映画『ローガン/LOGAN』キャスト・キャラまとめ【最後のウルヴァリン単独作】
タップできる目次
- 映画のあらすじは?
- 最終話『ウルヴァリン:ローガン』キャスト・スタッフ
- 監督・脚本を担当するのはジェームズ・マンゴールド
- 『ローガン/LOGAN』の見どころ
- ウルヴァリン=ローガンの能力
- ウルヴァリン=ローガンの性格
- ウルヴァリン=ローガン誕生の経緯
- ウルヴァリン=ローガンと主要キャラクターとの関係性
- ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン=ローガンについて語る
- パトリック・スチュワートが『ローガン』でプロフェッサーXを引退!!
- 鈴木梨央が吹き替え声優として参加!
- ウルヴァリンと名乗るのをやめたローガン
- ローラ・キニー/X-23 誕生の経緯
- なぜキャリバンが登場しているのか
- ザンダー・ライス博士の人物像
- ヒュー・ジャックマンが号泣!?
- 『ローガン/LOGAN』を観る前に、ウルヴァリンのカッコいいシーン9選を紹介
映画のあらすじは?
ウルヴァリンではなくローガンの物語…?
これまでの『X-MEN』シリーズの歴史や年表に必ずしも関連しない作品をつくりたかった引用:eiga.com
最終話『ウルヴァリン:ローガン』キャスト・スタッフ
ローガン=ウルヴァリン役/ヒュー・ジャックマン
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役/パトリック・スチュワート
Tonight. #AskAlamo @RealHughJackman @Mang0ld #Logan pic.twitter.com/Wq0lyfnIzs
— Logan (@WolverineMovie) May 17, 2017
プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアは、今作では高齢のためかなり衰えています。アルツハイマー病を患い、自身の能力をコントロールできなくなってしまいました。 2029年の初め、エグゼビアは発作を起こして無意識に能力を発動させてしまい、何人かのX-MENが命を落としてしまいます。 またこの25年ほど新しいミュータントは誕生しておらず、人間とミュータントが共生する世界を目指していたエグゼビアの夢も風前の灯火に。 しかし、エグゼビアはコントロールは難しいものの能力を完全に失ったわけではなく、未来の希望を見通していました。 そんなチャールズ・エグゼビアを演じるのはイギリス出身の俳優パトリック・スチュワートです。 スチュワートが一躍有名になったのは、1987年のテレビドラマ『新スタートレック』のジャン=リュック・ピカード艦長役です。 同役で世界的に有名になった彼は、2000年の『X-MEN』でエグゼビア役を演じ、以降映画X-メンシリーズには欠かせない存在となりました。 パトリック・ステュアートも本作を最後にプロフェッサー役を引退することを明言しています。 また、スチュワートは声優としても活躍しており、アメリカ版の『風の谷のナウシカ』ではユパの声を演じていました。
ラウラ・キニー役/ダフネ・キーン
\\\公開まであと1週間///
— 20世紀スタジオ@『フリー・ガイ』8月13日公開 (@20thcenturyjp) May 25, 2017
剥き出しの闘争本能……謎多き少女ローラは”彼”によく似ている。彼女を導くのはプロフェッサーではなく、ウルヴァリン!?#ローガン pic.twitter.com/1a57ybU5vy
ローガンのクローンの少女、ラウラ・キニーを演じるのは、注目の子役ダフネ・キーンです。 彼女は2014年、BBCのドラマ『リフュージーズ(原題)』がデビュー。本作で2作目の出演となります。 大抜擢された彼女の演技にも期待したいところです。
ドナルド・ピアース役/ボイド・ホルブルック
ネットフリックスのドラマ『ナルコス』で知られるボイド・ホルブルックが本作のヴィラン、ドナルド・ピアースを演じます。ピアースは、トランシジェン研究施設からローラを追うために送られた武装組織リーヴァーズの主任です。体の一部をサイボーグ化して強化しています。 ケンタッキー州出身のボイド・ホルブルックは、ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』(2007)で俳優デビューしました。
ザンダー・ライス役/リチャード・E・グラント
ザンダー・ライスは、トランシジェン遺伝子研究所でクローンの開発をしている科学者で、外科主任でもある人物です。 演じるのは、イギリス出身のリチャード・E・グラント。 グラントは、近年では映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)やテレビシリーズ『ダウントン・アビー』(2014)、『ゲーム・オブ・スローンズ』(2016)などにも出演しています。
キャリバン役/スティーヴン・マーチャント
ローガンやエグゼビアとともに廃工場で暮らしている色白のミュータント、キャリバンは他のミュータントの居場所を感知する能力を持っています。 キャリバンを演じるのは、イギリス出身のスティーヴン・マーチャントです。 マーチャントは脚本家やプロデューサーとして活躍します。 俳優としては、映画『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!』(2007)やテレビシリーズ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』(2015)などに出演しています。
ガブリエラ・ロペス役/エリザベス・ロドリゲス
ローラをローガンのもとに送り届けた研究施設の看護師ガブリエラを演じるのは、ニューヨーク出身のエリザベス・ロドリゲスです。 ロドリゲスは、『マイアミ・バイス』(2006)や『クライム・ヒート』(2014)などの映画をはじめ、テレビシリーズ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』(2015〜2016)や『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013〜)などに出演しています。
監督・脚本を担当するのはジェームズ・マンゴールド
本作でメガホンを取るのは『ウルヴァリン:SAMURAI』でヒュー・ジャックマンとコンビを組んだジェームズ・マンゴールド。 X-メンの大人気キャラクターを主役とした今作。常に注目を集めるシリーズなだけに、新たな展開が気になるところです!
『ローガン/LOGAN』の見どころ
映画『ローガン』のポスターが衝撃的!
最も過激なウルヴァリン?!
ウルヴァリン=ローガンの能力
ウルヴァリン=ローガンの性格
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— 20th Century Fox (@20thcenturyfox) 2017年2月17日
ウルヴァリン=ローガン誕生の経緯
ウルヴァリン=ローガンと主要キャラクターとの関係性
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン=ローガンについて語る
幅広い観客とファン層。ヒュー・ジャックマンより知名度が高い!?
このキャラクターには老若男女大勢のファンがついている。僕が世界各地に行って顔を知られてるってこともあるんだろう。ただしヒュー・ジャックマンとしてよりも、作品の役としてだけど。だって街に出かけるとほとんどの人たちから「ウルヴァリン!」って呼ばれるんだ。
様々な性質と要素を併せ持つ
コミックのファンは意識しているよ。撮影がスタートした当初、僕は原作コミックをとにかく読み込んだ。監督のブライアン・シンガーは、原作の役に引きずられるあまり、原作ファンに批判されないかって心配してたけどね。だからとにかく読み込んだ後、自分なりのウルヴァリンを作っていったんだ。原作、映画、監督によって違うキャラクターが生まれるけど、それでいいのさ。彼には様々な性質や要素があるって分かったからね。
悲しみを克服するウルヴァリンの旅
彼は多くの後悔と痛みを抱えて生きてる。不気味で暗い闇の部分でね。でもそれらはほとんどの人たちにもあると思うんだ。後退したり、一匹狼になったり、頼らないよう、信頼しないよう、世の中から外れようっていう部分がね。彼の旅は、そういう悲しみを克服しようとする旅なんじゃないかな。
ジャックマンが感じるウルヴァリンの魅力
僕は、ウルヴァリンが完全に欠点を克服できないところに魅力を感じるんだ。人を信じたり頼ることがいかに難しいかってことに、みんなも気づくんじゃないかな。それは素晴らしいことだと思う。人間はそういう複雑な性質を持ってるものだからね。最初にも言ったけど、彼には多様な面がある。彼の性質を演じ分けて何かを伝えるという以上に、観た人が自然に感じられるよう、僕は彼の本能に従っていきたい。そうできるなら役者冥利につきるね。
パトリック・スチュワートが『ローガン』でプロフェッサーXを引退!!
鈴木梨央が吹き替え声優として参加!
ウルヴァリンと名乗るのをやめたローガン
最後のウルヴァリンを演じた
— 20世紀スタジオ@『フリー・ガイ』8月13日公開 (@20thcenturyjp) May 23, 2017
ヒュー・ジャックマン
遂に明日、来日イベントに登場❗
イベントの熱狂をタイムラインのライブ配信でも楽しもう????#ローガン #ありがとうローガン pic.twitter.com/9759cEEir5
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)で描かれたとおり、ミュータントのローガンはウェポンX計画で特殊な金属アダマンチウムで骨格を強化し、ウルヴァリンと名乗るようになりました。 今作では、そのアダマンチウムが徐々に身体を侵食し、もともとのミュータント能力である超治癒能力も低下させてしまっています。 そのため老化が進み、日に日に身体の衰えを感じているローガンは、もはや自分は”ウルヴァリン”ではないと感じているのでしょう。 ローガンは人間として、最後のミッションに就くことになります。
ローラ・キニー/X-23 誕生の経緯
家族#ローガン pic.twitter.com/yx4nRKb7Uf
— 20世紀スタジオ@『フリー・ガイ』8月13日公開 (@20thcenturyjp) April 19, 2017
普通、男性のDNAから作られたクローンは男性になります。しかし、ローガンのクローンであるローラは女の子。コミックではその経緯が語られています。 サンプルのDNAが損傷していたため、難航していたウルヴァリンのクローン製造計画。ある日、サラ・キニー博士は抽出できるX染色体だけを使って女性型のクローンを製造することを提案します。 試行錯誤を繰り返し、23番目の実験体”X-23”が生存に成功します。しかし、ライスから嫉妬を買っていたキニーは、強制的に”X-23”の母胎となることに。 キニーは無事に出産。殺人兵器として育てられる”X-23”に母として接し、"ローラ"と名付けました。
なぜキャリバンが登場しているのか
キャリバンは、前作『X-MEN:アポカリプス』(2016)に登場しています。ウルヴァリンが戻った1973年の世界で闇商人をしていました。 しかし、今作の舞台は2029年。前作から56年経っています。超回復能力を持たないキャリバンが若い姿のままでいるのは少し変ではないでしょうか。 これは、前作の監督ブライアン・シンガーと今作のジェイムズ・マンゴールド監督との間で脚本の統率が取れていなかったためです。お互いにどのキャラクターが登場するのか把握していなかったのだとか。 演じている俳優も違うので、別人を考えた方がいいかもしれません。
ザンダー・ライス博士の人物像
トランシジェン研究施設でクローン製造計画の責任者を務めているザンダー・ライスは、優秀ではありますが独善的な人物です。 クローン製造に情熱を傾けているライスは、ミュータントを絶滅の危機に追い込んだ張本人。 兵器としてミュータントのクローンを製造し世界各国の軍隊と取引するため、生まれつきのミュータントの数を抑制。クローンたちを管理・売買しようとしています。 また、父であるデール・ライスもウェポンX計画に携わっていたため、ウルヴァリン=ローガンとの因縁があり、そのクローンであるX-23にも必要以上につらく当たっていました。
ヒュー・ジャックマンが号泣!?
本作公開を記念して制作された新たな映像が公開となりました。ウルヴァリンの歴史をこれまでのX-MEN作品とともに振り返るファン必見の映像。 本作を最後にウルヴァリンを引退するヒュー・ジャックマンは、撮影終了と同時に感極まり大粒の涙を流しました。