2017年7月6日更新

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの知られざる事実15選

このページにはプロモーションが含まれています
ガーディアンズオブギャラクシー

AD

1.映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーはオリジナルではなかった!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
スーパーヒーローコミック原作の映画を製作する際の正攻法はスパイダーマン、アイアンマン、キャプテンアメリカなどコミックの中で最も認知度の高いキャラクターを登場させることでしょう。 しかし、映画公開前『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は一部の熱心なコミックファンにしか知られていなかったシリーズだったのです。 そこでマーベルは大胆にも、スターロード、ガモーラ、ドラックス、グルート、ロケットなど認知度の低いキャラクターをあえて選抜する戦略をとります。彼らは誰1人として1969年デビューのガーディアンズオブギャラクシーオリジナルメンバーではなかったのです。

2. ロケットのスタンドインは2人いた!?

本作のファンならすでにご存じかもしれませんが、撮影でロケットのスタンドインを務めていたのはジェームズ・ガンの弟ショーン・ガンでした。 しかしロケットのスタンドインは実際ショーン1人ではなく、アーティ・シャーという小柄の人物も担当していたと言われています。 彼女はロケットにしては少し身長が高かったため、役者たちが適切にロケットの目線に合わせられるようにロケットの写真を胸に張り付けていたそうです。

3.ロケットのモデルは本物のアライグマ!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ロケット
ロケットの参考にするため、ジェームズ・ガンは本物のオレオという名のアライグマを撮影現場に用意し、モデルにしていたと言われています。 ジェームズ・ガンは本作のロサンゼルスプレミアにオレオを招いていました。

4.眼は魂の窓!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 グルート
よく、眼は魂の窓だと例えられることがあります。観客がCGで生み出されたキャラクターに感情移入できるかどうかは眼の表現が特に重要。そのため製作陣はグルートとロケットの眼のCG表現にはとことんこだわっていたそうです。 グルートの眼には“無垢さ”、ロケットの眼は“動物感”をテーマにして実在感あるキャラクターを目指していたんだとか。

5.グルートは革新的植物!?

ほとんどの人がグルートの第一印象を聞かれたら“木”だと答えることでしょう。 しかしジェームズ・ガンはグルートを単なる木ではなく、人間のような機能を持つ革新的植物として捉えていました。グルートの樹皮下には筋肉や血管が張りめぐらされていると考えていたそうです。

6.ロケットの過酷な実験を受けた痕!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ロケット
ロケットをデザインする上で重要視されていたのが、ロケットがどれだけ過酷な実験を通して現在の姿になったのかを表現することでした。 ロケットの胸骨や肋骨は無理矢理引き延ばされているため、ロケットの背中にはいくつもの傷痕や金属片が残されているのです。一般的アライグマの胴体はロケットのものよりも細いと言われています。

7.8ビット『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』!

ガーディアンズオブギャラクシー
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ブルーレイ特典の中に映画中のシーンが8ビットで表現された映像が入っています。 この映像には監督ジェームズ・ガン、最強ヴィランのサノス、マーベルスタジオの社長ケヴィン・フェイグなどがカメオ出演していました。

8.グルートとロケットのカットシーン!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
ザンダーでオーブを売ろうとしていた時、ピーター・クイルとガモーラは初めて出会います。 実はこの瞬間グルートとロケットの2人もまたクイルを捕らえようとブローカーの店の前に姿を現していたのです。しかし、このシーンは劇場公開版ではカットされていました。

9.まだあった素晴らしいミュージカルシーン!?

Guardians of the Galaxy ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といえば、音楽と映像が見事に融合した作品として知られています。そんな本作には劇場公開版には入っていない素晴らしいミュージカルシークエンスがまだ存在していました。 ブルーレイ特典映像の中に、クイルのウォークマンを盗んだ青いエイリアンの守衛がパイロットの“マジック”に合わせてご機嫌に踊る素晴らしいミュージカルシーンが入っています。

10.スターロードの宇宙船には名前があった!

スターロードこと、ピーター・クイルの宇宙船には“ザ・ミラノ”という名前が付けられていたそうです。名前の由来は80年代のシットコム『フーズ・ザ・ボス』出演のアリッサ・ミラノだと言われています。

11.アイアンマンが保険として出演する可能性があった!?

アイアンマン [SPE BEST] [Blu-ray]
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のプロジェクトが開始された当時、製作陣の中には認知度の低いガーディアンズオブギャラクシーのポテンシャルに懐疑的だった人物も少なくなかったと言います。 そこで、話題性を高めるためロバート・ダウニーJr.演じるアイアンマンをカメオ出演させる計画がたてられていたそうです。 しかし、ジェームズ・ガンがその案を採用することはありませんでした。

12.変身するために5時間!?

本作には分厚い特殊メイクを要するキャストがたくさん登場していますが、中でも特に膨大な時間がかかっていたのはドラッグスの特殊メイクでした。 デイブ・バウティスタは5人のメイクアップアーティストと共に5時間かけてドラッグスに変身していたそうです。

13.グルートの録音は意外に過酷だった!?

ワイルドスピード
本作でグルートに声を吹き込んだのは『ワイルド・スピード』シリーズで知られるアクションスター“ヴィン・ディーゼル”でした。 セリフは“I am Groot”だけなので簡単な仕事だと思うかもしれません。 しかし、ヴィン・ディーゼルは15の言語でこのセリフを録音。制作終了までに1000回以上“I am Groot”という言葉を発していたそうです。

14.ベビーグルートのダンスシーン秘話!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ベビーグルート
本作のポストクレジットシーンには愛くるしいベビーグルートのダンスシーンが待ち受けています。実はこのベビーグルートのダンスの動きは監督ジェームズ・ガンのダンスそのものだったのです。 アニメーターたちはジェームズ・ガンのダンス映像を基にベビーグルートのダンスを再現していました。本作鑑賞後、ジェームズ・ガンの友人はベビーグルートの動きにどこか見覚えがあるという感想を持ったそうです。

15.胸で光る3つのライトの意味とは!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 』
監督ジェームズ・ガンはとことんディテールにこだわる人物。そのよい例が、ノヴァコープスのアーマーの胸に輝く3つのライトです。このライトは首都惑星ザンダーの3つの太陽を表していました。