スパイダーマンのヒロイン、メリー・ジェーンについて知っておきたい15のこと

2017年7月6日更新

映画でも世界的なヒットを飛ばしている『スパイダーマン』。実はその世界観が様々なジャンルに波及し50年以上の歴史があるのはご存知ですか?その歴史上で唯一無二のヒロイン、メリー・ジェーン・ワトソンに迫ってみたいと思います!

1.最初は恋人でもなんでもなかった、メリー・ジェーン!

グリーンの瞳に赤い髪、特別美人のメリーン・ジェーン・ワトソンは、劇中でよく「MJ(エムジェー)」と愛称で呼ばれています。

幼少より主人公ピーター・パーカーの隣に住んでいますが、コミック連載当初はピーターの恋人ではなかったメリー。連載初期の数年間の恋人は、グエン・ステイシーでした。善良な彼女と比較され、メリーは悪い女の子扱いをされてしまうのです。

2.複雑な家庭環境から、誤解される不良少女に...。

尊敬される大学教授でありながら、作家を目指すも大成出来ないメリーの父親。そしてそのストレスから家族に暴力をふるい、家族の安らぎのひと時は、いつも父親の怒りのはけ口へと変えられてしまっていました...。

そのような家庭環境からメリー・ジェーンは、奔放で無責任な言動の目立つ誤解されがちな不良少女として成長してしまいます。その後、家族とは疎遠な関係になっていくことが続くのです。

3.ピーターもノックアウト強烈な個性!

ピーターがメリー・ジェーンに興味を持ったのは、彼の叔母メイの一言「かわいいわね。お隣のワトソンさん家のお嬢さん!」がきっかけです。

二人の出会いは強烈!メリーは顔があった瞬間ピーターに「見てよ!タイガー!あなた、(私に会えて)大当たりを引いたのよ!」と言っています。

その後メリーとデートを重ねるピーターですが、グエンとの交際も続けていました。結局メリーは、同じ大学の友人であるハリー・オズボーンと付き合うようになります。後にハリーの父親は狂気に取りつかれグリーン・ゴブリンへと変貌するのです。

4.二人を近づけた、恋人の死...。

ある夜ピーターの彼女であるグエン・ステイシーが狂気の怪人グリーン・ゴブリンに殺されてしまいます。

グエンの死に囚われたピーターは、心無いことをメリーに言い傷つるのです。一度は別室に立ち去ろうとするメリーですが考え直し、ピーターを慰めるために傍によります。

これをきっかけに、数年後、二人は恋人同士になりました。

そうして結ばれた二人の関係ですが、二つの障害がありました。メリーの自由を愛する奔放な精神と正義の味方として常に走り去らねばならないピーターの境遇です。

5.ピーターからのプロポーズを2度も断る!

「アメイジング・スパイダーマン・アニュアル#21」でついにピーター・パーカーとメリー・ジェーン・ワトソンが結婚します。

そのエピソードもなかなか波乱万丈!結婚前夜の独身パーティーでひとしきり騒いだピーターは、かつての強敵たちに襲われるメリーを助けられないという悪夢を見て目覚めます。そして現実でもメリーをリズ・アランに連れ去らわれたのです。

結婚式の当日、市役所にゲストが集まるも現れない二人、人々は混乱し始めました。しかしついに二人は姿をあらわし結婚の誓いを交わします。

メリー・ジェーンは、かつてのボーイフレンドから貰っていたパリ行きのチケットをピーターに差し出します。メリーとピーターの結婚は、マーベラス本誌とその当時の新聞記事に同時に掲載されました。

7.ストーカーにつきまとわれるメリージェーン!

プロポーズを断わったのには、彼女なりの理由があります。

1度目は彼女の自由奔放な性格にもよりますが、加えてメリーには不幸な結婚生活をおくった姉ゲイルがいました、それもまた断りの原因になったようです。

数々の障害をかかえながらも二人は結婚に対して同じ思いを抱いていました。

しかし正義のヒーローとして活躍するスパイダーマンとの親密な関係は、時にメリーを危険な状態に追い込みます。そのこともメリーに結婚を躊躇させることになっているのでした。

6.連載開始から20年以上の時を経ての、二人の結婚。

結婚後も芸能活動の仕事を続けるメリー。そんな彼女を裕福な大家ジョナサン・シーザーがストカー、さらに誘拐します。

ジョナサン・シーザーは彼女を監禁すると、権力を使いメリーを女優のブラックリストに載せてしまうのです。悪物に付け狙われる恐怖から、メリーは所属事務所を辞めてしまいました。

8.ストレスから喫煙も再開してしまうメリー・ジェーン!

幸せな結婚生活の中でも、数々の事件に巻き込まれるストレスから高校生の時に止めていた喫煙を再開、ピーターとメリーの関係に緊張が走ります。

ピーターはメリーに禁煙をさせようと、ひどい肺がんを患っているからと嘘をつき、ニック・キャッツバーグのところへ受診させようとしたのです。そのことを自分の両親に気づかれたピーターは、しばらくの間姿を消してしまいます。

その間メリーはずっと疎遠になっていた姉ゲイル、父親と何年かぶりに再会し、和解したのです。そういった中ピーターは自分自身の葛藤とけりをつけ、再びメリーとの幸せな生活を続けていきました。

9.妊娠しても大変なメリー・ジェーン!

スパイダーマンシリーズでは、メリー・ジェーン妊娠のエピソードもあります。あるとき、夫ピーターのショックな情報を耳にします。実はピーターはベン・レイリーという男性のクローンである!という、とんでもないものです。

メリーはピーターに近づいて話を聞こうとしますが動揺したピーターに隣の部屋まで激しく突き飛ばされてしまいます!ピーターは「何てことをしてしまったんだ!」と激しく後悔したのでした...。

10.結婚さえも無かったことにされるメリー・ジェーン!

不幸なことからピーターの叔母であるメイが亡くなります。その事実を変えたいピーターは、なんと悪魔メフィストと取引をしようとします。

メフィストは取引の条件として「メリーとの結婚をなかったものにするなら、叔母の命を助けてやる。」と持ち掛たのです。結局取引は成立。それを前提とした新たなシリーズ「アメージング・スパイダーマン―ブランニュデイ」がスタートします。

11.シリーズ中にはメリー・ジェーン不在の時も...。

悪魔メフィストとの取引後、もしメリーが死んでいたら...というストーリーも展開されています。『アメージングスパイダーマンVol.2 #13』では、メリーが飛行機事故に巻き込まれ、死んだとされていました。

しかし、それは間違いで実は悪者テレパスによる誘拐だったというものでした。このメリー・ジェーンの不在は、連載中に1年半以上も続いたのです。

12.メリー・ジェーンはスパイダーマンの命も救う!

メリー・ジェーンは特別な力を持っていませんが、自分で自身の身を守れないほどか弱くはないのです。「アメージング・スパイダーマン#309」において、メリーは自分を誘拐し無理やり結婚しようとするジョナサン・シーザーに防音室に閉じ込められます。

メリーを助けられず苦しむピーター。ジョナサン・シーザーは二体のメカ、スティンクスとストーンを使いピーターを殺そうとします。メリーはランプでジョナサン・シーザーをぶん殴ると、電気と水を使い二人のボディーガードを倒しました。

そして二人の殺し屋の手によって殺されようとしているピーターを見つけます。メリーは武器を一切装備していなかったのですが、殺し屋をやっつけようと銃をパシンと奪います。

彼女が銃を打つまでもなく、悪者はやられる前に走り逃げ去るのでした。