2020年5月5日更新

ニューヨークを舞台にしたおすすめ映画 自由の女神が印象的な作品も紹介

キャロル、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ
©The Weinstein Company/Photofest/zetaimage

ニューヨークには映画のロケ地となった場所がたくさん存在します。有名な観光名所から、トリビア的なスポットまで様々なロケ地を紹介します。ニューヨークを旅した際は、ぜひ地図を片手に映画の世界に浸ってみてください。

目次

憧れのニューヨークを舞台にしたおすすめ映画を名所とともに紹介

多様な人種が集うニューヨークは、世界でも有数の大都市。ブロードウェイやタイムズ・スクエア、セントラル・パークなど、誰もが知る名所がたくさんあります。金融界の中心であるウォール街やティファニーといった世界的なファッションブランド店も! ここでは、そんな大都市ニューヨークを舞台にした名作映画をおすすめしたいと思います。ヒューマンドラマやファンタジー、アメコミ作品など、様々なジャンルでニューヨークの街並みが登場。その名所と名シーンも併せて紹介していきます。

『はじまりのうた』(2015年)

ニューヨークの街角でゲリラレコーディング!キーラ・ナイトレイがシンガーソングライターを演じたハートフルドラマ

『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督、キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロ主演のハートフルなヒューマンドラマ。キーラ・ナイトレイがギター演奏と美しい歌声を披露しています。 イギリスから恋人のデイブ(アダム・レヴィーン)とニューヨークへ渡ったシンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)。彼の浮気によって別れ、失意のままライブハウスで歌っていたところを、音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)が目に留め、彼とともにアルバムを制作することになります。 ダンは実は会社をクビになった落ち目のプロデューサー。無名のグレタとアルバム制作するために思いついたのが、ニューヨークの街角でゲリラレコーディングをすることでした。路上をはじめビルの屋上や地下鉄、公園などニューヨークの様々な場所でレコーディングを行ない、街全体をスタジオに変えてその魅力を曲の力にしました。

『オーシャンズ8』(2018年)

標的はニューヨークで開催される「メットガラ」イベント!女性版オーシャンズ始動

スティーブン・ソダーバーグ監督が、ジョージ・クルーニー主演の「オーシャンズ」シリーズを女性版「オーシャンズ」としてリブートしたクライム・ドラマ。ダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンを主人公とし、『オーシャンズ13』から続いた物語となっています。 出所してすぐ、ある計画のため犯罪のプロである7人の女性たちに声をかけたデビー・オーシャン。それは、ニューヨークの世界的なファッションイベント「メットガラ」の会場から、1億5000万ドルの宝石を盗み出す前代未聞の計画でした。 デビーを演じたサンドラ・ブロックのほか、ケイト・ブランシェットやアン・ハサウェイ、リアーナといった豪華な出演者が顔をそろえました。オーシャンズ8の標的となったメットガラは、年に一度ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるチャリティのファッションイベントで、セレブがゴージャスな装いで訪れることでも有名です。

「スパイダーマン」シリーズ(2002年〜)

マーベルヒーローのスパイダーマンがニューヨークの街を駆け巡る!

サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)
© Columbia Pictures / Sony Pictures/zetaimage

マーベルコミックのスーパーヒーロー「スパイダーマン」の映画シリーズは、これまでにサム・ライミ監督の三部作、マーク・ウェブ監督のリブート版2作、さらにマーベル・スタジオとのMCU提携作5作が製作されています。スパイダーマン/ピーター・パーカー役をそれぞれ、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じてきました。 ピーター・パーカーはニューヨーク・クイーンズに住む青年で、高校生の時に訪れた研究所で特殊なクモに噛まれて、クモ由来のスーパーパワーを手にします。自らコスチュームを着て「スパイダーマン」と名乗り、ニューヨークの街を守る自警活動をするようになります。 シリーズを通して、スパイダーマンがエンパイア・ステート・ビルなどニューヨークの超高層ビル群を高速でスイングする姿が最大の魅力。もちろんニューヨークの街並みや名所も多数登場します。 ピーターがカメラマンとして働くデイリー・ビューグル社として使用されたのは「フラットアイアン・ビル」。グリーン・ゴブリンやエレクトロと戦ったタイムズ・スクエアや、アベンジャーズと共闘した後の『スパイダーマン:ホームカミング』で登場するグランド・セントラル駅も印象的です。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)

原作者のJ・K・ローリングが脚本を手がけ、「ハリー・ポッター」シリーズの新作として製作されたファンタジー映画。ホグワーツ指定教科書「幻の動物とその生息地」編纂者として同シリーズに登場した魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが、ニューヨークで繰り広げる大冒険を描いています。 魔法のトランクに魔法生物をたくさん詰め込んで、ニューヨークにやって来た魔法動物学者のニュート(エディ・レッドメイン)。しかしアメリカは魔法生物を禁じており、うっかり魔法生物たちが逃げ出して、アメリカ合衆国魔法議会から目をつけられてしまいます。 1926年のニューヨークが舞台ですが、実はそのロケ地となったのはイギリスのリバプール。その理由はリバプールの街並みが20年代のニューヨークに似ていたからとか。古いレンガ造りの街並みが印象的で、魔法生物たちが大暴れするシーンや魔法で対決するクライマックスなどが見どころです。

『マダム・イン・ニューヨーク』(2014年)

英語が苦手なインド人主婦が一念発起してニューヨークで英会話学校に!

新進気鋭の女性監督ガウリ・シンデーが、インドの国民的女優シュリデヴィ主演で製作したインド映画。英語が苦手なインド人主婦がニューヨークの英会話学校で学び、自信を取り戻していく姿を描いています。 忙しく働く夫のサティシュと二人の子どものため尽くしてきた専業主婦のシャシ。家族で自分だけ英語が話せず、自信をなくしていました。姪の結婚式の手伝いでニューヨークの姉を訪ねたシャシは、ふと英会話学校を目にして、誰にも内緒で学校に通い始めます。 劇中にはニューヨークの名所がたくさん登場!シャシがマンハッタン観光で訪れるワシントン・スクエア公園やセントラル・パーク、英会話学校の仲間と映画を見に行く「サンシャイン・シネマ」や度々通りがかるユニオン・スクエアなど、ニューヨークに来たばかりのシャシの視点でその雰囲気を満喫できます。

『アベンジャーズ』(2012年)

マーベルヒーロー集結!「アベンジャーズ」のニューヨーク大決戦

ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマン、クリス・エバンス演じるキャプテン・アメリカなど、マーベルヒーローが結集した「マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU)」のクロスオーバー作品。 アイアンマンことトニー・スターク、70年の眠りから覚めたキャプテン・アメリカ、神の王マイティ・ソー、超人ハルクことブルース・バナー、女スパイのブラック・ウィドウ、弓の達人ホークアイは、「アベンジャーズ」としてソーの義弟ロキと宇宙からの敵チタウリをニューヨークで迎え撃ちます。 『アベンジャーズ』といえば、やはりニューヨークで繰り広げる大決戦が最大の見どころ。架空の建物ですが、トニー・スタークのスターク・タワーも登場しますね。現実ではこの場所にはメットライフ・ビルディングが建っています。このビルの前に延びる道路でアベンジャーズがチタウリとバトルを繰り広げました。

『ダイ・ハード3』(1995年)

ニューヨークが巨大なゲーム盤に!不死身の男マクレーン刑事のサスペンス・アクション3作目

ブルース・ウィリス演じる刑事ジョン・マクレーンの奮闘を描く「ダイ・ハード」シリーズ3作目。ジェレミー・アイアンズが冷酷なサイモンを怪演し、サミュエル・L・ジャクソンがマクレーン刑事の相棒ゼウス役を務めました。 ニューヨーク市内で爆弾によるテロ事件が発生。「サイモン」と名乗る犯人はジョン・マクレーンを指名し、ハーレムの真ん中で黒人を揶揄するプラカードをかけて立たされ、半殺しにされかけます。実はサイモンとはナカトミビル事件の主犯ハンスの兄でした。 ニューヨーク全体を巨大なゲーム盤に見立てた連続テロ事件を、サイモンが計画。マクレーン刑事と彼をハーレムで助けたゼウスは、サイモンの出すクイズに翻弄され、ニューヨーク中を奔走させられることに。クイズはブロードウェイ72丁目、トンプキンズ・スクエア公園で出され、ほかにもヤンキースタジアムやクイーンズボロ橋などの観光名所も重要な場面で登場します。

『キャロル』(2016年)

冬のニューヨークを舞台に美しい女性キャロルと彼女に憧れるテレーズの恋を描く

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが共演し、1950年代のニューヨークを舞台に女性同士の純愛を美しく描いたラブストーリー。パトリシア・ハイスミスの小説「ザ・プライス・オブ・ソルト」をもとにトッド・ヘインズ監督が映画化し、テレーズ役のルーニー・マーラがカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しました。 1952年の冬、ジャーナリストを目指してニューヨークへ来たテレーズは、クリスマスシーズンにデパートでアルバイトをしていました。ある日、テレーズは娘のプレゼントを探しに来た美しい女性キャロルを見て、心を奪われてしまいます。 1950年代のニューヨークを再現した本作では特に、当時のファッション誌「VOGUE」などを参考にしたキャロルの洗練されたエレガントなファッションが注目を集めました。二人が出会った高級デパート、クリスマスシーズンを彩るニューヨークの街並みも美しく映えています。

『ユー・ガット・メール』(1998年)

ニューヨークの書店を舞台にした名作ロマンチックコメディ

『ユー・ガット・メール』は1998年公開、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演のロマンチック・コメディです。 メグ・ライアン演じるキャスリーンは、ニューヨークで母から受け継いだ小さな絵本専門店を経営する女性。ある日、彼女の店の近くに大手書店が設置され、どんどん客を奪われてしまいます。同じくしてキャスリーンはネットを通じて知り合った男性とメールを介して惹かれあっていきますが、その相手は実はトム・ハンクス演じるライバル書店の御曹司、ジョーでした。 お互いの正体を知らずに惹かれあう二人は最終的に結ばれますが、感動のシーンはアッパーウェストサイドのハドソン川西にある、91丁目ガーデンで撮影されました。

『セレンディピティ』(2001年)

ニューヨークのレストランでアイスを食べるシーンが印象的

2001年公開のロマンチックなラブストーリーである『セレンディピティ』。ジョン・キューザック演じるジョナサンと、ケイト・ベッキンセイル演じるサラは、クリスマスの前にデパートで同じ手袋を手にしたことがきっかけで出会います。 お互いに惹かれあった二人は、映画のタイトルにもなっているセレンディピティ3というレストランで一緒にアイスクリームを食べますが、このレストランは西60丁目225番地、2ndアベニューと3rdアベニューの間にある老舗レストランです。 ちなみにセレンディピティとは、偶然になにか素敵なものに出会うという事を意味します。

『マンハッタン』(1979年)

クイーンズの橋が舞台の名シーン

『マンハッタン』1979年に公開された、ウディ・アレンが監督及び脚本も担当した映画です。 ウディ・アレン演じる主人公のアイザックは42歳のライター。17歳の少女と付き合っていましたが、いい加減関係を終わらせようとダイアン・キートン演じるメリーと付き合い始めます。しかし、アイザックにメリーと付き合うように進めたマイケル・マーフィー演じる友人、エールもまたメリーに思いを寄せており、4人の関係は絡み合っていきます。 この作品にニューヨークの各所が登場しますが、印象的なのはアイザックとメリーがクイーンズボロ橋越しの早朝の街並みを眺めるシーンです。このシーンは、58丁目の通りの終わりに面するサットン・スクエアで撮影されています。

『ティファニーで朝食を』(1961年)

誰もが憧れたティファニーの冒頭シーン

『ティファニーで朝食を』は、1961年公開のオードリー・ヘプバーン主演の名作映画です。作家トルーマン・カポーティによる小説を原作とした映画作品です。 主人公はオードリー演じる自由奔放なホリーという女性です。劇中のホリーがコーヒーとパンを片手にティファニーのショップから出てくる冒頭シーンはとても有名です。そしてしばらくホリーがショーウィンドウに並んだジュエリーを見つめるこのティファニーは、フィフスアベニューと西57丁目の角にある旗艦店です。

『恋人たちの予感』(1989年)

メグ・ライアンが口論していたのはマンハッタンのレストラン

『恋人たちの予感』は、ビリー・クリスタルとメグ・ライアン主演で1989年に公開されたロマンチックコメディです。“男と女は本当に友人になれるのか”という疑問に対して、お互い違う信念をもった男女が偶然の再会を繰り返し、関係を築いていくというストーリーです。 最初の出会いから10年後、二度目の偶然の再会を果たした二人は、レストランカッツで食事をします。そこでセックスについて議論となり、メグ・ライアン演じるサリーが迫真の絶頂シーンを演じ、他の客から大注目を浴びました。 そのロケ地は、マンハッタンのロウアー・イーストサイドにあるユダヤ系レストランです。

『ウォリアーズ』(1979年)

ウォルター・ヒル監督の名作アウトロームービー!ブロンクスの公園が集会シーンの舞台に

『ウォリアーズ』は1979年公開、ウォルター・ヒル監督のアメリカ中を震撼させた問題映画です。刺激的な内容は、アメリカの若者たちを熱狂させ、映画に影響された殺人事件や抗争事件なども起きました。 舞台は夏のニューヨーク。ニューヨークをの各地域を縄張りとするギャングが集会を行いますが、そのリーダー各であるサイラスが何者かに殺されてしまいます。“ウォリアーズ”というギャングチームが犯人だと疑われ、ウォリアーズのメンバーは他のギャングチームの追撃を受けることになります。 物語のきっかけとなった集会が行われたのは、ブロンクスにあるペルハムベイ・パークという公園です。

『キングコング』(1933年)

クライマックスの舞台となったエンパイアステートビル

『キングコング』は1933年に第一作目が作られた特撮映画です。巨大なコングがニューヨークの街を暴れまわる人気作品は、いくつかの続編も制作され、日本で東宝が派生映画を制作しています。 劇中で怒り狂ったキングコングが、ニューヨークの観光名所でもあるエンパイアステートビルに上るシーンは印象的です。エンパイアステートビルより東に、同じくニューヨークでは有名な高層ビルのクライスラービルがあります。『キングコング』が登ったビルとして、良くこの2つは混同されますが、設定ではエンパイアステートビルとなっています。

ciatr厳選!自由の女神が登場する映画

ニューヨークにそびえ立つシンボルといえばワンワールド・トレードセンターもありますが、多くの人はマンハッタンの入口に立つ自由の女神を思い出すでしょう。 ここからはciatrが厳選した、自由の女神が印象的に登場する映画を紹介していきます。アメリカの自由の精神を表す自由の女神は、ある時は希望を、ある時は絶望を示すニューヨークの象徴として描かれています。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年)

自由の女神の頭が吹っ飛ぶ!ニューヨークを襲う恐怖の一夜

J・J・エイブラムス製作のSF怪獣パニック映画で、ドキュメンタリータッチの臨場感あふれる作品。突然ニューヨークに巨大怪獣が出現し、パニックに陥る人々をハンディカムで撮影した映像のみでとらえています。 自由の女神の頭部が吹っ飛んでくる衝撃的な予告編やその破壊された頭部のみの初報ビジュアルなど、徹底した擬似ドキュメンタリーとして巧みなプロモーションを行い、大ヒットを生み出しました。

『ゴッドファーザーPARTII』(1975年)

移民たちの心に希望の灯をともしたリバティ島の自由の女神像

マフィア映画の金字塔「ゴッドファーザー」シリーズ2作目は、少年ビトー・コルレオーネがシシリー島からアメリカへ移民として渡ってくるシーンから始まります。移民船からマンハッタンの入口に立つ自由の女神を見つめる移民たち。その目は希望と不安で満ちています。 ビトーは天然痘でエリス島の収容施設に隔離されますが、そこから像を見つめるビトーの目には諦めではなく生きる力が宿っていました。そしてここからコルレオーネ・ファミリーを築き上げていくのです。

『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)

地球温暖化によって世界規模の大災害が起こる!凍結する自由の女神

ディザスター映画の名手ローランド・エメリッヒ監督が描く、地球温暖化によってあらゆる大災害が起こる終末世界。ニューヨークをはじめ世界の大都市が竜巻や洪水などで崩壊していく様子を大迫力で描いています。 日本では大粒の雹(ひょう)が降り、世界中の大都市に津波が到来。ニューヨークも大波に呑まれ、大寒波にも襲われます。衝撃的なのは、自由の女神までが凍結してしまうシーン。世界の終わりを象徴的に表現しています。

『ディープ・インパクト』(1998年)

巨大彗星が地球に衝突!地球最後の日を描いたディザスター・パニック

巨大彗星の衝突によって地球が壊滅する様子を描いたミミ・レダー監督によるディザスター・パニック映画。避けられない彗星の衝突を前に、逃げ惑う人々や覚悟を決める人々など、それぞれの人間ドラマを描いています。 巨大彗星が衝突する前、小彗星の落下によって発生する災害の描写が非常にリアル。衝撃で地球全体に大津波が到来し、ニューヨークは水没して自由の女神も壊れた頭部が海底に沈んでしまいました。

『踊る大紐育』(1951年)

1949年のニューヨークを舞台にした、ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、ジュールス・マンシンが演じる3人の水兵のニューヨーク観光の一日。24時間の上陸休暇を満喫する水兵たちが踊って歌って巡るミュージカル映画です。 1944年の舞台版で使用されたレナード・バーンスタインの楽曲「ニューヨーク・ニューヨーク」を歌いながら駆け足でニューヨーク観光する3人。マンハッタンからリバティ島へフェリーで行って、自由の女神像の足元へ。時間がないのか、あっという間に次へ行ってしまうのも面白味です。

『タイタニック』(1997年)

これこそ希望の象徴!生還したローズが自由の女神を見つめる

1912年に起きた豪華客船タイタニック号の海難事故をメインに、船内で身分差の恋に落ちたジャックとローズの運命の恋を描いた大ヒット作。ディザスター映画とラブストーリーを見事なバランスで構成した傑作です。 一人生き残ったローズが救助され、タイタニック号の目的地だったニューヨークへ向かう船から自由の女神を見つめます。マンハッタンに降り立ったローズが名前を聞かれ答えたのは「ローズ・ドーソン」。貴族の姓を捨てジャックの姓を名乗り、彼とともに人生を生きる決意を物語っています。

『ゴーストバスターズ2』(1989年)

自由の女神がスライムで動き出す?!バスターズが再びニューヨークを救う

1984年の大ヒット作『ゴーストバスターズ』の続編となるSFコメディ。前回破壊神からニューヨークを救ったバスターズたちが、今回も狙われたディナとその息子を救います。 その方法がまたバスターズらしく、大胆かつ無茶苦茶!ニューヨーク地下トンネルに集まった人間の感情に反応するスライムを自由の女神に吹き付けて、善のパワーで動かして囚われたディナたちを救出に向かいます。バスターズたちが像の頭部に乗って動く姿はまるでスーパーロボットのようで、ニューヨークの街を歩いていく自由の女神はかなりシュールです。

『猿の惑星』(1968年)

60年代SF映画の金字塔!衝撃のラストシーンに自由の女神が登場

1968年に製作されたアメリカSF映画の傑作『猿の惑星』。ケネディ宇宙センターから飛び立った宇宙船クルーがある惑星に不時着し、猿が人間を支配している世界を目の当たりにする衝撃の物語です。 この作品の最大のどんでん返しは、猿の支配を逃れた主人公が「禁断地帯」の海岸で下半身が埋まった自由の女神像を目撃するラストシーン。『ゴッドファーザーPARTⅡ』や『タイタニック』のように希望の象徴として登場する一方、多くのディザスター映画と同じく絶望の象徴として使用された最も有名な作品です。

多様性と希望の街ニューヨークを堪能できる映画作品たち

ここで紹介してきた作品以外にも数多くの映画に登場するニューヨークの街。古くは移民たちが希望を抱いてやって来たこの街は、今も多様な人々を受け入れてくれる場所です。 そんなニューヨークとそこに生きる人々を描いた作品は、ただ観光気分にしてくれるだけでなく、きっと何か人生の大事なことも教えてくれるはず。様々な人たちが人生を交差させるニューヨークの街の物語をたっぷり堪能してみてください!