2018年6月2日更新

『デッドプール2』のユキオとは!?【忽那汐里】

©Britta Pedersen/dpa/picture-alliance/Newscom/Zeta Image

『デッドプール2』で忽那汐里が演じているユキオ!実は、マーベルスタジオにとってとても重要度の高いキャラクターなのです。彼女の正体はなんなのか、どんな能力を持っているのか?この記事では新生ミュータント、ユキオに迫ります!

忽那汐里が演じるユキオってどんなキャラクター!?

1作目で既にお馴染みのキャラクターに加え、ケーブル、ドミノ、さらにベッドラムなど、登場するキャラクターが増えた『デッドプール2 』。 なかでも特に注目を集めてきたキャラクターが、ユキオです。忽那汐里がキャスティングされたということでも話題になりました。 ピンクメッシュのポニーテールに「X」付きのスーツをきて、電気を貯めた鎖を振り回す……。その姿をみて混乱した方も少なくないはず。 なぜなら、これまで知られていたマーベルコミックスの「ユキオ」はウルヴァリンと関係深いアサシンで、少なくとも電気を操るミュータントではありませんでした。2013年『ウルヴァリン:SAMURAI』では福島リラが赤髪で振り乱しながら刀で戦うクールなユキオを演じていましたね。『デッドプール2』のユキオは、雰囲気も全く違います。

ユキオはマーベルにとって超重要?

『デッドプール2 』で突然姿を現したかに思われるユキオですが、実はマーベルにとってかなり重要な存在なのです。 1作目ではコロッサスと行動を共にしていたネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド。本作でユキオは彼女のガールフレンドとして登場します。 マーベル映画の歴史のなかで、同性愛を公言するキャラクターを登場させるのはこれが初めてなのだそう。これまで様々なかたちで現代社会のテーマにアンサーを示してきたマーベルスタジオ。本作で、LGBTQにかんして大きな一歩を踏み出したと評価されているようです。

サージを元にしたキャラクター?ファン予想の真偽

ファンの間では、ユキオはサージというキャラクターを元にしていると言われてきました。 サージの正体はノリコ・アシダという東京生まれの日本人。2004年に、コミックス『ニューニュータンツ』のシリーズで初登場しました。ミュータントへの理解がない父親の元を離れホームレス暮らしをしていたところを助けられ、エグゼビア学園に入ります。 「エレクトリックブルー」に染めた髪がトレードマークの彼女。特殊能力は、強い電力です。吸収した電気を急激に放電させたり、高速で走ったりすることができますが、自分で力をコントロールできないためガントレットをつけてパワーを抑制しています。 ところが脚本のレット・リースとポール・ワーニックによれば、ユキオはサージを再解釈した人物ではなく、本作のために登場させた新キャラクターだとのこと。サージとは少し切り離して考えるべきなのかもしれませんね。

忽那汐里とユキオの今後に期待!

半ばオリジナルにくつられたというだけでなく、マーベル史に残る登場を果たしているということを考えても、「特別感」のあるユキオですが、もしかしたら本作一度きりのキャラクターではないかもしれません。 ニューヨークプレミアの際、主演のライアン・レイノルズが忽那汐里を絶賛、さらにユキオの活躍を臨む発言をしたことが話題でしたが、製作陣もユキオをキャラクターとして掘り下げることに意欲的な様子。Netflixドラマ『アウトサイダー』に出演するなど、忽那汐里がハリウッドで積極的に活動していることを考えても、ユキオの再登場は充分期待できそうです。 『デッドプール2』公開後、すでに人気を集めているようですし、ネガソニックとの関係にファンも興味津々なよう。ぜひレギュラー化してほしいですね。