2018年5月27日更新

コロッサス、『デッドプール』のカチコチの巨人ミュータントに迫る!

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ステファン・カピチッチ オートグラフ コロッサス

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コロッサスを紹介!マーベル・コミックスではかなりの重要人物?

2016年に1作目が公開し大成功を収めたアクション映画「デッドプール」シリーズに登場する体がメタルになるミュータント、コロッサス。実は彼がマーベルコミックスでは主役級の重要人物であることを知っていますか? 今回は「デッドプール」シリーズで注目を集め始めた、コロッサスのプロフィールや能力、そして驚きのトリビアまで徹底的に紹介します!

コロッサスの基本プロフィールと能力

本名をピーター・ラスプーチンと言うコロッサスは、ロシア出身のミュータントでX-MENの一員です。コロッサスは、全身メタルの巨人という見た目によらず、平和主義者で献身的な性格で、殺人などには反対する優しい気持ちを持つミュータント。他人や仲間を助けるために自分の命を危険に晒す事も多く、かなりヒーローの素質を持った存在です。 体を特殊な金属に変えることの出来る能力を持ったコロッサスは、この能力により超人的な強さとスタミナ、そして耐久性を持ちます。さらに、同じくX-MENであるナイトクローラーやウルヴァリンに訓練を受け、戦闘での身のこなしや高い格闘技スキルを有しているのです。

映画『デッドプール』での活躍を紹介!

世界の平和、殺人のない世界を願うコロッサスは、アンチヒーローであるデッドプールとは全くもって正反対の性格。 そんな彼が映画『デッドプール』では、X-MENへ加わるようにデッドプールの説得にやって来ます。好き放題にパワーを使うデッドプールに、スーパーヒーローとして戦うことの素晴らしさを熱く語りますが、全く相手にされない場面も。 また、女性ミュータントであるエンジェルダストとの戦いで、彼女の服が乱れてしまったことで戦いを一旦中止するなど、強力な能力を持つコロッサスのソフトでコミカルな面を見ることが出来ました。

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コロッサスを演じた俳優、ステファン・カピチッチ

『デッドプール』でコロッサスを演じたのは、ドイツ生まれのステファン・カピチッチです。シークレットキャスティングであったため、オーディションに合格した後も、すぐには周りにその喜びを伝えることができなかったそうです。 コミック版とは違い、映画のコロッサスは常にメタルの体を保ち、ステファン・カピチッチはモーション・ピクチャーと音声での出演となっています。セルビアにルーツを持つ彼の特徴的なアクセントが印象に残っている方も多いかもしれません。

マーベルユニバースで3番目に強いオーガニック・メタル

映画『デッドプール』には、コロッサスに立ち向かおうとしたデッドプールの両手と片足の骨が砕けてしまう場面がありました。それほど、コロッサスのメタルは強力。そんなコロッサスのメタルは、オーガニック・メタルと呼ばれる金属です。 マーベル・ユニバースで最も強力で破壊不可能といわれるアダマンチウム、その次に続くビブランチウムに続く強度を誇ります。 アダマンチウムといえば、思い出されるのがウルヴァリンですね!ウルヴァリンの骨格と爪はアダマンチウムでできており、理論的にはコロッサスのメタルを傷つけることが可能です。 しかしながら、全てが金属というコロッサスを傷つけるほどの腕力がウルヴァリンには無いため、基本的にはコロッサスを切りつけるということは難しいようです。

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コロッサスはメタル化すると食べ物がいらない?

コミックスによるとメタル化しているコロッサスは、体の表面だけでなく体の中までメタルになっています。よって、消化器官や呼吸器官は働かず、食べ物を食べる事も呼吸をすることも不要になります!そのため彼は、水中や宇宙での戦いでも息を止める必要がなく優位に戦うことが出来ます! 映画『デッドプール』ではシリアルを食べるシーンがあり、コミックスとは違い消化器官が働いているのかもしれません。ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドに朝食の大切さを説教するなど、食にはこだわりがあるようです。