横浜流星主演で実写化！映画『兄友』あらすじ・キャストまとめ

『兄友』(あにとも)は、赤瓦もどむの同名人気ラブコメ漫画を実写化した映画。イケメンなのに女子にウブな主人公と、家事が得意であか抜けない女子高生のピュアラブストーリーです。 本作品は、映画公開に先駆けて2018年3月から『わたしに××しなさい！』との二本立てTVドラマが放送されました。この全四話のドラマは、ストーリーをコミックから抜粋して各15分ほどにぎゅっと詰め込んだ内容だったため、視聴者から「もっとみたい！」との声が多く挙がるほど大好評となりました。

原作コミックは「花とゆめ」(白泉社)にて現在も連載されていて、最新刊の8巻が好評発売されています。実は『兄友』はもともと読み切り作品でしたが、大好評だったため2015年より本格連載がスタート。 連載が始まると同時に人気を博し、なんとコミック売上は累計77万部を突破。映画公開まで待ちきれない方はぜひ原作コミックもチェックしてみてくださいね！

スタイルもよくてイケメンなのに、女子にはとてもウブな主人公・西野壮太(横浜流星)。ある日、ドSな友達・七瀬雪紘(古川毅)のお家に遊びにいきます。そこで出会ったのは雪紘の妹・まい(松風理咲)。 まいを一目見ただけでドキドキしてしまった壮太は、「妹さん、可愛いな」と雪紘に伝えます。ところが、家の壁が薄いせいで隣の部屋にいたまいに会話が丸聞こえ！いままで恋愛に興味がなかったのに、その日からまいは壮太のことを意識してしまいます。 その後、なんとか二人は付き合うことに。せっかく付き合えたのに、二人とも奥手すぎてお互いの名前すら呼び合えません。本当に付き合っているといえるのかどうかすら怪しい、ウブすぎる壮太たち。このじれったいカップルの行く末は、一体どうなってしまうのでしょうか……？

『兄友』の主演で超ウブな男子高校生・壮太を演じるの横浜流星(りゅうせい)。俳優となる前は、ティーンに人気のファッション雑誌「nicola」のメンズモデルとして活躍していました。 持ち前の甘いマスクだけでなく、『烈車戦隊トッキュウジャー』では激しいアクションを見事にこなしていた横浜流星は、今後の活躍から目が離せないいまが旬な若手俳優のひとりです。

彼は『オオカミ少女と黒王子』や『honey』など、人気の青春映画に多く出演。さらに2018年7月には、日本映画史上初となる"4人ともに主演"のカルテット主演映画『虹色デイズ』の公開が控えています。

家事全般が得意でしっかりしていることから、クラスメートたちに「所帯じみている」とからかわれるまい。そんなまい役を、"ポスト堀北真希"とウワサされている松風理咲が演じます。彼女は2001年生まれの若干17歳の女優。 中学生のときにスカウトされ、はじめての仕事が堀北真希とCM共演だったそう。まだ出演数は比較的少ないながら、今後ぐんぐんと成長することが見込まれる松風理咲。そんな彼女の奥手でかわいい演技はぜひ注目してください！

まいのドSな兄を演じるのは、9人組ダンス&ボーカルユニットの「SUPER★DRAGON」メンバーである古川毅。「SUPER★DRAGON」はイケメン勢ぞろいのグループとしていま人気急上昇中です。 古川毅は、今回の『兄友』がドラマ・映画ともに初出演作。初挑戦の演技は要チェックですね。

ドッグカフェの店長・橘萩之介役に抜粋されたのは、アニメファンならご存知の福山潤。このキャラクターは原作コミックには存在しない、実写版オリジナルキャラクターとなっています。 福山潤は『コードギアス反逆のルルーシュ』など、ハンサムボイスで知られています。そんな彼が俳優として映画に出演するのは、『腐女子彼女。』以来で9年ぶりなんだとか。『兄友』は声優ファンも見逃せません！

『兄友』の監督をつとめるのは、眞木大輔(EXILE)が主演を務め、大東駿介や中尾明慶が出演したことで話題になった『俺たちの明日』の中島良。撮影だけでなく編集やCG合成までこなし、幅広いジャンルで活躍する監督です。

監督いわく、ウブな壮太とまいの"初キスの音"が『兄友』の最高の見どころだそう。想像しただけで照れてしまいそうですが……これは劇場に足を運びスクリーンで確認するしかありません！

『兄友』を観ればいま恋愛真っ最中の人は前向きになれますし、最近キュンキュンしていない大人はきっとあの頃の初恋を思い出してしまうはず。 ピュアな男子高校生と奥手な子高生の、ハートフルラブストーリー。そんな実写映画『兄友』は、2018年5月26日(土)より公開予定です。