・カラー』についてあなたの知らない20の事実【ネタバレ注意】

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1.元々は『ホワイトカラー』ではなかった!?

現在は『ホワイトカラー』というタイトルがすっかり定着していますが、元々本シリーズには『Commuted』というタイトルが付けられていたそうです。 ちなみに“Commute”には刑罰を減刑するという意味があります。

2. マット・ボマーは300人の中のトップ!?

プロデューサー”ジェフ・イースティン” によると、ニール・キャフリー役がマット・ボマーに決まるまで300人以上の俳優がニール役のオーディションを受けていたそうです。

3.『ホワイトカラー』はグーグルのストリートビューでロケハンしていた!?

『ホワイトカラー』はニューヨークを舞台としたシリーズですが、本シリーズのプロジェクトに取り掛かるまでプロデューサー”ジェフ・イースティン”はニューヨークに足を踏み入れたことがなかったと言われています。 そこで、イースティンはグーグルのストリートビューでニューヨークを探索してエピソードの参考にしていたそうです。

4.ニールは邪悪なドナルド・トランプ!?

『ホワイトカラー』を製作するにあたり、ジェフ・イースティンはスタジオの重役たちを納得させる必要がありました。 重役から主人公について尋ねられたイースティンはニールを“邪悪なドナルド・トランプのようなキャラクター”だと表現したと言われています。もちろんこれは現在の大統領選のドナルド・トランプ旋風が巻き起こるずっと前の出来事です。

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5.ニールは本当は良い奴になりたい!?

『ホワイト・カラー』のプロデューサー“ジェフ・イースティン”によると、主人公の天才詐欺師ニール・キャフリーはあるジレンマを抱えていると言います。

6.一発ではやっぱり無理だった『ホワイトカラー』の撮影

シーズン3“ホームランボールを奪え”というエピソードの中に、ニールがほぼ不可能に思えるビリヤードショットを成功させる場面があります。 実際この場面の撮影はビリヤードショットが成功するまで100テイク以上かかっていたそうです。

7.『ホワイトカラー』皆勤賞のアイテム!?

今まで『ホワイトカラー』全エピソードに1度も欠くことなく登場したあるアイテムが存在します。そのアイテムとはニールのスタイリッシュなハットです。

8.ニールの機嫌が最悪だったエピソード!?

『ホワイトカラー』シーズン1の撮影中、1度だけマット・ボマーの機嫌が最悪だったことがあったそうです。 それはシーズン1のフィナーレ“運命のオルゴール”のプールシーンの撮影中のことでした。

9.ツイッターでファンの反応をうかがっていた!?

ジェフ・イースティンは『ホワイトカラー』放送中にツイッターでファンの反応を確認していました。 例えば“ニールとサラのキスは”good“or”bad?”などの質問を投げかけて、その後のプロットの参考にしていたそうです。

10.『ホワイトカラー』にはチャールズ・ディケンズへのオマージュがある!?

シーズン3”父の弱み”はチャールズ・ディケンズと関係が深いエピソードです。 まず、エピソードの中の授業で『二都物語』を扱う場面があります。また、その中でモジーが自身をプロフェッサー・マグウィッチだと紹介したり、モジーが“ハヴィシャム”という別名を頻繁に使用したりしていました。 これはどちらも『大いなる遺産』のキャラクター名です。

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11.モジーはゴキブリをぺットにしていた!?

シーズン1フィナーレでウィリー・ガーソン演じるモジーがこんなセリフを吐きます。 「地下の刑務所でゴキブリをペットにしながら生涯を終えたくはない。」 ウィリー・ガーソンは『フォートレス2』(2000)という映画でゴキブリをペットにするキャラクターを演じていました。

12.ダイアナは全く苦労していなかった!?

シーズン3エピソード3でマーシャ・トマソン演じるダイアナがイギリス英語のアクセントを話すために苦労する場面がありましたが、マーシャ・トマソンはイギリスのマンチェスター出身の女優です。

13.ピーターは母校のセーターを愛用していた!?

ティム・ディケイはルモインカレッジを卒業した俳優。エピソード12”ライバルの出現”でピーター・バークがルモインカレッジのセーターを持っていました。

14.『ホワイトカラー』シーズン5のダイアナの妊娠はリアル!?

シーズン5でマーシャ・トマソン演じるダイアナは精子のドナー提供を受けて妊娠、シングルマザーとして生きる決断することになります。 このプロットはマーシャ・トマソンが実生活で妊娠したため書き加えられたものですが、マーシャ・トマソンには夫がいます。

15.『ホワイトカラー』の映画化が検討されている!?

『ホワイトカラー』シーズン6はわずか6エピソードで突然終わりを迎えましたが、現在本シリーズの映画化が検討されているという噂が流れています。

16.名前の由来は過去の共演者

ティファニー・ティーセンが演じているエリザベス・バーク。主人公ニールとパートナーを組むピーター・バークの妻で、夫とニールを理解し支える女性です。 実はこのエリザべス・バークという名前、エリザベス・バークレーという実在の女優からとられています。彼女は、1989年から4年間放送されたテレビシリーズ『Saved by the Bell(原題)』でティファニー・ティーセンの共演者でした。 モジーのゴキブリ発言然り、現実世界とリンクしたトリックは面白いですね。

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17.ケイトは世界で3番目の美女!?

ニールにとって運命の女性ともいうべきケイト・モロー。シーズン1のラストで飛行機の爆破に巻き込まれ死亡したのは衝撃でしたが、その後もドラマのキーパーソンとして名前が挙げられていました。 ニールの彼女とあって、やはりケイトもかなりの美女。演じているアレクサンドラ・ダダリオは「世界で最も美しい顔TOP100」の常連で、2012年には第3位に輝きました。 ケイト役でブレイクした後、活動の幅を広げた彼女は『カリフォルニア・ダウン』(2015年)や『Baywatch(原題)』(日本未公開)ではドウェイン・ジョンソンと共演していましたね。今後の活躍も楽しみです。

18.ワンダーウーマン姿のレベッカが見れたかも…?

「モスコーニ・コデックス」の暗号解読を手伝う美術館職員でありながらホープダイヤを狙う犯罪者でもあったレベッカ・ロウ。 彼女の二面性を見事に演じたブリジット・ローガンはアメコミ界隈でも人気のある女優。というのも、2009年から2013年にかけてファンによって度々「実写版ワンダーウーマンを演じてほしい女優」に選ばれてきたからです。 結局ワンダーウーマンはガル・ガドットが演じたわけですが、インターネット上にはワンダーウーマン姿のブリジット・リーガンを描いたファンアートなども出回っています。たしかに、最強の女戦士を演じても違和感のない凛々しさのある女性ですよね。

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19.犯罪者がハマり役!?

主演のマット・ボマー、『ホワイトカラー』の2年前にはショートテレビシリーズ『Traveler(原題)』に出演していました。実はこのドラマのなかで、美術館爆破の容疑をかけられてFBIに追われる男を演じていたのです。 美術館絡みの犯罪でFBIに追われる犯罪者、そうよくある役柄ではなさそうなのに2度も演じているなんて、マット・ボマーには不思議な縁があるのかもしれません。

20.『ホワイトカラー』主演俳優は私生活でもウーマナイザー?いいえ、ちがいます。

女性たちを虜にする美男子、ニール。演じているマット・ボマーも私生活では多くの女性と恋愛してきた……?と思いきや、実際には違います。 2012年にゲイであることをカミングアウトしたマット・ボマーはPR事業をしているサイモン・ホールズという男性と結婚、代理母出産で3人の子供がいるのです。 彼のツイッターやインスタグラムには、温かくて微笑ましい家族の日常がアップされていますよ。