2018年9月2日更新

映画に出てくるエロ可愛いコケティッシュガール7選♡【『ヴァージン・スーサイズ』他】

さまざまな映画に登場する、独特のエロさと可愛さをあわせ持つヒロインたち。ナイーブで危うい魅力を放つそんなコケティッシュガールが印象的なおすすめ映画をご紹介します。

映画に登場するコケティッシュなヒロインたち

ただの官能あふれるお色気ではなく、またただのキュートな可愛さでもなく、そこにどこか謎めいた危うい少女性を合わせ持つヒロインたち……。古今東西、これまでさまざまな映画にコケティッシュなヒロインが登場し、私たちを魅惑してきました。 「コケティッシュ(coquettish)」とはもともと男性を悩ますような色っぽさを意味しますが、日本では「エロ可愛い」という表現がぴったりとくるかもしれません。 ここでは、そんなエロ可愛いヒロインたちが登場する印象的な映画を7作品ご紹介します。一言で「コケティッシュ」と言っても、その個性と魅力は実にいろいろです!

1.ソフィア・コッポラが描く、繊細過ぎる美人5人姉妹の物語【2000年】

近所に住む少年たちの好奇を惹きつけるリズボン家のなぞめいた5人姉妹。ある日、13歳の末妹セシリアが自殺未遂を図ります。後日、両親は少年たちを招いて交流のホームパーティーを開きますが、その最中に再び窓から身を投げてしまいます。やがて1年のうちに他の姉妹たちも次々と……。 1970年代アメリカの閑静な住宅街を舞台に、美しいばかりかミステリアスで危うい5人姉妹の揺れ動く思春期を、儚くみずみずしいタッチで綴ります。ジェフリー・ユージェニデスのベストセラー小説を、ソフィア・コッポラが初メガホンをとって映画化しました。 思春期特有の危うさとエロチシズムを放つ5人姉妹の中、とりわけ四女のラックスを演じたキルスティン・ダンストのコケティッシュな美しさは必見です。70年代のノスタルジックなポップスが奏でる危険な少女性が大きな話題をよびました。

2.美しい少女と出所したての孤独な男性が織り成すラブロマンス【2014年】

ニューヨークのインディーズを中心に活躍するハル・ハートリー監督の長編デビュー作です。1989年の作品ですが日本では一度『ニューヨーク・ラブストーリー』の邦題でビデオ化されたのち、ハートリー人気もあって2014年に新タイトルでの劇場公開が実現しました。 ニューヨーク郊外にある住宅地に、恋人の父親殺害で服役していたジョシュが戻ってきます。働き始めた整備工場の美しい娘オードリーとすぐに惹かれあいますが、オードリーは核開発や環境破壊を杞憂する極度にナイーブな少女でした。 ピュアで美しい17歳であるのに、世界の終わりが怖いというミステリアスなオードリーを、2006年に急逝したエイドリアン・シェリーがまさにコケティッシュな魅力で演じています。

3.オードリー・ヘップバーンが演じたエレガントで可愛い永遠の小悪魔ヒロイン【1961年】

トルーマン・カポーティの同名小説を原作に、オードリー・ヘップバーンが小悪魔的なヒロインを演じて世界中で大ヒットした名作です。ヘンリー・マンシーニが手掛けたテーマ曲「ムーン・リバー」やジバンシィのブラックドレスなど、様々な面で今も色あせることなく愛され続けています。 大都会ニューヨークで名前のない一匹の猫と暮らす、エレガントで美しいホリー。同じアパートに引っ越してきた駆け出しの青年作家ポールはそんなホリーに惹かれつつも、恋多き彼女の自由奔放さに振り回されてしまいます。 映画はホリーとポールのロマンスを中心に進み、ホリーの正体は曖昧なままですが、原作ではっきり描かれる彼女の仕事は高級娼婦です。オードリー・ヘップバーンの洗練された魅力のおかげで誰からも愛される永遠のヒロインとなりました。

4.60年代のスウィンギング・ロンドンが奏でるポップな青春映画【1969年】

王立美術学校に入学し、ロンドンで新しい生活を開始したジョアンナ。自由で刺激的な人々に出会って触発されつつ奔放に人生を謳歌しますが、ある出会いがきっかけとなって心に変化が訪れます。 60年代のロンドンファッションをキュートに着こなし、コケティッシュな魅力を発散させるヒロインのジョアンナを、ジュヌヴィエーヴ・ウエイトが演じました。 ロック・ミュージシャンからスタートし、マルチな才能を開花させていたマイケル・サーン監督の長編デビュー作です。楽しいミュージカル・シーンが随所に織り込まれ、スウィンギング・ロンドン全開のポップさとヒロインの生き方が若者を中心に熱い支持を受けました。

5.コケティッシュな女子高生がお色気騒動を巻き起こす伝説のカルト・ムービー【1970年】

米国では発売禁止となったテリー・サザーンの同名小説を豪華キャストで映画化した伝説のカルト・ムービーです。学園でアイドル的存在の美少女キャンディのコケティッシュな魅力に、周囲の男たちが見事に翻弄される様子を不思議なエロとコメディ感満載で描きました。 日本でも日活ロマンポルノがリメイク的作品を作るなど、オシャレなエロ映画として長らくファンの間で伝説となっていましたが、2000年代に入ってようやくDVD化が実現しました。60年代の米国を席巻したフラワー・ムーブメントがベースになっています。 純真な美少女高校生ヒロインのキャンディをエヴァ・オーリン、そしてマーロン・ブランド、リチャード・バートン、ジェームズ・コバーンなど信じられないほどの大御所俳優たちが周囲の男たちを演じているのも必見です。

6.一組の男女の激しい刹那の愛を描き大ヒットした傑作フランス映画【1987年】

海辺に暮らす作家志望のゾルグのところに野性的で謎めいた美少女ベティが現れ、2人はすぐ激しい恋に落ちます。一緒に暮らしながら毎日のように刹那の愛に耽る中、たまたまゾルグの小説原稿を目にしたことをきっかけに、ベティはエキセントリックなほどの情熱を露にし始めるのでした。 『ディーバ』の名匠ジャン=ジャック・ベネックスがメガホンをとり、ヒロインを演じたベアトリス・ダルの衝撃のデビュー作となりました。米アカデミー賞でも外国語映画賞の候補になるなど、大ヒットを記録して世界中に熱狂的なファンを生みました。 ベティに翻弄されるゾルグにはジャン=ユーグ・アングラードが扮しています。

7.フレンチ・ロリータが衝撃を与えた実話の映画化【2014年】

カメラマンの母親が自らの幼い娘のヌードを撮影したロリータ写真集『エヴァ』が世界中でスキャンダルを巻き起こしてから34年。娘だったエヴァ・イオネスコが自らメガホンをとってその実体験を映画化したのが本作です。 エスカレートしていく母親のリクエスト、それに答えようと大胆なポーズをとる娘が次第に妖艶さをまとう少女へと変わっていく姿が描かれます。母親アンナにはフランスを代表する大女優イザベル・ユペールが扮し、当時10歳のアナマリア・バルトロメイがコケティッシュな娘ヴィオレッタを見事に演じました。 カンヌ国際映画祭では批評家週間50周年記念作として上映され、再び大きな衝撃を巻き起こしました。

映画の中に生き続ける、永遠のコケティッシュガールたち

映画にはさまざまなタイプのヒロインが登場し、その魅力で私たちを楽しませてくれます。しかし、コケティッシュなヒロインの放つ独特の抗いがたい魅力と存在感はやはり強烈です。 死と隣り合わせの危うさ、男たちを翻弄する自由奔放さ、激し過ぎる感情表現、危険なロリータなど、ピュアなナイーブさとエロチシズムがギリギリのところで私たちの心を激しく揺さぶるのかもしれません。 彼女たちはこれからも映画の中で永遠に生き続けるでしょう。そしてこれからまた新しいコケティッシュなヒロインたちが生まれ、センセーショナルな魅力をふりまくに違いありません。