ネタバレ注意!『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のトリビア19選【エンドロール後の秘密も!?】

2017年7月27日更新

ジョニー・デップ主演の大人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』が2017年7月1日に公開されます。そこで、本作がさらに楽しくなるトリビアをご紹介しましょう。ネタバレもありますので、作品鑑賞後にお読みください。

『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のトリビア&ネタバレ!

ジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウが大人気の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。 主演のジョニー・デップをはじめとする豪華なキャスト陣、神話や伝説をふんだんに盛り込んだストーリー、見応えのあるアクションシーンなどが幅広い世代から支持されています。 そんなシリーズの第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』が2017年7月1日に日本公開。 今回も大きな注目を集めている最新作のトリビア19選をご紹介します。ネタバレを含むトリビアもありますので、映画鑑賞後にお読みいただくことをおすすめします。

1.オーランド・ブルームの復帰は”呪い”のとおり?

第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(2007)以来シリーズに出演していなかったオーランド・ブルームが、『最後の海賊』で帰ってきます。 オーランド演じるウィル・ターナーは、最後に登場したときデイヴィ・ジョーンズを殺し、その後を引き継いでフライング・ダッチマン号の船長になりました。 フライング・ダッチマン号の船長は呪いによって不死身になるかわりに、特別な任務に就き10年に1日しか陸に上がることができません。 ブルームが最後に出演したのが10年前ですから、ウィル・ターナーがフライング・ダッチマン号の呪いの通り、10年ぶりに帰ってきたようで不思議ですね。

2.ブラックパール号の名物乗組員も帰ってきた!

前作『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』(2011)では、それまでシリーズを支えてきたブラックパール号の乗組員たちに出番がありませんでした。 本作を製作するにあたってディズニーは、それまで乗組員を演じたキャストに復帰をオファーしていたそうです。 残念ながらバルボッサから木の義眼を預かっていたピンテル役のリー・アレンバーグと、相棒のラゲッティ役のマッケンジー・クルックはスケジュールの都合が合わないため出演を断念。 うれしいことにマーティン・クレッバは本作で復帰し、ブラックパール号の監視係を務める小人症のマーティを再び演じています。

3.監督はキャリアの浅いノルウェー出身コンビ!

本作は監督を決めるのに長い時間を要していました。 実績のある監督の名前も挙がるなか、最終的にその座を射止めたのはまだキャリアの浅いノルウェー出身のヨアキム・ローニングとエスペン・サンドベリです。 ローニングとサンドベリは、ノルウェーのサンネフヨルで少年時代を過ごし、1992年にはともにスウェーデンのストックホルム・フィルム・スクールに進学しました。 1995年に制作会社ローンベリを設立。CMやミュージックビデオの製作を経て、2001年にはスーパーボウル放送中のバドワイザーのCMを製作するまでになりました。

その後、2006年にサルマ・ハエックとペネロペ・クルス共演のコメディ・ウェスタン『バンディダス』で長編監督デビューを果たします。 2012年に製作した『コン・ティキ』は、ノルウェー映画で初めてアカデミー賞外国語映画賞とゴールデングローブ賞外国語映画賞の両方にノミネートされました。 また、Netflixオリジナル作品『マルコ・ポーロ』(2014)でもエピソード監督を務めるなど、今後の活躍が期待される監督コンビです。

4.傷心のジョニー・デップに配慮して撮影?

本作の撮影中、主演のジョニー・デップは当時の妻アンバー・ハードとの離婚協議の真っ最中でした。 精神的にまいっていたジョニーは撮影に遅刻しがちになり、他のキャストやスタッフがセットで何時間も待たされることが度々あったと言います。 そこで、製作陣はある策を講じます。彼の家の灯りを外で観察し、灯りがついたことを連絡する撮影助手を雇ったのです。 灯りが消えている(デップが眠っている)間は他の撮影や作業などをし、その撮影助手から連絡が入ってからジョニーの出演シーンの撮影準備を始める、という変わった手段が取られていたそうです。

5.ヴィランが最初の予定とは別人に!

『最後の海賊』のヴィランといえば、キャプテン・サラザールですが、当初本作のヴィランは”キャプテン・ブランド”という名前のキャラクターだったそうです。 この役は『イングロリアス・バスターズ』(2009)や『007 スペクター』(2015)で知られるオーストリア出身の俳優、クリストフ・ヴァルツが演じる予定でした。 しかし、彼は他の仕事との折り合いがつかず降板。そこでスペイン出身のハビエル・バルデムが代わりにキャスティングされました。 予定されていた”キャプテン・ブランド”という名前は、バルデムの風貌やアクセントに合わない と判断され、キャラクターの名前をスペイン風の”キャプテン・サラザール”に変更するとともに、設定も変更されました。

6."Dead Men Tell No Tales"は過去作でも何度か言われていた

『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の原題は、『Dead Men Tell No Tales』 (死人に口なし)”です。 ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」で洞窟に入る前、入り口にかかげられたガイコツが言うこの言葉は、過去作でも何度か引用されてきました。 1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』(2003)では、舌のない乗組員コットンのオウムがこの言葉を発します。 また、3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(2007)では、”デイヴィ・ジョーンズの墓場”に向かうエンプレス号が滝から落下したあと、画面が真っ暗になりこの言葉が聞こえるシーンが。 過去作を見て、確認するのも楽しいかもしれませんね。

7.ジャック・スパロウの処刑方法がありえない?

これまで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、おおよそ1720年代から1750年代のヨーロッパ周辺を舞台としてきました。本作でもそれは同じです。 本作では予告編でも見られるとおり、キャプテン・ジャック・スパロウがギロチン刑にかけられそうになるシーンがあります。 しかし、時代設定が1750年代末だとすると、これは少し変です。 ギロチンは1789年に革命中のフランスで発明され、1792年に初めて使われました。つまり、1750年代に生きているジャック・スパロウが、まだ発明されていないギロチンで処刑されることは時代考証的にありえません。

8.猿のジャックの衣装はあの日本の大人気海賊マンガから!?

シリーズ第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』から全作品を通して登場している猿のジャック。 そのジャックが来ている赤い上着は、日本の人気マンガ『ONE PIECE』(1997〜)の主人公モンキー・D・ルフィへのオマージュだと言われています。 『パイレーツ』シリーズのスタッフがアメリカの掲示板Redditに投稿した内容によると、この衣装はイースターエッグとしてシリーズが始まった時から隠されていたものの、今まで指摘されずにいたのだとか。 どのキャラクターよりも海賊生活を楽しんでいる猿のジャックは、海を愛するルフィと通じるものがあるかもしれませんね。

9.人気シリーズの宿命?「これで最後」は2度目

『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』は、そのタイトルも示すとおりシリーズ最後の作品だと発表されています。 しかし「これが最後」と言いながら続編が作られた映画は多く存在しますし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズもそのうちの一つ。 当初このシリーズは、2003年から2007年に公開された3部作で完結する予定でした。 しかし、シリーズの人気やジャック・スパロウ役のジョニー・デップの希望もあり、4作目と本作が製作されることになったのです。 本作もシリーズ完結編と言われていますが、続編が製作される可能性もないとは言えません。

10.怪物役に憧れていたオーランド・ブルーム

シリーズ3作目で不死身の身体を手に入れた代わりに、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長となったオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナー。10年に一度しか陸に上がることができなくなってしまった彼が、本作で再登場するのも見どころです。 オーランド・ブルームといえば『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイケメンエルフ、レゴラス役で有名です。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも3作目まで立ち位置はジャック・スパロウに次ぐイケメン主要キャストでした。 しかし、本作でブルームが復活を果たした背景には、そんなイケメンイメージから脱却したいという要望があったようです。どうやら彼は、髭がタコの足状になった怪物デイヴィー・ジョーンズのような怪物役に憧れていた模様。 10年ぶりに戻ってきたウィルの顔にもフジツボのようなものが張り付いているので、彼の願望は叶えられたようです。

11.ポール・マッカートニーの役柄は?【ネタバレ】

本作には、伝説的ロック・ミュージシャンのポール・マッカートニーが出演することがすでにわかっています。 公開されているポスターを見るとマッカートニーの役は海賊のようですが、一体どんなキャラクターなのでしょうか。 その役名はジャック、なんとジャック・スパロウの叔父です。しかもキース・リチャーズが演じたスパロウの父エドワード・ティーグの兄弟だとか。 セント・マーチン島の牢獄に囚われていたジャックは、そこで甥っ子と再会します。 60年代には人気を二分したビートルズとローリング・ストーンズのメンバーが、兄弟役というのは面白いですね。