2017年12月31日更新

ドラマ「逃げ恥」のMOSTムズキュンは?名言・名シーンランキング

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「逃げ恥」から生まれた「ムズキュン」を名言・名シーンで振り返る

普通の恋愛ならもう少しすんなり行きそうな所も、「逃げ恥」の2人にかかればどうにもじれったい「ムズムズ」とした気分にさせられます。そのせいで小さなトキメキが大きな「胸キュン」になってしまい、何とも言えない心地に……。 そんな気持ちを掛け合わせて「ムズキュン」と呼ばれるようになり、ファンの間で浸透して行きました。 数々の名シーン・名言を生み出したこのドラマから、今回はその「ムズキュン」のランキングをお届けします。

第8位:毎週火曜日は資源ゴミとハグの日!

名言「かもしましょう新婚感、出しましょう親密感」(5話)

風見と一緒にいる所を叔母の百合ちゃんに見られた事から、浮気の疑惑を払拭するためにみくりが平匡にハグの義務化を提案します。しかしまだまだ慣れない2人は「やー!」と気合いを入れないと抱き合えません。そして数秒後、離れたあとに照れてしまうのでした。 色っぽさとはかけ離れたハグですが、それがこのドラマの面白さ。第10話でみくりが言っていましたが、「可愛いは“最強”なんです」よね!真剣すぎて可笑しみと可愛さがダダ漏れになっていくのが視聴者の楽しみでもありました。 かもしましょう!出しましょう!と言い合う2人のコミカルなやり取りに心を奪われた人も多いはずです。

第7位:相手の寝姿を近くに感じてムズキュン!

名言「すぐそばで一緒に寝ているようで……」(2話)

平匡の会社の同僚が泊まりに来た際、自分たちが契約結婚である事を悟られまいと2人はあれやこれやと奔走します。別々に寝ているのはおかしいのでは?と悩んでみたり……。 結果、その日はみくりが平匡のベッドで眠り、平匡が同僚とリビングで寝る事で落ち着きますが、2人の心がザワつくのは翌日の事でした。 みくりはまるで平匡に包まれて眠るようだった昨晩の事を思い出し、平匡は昨日みくりがこのベッドにいた事を香りで思い出しジタバタ。お互いを強く意識し始めるきっかけとなったこちらのシーンで、見ている視聴者もこれからの行く末に目が離せなくなり出しました。

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第6位:成長した平匡がみくりの心を溶かす最終回

名言「どっちにしても面倒くさいんだったら一緒にいるのも手じゃないでしょうか?」(10話)

リストラ対象となった平匡が思わずしてしまったプロポーズを断ったみくり。色々な罪悪感に苛まれ、一人バスルームに閉じこもってしまいます。平匡はそんなみくりにかつての自分を重ね、閉じてしまったドアを何度も叩いてくれたみくりに習って優しく声をかけます。 生きていくのは面倒くさいけど、それは1人でも2人でも同じだーー。その言葉に込められた平匡の気持ちがみくりの心を溶かしました。何度も何度もノックし平匡の呪縛のドアを自分が開けた事によって、みくり自身が次に救われるのです。

第5位:同じ屋根の下にいるのにメールでしか伝えられない言葉

名言「こちらこそよろしくです。末永く」(7話)

平匡からの突然のキスを受け、理由を知りたいと考えるみくりでしたが、直接聞く勇気が出ませんでした。そしてやっとの思いで隣の部屋にいる平匡にメールで送ります。 「調子に乗っていました」と反省する平匡に、もっとしてもいいのに、と考えるみくり。しかし「二回目もお待ちしております」とメールはできずに、「こちらこそよろしくです。末永く」と打ち直すのでした。 同じ家にいるのに、相手は壁の向こう。相手に悟られないように喜びのリアクションをしたり、本音を送る勇気が出なかったり……。簡単に思える事がどうしてもできない、そんな2人の関係性にじれったくも愛しさを感じるやりとりでした。

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第4位:やきもちを焼くみくりとそれを喜ぶ平匡(ひらまさ)

名言「僕にとってみくりさんは、もう簡単に手放せる人じゃないんです」(9話)

仕事上の付き合いである女性との仲を疑い嫉妬してしまったみくりは黙り込んでしまいます。それを呼び止めようと腕を掴んでしまった平匡。しかしすぐに離し、謝ってしまいます。するとみくりが爆発し「平匡なら触られても良い!」と怒るのでした。 そしてそんな感情を爆発させてしまう自分が嫌になったみくりの言葉を勘違いした平匡が、みくりを引き止めるために「僕との生活が嫌だと思われては困る」として告げるセリフでした。 その後、互いの気持ちを出し合い、確かめあい、思い合っている事を知った2人は本当の恋人同士へとなっていきました。どこを切り取っても「ムズムズ」「キュンキュン」。この一連のシーンは見ている視聴者の顔も思わずほころんでしまっていたに違いありません。

第3位:前借りハグを要求するみくりがかわいい!

名言「平匡さんに何かあったら……私は平匡さんの味方です」(5話)

自分たちが契約結婚である事を、百合ちゃんに隠しているのが息苦しくなってきたみくりでしたが、平匡はそれを「罪悪感の肩代わりをさせる事になる」と諭します。「僕たちの罪悪感は僕たちで背負うしかないんじゃないでしょうか」と言葉にする平匡に、みくりは感謝をあらわすためにハグの前借りをお願いし、このセリフを言うのでした。 まだまだ互いに触れ合うことにはぎこちなさを隠せない2人が、自分の感情をあらわすために身体を使って懸命に伝えようとするシーンに甘酸っぱさを感じる人が多数いました。火曜日じゃないのにハグをしたくなったみくり。何があっても自分の味方になると言ってくれたみくりを愛しく思う平匡がみくりの頭を撫でる。これぞ「ムズキュン」ですね!

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第2位:「好き」と言い出せないみくりに優しくキスをする平匡

名言「従業員としてなら簡単に言えた言葉がどうして言えなくなるんだろう。」(7話)

純粋に雇用主と従業員としての立場であった時は、素直に「私は平匡さんが一番好きですよ」と言えたみくりでしたが、平匡に気持ちがあると自覚してからは、なかなか言葉に出来ない感情も増えてきました。 契約結婚という形ではありますが、よい仕事に巡り会えた感謝の気持ちと、そして「あなたが一番好きだ」というシンプルな思いが溢れ出すシーンです。それを感じ取った平匡はゆっくりとみくりにキスをしました。 お互いに言いたいのに言えない、相手に触れたい!でもうまく出来ない!というもどかしさを経て、心が同じ速度で触れ合うのが手に取るように分かるシーンでしたね。

第1位:神回!と騒がれた社員旅行の突然のキス!

名言「あと一駅……永遠に着かなければいいのに」(6話)

社員旅行と称して2人で温泉に行くも、平匡は一緒の布団で寝ていいのかと自問し、みくりは勝負下着まで付けて来たのに何も起こらない旅行に少し疲れてしまってからの後半です。 帰りの電車の中、2人はそれぞれに違う感情を持っていました。みくりはもう、この旅行が終わったらただの従業員と雇用主に戻ろうと考えています。しかし平匡は旅行中にみくりの元カレに会っても動じなかった事で、改めてみくりの事をきちんと知っているのは自分だと気がつきます。 そして次の駅に着かなければ(この時間が永遠に続けば)いいと考えている2人が、駅に到着……。そこで平匡がみくりの手を取り、突然のキスをしました。 初めて平匡が自分から行動した!そんな感情と意表をついたタイミングでとてつもない「ムズキュン」が訪れるシーンです。直後のエンディングの入り方などもあり、非常に印象に残るMOSTムズキュン回でした!