2018年5月24日更新

Netflixオリジナル『ロスト・イン・スペース』が面白そう

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映画『ロスト・イン・スペース』(1998)

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Netflixの新オリジナルシリーズ『ロスト・イン・スペース』に注目!

1960年代に人気を博したテレビシリーズ『宇宙家族ロビンソン』。1998年には『ロスト・イン・スペース』として映画版が公開されました。そのリブート版が、4月からNetflixのオリジナルシリーズとして世界同時配信が開始されます。 2015年に製作が発表されて以来なかなか続報のなかった本作ですが、2018年2月にリリース日やキャスト、あらすじが明らかになりました。テレビシリーズとも映画版とも違う設定となっているとのことで、詳しいことが気になりますね。 人気作のリブートとして注目の集まっている本作について、その情報をまとめてお伝えします。

期待のSFシリーズ『ロスト・イン・スペース』のあらすじ

2046年。他の惑星への移住が可能となった未来。父ジョン、母モーリーン、長女ジュディ、次女ペニー、そして長男ウィルのロビンソン一家は、入植地であるアルファ・ケンタウリに移住するため、宇宙に旅立ちました。しかし、その途中で彼らの乗った宇宙船にトラブルが発生。ロビンソン一家は知らない惑星に不時着してしまいます。 そこには他にも宇宙で迷子になった人々がおり、ロビンソン一家も彼らと協力しあって生活しながら、再びアルファ・ケンタウリを目指すことに。そんななか、ウィルはロボットのような生命体と交流するようになります。 謎と危険だらけのこの惑星から、彼らは無事に脱出することはできるのでしょうか。

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気になる『ロスト・イン・スペース』のキャストは?

ウィル・ロビンソン/演:マックスウェル・ジェンキンス

ロビンソン一家の長男で末っ子のウィルを演じるのは、2013年にテレビシリーズ『裏切りの二重奏』(2013〜2014)でデビューしたマックスウェル・ジェンキンスです。 ジェンキンスは、Netflixオリジナルシリーズ『センス8』(2015〜2017)で主要キャラクターの幼少期を演じました。また、映画『ファミリー・マン ある父の決断』(2016)にも出演しています。

ジョン・ロビンソン/演:トビー・スティーヴンス

ロビンソン一家の父、ジョン・ロビンソンはトビー・スティーヴンスが演じています。 1992年の『オルランド』で映画デビューしたスティーヴンス。2002年には大人気シリーズ『007 ダイ・アナザー・デイ』で敵役グスタフ・グレーブスを演じるなど、多くの作品に出演しています。

モーリーン・ロビンソン/演:モリー・パーカー

ロビンソン家の母モーリーン・ロビンソンを演じているモリー・パーカーは、カナダ出身の女優で多くの映画やテレビシリーズに出演しています。 1996年の映画『キスト』で屍体愛好者の主人公を演じ、カナダのジェニー賞最優秀女優賞を受賞しました。映画では『ウィッカーマン』(2006)や『ルイ 9番目の人生』(2016)などに出演。テレビシリーズでは、『THE FIRM ザ・ファーム 法律事務所』(2012)や『ハウス・オブ・カード』(2014〜2016)などに出演しています。

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ジュディ・ロビンソン/演:テイラー・ラッセル

2012年にテレビシリーズ『Emily Owens M.D. (原題)』でデビューしたテイラー・ラッセルは、本作で長女ジュディ・ロビンソンを演じています。 ラッセルは多くのテレビシリーズやテレビ映画に出演した後、『Suspension (原題)』(2015)で映画デビュー。その後も短編映画やテレビ映画などに出演しています。 ロビンソン一家のなかで彼女だけが黒人系ですが、養子という設定なのでしょうか。

ペニー・ロビンソン/演:ミナ・サンドウォール

ロビンソン家の次女でウィルの姉、ペニーを演じるミナ・サンドウォールは2010年に短編映画『Objects in Mirror Are Closer Than They Appear (原題)』でデビューしました。 その後も短編映画やテレビシリーズ、いくつかの映画にも出演。2015年には『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』にも出演しています。

ドクター・スミス/演:パーカー・ポージー

映画版では男性だったドクター・スミスは、本作では女性となり『The House of Yes (原題)』(1997)で主演を務めたパーカー・ポージーが演じています。 1991年からキャリアをスタートさせたポージーは、数多くの作品に出演しており、その中には『ユーガット・メール』(1999)や『スクリーム3』(2000)などがあります。

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アイコ・ワタナベ/演:祐真キキ

ロビンソン一家が不時着した惑星には、彼らと同じように宇宙船の故障でそこに降り立ったワタナベ一家がいました。その娘、 アイコ役を演じるのは日本人女優の祐真キキです。 日本で子役から活躍していた祐真は23歳の時にアメリカに渡り、2013年に日本のアニメ『ど根性ガエル』のリメイクであるテレビ映画『Gutsy Frog (原題)』に出演。日本とアメリカの両方で女優として活躍し、2015年から2016年には人気テレビシリーズ『HEROES REBOEN』でミコ・オオトモ役を演じました。

『ロスト・イン・スペース』の製作陣をご紹介!

製作は、『ドラキュラZERO』(2012)や『パワーレンジャー』(2017)などで脚本を担当したマット・サザマとバーク・シャープレス。『ブリズン・ブレイク』(2005〜2009)などで知られるザック・エストリンも、彼らとともに製作・脚本を務めています。 また、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)や『パシフィック・リム』(2013)などのプロデューサー、ジョン・ジャシュニや、ホラー映画『ディセント』(2005)で高い評価を得たニール・マーシャルらがエピソード監督や脚本を担当。 さらに、テレビシリーズ『宇宙家族ロビンソン』の製作者だったアーウィン・アレンも参加し、実績のある製作陣にも注目が集まっています。

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1998年の映画『ロスト・イン・スペース』のあらすじは?

2058年、地球の環境破壊が進み、ついに本格的に宇宙への移住計画が始まります。科学者ジョン・ロピンソン教授とその家族、そして地球連合軍のダン・ウェスト少佐は人類の新天地となる惑星アルファ・ケンタウリを調査するため、宇宙へと出発しました。 同乗していた反乱軍のスパイ、Dr.スミスにナビゲーションシステムを破壊されてしまいますが、長男ウィルがシステムを修理し、ことなきを得ました。その後、一家は突然現れた地球連合軍の宇宙船の内部を調査することに。そこで宇宙グモの群れに襲われた彼らはなんとか脱出し、知らない惑星に不時着します。 宇宙船を修理し、「時空の歪み」からエネルギーを得ようとしたジョンとウェスト少佐は、何者かに殴られ気絶してしまいました。気が付いた彼らの前にいたのは宇宙グモに襲われミュータントになったDr.スミスと、成長したウィル。ジョンとウェストを殺そうとしたスミスをウィルが 制し、自分が開発したシステムを使い、自らを犠牲にして一家を脱出させました。 ちなみに映画版は、続編を予定していましたが製作されなかったため、完結していません。

映画版『ロスト・イン・スペース』のキャスト、スタッフは?

映画版でジョン・ロビンソンを演じたのは、『蜘蛛女のキス』(1985)や『インクレディブル・ハルク』(2008)などで知られるウィリアム・ハート。子供の頃のウィルはジャック・ジョンソン、成人したウィルは『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2011)などのジャレッド・ハリスが演じました。 また、ダン・ウェスト少佐はテレビシリーズ『フレンズ』(1994〜2004)で知られるマット・ルブランク、反乱軍のスパイだったDr.スミスはゲイリー・オールドマンが演じています。 映画版『ロスト・イン・スペース』で監督を務めたのは、『ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方』(2004)や『栄光のランナー/1963ベルリン』(2016)などのスティーヴン・ホプキンス。脚本を担当したアキヴァ・ゴールドマンは、『評決の時』(1997)や『ビューティフル・マインド』(2001)、『ダヴィンチ・コード』などで知られています。

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『ロスト・イン・スペース』は4月13日配信開始!

Netflixの『ロスト・イン・スペース』は人気テレビシリーズや映画のリブートであり、しかも実績のある製作陣とキャストが揃っているということで注目が集まっています。 60年代のテレビシリーズはシーズン3までつづいた1話完結の冒険ストーリーですが、予告編を見ると今回のリブート版はかなりシリアスな内容になっているようです。また、今回のリブート版が何シーズンまで続くのかも気になるところですね。 注目のNetflixオリジナルシリーズ『ロスト・イン・スペース』は、2018年4月13日配信開始です。