2019年9月10日更新

「スター・ウォーズ」レイの正体とは?両親やキャラとの関係性を徹底考察

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デイジー・リドリー
(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

「フォースの覚醒」から続く「スター・ウォーズ」新三部作のヒロイン・レイの謎に満ちた正体を徹底考察。永遠のライバルであるカイロ・レンとの対比やルークとの関係性などから深堀りしていきます。

目次

「スター・ウォーズ」新三部作の主人公レイの正体とは?

スター・ウォーズ 最後のジェダイ レイ
©︎LMK

レイは、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から続く「スター・ウォーズ」シリーズ続三部作の主人公です。新共和国のレジスタンスの仲間たちとともに、帝国軍の残党であるファースト・オーダーに立ち向かうヒロインとして活躍します。 ここでは続三部作のヒロイン・レイにスポットを当てて、そのプロフィールや能力、劇中の活躍やキャストについて詳しく紹介していきます。 1作目「フォースの覚醒」でのカイロ・レンとの因縁、2作目「最後のジェダイ」でのルークとの交流、さらには3作目「スカイウォーカーの夜明け」で明らかになるであろうレイの正体について、ネタバレ・考察を含めて深掘りしたいと思います。 ※本記事には「スターウォーズ」に関するネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください!

レイの生い立ちを紹介。惑星ジャクーってどこ?

幼い頃に両親に捨てられたレイは、独りで惑星ジャクーで廃品を拾って生計を立てていました。惑星ジャクーは新共和国と銀河帝国との間で勃発した「ジャクーの戦い」の舞台であり、数々の戦闘機の残骸が放置されているような場所。その中には、帝国軍のスター・デストロイヤーの残骸もあります。 両親がいつか迎えに来ると信じて待ち続けるレイ。砂漠の地で必死に働きながら生活する姿は、幼き日のアナキン・スカイウォーカーを連想させます。しかし、彼女の運命は、帝国軍の脱走兵フィンとドロイドのBB-8との出会いで大きく動き出します。

レイの能力は?フォースとライトセーバーを自由に操る?【ネタバレあり】

レイは幼くして両親と離れ、自分の力で生きていくしかありませんでした。ここではそんな彼女が培ってきた能力を紹介します。 レイは、廃物を高速の移動手段であるスピーダーに変えてしまうほどの工学的技術を持ち、初めて乗り込んだミレニアム・ファルコンでさえも完璧に操縦することのできる圧倒的なメカニック・センスを持っています。 さらにマシントラブルが起きても、困難な場所でも臆さずに立ち向かっていくことができる度胸や大胆さを持っており、精神力の強さも大きな特徴です。 レイはBB-8を惑星タコダナのマズ・カタナの城へ送り届けた時、初めてライトセーバーを手にします。そのライトセーバーは、ルーク・スカイウォーカーとその父アナキンが持っていたものでした。 それを手にした時、彼女はフォースのビジョンを感じ、その後の戦いでライトセーバーを自由に操り、フォースを覚醒させていくのです。

「フォースの覚醒」、「最後のジェダイ」での活躍をピックアップ【ネタバレあり】

「フォースの覚醒」でのカイロ・レンとの因縁

スター・ウォーズ 最後のジェダイ カイロ・レン
© LFI/Avalon.red

「スカイウォーカーの夜明け」では、レイとの最終対決が予想されるカイロ・レン。本名はベン・ソロで、ファースト・オーダーの最高指導者スノークによってダークサイドに堕ちてしまいました。 そんな彼が尊敬する対象は、祖父のダース・ベイダー。2016年公開の「ローグワン」でも悪役として登場し、強烈な印象を残しました。ダース・ベイダーの魂は、死後も孫のカイロ・レンによって引き継がれているのです。

「フォースの覚醒」では、レイが父のように慕っていたハン・ソロを、実の息子カイロ・レンが殺害。レイはフィンとともにカイロ・レンと対決します。ルークのライトセーバーで戦うフィンがカイロ・レンに重傷を負わされ、ライトセーバーも奪われそうになる中、レイが覚醒したフォースの力でそれを奪取します。 そうしてライトセーバーとフォースを駆使して、カイロ・レンを倒したレイ。負傷したフィンを連れて無事にレジスタンス基地へ戻ると、自らに宿る力=フォースに戸惑いつつも、ルークの居場所を探してライトセーバーを手渡そうとするのです。

「最後のジェダイ」でのルークとの交流

スター・ウォーズ 最後のジェダイ
LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES

ルークが隠居している水の惑星オク=トーに、ミレニアム・ファルコンでたどり着いたレイ。ライトセーバーを手渡すと、ルークはそれを放り投げ、レイがジェダイの修行を望むもまったく取り合いません。 それは、弟子だったカイロ・レンをダークサイドに堕としてしまった負い目を感じ、自身を“最後のジェダイ”として葬り去る覚悟で隠居していたからでした。

ハン・ソロの死を知り、旧知の友チューバッカやR2-D2の説得でようやくレイの修行を始めたルークでしたが、カイロ・レンと同じく暗黒面のフォースを跳ね除けようとしなかったレイを見て戦慄します。 さらにカイロ・レンとフォースの力で交信しているところをルークに見つかり、レイは彼をダークサイドから救うために修行途中でオク=トーを飛び出してしまうのです。 「最後のジェダイ」ではルークとカイロ・レンの因縁、そしてカイロ・レンとレイの関係がレイの行動を大きく左右しました。レイはレンを説得し共闘したものの、結局彼はライトサイドへ戻ることはなく、二人は決別しています。

「スカイウォーカーの夜明け」でダークサイドへ闇落ちする可能性も?

フォースを自在に操り、訓練なしでカイロ・レンを破ったレイ。なぜ初めてでライトセーバーをも使いこなせたのか、彼女の強さの由来が気になりますね。さらに「スカイウォーカーの夜明け」の特別映像で“ダークサイドに堕ちたようなレイ”の姿が公開され、ファンの心をざわつかせています。 ここで、レイの正体と闇落ちする可能性を考察していきたいと思います。正体については、ネット上では主に「ルークが父親」と「パルパティーンの孫」という説が飛び交っています。

ルーク・スカイウォーカーがレイの父親?

ルークが父親である根拠は二つ。一つには、なぜR2-D2はレイに対して心を開き、ルークの居場所を伝えたのかということ。もう一つは、ルークのライトセーバーがカイロ・レンではなくレイを選んだという事実。この二つから、ルークとの深い絆や関係性を感じざるを得ません。

ダース・シディアス/パルパティーン卿の血筋?あるいはクローン?

一方でダークサイドの血を引いている可能性もあります。パルパティーン卿ことダース・シディアスの血筋かクローンではないかという説があり、特別映像でダークサイドのレイが登場したことで俄然盛り上がりをみせているのです。 予告映像でのパルパティーンの高笑い、ポスター・ビジュアルでレイとレンの戦いを見つめる姿など、明らかにここへきて「スカイウォーカーの夜明け」でのパルパティーンの重要性が示されています。 実は最近、アナキンの父親がパルパティーンだったという設定も明らかに。正史のコミック版『スター・ウォーズ:ダース・ベイダー(原題)』には、パルパティーンがアナキンの母シミをフォースの力で身ごもらせたというくだりが!となると、実はスカイウォーカーの家系は代々ダークサイドだったことになります。 レイがパルパティーンの血筋かクローンである根拠は、レイのライトセーバー使いがパルパティーンのものと酷似していること、そして「フォースの覚醒」ポスターでのレイの立ち位置にあります。つまり1作目から、レイがダークサイドに堕ちる可能性も示唆されていたわけですね!

キャスト、声優を紹介 デイジー・リドリーのハマリ役に

デイジー・リドリー
Euan Cherry/WENN.com

続三部作で主人公・レイを演じているのは、イギリス人女優のデイジー・リドリー。デイジーは1992年4月10日、ロンドン西部のウェストミンスターに5人兄弟の末っ子として生まれました。 2013年から女優としての活動を始め、まだ無名の頃に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のレイ役を射止めて全世界に華々しくデビューしました。 デイジーはレイ役をつかみ取るため、7か月にわたって何度もオーディションを受けたといいます。さらにキャスティングされたことは3か月間秘密にしなければならず、ようやく2014年の4月末にキャストの一人として公表されました。 レイというキャラクターを創造していったのは、デイジーとJ・J・エイブラムス監督。オーディションでのデイジーを賞賛し、レイを“性別を超越している”として女性ながら男性的な部分も付加していったようです。 続三部作最後の「スカイウォーカーの夜明け」が完成し、レイ役をやり切った気持ちから、デイジーは一旦「スター・ウォーズ」シリーズからの卒業に言及。それほどに、彼女の中でレイとしての人生を生き抜いた確信が芽生えたのかもしれませんね。

日本語吹き替えは声優の永宝千晶

レイの日本語吹き替えを務めるのは、声優・舞台女優の永宝千晶。映画・テレビドラマで主に洋画の吹き替えを数多く手がけています。特にレイの声は続三部作のみならず、「スター・ウォーズ」シリーズのアニメ版でも担当しました。

“スカイウォーカーの夜明け”とは?レイの正体が気になる!

原題タイトル「The rise of Skywalker」の“rise”が「夜明け」と訳されたことは、かなり興味深いもの。レイがルークの娘だとすると、正当なジェダイの後継者としてレイがレンを倒して「スカイウォーカーの夜明け」を切り開くということに。あるいは、レイがパルパティーンの血筋でダークサイドに堕ちた場合は、“rise”がパルパティーンの「復活」を意味するかもしれません。 そして、スカイウォーカーの血を引くカイロ・レンがライトサイドに帰還し、立場が逆転して彼が「夜明け」を担うことになる可能性も!果たしてレイとカイロ・レンの最終対決の結末はどうなるのでしょうか? 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、2019年12月20日に日米同時公開の予定。“スカイウォーカー・サーガ”最終作の行方から目が離せません!