バトーはごついだけじゃない!9課一の人情家について大紹介【攻殻機動隊】

2017年7月6日更新

科学が発達した日本の近代未来を舞台とし、大人気のアニメ『攻殻機動隊』シリーズ。そのメインキャラクターの1人、バトーに今回は注目してみました。見た目は厳つく体も大きい近寄りがたい人物に見えますが、実はとても人間らしく優しい人物だったのです。

バトーが登場する『攻殻機動隊』とは

攻殻機動隊

時代は21世紀、世界は「地球統一ブロック」となり、科学が発達した日本は電脳化や義体化が進むにつれ、人間の脳の神経をインターネットアクセスが出来る世の中になりました。生身の人間もいればサイボーグもいるといった社会で様々な犯罪もはびこります。

そこで、凶悪犯に対抗する組織、草薙素子を隊長とする「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)があり、その中にバトーは所属しています。この組織は法に縛られない活動や暴力装置の使用が許されていました。

バトーの性格は見た目とは違う

バトー

義眼がサングラスのようであり、全体に筋肉質なゴツイ体系の怖い見た目ですが、ひょうきんで人情味溢れるバトー。また機械物には異常なほど愛着を持つという一面があり、「タチコマ」という多脚戦車のAIには高級オイルを与え可愛がっています。

バトーは全身サイボーグではなかった

バトー

バトーは眼と右腕がサイボーグですが、全身ではないです。

「メイキング・オブ サイボーグ」ではバトーが部分サイボーグの例として登場シーンがあります。また、草薙素子との絡みでコップを投げつけられたバトーは額を傷つけられ、「俺も全身サイボーグ化すっかな」と言っている描写がありました。

なお、筋トレグッズを買って趣味で筋トレをしますが、筋力増強ではなく義体の訓練のためだそうです。

公安9課のバトーの働き

公安9課

バトーは元・陸上自衛軍レンジャー部隊「レンジャー4課」出身で、銃撃戦・格闘戦など戦闘能力は優れています。また、「電子戦のプロ」と自称するだけあって、戦闘中に大勢の視野をハッキングする能力を持ち電子戦に長けています。

隊長の素子とは、バトーが好意を持っている感じで描かれていますが、原作では単なる同僚のひとりとしての扱いです。

『攻殻機動隊』が実写映画に

攻殻機動隊

(C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved

遂に、人気シリーズの『攻殻機動隊』がアメリカハリウッドで実写映画になります。

2017年3月31日全米公開予定、日本では2017年4月7日に公開されます。スティーヴン・スピルバーグとドリームワークスが実写映画権を獲得し、監督はルパート・サンダース。2012年の『スノーホワイト』を手掛けた監督です。

映画のタイトルは『ゴースト・イン・ザ・シェル』で、主人公の草薙素子はスカーレット・ヨハンソンが演じると話題になっています。

実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のバトー役はピルー・アスベック

『ゴースト・イン・ザ・シェル』実写映画のバトー役はデンマーク人俳優のピルー・アスベックに決まりました。

彼は草薙素子役のスカーレット・ヨハンソンとは2014年の『LUCY/ルーシー』で共演しているため、今回また二人の絡みが見られることになりそうです。

ピルーは2015年公開のデンマーク映画『ある戦争』や、2016年公開のリメイク映画『ベン・ハー』にも出演しています。アクション作品は彼の得意分野のようです。

アニメでバトーの声を担当していたのは大御所声優だった

渋くてかっこいいバトーの声を担当していたのは、一度はクレジットで目にしたことがあるベテラン声優の大塚明夫です。1959年11月24日生まれで父も俳優・声優をしている役者家族の環境で育ちました。所属事務所はマウスプロモーションにて活躍しています。

1988年に放送されていた『F』の武村五郎役にてアニメデビューを飾り、2016年現在まで数え切れないほどの作品に出演し、賞も授与されるなど大御所声優の1人です。

代表作は、2002年放送の『攻殻機動隊』シリーズ、バトー役や2006年に放送された『ブラック・ジャック21』ブラック・ジャック役など主演から脇役まで独特の低い声質で様々な役をしっかり演じる人物です。

さらに、洋画吹き替えではスティーヴン・セガールの専属声優や、ニコラス・ケイジやデンゼル・ワシントンなどの吹き替えも数多く担当しており、日本を代表する声優と言っても過言ではないでしょう。