2017年7月6日更新

『ウォーキング・デッド』シーズン4を徹底紹介!ネタバレ注意!

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ウォーキング・デッド

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ウォーカー"と呼ばれるゾンビが蔓延るアメリカを舞台にした『ウォーキングデッド』第4シーズン

『ウォーキング・デッド』は、昏睡状態から目覚めると‟ウォーカー”と呼ばれるゾンビに滅ぼされた状態のアメリカにいた保安官のリックが、生き残った人間たちと安住の地を求めて旅をするというAMC制作の人気ドラマシリーズです。 シーズン3では、廃墟となった刑務所に基地を構えたリック達ですが、ウッドベリーというコミュニティーを支配する冷酷な総督に脅威と認定され、攻撃を受けてしまいます。また、妻の死から狂乱状態に陥っていたリックですが、総督との戦いの中で自分を取り戻します。 ウォーカーの脅威に加え、前シーズンで行方をくらました総督の再襲撃も予想されるシーズン4のエピソードをご紹介します。

シーズン4 第1話

ウッドべリーの総督との戦いも終わり、再びリックをリーダーとして刑務所の跡地で平穏な生活を送るリックのグループ。 しかし物資の調達中にウォーカーに襲われ、足をかまれたザックは死亡してしまいます。 一方、森で食料を探していたリックはクララという女性と出会い、彼女の夫と一緒にグループに入れてほしいと頼まれます。クララの夫が待つという場所へ共に向かうリックですが、途中クララに襲われてしまいます。実はクララの夫はすでにウォーカーと化しており、彼女はリックを夫の餌にしようとしていたのでした。しかし、クララは最終的に自分をナイフで刺して自殺してしまいます。 そして、パトリックはなぜかシャワー室で出血しながら倒れこんでいました。

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シーズン4 第2話

ウォーカーに噛まれた形跡がないのに、ウォーカー化し、人々を襲い始めたパトリック。それは家畜経由で何らかの菌によって感染し、発症したことが原因でした。 感染者は増えていき、タイリースの彼女であるカレンを含め、感染の可能性がある人たちは隔離されることになります。 刑務所の周りに集まるウォーカーも増えていき、リックは家畜である豚を囮にしてウォーカーを引き付け、感染源の可能性がある豚小屋に火を放ちます。しかし、それでも感染者は後を絶ちません。 そして、隔離されているカレンの向かったタイリースが発見したのは、デイビッドと共に焼死体となった彼女の姿でした。

シーズン4 第3話

彼女を失ったタイリースは怒り狂い、リックを殴りつけます。止めようとするダリルをリックは制し、タイリースの気が収まるまで殴られ続けるのでした。 いまだ感染の勢いは止まらず、抗生物質を手に入れるため遠く離れた獣医大学までダリル、タイリース、そして新しく仲間になった元衛生兵のボブが出かけることになります。 タイリースに妹のサシャを任されたにもかかわらず、キャロルは一人水を汲みために外出します。そこでウォーカーに襲われそうになったところをリックに助けられます。 キャロルは一話から登場しており、暴力を受けていた夫がウォーカーに襲われゾンビ化しそうになったところを自分でとどめを刺してから、だんだんと強く成長してきたキャラクターです。そして、今回カレンを殺害した犯人こそがキャロルであり、そのことを自らリックに告白します。

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シーズン4 第4話

獣医大学へ向かった一行は、動く車を見つけて先を急ぎます。その道中で、ザックが死んだのはアル中である自分がワインの瓶に気を取られていたせいだとボブは告白します。さらに、ウォーカーに襲われそうになった時、危険なのにもかかわらずボブが守っていたカバンの中に酒が入っていたことを知り、ダリルは激怒します。 一方、キャロルと二人で食料調達に向かっていたリックは、若いカップルに出会います。自分も刑務所のグループに入れてほしいと頼むカップルと2時間後に待ち合わせをしますが、一人はウォーカーに襲われ、もう一人は現れませんでした。 戻ろうとするキャロルに対し、カレンたちを焼いたことを許せないと語るリック。感染を防ぐために行ったと言う彼女にに別れを告げ、一人リックは戻っていくのでした。

シーズン4 第5話

留守中のリックやダリルの代わりに、一人病人を隔離した部屋でハーシェルは看病を続けていました。ハーシェルは獣医師で、シーズン2よりリックと行動を共にしています。そこでキャロルと別れたリックが戻り、事実を伝えます。 看病虚しく病人は増えていき、さらにはウォーカーの襲撃が重なります。リックは息子のカールと共にウォーカーを撃退し、そこにダリルたちが戻ってきます。 亡くなった人たちの遺体を始末するためにハーシェルと、シーズン3でリックの仲間になった謎の女剣士ミショーンがトラックで走り出します。しかし、二人をフェンスの外で待っていたのはウッドべリーの総督でした。

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シーズン4 第6話

物語は、前シーズンでウッドべリーを去った総督の今までの出来事をさかのぼって語ります。 二人の部下を失い、一人正気を失ってさまよっていた総督は、デイビットという男性とその娘と孫の3人と出会います。娘に頼まれ、デイビットの為に酸素ボンベを手に入れた総督ですが、ウォーカーと化してしまったデイビットを倒すためにその酸素ボンベで彼を殴って殺害してしまいます。 一人残された孫のメーガンは、総督を恐れながらも共に行動することを選びます。途中大量のウォーカーに襲われた総督とメーガンは、穴に落ちて危機を脱し、そしてかつて総督の部下であったマルチネスと出会うのでした。

シーズン4 第7話

自分をリーダーとするグループを形成していたマルチネスは、総督もグループに貢献することを条件として仲間に引き入れます。 しかし、総督はある夜マルチネスを襲い、グループのリーダーの後継者だった人物も襲い、冷酷な存在を取り戻していくのでした。 リーダーとなり、グループとミーガンと守るために総督が向かったのは、リック達が生活する刑務所後でした。

シーズン4 第8話

ハーシェルとミショーンを人質に取った総督は、自分のグループに呼びかけ、リック達の刑務所を奪う計画を持ち掛けます。人質二人を傷つけないことを主張する総督でしたが、総督と関係を持っていたリリーだけが彼を信じられないでいました。 戦車を使ってリック達に攻撃を仕掛ける総督。共に暮らすこともできると提案するリックですが、意見を受け入れな総督は、ついにハーシェルを殺害してしまいます。争いは銃撃戦へと発展し、リックと一騎打ちとなった総督は、ミショーンのの攻撃に倒れますが、とどめを刺したのはリリーでした。 戦場と化した刑務所にウォーカーがなだれ込んできます。リック達グループはばらばらになり、逃げていくのでした。

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シーズン4 第9話

拠点となっていた刑務所後を追われたリック達グループ。ミショーンはウォーカー二人を従えて行動していました。 一方、リックとカールは二人で食料を調達しながら歩き続けていました。しかし、何かにつけて二人は反発してしまいます。空き家を見つけた二人は、そこで一夜を過ごしますが、朝になってもリックは目覚めません。 リーダーだったにもかかわらずグループを助けられなかったリックを責め、カールは一人空き家を後にします。しかし夜になるとリックのもとに戻り、無事に目を覚ましたカールと和解します。 そして足跡をたどってきたミショーンと二人は合流するのでした。

シーズン4 第10話

散り散りになったリックのグループはそれぞれの仲間と行動を共にし、ウォーカーと戦いながら生きていました。 そのころ、刑務所の監視塔で気を失っていたグレンが目を覚まします。ウォーカー達に囲まれていることに気付いたグレンは、今までの住居に非難することができ難を逃れますが、防護服を着て外に出ます。そこで、一人座り込むタラを見つけるのでした。 刑務所での戦闘中、老人を殺してしまった自分を責めるタラをグレンが励ましているところに、ウォーカーが襲撃します。倒れてしまったグレンに代わり、ウォーカーを倒したタラは3人の男性に出会います。

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シーズン4 第11話

タラが出会った男たちは科学者でした。世界を救うため、ワシントンに博士を送ろうとしている男たちは、ウォーカーに慣れているグレンに協力を求めます。 その頃、ミショーンと合流したリックとカールは、3人で同じ屋根の下過ごしていました。ミショーンのおかげで久しぶりに笑顔を取り戻したカールを見て、リックはミショーンにお礼を言います。 疲弊しているリックを残し、ミショーンとカールは食料調達にでかけます。一人寝ているリックの元に侵入者が現れ、池から逃げ出したリックは、ミショーンとカールと共に線路を歩き始めます。

シーズン4 第12話

ダリルとべスは行動を共にしていました。突如、お酒を探しに行くというべスの後を追い、二人はゴルフ場にたどり着きます。 ウォーカーに溢れていたゴルフ場ですが、べスは何とかお酒を見つけ、抑えてきた感情を溢れさせ涙を流してしまいます。そんなべスをダリルは以前ミショーンと見つけた小屋へ連れていき、そこで‟初めてのお酒にふさわしい”密造酒を出してきてべスに飲ませます。 酔ってお互いの身の上話を打ち明けあった二人は、小屋に火をつけて燃え盛る炎を後に歩き始めます。

シーズン4 第13話

行動を共にしていたボブ、サーシャ、マギーの3人は、山中を彷徨っていましたが、線路にある看板を発見しそこへ向かうことにします。しかし、向かう場所が安全とは限らないと思ったマギーは、ボブとサーシャを残して一人歩き始めるのでした。 教会にたどり着いたダリルとべスは、弔われていた死者のそばにあった食料を拝借しつつ、一夜を過ごします。しかし夜になってウォーカーの襲撃を受けた二人は、離れ離れになってしまいます。一人残されたダリルに、ある集団が声をかけてきます。 最初は警戒していたダリルでしたが、集団のリーダーであるジョーが名乗ると、ダリルも警戒を解き自分の名前を語りました。

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シーズン4 第14話

行動を共にしていたキャロル、タイリース、リジー、ミカの4人は、見つけた一軒家で過ごしていました。 ウォーカーを生きている人間と同じに思っているミカは、庭でウォーカーと遊んでいましたが、危険に思ったキャロルにウォーカーを倒されてしまい激怒します。 リジーもまた身動きできないウォーカーに餌を与えていました。そんな彼女をミカが注意していると、そこにウォーカーの群れが襲来します。キャロルとタイリースが駆け付け、4人でウォーカーを退治します。 難を逃れたタイリースは、この場所に留まる決意をキャロルに語り出します。そして、キャロルは自身こそがカレンを殺した犯人だと告白しますが、そんな彼女をタイリースは許すのでした。 二人が会話をしているうちに、実は狂気に狂っていたリジーがミカを刺してしまいます。キャロルはリジーに向かって銃を放ち、タイリースと二人で歩き始めます。

シーズン4 第15話

線路を歩き続けていたグレンとタラは、マギーが書いた‟終着駅”の看板を発見します。マギーたちも同じ場所に向かっていると確信し、走り出したグレン達は長いトンネルを前に別行動を決意します。 しかし、ウォーカーに囲まれ足もはまって動けなくなってしまったタラは絶体絶命の危機に陥ります。そこへ助けに合わられたのは、合流したユージーンとマギー達でした。 ジョー率いる集団と共に行動していたダリルですが、反りが合わず一人で行動しようとします。しかし、ジョーに説得され、グループに留まることにしたダリルもまた、‟終着駅”の看板を見つけます。 先に‟終着駅”にたどり着いたグレンとマギー達を迎えたのは、咲き誇る花と共にいるメアリーという女性でした。‟終着駅”にはある集団がおり、メアリーはその集団のリーダーであるギャレスという男性の母親でした。

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シーズン4 第16話

‟終着駅”に向かって歩き続けるリック、カール、ミショーンの3人。山中で一泊している3人を、ジョー率いる集団が襲います。実は、リックはカールを守る為にジョーの仲間であるルーの命を奪っており、その報復に現れたのでした。 ジョーを止めようとするダリルですが、仲間たちに殴られてしまい、さらにはカールも殴られたリックは、ジョーの首を嚙み切ってしまいます。父親の狂気の姿を前に、カールは自身もまた怪物だと涙を流します。 歩き続け、‟終着駅”にたどり着いた3人をギャレスが優しく迎えますが、彼のポケットにグレンの時計を見つけたリックは銃を向けます。そして、コンテナに閉じ込められてしまったリック達は、そこでグレンやマギーと再会するのでした。