渡部篤郎出演おすすめドラマ12選

2017年7月6日更新

どんなに個性的な役柄でも、その存在感と抜群の演技力で巧みに演じ分ける俳優・渡部篤郎。今や日本になくてはならない俳優の1人となった渡部の活躍を、過去に出演してきた名作ドラマをご紹介しながら振り返ってみたいと思います。

渡部篤郎のプロフィール

渡部篤郎は1968年5月5日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はA型。

1987年にデビューし、1997年に出演したドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』でヒロインに付き纏うストーカー役を演じブレイクを果たします。以降ドラマをはじめ映画にも数多く出演、代表作は『静かな生活』『スワロウテイル』『最後の恋、初めての恋』など。

私生活ではタレントのRIKACOとの結婚・離婚を経て、2016年に一般女性との結婚を発表しています。

『ストーカー 逃げきれぬ愛』1997年

『ストーカー 逃げきれぬ愛』は1997年に、日本テレビ系列で放送された作品です。

クリスマスイブの夜に病院の前で悲しげに佇む男・三枝辰也と出会い、思わず不倫相手に渡すはずだった花束を渡してしまった女性・岸本海がそのことをきっかけに三枝からストーキングされ、職場での孤立・辞職・監禁・失明寸前の恐怖に見舞われる様子を描いたサスペンスストーリーで、ヒロイン・岸本海を高岡早紀が演じました。当時ようやく日本でも認識され始めた「ストーカー」という言葉の意味や、その具体的な人物像を広く日本社会に紹介した作品としても知られています。

この作品で渡部篤郎は、親切にされたことを理由に好かれていると勝手に思い込んだことから海を執拗に付け狙い追い詰めていくストーカー・三枝辰也を怪演しています。

『ケイゾク』1999年

『ケイゾク』は1999年にTBS系列で連続ドラマとして放送され、その後スペシャルドラマや劇場版が制作された人気シリーズです。

迷宮入りした事件を担当する警視庁捜査一課弐係(通称:ケイゾク)に配属された東大卒のキャリア警察官僚・柴田純と、叩き上げで元は公安に所属していた刑事・真山徹がバディを組み、共に難事件を解決する様子を描いたミステリードラマで、ヒロイン・柴田純を中谷美紀が演じました。また2010年に放送された『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』は、本作の続編的位置づけの作品です。

渡部篤郎はこの作品で、柴田とバディを組む元公安所属の刑事・真山徹を演じました。

『ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~』2000年

『ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~』は2000年に、TBS系列で放送された作品です。

一流の腕があるのに人気が出ない美容師・沖島柊二と、難病に侵され車椅子での生活を強いられながらも前向きに生きる図書館司書・町田杏子の間に芽生えた恋を描いた切ないラブストーリーで、主人公・柊二をSMAPの木村拓哉、ヒロイン・杏子を常盤貴子が演じています。また当時はあまり一般的ではなかった「バリアフリー」という言葉が、本作をきっかけに広く知られるようになりました。

この作品で渡部篤郎は杏子の兄・町田正夫役で出演、鈍感で古風な考え方ながら妹を誰よりも大切に思う優しい男性を好演しています。

『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』2001年

『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』は2001年に、TBS系列で放送された作品です。

婚約者に逃げられた女子校教師、事業家の令嬢でありながらどこにも居場所がない女、恋に奥手なホテルウーマンなど、年齢も職業も境遇も全く異なる7人の男女が織りなす恋模様を描いた等身大のラブストーリーで、「ドラマの登場人物の中に自分と似た境遇の人が必ずいる」という設定のため、誰もが共感しやすいドラマに仕上がっています。

渡部篤郎はこの作品で、婚約者に逃げられて途方に暮れる中で2人の女性(演:水野美紀・菅野美穂)と出会い、前向きな気持ちを取り戻していく女子校教師・赤井涼介を演じ、主演を務めました。

『北条時宗』2001年

『北条時宗』は2001年に放送された、NHK大河ドラマです。

相次ぐ飢饉に人々が苦しみ社会が大混乱に陥っていた鎌倉時代中期、北条氏嫡流得宗家に生まれた若き執権・北条時宗を主人公に、宝治合戦や二月騒動などといった幕府内部の抗争や蒙古襲来を壮大なスケールで描いた超大作で、主人公の鎌倉幕府第8代執権・北条時宗を和泉元彌が演じました。

渡部篤郎は時宗の異母兄で、時宗とは長年にわたり確執があった北条時輔を演じています。

『幸福の王子』2003年

『幸福の王子』は2003年に、日本テレビ系列で放送された作品です。

物語は人助けが好きで周囲から“王子”と呼ばれ慕われる謎の男・鳴川周平のもとへ、彼の親友で現在は医師を務める与田良介が周平のかつての恋人・安元海が亡くなったことを伝えに来るところから始まります。過酷な運命に翻弄されながらも切ない純愛を貫こうとする周平と海、海への恋心から2人を引き裂く良介との14年にもわたる壮絶な人生を、少しずつ時を巻き戻しながら描いた愛憎劇で、主人公・周平を本木雅弘、ヒロイン・海を菅野美穂がそれぞれ演じました。

渡部篤郎はこの作品で、海に横恋慕し周平との仲を引き裂く与田良介を演じました。また現代のパートで持病が悪化した際に周平に助けられたことから彼の人生に興味を持つ少女・光石繭を綾瀬はるかが演じており、物語は現代の良介が周平の過去を繭に語って聞かせる形で進行していきます。

『外事警察』2009年

『外事警察』は麻生幾原作の同名警察小説を、2009年にNHK総合テレビでドラマ化した作品です。

「その男に、騙されるな」をキャッチコピーに、国際テロの捜査を専門に行う警視庁公安部外事第4課作業班の活躍を描いたドラマで、渡部篤郎がテロリストの逮捕という目的のためなら冷酷な手段も厭わないことから“公安が生んだ魔物”と恐れられる同班の班長・住本健司を演じ、主演を務めました。

『美しい隣人』2011年

『美しい隣人』は2011年に、フジテレビ系列で放送された作品です。

郊外の住宅地で親子3人平和に暮らす平凡な専業主婦・矢野絵里子の日常が、突如隣家に引っ越してきた謎の美女・マイヤー沙希(本名:筧沙希)の存在によって脅かされていく姿を描いたサスペンスドラマで、ある目的から矢野家の人々に近づくヒロイン・沙希を仲間由紀恵、沙希の出現により平穏な生活が一変してしまう専業主婦・絵里子を檀れいが演じました。

渡部篤郎はこの作品で、絵里子の夫でありながらバーでたびたび出会う沙希に惹かれていく矢野慎二を演じています。

『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』2014年

『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』は雫井脩介原作の小説『ビター・ブラッド』を、2014年にフジテレビ系列でドラマ化した作品です。

銀座署刑事課捜査第一係に配属された新米刑事・佐原夏樹が、同じく刑事で少年時代に離婚によって夏樹と別離した実の父親・島尾明村とひょんなことからバディを組むことになり、対立を繰り返しながらも明村から刑事として大切なことを学び取っていく物語で、主人公・夏樹を佐藤健が演じました。

この作品で渡部篤郎は、離婚によって夏樹と生き別れていた実の父親・島尾明村を演じています。

『銭の戦争』2015年

『銭の戦争』は2015年に、フジテレビ系列で放送された作品です。

父が多額の借金を残して自殺したため仕事も金も婚約者も失ってしまった主人公が、自身も父や自分を破滅に追い込んだ憎むべき“金貸し”となり、自分なりのやり方で失ったものを取り戻そうと奮闘する姿を描いた物語で、主人公・白石富生をSMAPの草彅剛、富生の恩師の娘で彼の暴走を止めようとするヒロイン・紺野未央を元AKB48の大島優子がそれぞれ演じました。

渡部篤郎はこの作品で、富生が就職するサラ金業者「赤松金融」の社長であり富生の父が経営していた会社「ホワイト化学」の債権者でもある赤松大介を演じています。

『お義父さんと呼ばせて』2016年

『お義父さんと呼ばせて』は2016年に、フジテレビ系列で放送された作品です。

ともに51歳で同い年ながら生き方のまるで異なる男性2人が、28歳年下の女性・美蘭の“恋人”と“父親”として知り合い、結婚をめぐって対立していく様子をコメディタッチで描いた物語で、美蘭の恋人・大道寺保を遠藤憲一、美蘭本人を蓮佛美沙子が演じています。

この作品で渡部篤郎は、自分と同い年の男と娘の結婚を認められない美蘭の父・花澤紀一郎を演じました。