2017年7月6日更新

ドラマ『破獄』あらすじ・キャストを紹介!【ビートたけし主演最新作】

『破獄』が30年ぶりに映像化されることが決定しました。主演はなんとビートたけし。犯罪小説の大傑作と名高い名作と、ビートたけし初主演作品とあって注目を集める今作のあらすじ、そしてたけしやプロデューサーのコメントをご紹介します。

30年ぶりのドラマ化『破獄』でビートたけしが主演に

吉村昭著書の同名小説が、30年ぶりにテレビ東京にてドラマ化されることが発表されました。今作で主演を務めるのはビートたけし。映画監督や、コメンテーターなど、幅広く活躍するたけしですが、テレビドラマでの主演を務めるのは初めてとなります。

「生きるとはなにか?」「生きるために必要なものとは何なのか?」を改めて考えさせてくれるストーリー。 放送は2017年。詳しい時期はまだ発表されていませんが、注目作であることは間違いなさそうです。

『破獄』あらすじ

舞台は昭和17年。関東大震災で妻子を失い、生きる気力さえも失った男 浦田進。小菅刑務所の看守部長の彼は、人生の使命かのように脱獄阻止を全しようとします。そんな彼のもとに1本の知らせが。以前、小菅刑務所に在籍していた無期懲役囚 佐久間清太郎が秋田の刑務所から脱獄したとの情報が入ったのです。

3か月後、佐久間は浦田の自宅を訪ねこう言います。「人間扱いしない秋田の看守を訴えてくれ」と。 浦田は佐久間の目を盗み佐久間の居場所を通報。網走刑務所に収監された佐久間と同じく、浦田も網走刑務所へと転勤し2人の奇妙な掛け合いが始まります。

今回のテレビドラマ化では、原作の佐久間が主人公なのとは打って変わり、看守の浦田が主人公として描かれています。 佐久間を演じる俳優がまだ発表されていないことからも、これからの解禁情報にも注目が集まりそうです。

ビートたけしの熱演に注目

ドラマ出演は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜スペシャル』(2016)以来、そして主演を務めるのは初めてとなるビートたけし。2017年4月7日にはアニメ『攻殻機動隊』のハリウッド版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』にも出演が決定しています。

そんなベテランのたけしですが、人情味あふれるキャラクター、そして「命」や「絆」など人のディープな部分に踏み込む今作への参加に少しプレッシャーを感じているのかこのようなコメントを残しています。

「いつものように監督に言われた通り、精一杯 演じるつもりでいますが、『破獄』という物語 は、“生きる”という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています。クランクインして間もないですが、頑張っていきます」

天才脱獄犯・佐久間役は山田孝之に決定!

永遠の〇 #伏字にしたのに意味なかった

山田孝之さん(@takayukiyamadaphoto)がシェアした投稿 -

何度も脱獄を繰り返す天才脱獄犯の佐久間清太郎を山田孝之が演じることが発表されました。

仕事はない時は次来る仕事の役柄にいつでも容姿を合わせられるように髪とひげを伸ばしているというほど演技に対しストイックな山田孝之。そんな彼が、今回の役柄のために他の仕事を受けずに食事制限と肉体改造を挑んだといいます。確かに画像を見た限り少しほっそりとしたのが伺えますね。

プロデューサーからのコメント

『破獄』のプロデューサーを務める田淵俊彦はドキュメント企画などを中心に映像を制作している映像作家です。最近の作品では2016年年末に放送された『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!』など。ドラマ作品にも多く携わる彼が新たに挑戦するのは前作とは正反対の”刑務所”という重たい題材を扱った作品ですがこのようにコメントしています。

「いまこれを、映画ではなくテレビでやることの意義や意味は大きいと確信していた。全てが不確かで曖昧な時代に確固たる信念を持つことの大切さを訴えたかったからだ。そしてその大きなチ ャレンジを適えるためには、全ての常識を取っ払ってしまうような絶大なパワーが必要だと考えた。それがビートたけしさんに主演をお願いした理由。撮影は始まったばかりだが、現場は未知なる 挑戦への熱気に包まれている。視聴者はいままで全く見たことがない“ビートたけし像”を目の当たり にすることになるだろう」

原作小説は?

51MrouRt6tL

吉村昭によって執筆され、第36回読売文学賞を受賞した長編小説です。 準強盗致死罪によって無期懲役となった佐久間清太郎は、刑務所に収監されても脱獄を繰り返します。そんな脱獄犯・佐久間と、各刑務所の看守たちとの戦いを描いた犯罪小説です。

佐久間清太郎にはモデルがいた?

この『破獄』は実話をもとに執筆されていることをご存知ですか?この物語の原作での主人公佐久間清太郎は”白鳥由栄”という実在の人物をモデルに描かれています。”昭和の脱獄王”として名高い彼の脱獄の様子などは博物館網走監獄にて実際に人形で見ることができるのだとか。

超人的な肉体と体力を持っていたことは未だに語り継がれており、手錠の鎖を自らの手で引きちぎったり、頭が入る穴を見つければ全身の骨を脱臼させて脱獄するなど、どれも信じがたい事実です。