2017年7月6日更新

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』をネタバレ解説【テーマ曲誕生の秘話も!】

ジョニ・デップ主演で制作された、大人気アクション映画シリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』。この記事ではネタバレを含み徹底解説していきます。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』をネタバレ解説!

ディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」をもとに、『マウス・ハント】、『ザ・メキシカン』、『ザ・リング』などを手がけたゴア・ヴァーンビンスキーがメガホンをとり、ジョニー・デップが主演を務めた『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』。

この記事では、本作のあらすじ、キャスト、ネタバレ解説をご紹介します。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』あらすじ

カリブ海で海賊たちが野放図に海を荒し回ってた時代。鍛冶屋として働いている青年ウィル(オーランド・ブルーム)は、小さい頃海で提督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)に助けられます。

この時ウィルが身につけていた黄金のメダルをエリザベスは大切にしまっていましたが、このメダルを探す呪われたブラックパール号のキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と、その手下の海賊たちにエリザベスはさらわれてしまいます。

エリザベスを密かに慕っていたウィルは、エリザベスを救うために変わり者の海賊、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と手を組み、キャプテン・バルボッサに挑みます。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』キャスト

ジャック・スパロウ/ジョニー・デップ

ジャック・スパロウは元ブラック・パール号のキャプテンでしたが、バルボッサの反逆にあい乗っ取られてしまいます。バルボッサからエリザベスを取り返そうとするウィルと手を組み、ブラック・パール号を取り戻し、バルボッサに復讐しようとします。

奇抜な格好と、どこか奇妙で賢く立ち回る憎めないキャラクターのジャック・スパロウを演じるのはハリウッドで最も多才な ジョニー・デップ。

今までのキャリアで『シザー・ハンズ』、『エド・ウッド』、『フェイク』、『スリーピー・ホロウ』、『ナインス・ゲート』、『ショコラ』等々、いろいろなキャラクターを幅広く演じています。本作でキャプテン・ジャック・スパロウを個性的で愛すべきキャラクターとして演じあげました。

ウィル・ターナー/オーランド・ブルーム

小さい頃、海で漂流していたところを助けてくれたエリザベスに思いを寄せるウィル。鍛冶屋として働いていますが、実は彼には隠された出生の秘密が。

エリザベスを救うために、キャプテン、ジャック・スパロウと手を組みますが、ジャックに対して少なからず友情も芽生えてきます。彼の命をかけてエリザベスを救おうとする思いがストーリーを推し進めていきます。

『ロード・オブ・ザ・リング』で世界的ブレイクを果たしたイギリス出身のオーランド・ブルームが、エリザベスを一途に思う剣の使い手ウィルを熱演しました。

エリザベス・スワン/キーラ・ナイトレイ

総督のひとり娘でウィルに密かに思いを寄せるエリザベス。美しいだけでなくとても勇敢な一面があります。

そのエリザベスを演じるのはイギリス出身のキーラ・ナイトレイ。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で演じたナタリー・ポートマンの影武者役で、初めて世にその名前が知られました。

また、イギリスのみならず、大ヒットした、イギリス映画『ベッカムに恋して』では主人公の友人役を演じ、彼女の魅力を印象付けました。

ヘクター・バルボッサ/ジェフリー・ラッシュ

バルボッサは昔ジャック・スパロウの一等航海士でしたが、ブラック・パール号をジャック・スパロウから乗っとります。しかし、バルボッサと彼の船員達は黄金のメダルの呪いにかかってしまうのでした。

その呪いを解くために黄金のメダルを手に入れようとし、エリザベスをさらうことに。

キャプテン、バルボッサを演じるのは数多くの舞台、映画に出演しているオーストラリア出身のジェフリー・ラッシュ。1996年に『シャイン』でピアニスのディヴィット・ヘルプゴットを演じ、アカデミー主演男優賞を受賞。

ハリウッドのAリストの仲間入りをし、その後『ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方』でエミー賞主演男優賞を、さらに舞台『瀕死の王』でトニー賞主演男優賞を受賞しています。

ウェザビー・スワン提督/ジョナサン・プライス

ウェザビー・スワンはイギリス帝国のポート・ロイヤルの総督で、エリザベスの父親。

立派な総督で娘思いの父を演じるのはイギリス出身のジョナサン・プライス。大英帝国勲章コマンダー(CBE)の受章者でもあるプライスは、『ハムレット』では定評があり、ロンドンの舞台からブロードウェイに進出。『未来世紀ブラジル』で有名になりました。

映画『摩天楼を夢見て』、『トモロー・ネバー・ダイ』、舞台『ベニスの商人』、『ミス・サイゴン』、テレビシリーズ『ウルフ・ホール』『ゲーム・オブ・スローンズ』など、数々のメディアなどで幅広く活躍しています。

ノリントン/ジャック・ダヴェンポート

エリザベスに好意を持ち、彼女に求婚する英国海軍士官、ジェームス・ノリントン。彼もウィルに負けないくらいエリザベスを愛し、さらわれたエリザベスを救出しようとします。

ノリントンを演じるのはイギリス出身のジャック・ダヴェンポート。『危険な動物達』で映画デビューし、BBCのテレビシリーズ『ディス・ライフ(原題)』で一躍人気が出ます。映画『リプリー』にマッド・デイモンの恋愛相手役で出演しました。

アナマリア/ゾーイ・ザルダナ

キャプテン・ジャック・スパロウが「カリブ海の繊細な花」と称した男勝りの女海賊、アナマリア。彼女いわく、スパロウには船の貸しがあるそう。スパロウの船の船員になりますが、彼女の登場はこの『呪われた海賊たち』一作のみとなっています。 そのアナマリアを演じたのはのちに『アバター』(2009)で一躍スターの仲間入りをしたゾーイ・ザルダナ。 彼女は実はこの映画の出演を楽しんでいなかったよう。当時23歳の若手女優だったザルダナは、キャストは素晴らしかった賞賛したものの、残念ながら制作スタッフのポリティカルな部分を不満に感じたていそうです。

ジャック・スパロウの風貌とキャラクターのトリビアを紹介!

”Jack Sparrow(ジャック・スパロウ)"のタトゥーは本物?

ジョニー・デップは彼の幾つものタトゥーを衣装と木炭の汚れで隠していました。映画の中での彼の腕に彫られた”Jack Sparrow(ジャック・スパロウ)"のタトゥーは偽物ですが、映画の撮影が終わった後、本物のレプリカを彼の息子にちなんで彫りました。

成長するかさぶた?

ジャッック・スパロウの顎には小さなかさぶたがあり、映画が進むうちにだんだん大きくなっていきます。メイクアップ・アーティストとジョニー・デップがいたずらでわざとしたそう。

金歯はデップの交渉手腕のたまもの!

ジャック・スパロウには金歯がありますが、これはジョニー・デップのアイデア。しかしデップは重役たちが金歯が少ない方がいいと言うに違いないと思い、駆け引きのために歯医者にもっとインプラントを入れるようにお願いしたのです。

スパロウの最終的な金歯の数は初めから彼が思っていたものなのです。

海賊はロック・スター!

海賊は18世紀のロック・スターだとし、ジョニー・デップ は彼の友人であるキース・リチャーズをよく研究しました。彼からインスピレーションを受けてスパロウの役作り役作りをしたそうです。しかし彼はインタビューでモノマネではないと強調しています。

ジャック・スパロウはこのスターが演じていたかもしれない!?

ロバート・デ・ニーロ

ロバート・デ・ニーロは、この映画が過去の多くの海賊ものの映画のように興行的に成功しないだろうと思い、断ったそう。この間違いを教訓に、 その後他の映画でキャプテン・シェイクスピアの役を引き受けました。

ビル・マーレイ、スティーブ・マーティン、ロビン・ウィリアムズ

脚本家のテッド・エリオットとテリー・ロッシオはインタビューで、最初に脚本を書いたのは90年代。

その後、どういうわけかスティーブン・スピルバーグがその脚本を手に入れ、ビル・マーレイかスティーブ・マーティン、もしくはロビン・ウィリアムズにジャック・スパロウを演じさせてフィルムを取りたいと思っていたらしい、と話しています。しかしながら、ディズニーが映画を作る許可を与えなかったそうです。

マシュー・マコノヒー

スタジオ側は、スパロウ役にマシュー・マコノヒーに興味を示していたそう。

というのも、オリジナルの脚本でこのキャラクターのインスピレーションを与えたバート・ランカスターにとてもよく似ていたからです。

ヒュー・ジャックマン

共同脚本家であるスチュワート・ビーティーはジャック・スパロウをヒュー・ジャックマンを念頭に描いていたそうです。キャラクターの名前ですらジャックマンの名前からついていますよね。 しかしながら、ディズニーはジャックマンがこの役には十分でないと考え、結果的にジョニー・デップに渡ったのでした。

ウィル・タナーはこのスターが演じていたかもしれない!?

ウィル・ターナーの役がキャスティングされた時、最終的にオーランド・ブルームとヒース・レジャーが残りましたが、ゴア・ヴァービンスキー監督はブルームを選びました。

『ロード・オブ・ザ・リング』の三部作を見て、より妥当な選択だと思ったからだそうです。

他にも、ジュード・ロウ、ユアン・マクレガー、トビー・マグワイアー、クリストファー・マスターソンにクリスチャン・ベールなど、そうそうたるメンバーがウィル・ターナー役の候補に挙がっていました。

タイトルを変更していた!

映画のタイトルは初め、単に『バイレーツ・オブ・カリビアン』だけでしたが、映画の興行が成功し、続編が作られることを期待して変更されることになったのです。 結果として映画は大成功。名前を変更して正解でしたね。

お馴染みのテーマ曲「彼こそが海賊」は共同制作?

『パイレーツ・オブ・カリビアン』といえばこの誰もが聴いたことがある名曲「彼こそが海賊」。 当初は『レインマン』、『ライオン・キング』等の数々の映画音楽で有名なドイツ人映画音楽家、ハンス・ジマーが『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の音楽を依頼されていました。 しかし、多忙により受けることが難しかったため、彼のスタジオの同じくドイツ人音楽家で、『パール・ハーバー』の音楽も一緒に手がけたクラウス・デバルトが、ジマーの作曲したテーマを元に楽曲の作業を進めることに。 そしてあの『パイレーツ・オブ・カリビアン』のシリーズを通して使われることになるテーマ曲「彼こそが海賊」が誕生したのです。

『呪われた海賊たち』をネタバレ解説!

ジャック・スパロウはなぜ呪いにかかったの?

『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』ではアステカの金貨の呪いがストーリーの鍵になっていました。 その呪いにまつわるエピソードをいくつかご紹介します。

映画後半で、海賊たちが金貨を戻すために石棺に集まっているシーン。 石棺を挟んでジャックはキャプテン・バルボルッサと話しながら金貨を石棺から取り、また一枚ずつ戻していくのですが、実は最後の一枚を戻さずうまく隠していました。 しかし、そばにいたウィルは気付いていたようですね。

なぜウィルとエリザベスは呪いにかからなかったの?

呪いは石棺から直接金貨を取った者にしかかからないため、単に所有していたウィルとエリザベスは呪いにはかからなかったのです。

金貨の呪いは終わっていなかった?

『呪われた海賊たち』は最後の最後まで決して油断してはいけません。 終わりかと思ったらキャプションの後でキャプテン・バルボロッサの猿のジャックが再び登場。なんと、石棺から金貨を盗んでいたのです。 そして呪いは続き、2作目以降でも猿のジャックは呪いがかかったままでした。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の感想・評価を紹介!【ネタバレ注意】

ウィルが物語の本筋?

Keisuke__Aoyagi たまに見るけどジャックの心境が読めず、自分をごまかしてるのかな。もしかしたらウィルが物語の本筋なのかも。ウィルのエリザベスへの届かぬ想いとすれ違いの馬車のシーンからジャック船長登場シーンの流れは格好いい。シリーズ通して見るとバルボッサは普通に悪い人で、後の魂の大暴れぶりは想像できず。

エンタメ系作品としては一級品

southpumpkin 旅先のオーストラリアにて全編英語で鑑賞。何度目だかわからないのですがこの度久しぶりに鑑賞しました。 エンタメ系作品としてのテンポの良さ、それぞれのキャラクター、オリジナリティあるアクションなどどれを取っても一級品なのですが、イマイチ好きなシリーズではありません。以降の作品でどんどん小物化の進むキャプテン・バルボッサとの戦いは確かに面白し、ジャック・スパロウとエリザベスが火を囲んでお酒飲むシーンとか結構好きなんですけどね…。 キュートなキーラ・ナイトレイと美顔オーランド・ブルームを愛でる映画となっています。キーラ・ナイトレイは特にこのシリーズに出てる時が一番かわいくて楽しそうに見えます。

やっぱりシリーズ第1作は最高!ジョニーもかっこいい!

sunronsun やっぱり1が一番面白い!ジャック・スパロウも格好よし、若いウィル・ターナーも素敵で、エリザベスも美しい!!ハラハラが止まらないアクションも満載な映画。
Yuko__Suga ジョニーがほんとに何にでも化ける。 かっこいい。海賊に少し憧れる。笑

キャプテン、バルボッサのジェフリー・ラッシュも大好きになる!

tuxupo0627 公開当時、劇場で2回観てる。 ジョニー・デップが昔から好きで、ジャック・スパロウの登場シーンはかっこ良すぎて震えた記憶が。

そしてジェフリー・ラッシュも大好きになるっていう。

1作目が一番良いっていう、ハリウッドのセオリーは裏切ってない。 エリザベスもまだこの時点ではかわいいし。