©LUCASFILM

ダース・モールが復活する!?演じた俳優など徹底紹介!

2017年11月27日更新

新3部作第1弾『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場したキャラクター、ダース・モール。人気が高いキャラクターだったにも関わらず、わずか1作しか出演していません。そんな、隠れ人気キャラであるダース・モールの復活の真相や、演じた俳優の秘密など詳しく説明していきます!

今回はダースモールを徹底解析!

新3部作第1弾『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場したダース・モール。スターウォーズファンから根強い人気を誇る悪役として、今もなお愛されているキャラクターです。

ダースモールはザブラクという種族の、ダソミアのナイトブラザーと呼ばれる氏族の出身です。ちなみに、ジェダイであるイース・コスやエージェン・コーラーも同族出身です。特徴として、頭に角が生えており、全身に赤と黒の刺青をまとっています。

今回はダースシディアスの弟子であるダースモールについてまとめていきたいと思います!

ダースモールには弟がいた?

あまり知られてはいないと思いますが、実はダースモールには弟が存在します。名前は、サヴァージ・オプレスといい、ダースモール同様ダブルブレード・ライトセイバーの使い手で、ナイトブラザー氏族伝統の刺青を入れています。

登場はTVシリーズの『クローン・ウォーズ』に出演しています。非常に戦闘能力に優れた戦士で、ダブルブレード・ライトセイバーの他に電動斧を使いこなします。

ちなみに、ダースモールにはもう一人フェラルという弟もいます。

ダースモールを演じた俳優はどんな人?

ダースモールを演じたのは、レイ・パークというイギリス出身のスタントマンです!

『モータル・コンバット2』や『G.Iジョー』でスタントマンを務める彼は、『モータル・コンバット2』出演後、エピソード1でスタントディレクターを担当していた、ニック・ギラードから声をかけられ、ダースモールを演じることになったといいます。

しかし当初は、戦闘シーンやスタントシーンだけをとる予定だったと言いますが、メイクアップをしたレイ・パークの姿をジョージ・ルーカスが気に入り、そのまま俳優として演じることになります。

また、ダース・モールにはセリフが5つほどしかありまでんが、声の演技は『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)などに出演しているピーター・セラフィノウィッツが担当しています。

実はダース・モールは復活していた!?

1999年公開『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でオビ・ワンに敗れ、奈落の底へと消えて行ったダース・モール。

しかし実際には死んでおらず、エピソード2とエピソード3の間の物語を描いた3Dアニメーション『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でダース・モールは正気を失った状態で見つかり、下半身に古いドローンが取り付けられた姿で復活しています!

オビワンとの戦いに敗れた際に、胴体の半分をなくしたダースモールでしたが、クローン・ウォーズのシーズン3で明かされ、シーズン4ではサヴァージによって発見され、下半身の代わりに蜘蛛のような足をもつ機械が取り付けられました。その後、ダソミアの魔女マザー・タルジンの魔力によって完全復活したダースモールはオビワンへの復讐を誓います。

1.ダース・モールをデザインしたのはイアン・マッケイグ!?

『スターウォーズ』 コンセプトアート

ダース・モールのデザインはイアン・マッケイグによって生み出されました。

イアン・マッケイグは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を含む新3部作でコンセプトアートを務めた人物、エピソード2とエピソード3の間を描いたアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』に登場するダソミアの魔女も彼のデザインから生まれたキャラクターです。

ダース・モールの最終デザインが決定するまでの間、マッケイグは試行錯誤を繰り返し、皮を剥いだ顔など様々なデザイン案が考えられていたそうです。

ダソミアの魔女は『エピソード1』では登場していませんでしたが、最新シリーズで登場することになるかもしれません。

ちなみにイアン・マッケイグはパドメ・アミダラの衣装をデザインした人物でもあります。

2.ピアスは予定外だった!?

ダース・モールの耳に小さなシルバーピアスがあることに気づいていたでしょうか?

キャラクターのコスチュームやディテールからファンは様々なバックストーリーを予想するものですが、このピアスはダース・モールの歴史とは何ら関係ありません。

ピアスはダース・モールを演じたレイ・パークの自前、ダース・モールのメイクをしてもらう前に身に着けていたピアスでした。

スタッフはそのことに気づかず撮影を開始、撮影後にジョージ・ルーカスがピアスを気に入ったためにダース・モールはピアスを着けたキャラクターになったそうです。

インタビューでレイ・パーク自身がピアスはダース・モールの役作りではなく、単にファッションだったと語っていました。

また、レイ・パークはダース・モールのファイトスタイルにも影響を与えています。効果的な動きができるようにライトセイバーの柄を伸ばす提案をして、その案が採用されています。

3.ダース・モールには二人の母親がいる!?

ダース・モールのストーリーをコミック化した『Darth Maul:Son of Dathmir』でタルジンが、ダース・モールの母親だと言う場面がありました。

しかし、スター・ウォーズのヤングアダルト小説『The Wrath of Darth Maul』ではブルー・デザートシティのナイトシスター、カイシナがダース・モールの母親の設定、『スター・ウォーズ レジェンズ』に記載されているダース・モールの歴史と一致しません。

まだタルジンが嘘をついている可能性がありますが、これではダース・モールの母親が二人いることになってしまいます。

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』ではダース・モールの兄弟サヴァージとフェラルが登場、ダース・モールの父親が気になる所です。

4.ダース・モールもサイボーグの仲間入り!?

ダース・ベイダーやグリーヴァス将軍など、多くのサイボーグ手術を受けたキャラクターが活躍しているスターウォーズの世界、ダース・モールもその中のひとりとなりました。

『エピソード1/ファントム・メナス』でオビ=ワンに敗れ、死んだと思われていたダース・モールですが、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でサヴァージに発見され、生きていたことが明らかになります。

『Darth Maul:Son of Dathmir』のダースモールはサイボーグ手術を受け、下半身はグリーヴァス将軍のような姿に。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』のダース・モールはダソミアの魔女ダルジンの魔術とドロイドのスクラップ部品によって再生、8本脚でまるで蜘蛛のような姿をしていました。

5.同時にリベンジと承認を求めた!?

『Darth Maul:Son of Dathmir』にダース・モールがドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍を捕らえる場面があります。

その後、ダース・モールはダース・シディアスに自身の手柄を見せつけることになりますが、これはシスの暗黒卿が間違っていたことを知らしめるためでした。ダース・モールは師匠ダース・シディアスにリベンジを試みたと同時に強い承認欲求があったことが窺えます。

長い間シディアスと師弟関係だったことを考えると、とても感慨深い場面です。

映画にはわずか1作の登場ながら、ダース・モールの世界はコミック小説など広がり続けています。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では『ファントム・メナス』の時よりもスキルが各段にグレードアップ、再び最新シリーズでカムバックすることが期待されています。

ダースモールが生きてては困る?死んで正解だった理由を紹介!

『スターウォーズ:ファントム・メナス』

上で述べたように、ダースモールは実は生きていましたが、その後のエピソード2,3では全く姿を現しません。

それには、作品の物語や設定上、出すことができなかった不都合な都合があるためだと言います。その不都合な理由を死んで正解だった5つの理由として紹介します!

1.どんな設定を考えたとしてもダース・モールが生きていることに説得力がない!?

『スターウォーズ 1 ファントム・メナス』

1999年公開『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のクライマックス。ダース・モールとの戦いでリーアム・ニーソン演じるクワイ=ガン・ジンが息絶える、一方ユアン・マクレガー演じるオビ=ワンはダース・モールに圧倒され危機一発の状況。しかし、クワイ=ガン・ジンが残したライトセイバーを使って一発逆転、ダース・モールは奈落の底へ転落していきます。

これ以上、スリリングで素晴らしい展開があるとは思えません。

ダース・モールを無理やり生き延びさせる展開としては、クワイ=ガン・ジンを倒した後、オビワンの下から逃げ出すダース・モール。もしくは、オビ=ワンが穴のヘリにしがみついているとは知らずに、そのまま立ち去るダース・モールなど。

どちらもダース・モールのイメージを崩してまでやるべき展開ではありません。

2.ダース・モールが生きていたらプロットに欠陥が生じる!?

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のあらすじは、ジェダイがナブーを解放するために奮闘、ダース・モールが登場しそれを阻止しようとします。そして、ジェダイが阻止することを阻止しようとするというものです。

もしも、今作でダース・モールが生き延びていたら大きな問題が生じていたでしょう。

ダース・モールが無傷または、穴に落ちただけだった場合、シスとアミダラ女王が同じ建物にいる中、映画の幕が閉じることに。

ダース・モールは必ず、アミダラの計画を潰すでしょう。その場合、後に起きるイベントを全て書き変えるか、プロットに欠陥が生じます。

3.クリストファー・リーの出番を増やした!?

『吸血鬼ドラキュラ』(1958)『007 黄金銃を持つ男』(1974)などに出演、『ロード・オブ・ザ・リング』のサルマンを演じたことで有名な名優クリストファー・リー

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でドゥークー伯爵を演じていました。

マイケル・キミンスキーの著書“The History of Star Wars”によると、ドゥークー伯爵はターキンのような政治家で現在知られるドゥークー伯爵とは全く異なる設定だったそうです。

キミンスキーの著書にはスター・ウォーズの製作過程の裏話が満載、分離派の指導者とシスの暗黒卿は元々別々のキャラクターだったこと、シスの暗黒卿はダース・モールのような恐ろしい姿をしてジェダイと戦闘する設定だったなど。

クリストファー・リーの素晴らしい声、演技によってドゥークー伯爵はより魅力的に、ジェダイたちともしっかり対話できるキャラクターとして描かれていました。

一方、ダース・モールのセリフは最小限で無口。さらにセリフはアフレコ、ダース・モールはドゥークー伯爵のような役回りは到底出来ません。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの逆襲』のドゥークー伯爵は完全にシスの役回りになっているのは残念なことですが。

しかし、ファントム・メナスでダース・モールが死んでいなければ、ここまでドゥーク伯爵の出番は多くなかったはずです。

4.ダース・モールの死を含めて完璧なバトルだった!?

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モール VS クワイ=ガン・ジン、オビ=ワンのライトセーバーバトルはスター・ウォーズシリーズを通して特に人気が高いシーンです。

ライトセイバーがうねり躍動、エピソード4新たなる希望よりも美しく、優雅。エピソード3シスの逆襲よりもリアルで戦略的なバトル、そして流れるサウンドトラックはシリーズの中でべストの一つです。

シリーズ全ての場面の中でベストシーンとして挙げる人が大勢いるでしょう。

もしダース・モールが生き延びていたら、あそこまでの名場面にはなっていなかったはずです。ラストバトルでの衝撃的な死に方はダース・モールが人気キャラクターになった大きな要因の一つでした。

5.ダース・モールはファントム・メナスでピークだった!?

ジョージ・ルーカスはダース・モールをこう表現しています。“剣士のヴィラン”。つまり、ダース・モールは物理的にジェダイの脅威となる悪役です。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モールがジェダイの脅威となり、観客を惹きつける役割をしていたことは確かです。

しかし、エピソード2、3でそのテンションを保つことはほぼ不可能だったはずです。

スターウォーズシリーズ初のライトセイバーバトルは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』での、年老いたオビ=ワンとダース・ベイダーのバトルでした。特殊効果やサウンドトラックはとてもエキサイティングなものでしたが、殺陣は息を呑むとまではいきませんでした。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』のルークとダース・ベイダーのバトルはより緊張感が保たれ、ドラマティックなバトルに。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』は殺陣がよりエキサイティングになり、驚愕の展開が待ち受けていました。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のバトルは全ての力が解き放たれたかのような圧倒的なパワーと緊張感、まさに会心の出来でした。それはもちろん、ダース・モールの死がセットです。

ダース・モールはあの場面でピークを迎え、完全に役割を終えていました。

エピソード2、3で同じようにライトセイバーバトルを繰り広げても退屈なだけ、きっと人気を失っていたはずです。

ダースモールは惑星ダソミア出身の魔女の息子!

ダース・モールは、ダークサイドの力が強く、魔女が住む惑星として知られる惑星ダソミアの出身です。 惑星ダソミアにはナイトシスターと呼ばれる魔女たちが暮らしており、ナイトブラザーと呼ばれる男性は魔女に支配されています。 ダース・モールは魔女マザー・タルジンの息子として生まれ、ナイトブラザーの部族で育ちました。その後、タルジンと協力関係にあったシスの暗黒卿ダース・シディアスに見出されます。 シディアスは、タルジンを後継者候補シス・アプレンティスにするという約束を破り、代わりにダース・モールが選ばれました。

あのダブル=ブレード・ライトセーバーは手作り!?

ダース・モールといえば、中央に柄のついたダブル=ブレード・ライトセーバーがトレードマークになっていますね。 実はその個性的なライトセーバーは、ダース・モール本人が自ら作ったものです。この武器は、ダース・モールの祖先にあたる種族のザボカという武器をもとにデザインされました。 銀河帝国ではもともと練習用の武器として使われていましたが、使い手にも危険が及ぶため、名人級の腕前をもつダース・モールしか使わなくなったようです。 ダース・モールは2本の同じライトセーバーを連結して、ダブル=ブレード・ライトセーバーを作りました。 必要に応じて2本同時に起動することも、片方だけ起動することもできます。

ダース・モールが犯罪組織シャドウ・コレクディヴを設立

ダース・モールは、クローン戦争中にマザー・タルジンの指示で犯罪組織シャドウ・コレクティヴを設立しました。 クローン戦争で権力基盤を作るため、ダース・モールは自分が育ったナイトブラザーをはじめ、惑星マンダロアの戦士グループ、デス・ウォッチや銀河の犯罪シンジケートであるブラック・サン、スパイス商人のカルテル、パイク・シンジケートを味方につけます。 シャドウ・コレクティヴは、デス・ウォッチが惑星マンダロアを征服するのを助けましたが、ダース・モールが後に総督を決闘で殺害。そしてマンダロアを乗っ取りました。 しかし、このことによって内部分裂を起こし、第2次ダソミアの戦いでシャドウ・コレクティヴは崩壊します。

オビ・ワン=ケノービとの最後の対決で奈落の底へ……

ダース・モールは、惑星ナブーから逃走したパドメ・アミダラ女王をを追って、惑星タトゥイーンにたどり着きます。 モールは女王を護衛していたクワイ=ガン・ジンとの対決に引き分け、彼らを取り逃がしてしまいました。 アミダラがジェダイを連れてナブーに戻ると、モールもナブーへ。そこでモールはクワイ=ガン、オビ・ワンとの2対1の戦いで最初は苦戦を強いられましたが、まずクワイ=ガンを殺害。 しかし、師匠が殺されるのを見て逆上したオビ・ワンがフォースを利用して形勢逆転し、モールは倒されてしまいます。 奈落の底へ落ちる途中、モールの身体は上下ふたつに割れていました。

ダース・モールが『スターウォーズ8 最後のジェダイ』で復活!?

そんなダース・モールが、2017年12月公開の『スターウォーズ8 最後のジェダイ』で復活するのではないかといわれています。 当初は本作のロゴが赤だったことから、そのような憶測が飛び交い始めました。 その理由として大きいのは、ダース・モールの生死が明確になっていないこと。 先述したオビ・ワン=ケノービとの戦いで、ダース・モールは死亡したかのように見えましたが、テレビシリーズ『クローン・ウォーズ』で復活。そして下半身がサイボーグとなった姿で再登場しています。 あれほどインパクトのあるキャラクターが、映画では1作しか登場していないのを不思議に思うファンも多くいるようです。