人気海外ドラマ『フリンジ』のキャストの現在が気になる!
『フリンジ』は 2008年から2013年にかけてアメリカで放送されたSFテレビドラマシリーズ。J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーらによって製作されました。
ミステリー要素満載なカルトクラッシック『フリンジ』の5シーズンが最後にテレビスクリーンを飾ったのは2013年。あれからキャストたちはハリウッドの人気新作ドラマを含め、他のプロジェクトで多忙な日々を送っているようです。
オリビア・ダトム役:アナ・トーヴ
1979年6月7日生まれオーストラリアメルボルン出身のアナ・トーヴは、本作の主人公であるFBI捜査官オリビア役を演じるまでは無名の女優でした。
シリーズ終了後は『ラブ・イズ・ナウ(原題)』や『ザ・ドーター (原題)』などの映画に出演しています。
また、2017年にはフリンジで監督、脚本を務めたアキヴァ・ゴールズマンによるファンタジー・ホラー映画『ステファニー(原題)』を、キャプテン・アメリカ出演俳優のフランク・グリロと共演、テレビドラマでは『マインドハンター(原題)』への出演が決まっています。
ピーター・ビショップ役:ジョシュア・ジャクソン
ウォルター博士の疎遠の息子ピーター役を演じたジョシュア・ジャクソンは1978年6月11日生まれカナダバンクーバー出身の俳優です。
本作の出演でテレビドラマ『ドーソンズ・クリーク』ペイシー役のイメージを払拭することが出来たジャクソンは、インタ―ネット配信のコメディドラマ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』や、2015年にゴールデン・グローブ賞ドラマ作品賞を受賞したヒット作『アフェア 情事の行方』に出演しています。
また、ジャクソンは2006年から約10年間交際していた、映画『トロイ』などで知られる女優ダイアン・クルーガーとの破局を2016年7月に発表しています。
ウォルター・ビショップ役:ジョン・ノーブル
元政府研究員のウォルター博士を演じたジョン・ノーブルは1948年8月20日生まれ南オーストラリアポートピリー出身の俳優、舞台演出家です。
本作以前にはドラマ『24』のシーズン6でロシア人領事官、映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではボロミアの偏屈な父親デネゾールⅡ世を演じているノーブル。
近年では『スリーピー・ホロウ』や『エレメンタリー ホームズ&ワトソン』、『ラン・オブ・ザ・デッド』などあらゆるテレビドラマに出演しています。
2016年現在は妻のペニー・ノーブルと共にアメリカに住んでいます。
アストリッド・ファーンワース役:ジャシカ・ニコル
FBIでオリビアとウォルターを補佐する後輩捜査官のアストリッドを演じたジャシカ・ニコルは1980年4月10日生まれアメリカアラバマ出身の女優です。
シリーズ終了後はドラマ『スキャンダル 託された秘密』や『MAJOR CRIMES ~重大犯罪課』などにゲスト出演、2016年アメリカ公開の映画『ニューヨーク・クリスマス(原題)』に出演しており、2017 年にはアメリカで放送予定のドラマ『アンダーグラウンド(原題)』シーズン2への出演が決まっています。
また、ニコルは2013年10月5日に長年連れ添ったパートナーのクレア J. サベージと結婚しています。
フィリップ・ブロイルズ役:ランス・レディック
国土安全保障省所属でフリンジ・チームを率いるフィリップ捜査官を演じたランス・レディック。1962年12月31日生まれアメリカメリーランド出身の俳優です。
ドラマ『OZ/オズ』や『LOST』などに出演していたレディックですが、シリーズ終了後は『フィラデルフィアは今日も晴れ』、『アメリカン・ホラー・ストーリー』、『THE BLACKLIST/ブラックリスト』といった数々のドラマにゲスト出演しています。
現在は2017年に全米公開予定のキアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』を含む3作の映画への出演に取り組んでいます。
ニーナ・シャープ役:ブレア・ブラウン
マッシブ・ダイナミック社の最高執行責任者ニーナを演じたブレア・ブラウンは1946年4月23日生まれアメリカワシントン出身の女優、また舞台女優です。
ブラウンはこれまでトニー賞を獲得したブロードウェイミュージカル『コペンハーゲン』主要役や、アメリカで1987 年から1991年にかけて放送されたコメディドラマ『デイズ・アンド・ナイツ・オブ・モリー・ドッド(原題)』のモリーなど、 知名度の高い役を多く演じてきました。
近年では、ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン3でジュディ・キング役を演じ、ジャクソン出演の『アフェア 情事の行方』へのゲスト出演も果たしています。
リンカーン・リー役:セス・ガベル
向こう側のフリンジ捜査官、こちら側ではFBI捜査官のリンカーンを演じたセス・ガベルは1981年10月2日生まれアメリカフロリダ出身の俳優です。
2015年公開の映画『ジュラシック・ワールド』でヒロインのクレア・ディアリング役を演じたブライス・ダラス・ハワードと2006年に結婚しており、2012年には2人目の子供をもうけています。
シリーズ出演前は2006年公開の映画『ダ・ヴィンチ・コード』、テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』、近年では2016年アメリカで放送された『サレム(原題)』や『アメリカン・ホラー・ストーリー(原題)』に出演。また、現在撮影中のドラマ『ジーニアス(原題)』にも出演予定です。
チャーリー・フランシス役:カーク・アセヴェド
オリビアの同僚で親しい友人でもある、FBI捜査官チャーリーを演じたカーク・アセヴェドは1971年11月27日生まれアメリカニューヨーク出身の俳優です。
2001年から2005年に放送されたテレビドラマ『OZ/オズ』ではミゲル・アルバレス役を演じ、他にも『コールドケース 迷宮事件簿』や『24 -TWENTY FOUR-』などの数々のテレビドラマに出演しているアセヴェド。
シリーズ終了後はドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン4のミッチ・ドルシェン役、『エージェント・オブ・シールド』シーズン2のトーマス・カルデロン役や、2014年公開の映画『猿の惑星:新世紀』でカーヴァー役を演じています。