2017年10月27日更新

フラー・デラクール、炎のゴブレットを狙う美女について知っておきたい8つのこと【ハリー・ポッター】

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で初登場!ボーバトン魔法アカデミー校出身フラー・デラクール

本名フラー・イザベル・デラクール(Fleur Isabelle Delacour)。原作では、「息を呑むほどの美しさ」「非の打ちどころがない」等際立った美しさが強調されたキャラクター。髪は腰まであり、カラーはシルバーブロンド。瞳は深い青色です。 ボーバトン魔法アカデミーの7年生としてホグワーツ校へ華々しく来航し、三大魔法学校対抗試合の代表選手となり、ハリーと優勝カップである炎のゴブレットをかけて戦います。 映画では、かなり出番がカットされており、原作に描かれた彼女の内面描写やハリーとのやりとり等なくなっている部分があります。

フラー・デラクール、あまりの美女ぶりにロンがとった行動とは!?

彼女の美しさを引き立たせたのがロン。彼女が登場すると、うっとりとした表情を浮かべたり、突然、ダンスに誘って返事を聞かずに逃げ帰ってしまったりなど、フラーの美しさに惹かれている様子が映画では描かれています。 そして、三大魔法学校対抗試合が終わり、別れ際の際は、フラーがダンスに誘ってくれたロンへ御礼をかねてキスするシーンも。ハリーや他のキャラクターとのエピソードはカットされていましたが、ロンとのエピソードは、忠実に再現されていたようです。

妹ガブリエールの救出がきっかけでハリーと和解

試合前、「ルールを破って試合に申し込み、代表選手に選ばれたズルいやつ」と周囲から冷ややかな目で見られていたハリー。原作では、そんなハリーに対し、他の生徒同様、フラー・デラクールも快く思っていませんでした。しかし、第2の課題でフラーの妹、ガブリエールをハリーが救ったことがきっかけとなり、ハリーと和解し仲良くなるのでした。 映画では、フラーがハリーを快く思っていないシーンは特になく、フラーの妹ガブリエールをハリーが救出した際も、お礼を述べただけで、原作のハリーと心を通わせる描写はカットされていました。その分、ハリーとセオドリックの友情に焦点を当てた内容になっているようでした。

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絶世の美女、ダンス・パーティーでは、セドリック・ディゴリーを誘うも断られる!?

原作では、イケメン好きのナルシストという設定のフラー・デラクール。そこで、クリスマス・パーティーのパートナーに超ハンサムで人気者のセドリック・ディゴリーを誘いますが、先に誘った人がいると言われ、断られるというエピソードが原作で描かれていました。絶世の美女でもふられることがあるのですね! その結果、彼女は、クィディッチのレイブンクロー・チームのキャプテンのロジャー・デイビースとダンスを踊ることになり、映画版でも、彼と踊っているシーンが映っています。

フラー・デラクールを演じているはフランスの若手女優クレマンス・ポエジー

クレマンス・ポエジーは1982年11月30日生まれの34歳(2017年現在)、フランス人女優です。2005年、『炎のゴブレット』で、フラー役を演じ、一躍有名に。同年、『レジェンド・オブ・サンダー』のメアリー女王役でFIPA(国際テレビ映像祭)ミニシリーズ部門の女優賞受賞。 女優業の他に、抜群の着こなしセンスから「Chloé」のフラグランスの広告モデルを務めるなどモデルの仕事も多いようです。ファッションセンスを磨くため、スタイリストは付けず、ファッションウィーク等のショーを鑑賞しているのだそう。

フラー・デラクールの祖母は男を虜にする魔法動物「ヴィーラ」

魔法動物とは、「ハリポタ」シリーズに出てくる架空動物で、フラー・デラクールの祖母はこの魔法動物のヴィーラ(Veela)でした。 ヴィーラは、髪がシルバー・ブロンドで肌は月の様に輝く程美しく、いるだけで男を誘惑できるという特技を持っています。怒ったときに見せる真の姿は班鳥人のような姿で炎を投げつける性質があり、クィディッチのブルガリア・ナショナルチームのマスコットキャラクターとなっていました。 このヴィーラの血を受け継ぐフラーですから、ロンが突然ダンスの申し込みをしてしまうなんてことも起きてしまうのですね。

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大阪ユニバーサルスタジオジャパンでフラー・デラクールの杖が買える!

フラー・デラクールの杖は、しなりにくい紫檀の木で出来ており、長さは約35cm程。彼女の杖には、ヴィーラである祖母の髪の毛が使われています。 このフラー・デラクールの杖、他のキャラクターの杖同様、ネットで購入可能ですが、ユニバーサルスタジオジャパンで直接購入することが出来ます。実物の質感を見て購入するのもいいですね。

『死の秘宝パート1』で再登場!なんとロンの兄ビルと夫婦になっていた

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、ヴォルデモートの復活という最悪の結末を迎え終了。その後、フラーはしばらく登場しませんでしたが、再度『ハリー・ポッターと死の秘宝パート1』でロンの兄ウィリアム・ウィズリー(通称ビル)との結婚式で登場します。 原作では、『炎のゴブレット』後、フラー・デラクールとビル・ウィーズリーが親しくなっていく様が詳しく描かれていましたが、映画ではその全てがカット。そして、『死の秘宝』の冒頭、いきなり二人の結婚式があるものだから、一体誰と誰の結婚式かわからなかった人も多かったのではないでしょうか? フラー・デラクールについて知っておきたい8つのこと、いかがでしたでしょうか。映画の中では語られないフラー・デラクールに関する知識を深めてもう一度映画を観返すと、「ハリー・ポッター」シリーズの壮大なストーリーをより楽しめるようになるかもしれませんね。