2020年2月19日更新

『銀魂』山崎退は隠れ人気キャラ!?モブコップへと変貌をとげた地味キャラの全て

銀魂 山崎退 サムネイル

『銀魂』の地味キャラ(=ジミー)として知られる山崎退。真選組の監察方で、組織を裏から支える苦労人。最終章ではロボコップならぬ“モブ”コップとして登場し、読者を驚かせました。扱いが雑の一途を辿る地味キャラの全てをここで紹介します。

目次

『銀魂』山崎退(やまざきさがる)は真選組の監察方!地味すぎて逆に印象深い【ネタバレ注意】

山崎退は少年ジャンプ連載中のマンガ及びアニメーション作品『銀魂』の登場人物の1人です。警察組織真選組の監察方という、密偵のような役職についており、地味なキャラクター性からジミーというあだ名で呼ばれることもあります。 真選組の中では無下に扱われる事が多く、いつも同じ真選組の仲間である土方や沖田に振り回されている苦労人です。時に抜けた行動をすることもありますが、基本的には常識人で周りのボケに対して突っ込みをすることが多く、万事屋の新八と似たような立ち位置のキャラとなっています。 ※本記事では『銀魂』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

地味キャラへのコンプレックス……、志村新八とは同じ苦労を味わう仲

振り回してくる上司がいること、地味キャラであること、突っ込み役に回る事が多い、という役割から新八とは何かと共通点が多く、時には「お互い苦労しますね」と声を掛け合うことも。 また、地味キャラという部分に関しては特にお互いに共感しており、キャラクターの人気投票の順位争いをした、というエピソードでは地味キャラコンビとして共闘をしたこともあります。 しかし、この順位争いのストーリー、実は山崎がキャラクターたちを争わせていた張本人であったというオチが用意されていました。実は地味キャラであることをコンプレックスに思っていたようです。

山崎退といえばあんぱんとバドミントン?地味キャラにもネタ要素はちゃんとある

山崎は監察方という役職上、スパイ活動や過激な攘夷志士を見張る仕事などをしています。見張りの際には長期化することも多く、見張りのお供としてあんぱんを良く食べています。 そのため、山崎と言えばあんぱんというイメージでしたが、あるストーリーであんぱんはあまり好きではないという事実が発覚しています。 また、良くバドミントンのラケットを振っており、こちらも山崎のイメージアイテムとなっています。時には『テニスの王子様』という漫画のパロディを組み込んでおり、作中のキャラと同じコスチュームに身を包んでいることも。

女性になった山崎退子(やまざきさがこ)が可愛い!ツインテールの萌えキャラに

『銀魂』本編の中に、デコボッコ神により地球上の生物の性別が逆転してしまったというストーリーがあります。一部、おかしな変化を遂げたキャラクターもいましたが、男性が女性へ、女性が男性へと変化する中、山崎は可愛らしい女性へと変化しました。 その名前は山崎退子(やまざきさがこ)、ツインテールの可愛らしい女の子です。少女のような可愛さで、山崎可愛い!と話題になったのですが、それ以上に話題となったのが声優。山崎を担当していた太田が女性になってもそのまま担当していたのですが、全くといっていいほど違和感がなく、大きな話題となりました。

山崎退の年齢が意外すぎる!真選組に入る前はチンピラだった

地味な弄られキャラ山崎は、実はその年齢は32歳。意外と年上ですね。他のメンバーと比較すると、近藤が28歳、土方が27歳、沖田は18歳ですから、近藤よりも年上ということになります。これにはかなりのファンが衝撃を受けたようです。 そんな山崎が実は真選組に入る前はチンピラだったという過去が明らかになり、こちらもファンに衝撃を与えました。地味キャラをこじらせ、マウンテン殺鬼(ざき)と名乗っており、その髪型はモヒカン。山崎が時折モヒカン姿で登場するのはこの時のことが影響しているようです。

勘違いの葬式はペットのついで!?地味キャラもここまで来るともはや悲惨……。

山崎は「真選組動乱篇」で、河上万斉に斬られ重傷を負いました。本当は生きていたのですが、命を落としたと勘違いされ、山崎が目を覚ますとなんと“自分自身の葬儀”の真っ最中だったのです! 出ていくタイミングを逃し影から見ていると、涙を流す松平片栗虎の姿がありました。山崎は自分の死を嘆いてくれることをうれしく感じた瞬間、葬儀の遺影が松平の愛犬の写真だということに気づきます。そしてその横に小さな山崎の遺影が……。 山崎の遺影の前には「NIRO」(「MIRO」のパロディ)という飲み物が置いてありましたが、好物ではない上にお坊さんが飲みながら念仏を唱えている始末。最後には、酔っぱらった松平が腹踊りを披露し、参列していた隊士たちが爆笑していました。 怒りに震えながら山崎が式に乱入しようとしたとき、謹慎中だった土方が登場し隊士たちはそちらに釘付け。死んだはずの山崎は、復活の瞬間すら注目されず――。 ここまで地味だと泣けてきますね。

死亡説も流れていた2年後、まさかの姿で再登場!ロボコップならぬモブコップ!?

山崎は虚(うつろ)との戦いで、恐怖のあまりうごけなくなっていたところ、首を斬られ大量に出血。銀魂ファンの間では死亡説も流れていましたが、彼は重体になりながらも生きていたのです。 虚との戦いから2年後、山崎は新政府が導入した「機械同心第一號(メタルどうしんだいいちごう)」の被験者となり、モブコップとして再登場しました。 しかし山崎は被験者になる前の記憶を失くしており、唯一の手がかりは警察手帳だけだったのです。モブコップとして初出勤した日、土方と共に銀時の取り調べを行っていた際に、すべての記憶を取り戻しました。そして自分のことを忘れていた土方と銀時に襲い掛かります。 機械の身体を手に入れた山崎は、胸から大砲、手から銃弾を乱射することが可能。さらにおしりからカツ丼を作ることもできるようになりました。

山崎退の名言3選!地味キャラだからこそ言えるセリフ

目立たないポジションで、あまり陽の当たらない山崎ですが、実は人気ランキングではいつも上位に入っています。地味キャラでも人気者の山崎の心に響く名言をご紹介。

1.「君と俺とじゃ、地味の器がちがう」

新しいゲーム機をめぐって、山崎と新八の地味コンビがテトリスのようなゲームで対決することに。新八は不利な条件の中、冷静さを失ってしまい窮地に陥る一方、山崎は1列ずつ地味に消して優勢を保っていました。 山崎は地味に徹する姿勢を周囲からも称賛され、その時勝ち誇ったようにこの名言を言いました。ちなみに新八の粘り強い頑張りで、逆転されそうになりましたが、この勝負は山崎の勝利で幕を閉じます。

2.「俺たちは人気No.1になんてならなくていい。踏み台No.1になればいいんだよ」

人気キャラランキングの結果で登場人物がモメる回で、同じ地味キャラで順位が芳しくなかった新八に言った名言です。「俺たち地味キャラにとって8位・9位は、1位なんじゃないかなぁ。俺たちの周りには華のある人がたくさんいる。その花を飾るのにも土や踏み台が必要なんだよ」と慰めました。

3.「やはり娘に動きはない いつもと同じように店先にあんぱんを撒き 店先にあんぱんをあげる そして夜あんぱん時にあんぱんをあんぱんして……」

山崎があんぱんキャラとして定着した回の名言です。山崎は作法として、張り込み中はあんぱんと牛乳しか口にしない願掛けをしています。 しかしある張り込みが長引き約1ヶ月に及んだ時、誰とも話もせずただあんぱんを食べる日々で山崎の精神は崩壊。 ついに見張っていた娘の顔や、通行人の顔などあらゆるものがあんぱんに見えてきて、パニックになった時にこの言葉を発しました。

アニメ版『銀魂』で山崎退を演じた声優は太田哲治(おおたてつはる)

ジミーこと山崎の声を担当しているのは、1980年5月30日生まれ、千葉県出身の太田哲治(おおたてつはる)です。二枚目から三枚目まで、脇役が多いもののその出演数は数多く名バイプレイヤーとして知られています。 2002年に『ぷちぷり*ユーシィ』という作品の端役がデビューとなっており、2006年から担当している山崎は彼の代表作となっています。 男性キャラの他にはオカマなどのイロモノキャラや動物などの役もこなしており、2014年のアニメ『フューチャーカード バディファイト』では、魔王アスモダイのほかに4役こなすなど、同じ作中でいくつもの役をこなす器用さも見せています。

実写『銀魂2』で山崎退を演じた俳優は戸塚純貴(とづかじゅんき)

2017年の夏、待望の実写化を果たした『銀魂』ですが『銀魂-ミツバ篇-』も実写化されることとなり、山崎もめでたく登場することとなりました。演じた俳優は戸塚純貴(とづかじゅんき)、1992年7月22日生まれ、岩手県出身の俳優です。 2010年に開催されたジュノン・スーパーボーイ・コンテストで理想の恋人賞に選ばれたことから芸能界入りした戸塚。翌年には2011年のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』にてドラマデビューを果たしました。今回は公式Twitterでは自ら山崎退監察レポートを掲載するなど、情熱を傾け熱く演じています。