ネタバレ注意!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の最高なトリビア15選

2017年7月15日更新

アメリカ本国でも公開直後からかなり高い評価を受けたマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この記事では、知るともっと作品を楽しめる本作のトリビアをご紹介します。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の最高のトリビア【ネタバレ注意】

人間と宇宙人、あらいぐまや木といったユニークな仲間が銀河を救う姿を描いたシリーズ1作目は高い人気を博しましたが、そんなシリーズの続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が2017年5月公開となりました。 一般的に期待値が上がるため、1作目よりも続編の方が評価が大きく下がる傾向にありますが、今作は1作目の人気から右肩下がり...とはならず、辛口批評も多いアメリカの映画評論家批評レビューサイト「ロッテン・トマト」や映画情報サイトimdbなどでも高評価を得ています。 この記事では、そんな今作にまつわる、知ればもっと作品が楽しくなる15のトリビアをご紹介いたします。

1.「ぼくはグルート」という言語

今シリーズのマスコットキャラクター的役割を担っているキャラクター、樹木型ヒューマノイドのグルート。彼は「I am Groot. ぼくはグルート。」という言葉を使って会話しており、彼の言葉を理解できる相棒のロケットを筆頭にきちんとコミュニケーションをとっています。 今作でも大活躍のグルートですが、ジェームズ・ガン監督はグルートの声を担当している俳優ヴィン・ディーゼルへ、同じ「ぼくはグルート。」という言葉でも何を意味している「ぼくはグルート。」なのかを明記したグルート・バージョンの脚本を作成したそうです。 私たちは、グルートが何を言っているのかはわかりません。しかし、ロケットとの会話のやり取りを聞いていれば、「ぼくはグルート。」がその場その場で何を意味している言葉なのかがきちんと分かるようになっていますね。

2.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のポスターはパロディ?

前作もそうですが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは劇中で様々なヒット曲が使用されている点が大きな特徴の一つですね。今作でもそれは同じで、先行発表ポスターは、アメリカのパンクロックバンド「ラモーンズ」のアルバム、『ロケット・トゥ・ロシア』のジャケットをパロディに作られたそうです。 前作に引き続きガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーである、ピーター、ガモーラ、ドラックス、ロケット、そしてベビーグルートを中心に、1作目にも登場したネビュラとヨンドゥがキメキメのポーズを取っています。

3.スターロードの父「エゴ」とは?

前作ではまだ幼かったピーターは母親の死後、ヨンドゥのもとで地球を離れて暮らしてきたことが分かりましたが、本当の父親は何者なのか、ということが不明でした。ところが、今作でエゴと名乗るピーターの本当の父親が登場します。 エゴは一見気さくな地球人の初老男性に見えますが、その正体はほぼ永遠の空間を生き、惑星をも作り上げるほどの強大な力を持ったセレスティアルと呼ばれる天人です。

彼の名前である「エゴ」とは、ギリシャ語で自己や自身を、またヘブライ語で神やヤハウェ、自我を意味する言葉であり、『出エジプト記』ではエゴが神と同一の存在として描かれています。ある意味、万物を操る力を持っている彼は神と等しい存在かもしれません。 しかし、今作で重要なのは、ガーディアンズたちが生きる宇宙空間軸において彼が超人的存在といえど本当に正しいのか、神ないしは圧倒的な存在であればその行いは絶対的に宇宙を救うものとなるのか、ということです。 神の様な超越的な存在とその力を前にした時、彼らはどういう道を選んでいくのか、というのも本作の大きな見所ですね。

4.スタローン演じるスタカーって何者?

今作にはじめて登場したキャラクター、スタカー・オゴルド。突然のシルベスター・スタローンのマーベル実写映画参戦に驚いた方も多いのではないでしょうか。このスタカーはスターホークというヒーローで、第1期“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”メンバーでもあります。 本作での設定としてはスタカーはいくつもあるラベジャーズ組織の頂点に君臨する総指揮官の様な存在ですが、原作コミックスでは、コミックスの人気低迷を脱却すべく登場させたキャラクターでした。 スタカーは兎に角目を引く設定が盛り込まれているキャラクターで、母親は本作にも登場したアイーシャであったり、義理の妹と一つの肉体に閉じ込められたことで状況に応じて変身して戦ったり、はたまた飛行能力やエナジー制御能力、予知能力に長けていたりするスーパーヒーローです。 初代コミックスの要素は本作に色濃く反映されているかはまだわかりませんが、映画終盤では、ヨンドゥの葬儀に集まった昔の仲間に「ひと暴れするか」と言っています。なので、今後『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめとする何かしらのマーベル実写映画に登場する可能性は大いにありそうですね。

5.マンティスは実は人間だった?

今作から登場するマンティスは、触れた人の感情を読み取ったり、悲しみを緩和させるエンパシーという能力を持った宇宙人でした。しかし、コミック版のマンティスは宇宙人ではなく人間の設定です。 原作コミックス『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』を映画化するに当たり、地球出身の人間は主人公のスターロードことピーター・クイルだけにしたいとガン監督が望んだため、マンティスは人間ではなく宇宙人として登場することになったそうです。

6.ガモーラは実はダンスの名人?

主人公ピーターは音楽とダンスが好きな陽気なキャラクターです。一方ヒロインのガモーラはクールビューティーな女性で、人前でダンスすることを頑なに拒否するタイプのキャラクターです。 しかし、ガモーラを演じているゾーイ・サルダナは子供の頃からバレエを習うなどダンスとの結びつきが深い人物です。そんな彼女は、2000年バレエ劇団を舞台にした映画『センターステージ』で映画デビューを果たしました。

7.ネピュラのスピン・オフ作品計画!?

個性的かつ魅力的なキャラクターが数多く登場している『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズですが、ジェームズ・ガン監督はネビュラを主人公にしたスピンオフ作品を撮ってみたいとインタビューで答えています。 ガモーラの妹にして、姉に愛情と憎悪という二律背反の想いを抱いているネビュラはシリーズ続編の今作にも度々登場していました。今作では、前作以上に彼女の深層心理を掘り下げ、ガモーラとの関係により深く迫った場面が度々登場します。 今後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、マーベルのヒーロー大集結映画『アベンジャーズ』シリーズへの参加が決まっているので、実現するとしてもネピュラのスピンオフはまだまだ先のことになりそうです。

8.幻のカメオ出演

本作の撮影に入る前、ジェームズ・ガン監督は、ある大物ミュージシャンをキャスティングしようと画策していたそうです。 その人物とは、グラムロックの伝道師として知られるデヴィッド・ボウイ。 ガン監督はマーベル・スタジオの製作社長であるケヴィン・ファイギと共に、ボウイに公式に出演以来をする寸前だったと言います。 しかし、2016年1月10日にボウイが急逝したことで、彼の出演が実現することはありませんでした。

9.ドラックスは「ダンス嫌い」が確定!

前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のエンディングでは、植木鉢に植えられたグルートが踊っていると、何かしらの気配を察知したドラックスがグルートを凝視し、グルートが微動だにしなくなるシーンがあります。今作のオープニングでも踊っているところを見られそうになるとベビー・グルートは慌てて固まります。 というのも、グルートは過去にリズムに合わせて体を動かしていると「ダンスなんて負け犬がすることだ。」とドラックスに軽蔑されたことでトラウマとなり、彼の前では踊れなくなったのです。 今シリーズは音楽要素も魅力のひとつで、「踊らない。」と言っているガモーラでさえピーターと踊ってしまいます。一方で、ドラックスは兎に角ダンスが嫌いなようで、「世の中には、ダンスをするやつとしないやつがいる。」、「妻であったオヴェットに惚れたのはダンスをしない人物だったからだ」などと言っています。 更に、ピーターに対しては「ピーターには、お前と同じようなダンスをするイタい女が似合う。」とも言っているので、彼がいかに嫌いなことがよくわかります。

10.ヤカはヨンドゥのアイデンティティ【ネタバレ!】

ラヴェジャーズのリーダーで、前作からピーターの腐れ縁的存在として登場してきた、青い肌の宇宙人、ヨンドゥ・ウドンタ。ヨンドゥといえば、口笛を合図に赤い閃光を放ちながら縦横無尽に飛び回るヤカが印象に強いキャラクターです。今作でも彼は、赤い閃光をまとったヤカを操り敵を次々と倒していきます。 そんな今作で彼は自身の命と引き換えにピーターを守り息を引き取るのです。父親を欲していたピーターはヨンドゥが亡くなってから自身の父親こそヨンドゥだったと気付き、後悔の念を抱きます。 そんな中、火葬したヨンドゥの遺灰は彼のアイデンティティそのものである赤いヤカの形を形成してゆき、ピーターや過去の仲間らに見守られながら宇宙空間を旅立っていきます。 エゴとの激しい戦闘中に一度折れたヤカでしたが、彼自身の魂がヤカそのものとなって旅立つ姿は、悲しくありながらもピーターや仲間の背中を押す幻想的なシーンとなり、ヨンドゥを演じたマイケル・ルーカ―もガン監督にヨンドゥの最期をかっこよく撮ってくれたことに感謝を伝えています。

11.アイーシャのキャスティングの決め手は身長の高さ!

ソブリン星の黄金色の肌を持つ女性指導者アイーシャ。 アイーシャ役を演じたのは、美貌だけでなく191cmという高身長でも有名な女優のエリザベス・デビッキです。アイーシャ役に抜擢された決め手は、その身長の高さにありました。 そんな彼女に厚底の靴を履かせて身長を201cmにしたそうで、劇中でも高圧的なアイーシャの特徴を更に強調しています。