2019年12月8日更新

【NARUTO】ロック・リーの人物像に迫る!努力の天才、諦めない心に感動

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naruto ナルト ロック・リー

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『NARUTO-ナルト-』ロック・リーの強さの秘密は?努力の天才、その魅力に迫る

第3班(ガイ班)の一員でマイト・ガイの愛弟子であるロック・リー。チームメイトでは日向ネジとテンテン、11月27日生まれで自称・「木ノ葉の美しき碧い野獣」。好きな言葉は努力・根性・愛です。いかにも彼らしい言葉ですね。 マイト・ガイの事を尊敬するあまり髪型や服装まで真似ている他、ガイ直伝「自分ルール」を利用して修行する癖があり、周りが引くほどの熱い師弟関係を築いています。 ここから、さらに詳しくロック・リーについて見ていきましょう!彼の強さの秘密や恋愛エピソード、さらに続編『BORUTO-ボルト-』では息子も登場!?

ロック・リーの濃ゆい初登場!サクラに恋するも即撃沈

ロック・リーと春野サクラが初めて出会ったのは中忍試験の出願時。サクラに一目惚れしたリーは、初対面にも関わらず「ボクとお付き合いしましょう!死ぬまでアナタを守りますから!」と即告白します。しかし、「絶対イヤ、あんた濃ゆい……」と豪快に撃沈。 その場ではガクッとうなだれるリーでしたが、こんなことでめげる男ではありません。拒絶されるのもお構いなしに積極的にアピールし続けます。 そして、場面は中忍試験のサバイバル演習。大蛇丸の部下の襲撃を受け、ピンチに陥ったサクラの前に颯爽と登場します。そして、「前に一度言ったでしょ 死ぬまでアナタを守るって」と言い放つリー。「決まりましたよガイ先生!」とガッツポーズする後ろで、サクラは若干引き気味です。それでも体を張って戦うリーの姿に、サクラも「リーさん」と敬意を示すようになります。 結局リーの想いが成就することはありませんでした。しかし、サクラに対する一途な想いは貫き続けます。一度誓ったことは貫き通すところがリーの良さですね。

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ロック・リー誰は努力の天才!落ちこぼれだった過去を乗り越え……

ロック・リーは幼いころは秀でた才能がなく、忍者学校では「熱血落ちこぼれ君」というあだ名がつけられからかわれていました。幼少時代に同じ境遇にあっていたマイト・ガイの熱血教育で徹底的な指導のもと、ネジやテンテンが会得できなかった高等体術奥義を体得したのです。 その後中忍試験の一次予選前、リーとの勝負に挑んだサスケは彼の素早さと体術の威力に全く歯が立たず、このことからライバルとして意識したようです。第三次予選で対戦した我愛羅には、全身複雑骨折という重傷を負わされ療養のため任務を退くことになりました。 五代目火影として里の戻ってきた綱手の見解は、成功率50%、失敗した場合死に至るというもの。この宣告に苦悩していたリーですが「お前が死んだら俺も一緒に死んでやる」というガイの強い励ましを受け、手術に望みました。手術は成功し見事忍に復帰しました。

ロック・リーの技を解説!

八門遁甲(はちもんとんこう)

ガイの修行でチャクラの流れをコントロールする「八門髄甲」。肉体のリミッターを強制的に開閉する稀有な能力です。 これにより速度と破壊力を上昇させ爆発的な速度と破壊力を発揮する禁術奥義「表蓮華」「裏蓮華」を体得しました。

表蓮華(おもてれんげ)

表蓮華(おもてれんげ)はロック・リーの代名詞ともいえる体術の一つ。 技の始動段階として、八門遁甲(はちもんとんこう)により第一「開門(かいもん)」を開くことで、脳の抑制を外し一時的に筋肉の力を限界まで引き出します。そして、敵を蹴り上げて、腕に巻いている包帯を自身と相手に巻き付けることで拘束。回転しながら頭から一気に落下することで大きなダメージを与える技です。 術者自身にも大きな負担がかかるため、ガイからは大切な人を守るときのみ使用を許されています。

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裏蓮華(うられんげ)

裏蓮華(うられんげ)はリーの最終奥義にあたる禁術。ガイが「木ノ葉の蓮華は二度咲く」と語るように、表蓮華と対をなす技です。その正体は、リミッターを外すことによる圧倒的な身体能力から繰り出す、触れることすら叶わない超高速の連続体術。 第二「休門(きゅうもん)」を開くことで無理やり体力を上げて、第三「生門(せいもん)」を開くところから裏蓮華に入ります。中忍試験で我愛羅(ガアラ)と対戦した際には、リーは第四「傷門(しょうもん)」を開いてから技を開始し、最終的には第五「杜門(ともん)」まで開門していました。 表蓮華以上に負担の大きな技であるため、もちろんガイはリーに使用するための条件を課しています。その条件は「自分の忍道を貫き守り通す時」。体術を極めたリーの真骨頂というにふさわしい最強技です。

酔拳

通常とは異なる戦法で相手を圧倒する技です。泥酔状態独特の千鳥足や動きに変化があり、寝たふりをしてスキを突いたり相手を錯乱させる体術です。

リーのお父さん的存在、マイト・ガイ

ロック・リーの両親は作中には一度も登場しておらず、幼いころから厳しく、優しく接していたのはマイト・ガイでした。リーにとってガイは親のような存在と言って良いでしょう。そんなガイを少々ご紹介したいと思います。 マイト・ガイ1月1日生まれで好きな食べ物は激辛カレーとカレーうどん。階級は常任ではたけカカシとは同期で彼を自身にとって「永遠のライバル」と断言しています。忍服として、自家製の緑のボディスーツを纏っています。「熱血」を体現する正確で自称「木ノ葉の気高き碧い猛獣」というあいさつ代わりに口上を述べています。 血気盛んで無茶を厭わない性格なせいで、その場のノリで事を運ぶこともしばしばありますが、上忍の名に恥じない冷静な状況判断や対応力をあわせもっています。 元々は忍術と幻術が使えない忍びでありましたが、もちまえの努力で体術奥義を体得し「八門遁甲」を開放する稀有な術者です。忍術や幻術を使えなくても上忍になり、他の忍びに劣らない強さをもつガイはロック・リーにとって最高にかっこいい存在であったに違いないでしょう。

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続編『BORUTO-ボルト-』ではロック・リーの息子メタルが登場!

続編であるアニメ『BORUTO-ボルト-』では、ロック・リーの息子が登場します。その名も「メタル・リー」。父親譲りのゲジ眉と緑のジャージから、リーの息子であることは一目で分かります。 そして、馬鹿正直で努力家、体術を得意とするところも父親と一緒です。リーから教わることなく「八門遁甲・第一開門」を開くことに成功したことから、才能の高さもうかがえます。 しかし、自信家のリーとは異なり、極度のあがり症という弱点も。人に見られていると緊張してしまい、思うように実力を出しきれません。それでも、アニメ70話では緊張するのも含めて自分と受け入れています。 ちなみに2019年12月現在、まだメタルの母親は明らかにされていません。

ロック・リーのを演じた声優は増川洋一!

熱血、根性、努力の塊の元気なロック・リーを演じているのは、増川洋一です。1978年2月27日生まれで賢プロダクションに所属していましたが、現在はフリーとなっています。 主な出演作品はアニメ『仙界伝・封神演義』四不象役や『結界師』秋津秀役などがあります。また、杉山紀章と仲が良いことで知られておりお仕事の合間で自宅でゲームで遊ぶことが多いようで、杉山いわく、ゲーム業界については増川には勝てないとされ、自他共に認めるゲーマーです。

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ロック・リーは努力家で熱血でカッコいい男!

今回は、ロック・リーの強さや技を紹介しつつ、彼の初登場時のエピソードや続編『BORUTO-ボルト-』での親子関係について掘り下げてきました。 リーは、初登場時にはサクラも言うように「濃ゆい」というのが正直な印象。ただ、天才といわれていたサスケと互角以上に戦ったりと、その才能は群を抜いていました。 しかし彼は、ナルトと同じように、かつて「落ちこぼれ」と呼ばれていた過去があります。恩師マイト・ガイとの出会いを通じて、体術でトップクラスの実力者になるまでになった彼が重ねた努力量は、きっと膨大な時間と労力が費やされたものでしょう。 だからこそ、彼はカッコいいのです。