2017年12月27日更新

『美男ですね』で大ブレイク!チャン・グンソクについて知っておきたいこと

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チャングンソク

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愛称グンちゃんことイケメン王子、チャン・グンソクとは?

チャン・グンソクは韓国出身の俳優で、俳優のほかに歌手やモデルとしても活躍する人物です。2010年からはソウル市の広報大使も務めています。韓国では2001年頃からCMの出演をきっかけに注目され始め、日本では2006年の映画『着信アリ Final』に出演したことで広く知られることとなりました。 その後、韓国ドラマ『イケメンですね』が日本で放送されると、爆発的に人気が広がり一躍時の人に。グン様、グンチャン、王子、などの愛称で親しまれ、日本のバラエティ番組などにも数多く出演。 2017年現在、テレビに出演する機会は減ったものの俳優も歌手活動も継続中の様子。現在はどのような活躍をしているのでしょうか?

グンちゃんの経歴やプロフィールが気になる!

チャン・グンソクは1987年9月26日に、韓国のソウル特別市に生まれました。彼が6歳の時に偶然自宅に来た俳優から芸能界入りを勧められたというエピソードがあり、幼少期の頃から既にイケメンだったようですね。 芸能界入り直後は子供服のカタログや下着広告のモデルなどをしていましたが、1997年に『幸福も売ります』という韓国のテレビ番組でデビュー。2001年にCMに出演したのをきっかけに広く知られることとなり、2003年に出演したシチュエーションドラマ『ノンストップ 4』にて、医学部の学生役で大ブレイクしました。 日本では2006年の映画『着信アリ Final』から知られるようになり、2009年のドラマ『美男ですね』で大ブレイク。2011年からは日本で歌手活動も開始しており、デビューシングルが11.9万枚を記録するなど大ヒット。2017年現在も俳優、歌手として活躍中です。

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ホラー映画『着信アリ Final』に出演し、広く知られることに

『着信アリ Final』とはホラー映画「着信アリ」シリーズの映画作品として、日本で2006年に放映されました。このシリーズでは、死の予告電話が携帯に掛かってくると、その通りの死に方をしてしまう、という内容となっており、秋元康の書いた同タイトルの小説が原作となっています。 『着信アリ Final』では、チャン・グンソクはアン・ジヌという役で出演。黒木メイサ演じる草間えみりのボーイフレンドとして、死の予告電話の元凶をえみりと協力して突き止めるという役どころでした。

『美男ですね』で、俺様役を演じ日本で大ブレイク!

『美男ですね』は美男の部分を"イケメン"と読むため、読みでは『イケメンですね』というタイトルになります。韓国では2009年に、日本ではリメイク版が2010年に放送されました。 物語は、シスターになるため修行中の少女コ・ミニョが、双子の兄ミナムの代わりにA.N.JELLというバンドメンバーになりすますというところから始まります。チャン・グンソクはA.N.JELLのリーダー、ファン・テギョン役として出演。パク・シネが演じるコ・ミニョが恋する相手です。 傲慢な癖に神経質ですが、音楽に関しては天才的な才能の持ち主ファン・テギョンと、純粋でおっちょこちょいなコ・ミニョの恋愛は思わずときめいてしまう要素が満載で、このドラマのヒットと共にチャン・グンソクも大ブレイクしました。

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チャン・グンソクの代表作『美男ですね』を今すぐ観るにはこちら

チャン・グンソクの日本での出演

『美男ですね』をきっかけに大ブレイクをしたチャン・グンソク。韓国の報道では、日本での韓流ブームのきっかけとなったペ・ヨンジュンを上回るほどの人気を誇る人物だと報道されていたようです。 大ブレイクをきっかけに、来日を果たしたチャン・グンソクは日本のバラエティ番組にも登場。日本での韓流ブームも手伝って、連日出演するようになりました。ドラマが流行った2011年にはフジテレビが「チャン・グンソク祭り」と題して、彼の人気番組を連日放送したり、特集番組が組まれるなど大きく取り上げられました。

ミュージシャンとしても大活躍

俳優のブレイクを経て、チャン・グンソクは2011年に日本で歌手としてデビューすることとなりました。この年の2月にはEvery Little Thingのシングル『STAR』と『MOON』のミュージックビデオに出演するなどの音楽活動もしており、4月に発売した『Let me cry』は、オリコンチャート初登場で首位を獲得。この快挙は海外アーティストとしては初であり、チャン・グンソクの当時の日本での人気ぶりが伺えます。 チャン・グンソクは母国語である韓国語は勿論のこと、英語や日本語、中国語も自在に使えることやトーク力があることで、話術にも定評があるとのことでMCをやらせても茶目っ気たっぷりなのだそう。日本でのツアーも行うなど精力的な姿勢を見せ、2016年には新しいJ-POPに挑戦して連続で新曲を発表するなど、近年でも積極的に歌手活動を行っています。

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日本に憧れたきっかけはSMAP?

俳優として、歌手として日本で大ブレイクしたチャン・グンソクですが、実は日本に対しては学生時代から憧れがあったようです。この話は、2017年に放送されたトークバラエティ番組『おかべろ』にて披露されました。 このトーク番組では、韓国と日本の芸能界の違いを離したり、チャン・グンソクが料理を振舞うなど、普段なかなか見られない一面を見せてくれたのですが、その中で明かされたのがそのエピソードです。チャン・グンソクが始めてSMAPを見たのは彼が中学生の時。 歌手としてもタレントとしてもマルチに活躍する彼らを見て、自分も全部をこなせるエンターテイナーになりたいと思ったのだそうです。中学生の頃から日本を意識していたとは驚きですね。

ファンのことをうなぎと呼ぶのはなぜ?

チャン・グンソクは、何故か日本のファンのことを"うなぎ"と呼んでいます。このきっかけとなったのは、2007年の映画『楽しき人生』を撮影した際、ファンから「過酷な夏の撮影を乗り切れるように」と、チャン・グンソクとスタッフに対してうなぎの差し入れがあったことでした。 その差し入れに感動したチャン・グンソクは、うなぎが自分に力を与えてくれるもの、ということでファンをうなぎと呼ぶようになったのだそうです。韓国ではうなぎのことを"チャンオ"と呼び、韓国でもファンのことをそう呼んでいます。

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チャン・グンソクの現在の活躍ぶりについて

2010年から2011年にかけて日本で大ブレイク。俳優、歌手としても活躍したものの、その後はメディアに登場しなくなったチャン・グンソクですが、2017年現在はどうしているのでしょうか? 前述でも少し触れましたが、2017年には日本や中国のバラエティ番組にいくつか出演をしており、そこで過去のエピソードを語ったり、お茶目な一面を見せてファンを沸かせているようです。歌手活動の方も精力的で、新しいアルバムをリリース。中国でのコンサートと日本でのツアーを行ないました。 バラエティ番組では、ブレイク当時に見せた顔とはまた違う、お茶目な一面がファンを驚かせており、もしかすると2度目のブレイクがあるかも?と期待されている様子です。