2017年7月6日更新

一度は行ってみたい!ニューヨークの映画ロケ地15選

ニューヨークには映画のロケ地となった場所がたくさん存在します。有名な観光名所から、トリビア的なスポットまで様々なロケ地を紹介します。ニューヨークを旅した際は、ぜひ地図を片手に映画の世界に浸ってみてください。

1.『セレンディピティ』のレストラン

2001年公開のロマンチックなラブストーリーである『セレンディピティ』。ジョン・キューザック演じるジョナサンと、ケイト・ベッキンセイル演じるサラは、クリスマスの前にデパートで同じ手袋を手にしたことがきっかけで出会います。

お互いに惹かれあった二人は、映画のタイトルにもなっているセレンディピティ3というレストランで一緒にアイスクリームを食べますが、このレストランは西60丁目225番地、2ndアベニューと3rdアベニューの間にある老舗レストランです。

ちなみにセレンディピティとは、偶然になにか素敵なものに出会うという事を意味します。

2.『恋人たちの予感』のレストラン

『恋人たちの予感』は、ビリー・クリスタルとメグ・ライアン主演で1989年に公開されたロマンチックコメディです。“男と女は本当に友人になれるのか”という疑問に対して、お互い違う信念をもった男女が偶然の再会を繰り返し、関係を築いていくというストーリーです。

最初の出会いから10年後、二度目の偶然の再会を果たした二人は、レストランカッツで食事をします。そこでセックスについて議論となり、メグ・ライアン演じるサリーが迫真の絶頂シーンを演じ、他の客から大注目を浴びました。

そのロケ地は、マンハッタンのロウアー・イーストサイドにあるユダヤ系レストランです。

3.『フレンズ』のアパートメント

1994年から2004年にかけて放送され、シーズン10までが制作された人気ドラマシリーズの『フレンズ』。ニューヨークで暮らす、“大人になれない”6人の男女たちにスポットをあてたコメディドラマ。

ドラマは製作陣の意向により、あまりロケを行わずほぼ室内で撮影されました。舞台となるアパートメントの外観のみ、時折シーンが切り替わるときに挿入されることがありましたが、このアパートメントはグローブストリートとベッドフォードストリートの角に存在しています。

4.『ナインハーフ』の鋳鉄製ビル

1986年公開の『ナインハーフ』は、ミッキー・ローク演じる謎の男性ジョンと、キム・ベイシンガー演じ離婚したばかりでソーホーのアートギャラリーで働く女性エリザベスの倒錯した関係を描いた作品です。

エリザベスがアートギャラリーがある建物のエントランスに座り、新聞を読んでいるシーンが有名ですが、その建物はスプリングストリートとマーサーストリートの角にある五階建ての鋳鉄製ビルです。

ビルは、ソーホーに健在する最後の鋳鉄製ビルとして、歴史的価値も高い建造物となっています。

5.『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』のスーザンのオフィス

『サウス・キャロライナ愛と追憶の彼方』は1991年公開ラブストーリー作品です。ニック・ノルティ演じるフットボールチームのコーチ、トムが、自殺未遂を犯した姉を訪ねてニューヨークにやってきます。

そこで、バーブラ・ストライサンド演じる姉の担当である精神科医のスーザンと出会い、惹かれあっていきますが、そのスーザンのオフィスが西47丁目4番地にあるタウンハウスです。

同じ建物がドラマシリーズ『ゴシップガール』に登場する美青年、ネイトの自宅としても使われているので、そちらの方で認識する人も多いかもしれません。

6.『七年目の浮気』のアパートメント

『七年目の浮気』は1955年公開、同名のブロードウェイミュージカルを原作にしたマリリン・モンロー主演の名作映画です。

トム・イーウェル演じるリチャードは、ニューヨークはマンハッタン島に妻と息子と暮らす出版社務めの男性です。夏休みシーズンに、妻と息子はバカンスへ出かけ、リチャードはアパートに一人残されます。その時、彼の上の部屋に、家主が旅行中だけ住み込むことになったマリリン・モンロー演じる美女が現れ、リチャードは翻弄されてしまいます。

舞台となったアパートメントは、実際にマンハッタンの西61丁目164番地に存在しています。

7.『クロコダイル・ダンディー』のバー

『クロコダイル・ダンディー』は1986年公開のオーストラリアのコメディ映画です。リンダ・コズラウスキー演じるスーはニューヨークに暮らす新聞記者。彼女はある日取材で、オーストラリアでワニと戦いながら生きている、ポール・ホーガン演じる“クロコダイル・ダンディー”ことマイケルと出会います。

取材を通して惹かれあう二人ですが、スーがマイケルをニューヨークに招待したことによって、初めての都会でマイケルが騒動を引き起こしてしまいます。

ニューヨークに降り立ったマイケルは、様々な場所に感銘を受けますが、その中でも印象に残るのは東7丁目とBアベニューの角にあるバーでしょう。このバーは、『ゴッドファーザー PART II』にも登場しています。

8.『ティファニーで朝食を』のティファニー

『ティファニーで朝食を』は、1961年公開のオードリー・ヘプバーン主演の名作映画です。作家トルーマン・カポーティによる小説を原作とした映画作品です。

主人公はオードリー演じる自由奔放なホリーという女性です。劇中のホリーがコーヒーとパンを片手にティファニーのショップから出てくる冒頭シーンはとても有名です。そしてしばらくホリーがショーウィンドウに並んだジュエリーを見つめるこのティファニーは、フィフスアベニューと西57丁目の角にある旗艦店です。

9.『ゴーストバスターズ』の消防署

『ゴーズトバスターズ』は1984年公開のSFコメディ映画です。3人の科学者たちが、ニューヨーク市に雇われ、市内で起こる怪奇現象に立ち向かいます。

3人にあてがわれた基地は、使われなくなった消防署でした。初めて基地を訪れた3人は、その建物のひどさに落胆します。しかし、チームの財源であるレイモンドが、消防士が出動するときに伝って降りるポールなどにはしゃいでいる姿を見て、そこを基地にすることを決断します。

実は消防署の中はロサンゼルスにある建物で撮影されていますが、外観は6番街にある消防署が使用されています。

10.『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーの家

『セックス・アンド・ザ・シティ』はHBO制作の人気ドラマシリーズです。1998年に放送開始され、2004年に終了するまで6シーズンが制作されました。2008年と2010年には映画化もされています。

ストーリーはコラムニストである、サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリーとその3人の友人を中心に展開します。ニューヨークに暮らす4人の女性の赤裸々な恋愛模様が人気の理由です。

ドラマ中には、主人公のサラが自室でパソコンに向かって文章を打ち込んでいる姿が登場しますが、サラの住んでいる家はペリーストリートの66番地に実在しています。

11.『真夜中のカウボーイ』の橋

『真夜中のカウボーイ』は1969年公開の、大都会で生きる2人の男性を描いたアメリカ映画です。

ジョン・ヴォイト演じるジョーはテキサスから一山当てようとニューヨークにでてきた青年です。ジョーは、ダスティン・ホフマン演じるスラム街に住むラッツオに売春の斡旋人を世話してくれるように頼みますが、騙されてしまいます。

二人が橋の上を歩くシーンが印象的ですが、この橋はニューヨークのウィリス・アベニュー橋です。しかし2016年現在、橋は建て替えられてしまっているので、映画に登場するような丸型のものでは残っていません。

11.『マンハッタン』のクイーンズボロ橋

『マンハッタン』1979年に公開された、ウディ・アレンが監督及び脚本も担当した映画です。

ウディ・アレン演じる主人公のアイザックは42歳のライター。17歳の少女と付き合っていましたが、いい加減関係を終わらせようとダイアン・キートン演じるメリーと付き合い始めます。しかし、アイザックにメリーと付き合うように進めたマイケル・マーフィー演じる友人、エールもまたメリーに思いを寄せており、4人の関係は絡み合っていきます。

この作品にニューヨークの各所が登場しますが、印象的なのはアイザックとメリーがクイーンズボロ橋越しの早朝の街並みを眺めるシーンです。このシーンは、58丁目の通りの終わりに面するサットン・スクエアで撮影されています。

12.『ウォリアーズ』の集会が行われた公園

『ウォリアーズ』は1979年公開、ウォルター・ヒル監督のアメリカ中を震撼させた問題映画です。刺激的な内容は、アメリカの若者たちを熱狂させ、映画に影響された殺人事件や抗争事件なども起きました。

舞台は夏のニューヨーク。ニューヨークをの各地域を縄張りとするギャングが集会を行いますが、そのリーダー各であるサイラスが何者かに殺されてしまいます。“ウォリアーズ”というギャングチームが犯人だと疑われ、ウォリアーズのメンバーは他のギャングチームの追撃を受けることになります。

物語のきっかけとなった集会が行われたのは、ブロンクスにあるペルハムベイ・パークという公園です。

13.『狼よさらば』の階段

『狼よさらば』1974年公開のアメリカ映画です。チャールズ・ブロンソン演じる設計士のポールは、妻と娘と暮らしていましたが、ある日押し入った3人組の強盗によって妻を殺害されたうえに娘を凌辱されてしまいます。犯人グループを逮捕できなかった警察に代わり、ポールは自ら銃を持ち、犯人を捜す自警団となります。

映画のポスターにもなっている階段のシーンは、アッパーウェストサイドにあるリバーサイド・ドライブ沿いのロケ地で撮影されました。その階段がある場所から約400mほど南下すると、ゼネラル・グラント・ナショナル・メモリアルがあります。

14.『キングコング』のエンパイアステートビル

『キングコング』は1933年に第一作目が作られた特撮映画です。巨大なゴリラがニューヨークの街を暴れまわる人気作品は、いくつかの続編も制作され、日本で東宝が派生映画を制作しています。

劇中で怒り狂ったキングコングが、ニューヨークの観光名所でもあるエンパイアステートビルに上るシーンは印象的です。エンパイアステートビルより東に、同じくニューヨークでは有名な高層ビルのクライスラービルがあります。『キングコング』が登ったビルとして、良くこの2つは混同されますが、設定ではエンパイアステートビルとなっています。

15.『ユー・ガット・メール』の公園

『ユー・ガット・メール』は1998年公開、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演のロマンチック・コメディです。

メグ・ライアン演じるキャスリーンは、ニューヨークで母から受け継いだ小さな絵本専門店を経営する女性。ある日、彼女の店の近くに大手書店が設置され、どんどん客を奪われてしまいます。同じくしてキャスリーンはネットを通じて知り合った男性とメールを介して惹かれあっていきますが、その相手は実はトム・ハンクス演じるライバル書店の御曹司、ジョーでした。

お互いの正体を知らずに惹かれあう二人は最終的に結ばれますが、感動のシーンはアッパーウェストサイドのハドソン川西にある、91丁目ガーデンで撮影されました。