2021年2月18日更新

【ネタバレ】謎だらけの『ワンダヴィジョン』を徹底解説!原作コミックから今後のあらすじを考察

『ワンダヴィジョン』
© Disney+/Photofest/zetaimage

2021年1月15日からディズニープラスで配信が開始されたMCUドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』。話数を追うごとに謎が増えていく本作について、最新話までのネタバレあらすじやキャストを徹底解説していきます。原作コミックから、今後の展開も予想してみました。

目次

謎ばかりの『ワンダヴィジョン』あらすじを徹底解説・考察【ネタバレ】

ディズニープラスで配信されているMCUドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』。 2020年はコロナウイルス感染症拡大の影響でMCU作品も公開されなかったこともあり、世界中のファンが本作を心待ちにしていました。日本では配信開始当初アクセスが集中して一時サーバーがダウンするなど、その期待の高さがうかがえます。 ワンダとヴィジョンはアベンジャーズの一員で、MCU映画では『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)で本格的に登場しました。 「インフィニティ・ウォー」(2018年)で相思相愛となった2人。『ワンダヴィジョン』では、「エンドゲーム」(2019年)で悲しい別れを迎えた彼らの結婚生活が描かれています。これはいったいどういうことなのでしょうか。 この記事では謎だらけの『ワンダヴィジョン』についてあらすじをおさらいしつつ、これまで登場してきたいくつもの要素について徹底解説・考察していきます! ワンダやヴィジョンをはじめとするキャラクターごとに解説しているので、目次から気になるキャラをチェックしてみてくださいね。

7話からどんどん謎が解き明かされていく!

全9話で構成される『ワンダヴィジョン』は、マーベル初のシットコム風ドラマです。シットコムとは「シチュエーション・コメディ」の略で、同じセットでくり広げられる1話完結のドラマシリーズのこと。ドラマ『フルハウス』を想像するとわかりやすいでしょう。 本作は往年の名作シットコムを意識しながらも、マーベルらしい驚愕の展開が待ち受けているとか。 3話までに登場するイースターエッグが、その後のストーリーを解き明かすカギになるといわれています。そして7話以降からは、すべての謎が解き明かされていくそう……!毎週金曜日の配信が楽しみでなりませんね。

舞台はいつ?『ワンダヴィジョン』では話数を追うごとに年代も進む

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

3話までシットコムの形式で展開されてきた『ワンダヴィジョン』は、第1話は50年代、第2話は60年代、第3話は70年代と、1話ごとにそれぞれの年代の名作シットコムへのオマージュ満載。 物語が進んだことに伴って今後は2000年代、2010年代のテイストで描かれていくと予想されます。 一方で、衣装やセットの雰囲気は各エピーソードごとに10年進みますが、ストーリーの内容は前回のつづきという不思議なつくりになっています。

【伏線おさらい】1〜3話に登場した要素は外部からのヒントだった!

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

1月29日に配信された4話で、1話から3話までに登場した不穏な現象はS.W.O.R.D.(ソード)と関連があることがわかりました。 S.W.O.R.D.は、これまでのMCU作品にも登場したS.H.I.E.L.D.(シールド)と対になる組織で、S.H.I.E.L.D.が地球上の脅威を監視しているのに対し、S.W.O.R.D.は地球の外、つまり宇宙の敵に対抗するためことを目的をしています。 1話のラストシーンでテレビ画面に映し出されたS.W.O.R.D.マークは、2話でワンダが発見した赤いヘリコプターのおもちゃや、3話で登場した養蜂家のような服装の人物の背中にも描かれていました。 4話で明かされたところによると、これらは不可解なエネルギー場に囲まれたウエストビュー内を調べるために、S.W.O.R.D.が送り込んだものだったのです。また2話でワンダに呼びかけたラジオの声も、ウエストビューを調査しているFBIのウー捜査官のものであったことがわかりました。

ウエストビューの町は、ワンダが築いた世界“ヘックス”!彼女の思惑は?

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

ウエストビュー内の出来事は、すべてワンダが引き起こしていることが明らかになりました。彼女は住民たちを操り、シットコムの登場人物を演じさせていたのです。ワンダは住民たちを洗脳し、現実改変を使って町並みを変化させました。 また彼女は、S.W.O.R.D.本部に極秘に安置されていたヴィジョンの遺体を盗み、やはり自らの能力を使って彼を復活させていたのです。 ワンダはヴィジョンとのなんの変哲もない幸せな生活を望むあまり、ウエストビューに閉じこもって理想の生活を作り上げたのでしょう。 調査に協力することになった天体物理学者のダーシー・ルイス博士は、六角形のエネルギー場に囲まれたウエストビューを、その形からヘキサゴン(六角形)を略して「ヘックス」と名付けました。

ヘックスの中でもワンダの魔力が及ばない地域がある

ウエストビューの住人を操っていると思われるワンダ。しかし彼女の強大な力を持ってしても、全員を動かすのは難しいようです。 第6話でヴィジョンが町外れまで足を運ぶと、そこには緩慢な動きをただ繰り返すだけの人や、全く動かない人たちがいました。これはワンダがいる場所から離れるにつれて、その力の影響が弱くなっているということでしょうか。 またヴィジョンの同僚であるノームや、隣人のアグネスは一時洗脳から目覚め、その苦しみをヴィジョンに訴えました。 特にアグネスは、ウエストビューに来る前の記憶がまったくないヴィジョンにアベンジャーズのことや、彼がすでに死んでいることを告げます。彼女の発言でヴィジョンの疑念は確信に変わったのです。

ワンダの問題を解決できるのはワンダだけ

『ワンダヴィジョン』ワンダ/エリザベス・オルセン
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ウエストビューはワンダの望み通りの世界となっており、彼女はこの虚構の世界を守ろうとしています。 しかし徐々にその秘密が明らかになり、ほかでもないヴィジョンがそれを良しとしませんでした。彼はウエストビューの住民たちがワンダによる洗脳に苦しんでいることを察知し、ワンダにやめるように言います。 しかし彼女はこの状況を作り出すまでのことが「自分でもわからない」と言っています。彼女自身もどうしたらやめられるのか、わかっていないのではないでしょうか。 ピエトロにヘックスを作り上げた方法を尋ねられたとき、ワンダは「心が空っぽになった」とだけ語りました。彼女はヴィジョンを失った悲しみから立ち直れず、その孤独を埋めるために無意識にヘックスを作ってしまったのかもしれません。 もしそうであれば、モニカの言う通り「ワンダの問題を解決できるのはワンダだけ」なのでしょう。彼女は悲しみを乗り越える必要があるのです。

すべてのファンに衝撃を与えた!新・ピエトロが果たす役割とは

『ワンダヴィジョン』ピエトロ、ワンダ
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5話のラストシーンでワンダの双子の兄ピエトロが登場したことに、世界中のファンは驚きと歓喜で騒然となりました。 3話でモニカが言及したとおり、ピエトロはウルトロンによって殺害されています。しかし『ワンダヴィジョン』に登場したのは、「X-MEN」シリーズで活躍していた「クイックシルバー」だったのです。 クイックシルバーはピエトロのヒーロー名で、2人は同一人物。しかし「X-MEN」シリーズはこれまでFOXスタジオが製作していたため、MCUとは異なる世界での出来事となっていました。 2019年にディズニーがFOXを買収したことで、MCUと「X-MEN」シリーズが合流するとはいわれていました。しかし『ワンダヴィジョン』へのクイックシルバー/ピエトロの登場は、多くの人が予想していなかったのではないでしょうか。

ピエトロの存在が謎すぎる!

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

ピエトロはワンダにウエストビューを作り上げた方法を聞いたり、「これが俺に望んでいる役割だろ」とシットコムの登場人物であることを意識した発言をしたりしています。 ワンダはそんな彼に戸惑っている様子。顔が違うことからも、彼がワンダの知っている兄ではないことが示されているのではないでしょうか。 6話のオープニングでは、ピエトロだけ「As Himself(本人)」という表記があり、彼にだけワンダの支配が及んでいないということを示唆しているようです。実は彼こそが、影でワンダを操っている黒幕だという可能性もあります。

双子の存在が物語のカギになりそう?アベンジャーズ参戦の可能性も

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

ワンダは3話で双子を出産します。しかし4話で子どもたちは赤ちゃんから5歳に、そして犬を飼うために10歳への急成長。さすがワンダとヴィジョンの子どもたちといったところですが、2人は時間の流れがおかしいことなど、ウエストビューのほかの住民が気づかないことに気がつきました。 また犬のスパーキーが亡くなったときの彼らのセリフは、現実の世界でワンダがヴィジョンの遺体を盗んで彼を復活させたことに関連しているようにも聞こえます。 ピエトロが登場すると、彼らはすっかり伯父さんに懐くように。特にハロウィンでピエトロとおそろいの仮装をしていたトミーは、彼と同じく超スピードの能力を覚醒させました。 一方のビリーは父ヴィジョンの危機を察知するなど、ワンダの超能力を受け継いでいるようです。

のちにアベンジャーズに参戦する可能性も?

ワンダとヴィジョンの子どもたちは、コミックでは「ヤングアベンジャーズ」のメンバーとして活躍しています。ヴィジョンが人造人間であるため本来存在しえないはずの彼らは、ワンダの現実改変能力によって誕生しました。 ビリーことウィリアム・カプランは、「ウィッカン」というヒーロー名で活動。母ワンダと同じ超能力の持ち主です。一方でトミーことトーマス・シェパードは、ワンダの兄ピエトロの能力を受け継いだスピードスターで、ヒーロー名は「スピード」。 ハロウィンの様子が描かれた『ワンダヴィジョン』6話では、トミーはピエトロとともにコミックのクイックシルバーのコスプレをしていました。ビリーの仮装は、コミックのウィッカンの衣装によく似ています。

“ヘックス”の秘密に気付いてしまったヴィジョン……彼が取る行動は?

『ワンダヴィジョン』ヴィジョン
© 2021 Marvel

3話でワンダが偽陣痛の痛みによって近所を停電させたことを確認したヴィジョンは、自分たちの秘密がバレるのでは?と心配する妻に対して、「それだけではなく、ここは何かがおかしい」と言いはじめます。 『ワンダヴィジョン』の核心に触れるかと思われた次の瞬間、突然時間が巻き戻ったように彼は親になることに対する不安を口にし、ストーリーはシットコムの展開に戻っていきました。 これは明らかに違和感のあるシーンです。のちにS.W.O.R.D.の面々は、このシットコムがワンダによって編集されていることに気づきます。 その後ヴィジョンは、会社のコンピュータに届いた不可解なメールや同僚のノームの言動を見て、ワンダを疑うようになりました。そしてハロウィンの夜、その疑念は確信に変わり、彼はヘックスの外に出ようとします。 しかし現実ではすでに死んでいる彼は外では生きることができず、その危機を息子のビリーが察知。ワンダがヘックスの面積を広げることで彼は命拾いしました。外の光景を見てしまったであろうヴィジョンとワンダの関係は今後どうなっていくのでしょうか。

ワンダを救いたい!モニカの身にはいったい何が起きているのか

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

1度ウエストビューに引き込まれ、ワンダの洗脳により役を演じさせられていたモニカ。彼女はワンダに敵意はないと信じ、彼女を救うためにもう再びヘックスに入ろうとしています。しかし彼女の体には異変が起きており、ヘックスに戻ればどうなってしまうかわからない状態です。 モニカはコミックで、2代目キャプテン・マーベルとなるキャラクターです。彼女の“体に異変が起こっている”というのは、スーパーパワーを獲得するための布石だと考えることもできるのではないでしょうか。 またモニカのワンダを信じる気持ちや強い正義感は、スーパーヒーローにふさわしい資質とも言えそうです。

S.W.O.R.D.長官・ヘイワードの白目作戦とはいったい?

S.W.O.R.D.長官のヘイワードは、ワンダを「テロリスト」と呼ぶなど、露骨に彼女を敵視する態度をとっています。彼が計画しているという“白目作戦”の詳細は明かされていませんが、これはワンダを殺害する作戦ではないかといわれています。 ワンダは能力を行使するとき、目にパワーを宿します。その力を無力化することこそ、彼女を文字通り白目にすることだと考えられるからです。 彼はワンダをかばおうとするモニカやウー捜査官、ルイス博士を排除し、この作戦を実行に移そうとしている様子。しかも極秘にヴィジョンの足取りを追ったり、情報を隠したりしていました。 ヘイワード長官は、ワンダだけでなくスーパーヒーロー全体を敵視しているのかもしれません。 彼はモニカに対して「消えていた人たちはのん気だな。私たちはその間どれほど大変だったか」とも発言しています。“指パッチン”で多くのヒーローが消え、一般人にも混乱が広がったことを恨んでいるのでしょうか。

【考察】CMが意味するものとは?ワンダのトラウマが反映されている?

ヘックスの外側が描かれた4話以外では、物語の合間にCMのような映像が差し挟まれています。これらはすべて、ワンダの無意識に潜むトラウマと関係があると考えられます。 1話のCMはスターク・インダストリー製のトースター。ワンダの両親の命を奪ったのはスターク社の爆弾でした。同時に「トースター」は、コミックでのヴィジョンのあだ名でもあります。もとはトニー・スタークのAI執事であった彼も、スターク社製と言えます。 2話では「ストラッカー」という時計が登場しますが、これはワンダと兄ピエトロに人体実験を施したヒドラの残党ストラッカー将軍のことと考えて間違いないでしょう。 3話のCMは「ヒドラ・ソーク」という入浴剤。このCMでは「すべてを水に流して、自分だけの世界へ」というフレーズが印象的です。 5話のCMは「ラゴス」というキッチンペーパーのもの。ラゴスは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)で、ワンダが誤って一般人の被害を出してしまったナイジェリアの都市の名前です。 ここでもまた「好きで失敗したんじゃない」というフレーズが登場し、彼女の心情を代弁しているようです。

【考察】今後の展開はどうなる?原作コミック『VISION』から予想

『ワンダヴィジョン』の原案のひとつに、コミック『VISION』があるといわれています。 このコミックでは、ヴィジョンがワンダとの短い結婚生活を終えたあと、自分と同じ人造人間(シンセゾイド)の家族を作り“普通に”暮らしていこうとします。しかし彼らが普通であろうとすればするほど歯車が狂いはじめ、物語は悲劇的な展開に。 同作でヴィジョンがいう普通とは“スーパーパワーなどを持たない人間と同じ”という意味です。しかし人造人間でありヒーローであり、悪者から狙われる彼らにとって、それは実現不可能な願いだったのです。 『VISION』ではヴィジョンが普通の生活に固執するあまり、嘘とデータ改ざんを重ね、それが破綻したとき狂気に陥ってしまいました。 『ワンダヴィジョン』では、ワンダが現実を改変することでウエストビューの世界を守ろうとしています。ここまでの展開ですでに、S.W.O.R.D.の介入やピエトロの突然の登場など、彼女の理想の生活を破綻させるような要素はすでに出てきているのです。 コミックでのヴィジョンと同じように、ワンダも狂気に陥ってしまうのでしょうか。

ここから予想される展開は2つのパターン!

ここから予想されるこの先の展開は2パターンあります。 1つはコミックでのヴィジョンがそうであったように、ワンダも多くを失った悲しみと怒りから心の闇に支配され、ヴィランになってしまうというもの。 S.W.O.R.D.の人間だとわかったジェラルディン(モニカ)をウエストビューから追い出したように、彼女の幸せな生活を壊そうとする者たちを排除していくという展開です。「ドクター・ストレンジ2」のヴィランはワンダであると予想する人もいます。 もう1つはワンダが悲しみを乗り越え、アベンジャーズに戻るという展開です。 モニカが言ったとおり、ワンダが孤独という自分の問題を自分で解決し、悪に立ち向かうというもの。6話の時点でかたくなにウエストビューの世界を守ろうとしている彼女ですが、彼女はいったいどのような決意をするのでしょうか。

ワンダ役のエリザベス・オルセンがシーズン2の可能性について言及!

『ワンダヴィジョン』
© 2021 Marvel

1シーズン限りのリミテッドシリーズとしてスタートした『ワンダヴィジョン』ですが、シーズン2製作の可能性もゼロではないようです。 1月12日に米Colliderが報じたところによると、ワンダを演じるエリザベス・オルセンは同サイトのインタビューに答え、ワンダが「ドクター・ストレンジ2」に登場することを踏まえ「(シーズン2)は“ありえる”というのが答えだと思います。」と語りました。 しかし「なにも聞かされていないので、私は知らないんです」とも付け加えています。 また脚本を担当するジャック・シェイファーは「シーズン2についてはお話できません。それがマーベルの哲学ですから」とHollywoodReporterに語り、明確な否定はしませんでした。 ディズニープラスのマーベルドラマシリーズは、そのどれもが当初1シーズン限りのリミテッドシリーズとされていましたが、5月配信開始予定の『ロキ』はシーズン2製作の可能性が囁かれています。『ワンダヴィジョン』もそれに続くのかもしれません。

MCU映画との関連性は?『ワンダヴィジョン』の時系列を整理しよう

続く新作「ドクターストレンジ」「スパイダーマン」と直結したストーリーに

ドクター・ストレンジ
©Supplied by LMK/zetaimage

『ワンダヴィジョン』の時系列は、「エンドゲーム」より後です。また本作は2022年に公開が予定されている『ドクター・ストレンジ・イン・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』と地続きの物語となっていると発表されており、それよりも前の物語になっている様子。 本作の結末が「ドクター・ストレンジ2」に直接影響してくるようで、ワンダを演じるエリザベス・オルセンの出演も発表されています。 ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは、本作について「しあわせなときは永遠にはつづかない」と不穏な発言をしており、ワンダが「マルチバース・オブ・マッドネス(狂気のマルチバース)」に足を踏み入れてしまう可能性を感じさせます。 また本作の監督を務めるマット・シャクマンによると、「ドクター・ストレンジ」続編のサム・ライミ監督、「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツ監督と互いの作品について話し合いをしたとのこと。 彼はMCU作品について、「リレーのバトン渡しのようだ」という旨のコメントをしています。本作から始まるリレーがどんな結末を迎えるのか、ファン全員で見届けましょう!

『ワンダヴィジョン』のキャスト&キャラクターを一挙紹介

ヴィジョン/ポール・ベタニー

ヴィジョン、アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン
© Walt Disney Studios Motion Pictures

本作でワンダの夫であるヴィジョンは、最強の人工肉体を持つ人造人間。額に精神を司るマインド・ストーンが埋められています。 トニー・スタークが生み出した人工知能のJ.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)とウルトロンによって造られた人工肉体が結合した人造人間で、「エイジ・オブ・ウルトロン」で初登場しました。 しかし彼は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)で、サノスによって殺されてしまいます。 ヴィジョンを演じているのは、ロンドン出身のイギリス人俳優ポール・ベタニー。若い頃は舞台俳優として活躍し、次第に映画へと活動の場を移していきました。 「アベンジャーズ」シリーズでは当初J.A.R.V.I.S.の声を担当しており、ヴィジョン誕生後のシリーズ作ではヴィジョンとして出演しています。

ワンダ・マキシモフ/エリザベス・オルセン

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ スカーレット・ウィッチ
©Supplied by LMK

ワンダ・マキシモフは、テレキネシスとマインドコントロールの能力を持つソコヴィア出身の女性。両親を奪ったアベンジャーズを憎み、ヒドラの人体実験に志願して強化人間となります。 「エイジ・オブ・ウルトロン」ではアベンジャーズと敵対しますが、ウルトロンの真意を知り離反。その後はアベンジャーズの正式メンバーとして活動しました。 ワンダを演じているのは、アメリカ人女優のエリザベス・オルセン。子役として活動し、一時は学業に専念するも2011年には映画デビューを飾ります。 2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にカメオ出演してから、「アベンジャーズ」シリーズでワンダ役を演じてきました。実姉はドラマ『フルハウス』で有名な双子のオルセン姉妹です。

アグネス/キャスリン・ハーン

おせっかいな隣人アグネス役で、キャスリン・ハーンがマーベル作品に初参加を果たします。 彼女はヴィジョンに「あなたはもう死んでいる」と告げるなど、本作のキーパーソンを担う人物です。彼女は親切ながらも、すこし不気味な印象でした。 アグネスを演じるキャスリン・ハーンは、映画『はじまりへの旅』(2015年)や『バッド・ママ』(2016年)、テレビシリーズ『女検死医ジョーダン』(2001年〜2007年)、『トランス・ペアレント』(2014年〜2019年)など数多くの作品に出演し、幅広く活躍しています。

モニカ・ランボー(ジェラルディン)/テヨナ・パリス

ジェラルディンは2話から登場しましたが、3話で家も家族もないことが明らかになりました。『ワンダヴィジョン』の登場人物たちは、「彼女がここ(ウエストビュー)に来た目的は……」と口ごもります。その後、不審な行動をとった彼女は、ワンダによって追放されてしまいました。 その正体は、S.W.O.R.D.の捜査官モニカ・ランボー。彼女は『キャプテン・マーベル』(2019年)に登場したキャロル・ダンヴァースの親友・マリアの娘です。母マリアはS.W.O.R.D.を設立し、初代長官となりました。 モニカを演じるのは『ビール・ストリートの恋人たち』(2019年)のテヨナ・パリスです。

ダーシー・ルイス/カット・デニングス

4話からは、「マイティ・ソー」シリーズに登場したダーシー・ルイスが加わりました。彼女は同シリーズで、親友として天文物理学者であるジェーン・フォスターの研究調査に付き合っていましたが、その時点での専門は政治科学。 “指パッチン”から生き残った彼女は、空白の8年間に専門を変更し、天文物理学の博士号を得たようです。 ダーシーを演じるカット・デニングスは、映画『君に逢えたら!』(2008年)やドラマ『NYボンビー・ガール』(2011年〜2017年)などへの出演で知られています。

ジミー・ウー/ランドール・パーク

モニカとともにウエストビューの調査をはじめたFBI捜査官ジミー・ウーは、『アントマン&ワスプ』(2018年)で初登場したキャラクターです。 彼は自宅軟禁中のスコット・ラングの監視をしていた人物。ウエストビューに身を隠していた証人保護プログラムの対象者と連絡が取れなくなったことから、モニカとともに調査をはじめます。 ウー捜査官を演じるのは、映画『ザ・インタビュー』(2014年)や『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019年)などへの出演で知られるランドール・パークです。

ビリー・マキシモフ/ジュリアン・ヒルヤード

『ワンダヴィジョン』トミー、ビリー、ワンダ
© 2021 Marvel

(画像中央) ワンダが産んだ双子の1人、ビリー。双子の兄弟であるトミーよりも落ち着いた性格の彼は、どうやらワンダとおなじテレパシーの能力を持っている様子です。 コミックではワンダの現実改変能力で生まれた彼女とヴィジョンの子どもとして登場しており、のちに「ウィッカン」のヒーロー名で活躍することになります。 ドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』(2018年)のジュリアン・ヒルヤードが演じています。

トミー・マキシモフ/ジェット・クライン

(画像左) もう1人の双子、トミーを演じるのは映画『ザ・ボーイ〜〜人形少年の館』(2016年)などへの出演で知られるジェット・クライン。 トミーは落ち着かない性格で、ピエトロにとても懐いています。また彼と同じく超スピードの能力を持っていることも明らかになりました。トミーもコミックではワンダの現実改変能力で生まれた子どもであり、「スピード」のヒーロー名で活躍するようになります。

ピエトロ・マキシモフ/エヴァン・ピーターズ

『ワンダヴィジョン』ヴィジョン、ピエトロ、ワンダ
© 2021 Marvel

(画像中央) ワンダの双子の兄であるピエトロ・マキシモフ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)に登場した彼は、その戦いのなかで命を落としました。しかしなぜか別人の容姿になってウエストビューに現れます。彼にはなにか秘密がありそうですが……。 ピエトロは、これまで「X-MEN」シリーズで同役を演じていたエヴァン・ピーターズが演じます。そのほかの出演作は、映画『キック・アス』(2010年)やドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズなどがよく知られています。

タイラー・ヘイワード/ジョシュ・スタンバーグ

タイラー・ヘイワードは、S.W.O.R.D.の設立者で初代長官だったマリア・ランボーが死去し、娘のモニカも“指パッチン”で消えていたあいだに臨時長官の座に就きました。 現場に復帰したばかりのモニカに、リハビリ的にウエストビューの失踪事件を担当させますが、思わぬ事態で彼女と対立することになります。 ヘイワードを演じるジョシュ・スタンバーグは、ドラマ『私はラブ・リーガル』(2009年〜2014年)などへの出演で知られています。

ドラマ『ワンダヴィジョン』の配信スケジュール 配信終了は3月を予定

配信スケジュール 1話:1/15
2話:1/15
3話:1/22
4話:1/29
5話:2/5
6話:2/12
7話:2/19
8話:2/26
9話:3/5

2021年1月15日から配信がはじまった『ワンダヴィジョン』は、初週金曜日に2話、それ以降は毎週金曜日に1話ずつ配信されています。全9話で構成されているため、最終話は3月5日に配信される予定です。 謎ばかりが残る本作なだけに、毎週最新話が配信されるのが楽しみですね!

気合ばっちり!『ワンダヴィジョン』を手がけている制作陣を紹介

本作の製作総指揮と脚本を務めたのは、『アナと雪の女王/家族の思い出』(2018年)の脚本家ジャック・シェイファー。MCU作品では『キャプテン・マーベル』に携わり、『ブラック・ウィドウ』(2021年11月26日公開予定)でも脚本を手がけます。 監督には、人気ドラマ『FARGO/ファーゴ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』などで数々のエピソード監督を務めるマット・シャクマンが就任しました。

『ワンダヴィジョン』の考察は深まるばかり!今後の展開に要注目【ネタバレ】

ドラマ『ワンダヴィジョン』はディズニープラスにて、2021年1月15日から絶賛配信中です。 コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年はエンターテイメント業界に激震が走り、MCU作品はほとんどが公開延期を余儀なくされました。そんななか前倒しで配信された『ワンダヴィジョン』は、ファン待望のMCU新作ということで、世界中の注目を集めています。 ヴィジョン役のベタニーによれば、「6時間の映画」のようなロングスパンの物語になるようです。ciatrでは今後も本作のネタバレ解説・考察を更新していくので、ぜひチェックしてくださいね!