デッドプール、1作目でディスってたベッカムに謝りにいく【動画解説】
『デッドプール2』公開前に謝っておきたい人がいた
公開されるや否や空前の大ヒットを記録した『デッドプール』。ライアン・レイノルズ演じるお茶目でコミカルで、ちょっぴり下品なデッドプールは多くの人から愛される存在となりました、とある一名を除いて。それというのが、あの世界的人気を誇るデイヴィッド・ベッカムです。 何故彼がデッドプールに怒っているのか、それは一作目の中で「ベッカムの声聞いた事あるか?ヘリウムガスとマウスセックスした後みたいな声だぜ(Ever heard Dave Beckham speak? It's like he mouth-sexed a can of helium. )」という発言が原因となっています。 期待の募っている2作目が公開される前に、デッドプールはこの件を謝罪しにベッカム邸に向かった様子が動画として公開されました。
謝罪し続けるデッドプール、拒絶するベッカム、そして………
自分をディスっている発言シーンを眉間に皺を寄せながら観るベッカム。その時彼の携帯にデッドプールから「ごめんね!許して!(キス絵文字)」とメッセが。そんな謝罪では許す訳もないベッカムは無視。するとチャイムが鳴ったので玄関をでると、そこにはクッキーとミルクを持ってお詫びをしに来たデッドプールがいました。しかし、ベッカムは拒絶。 すると次に、大量の風船を持ってヘリウムガスを吸った声で謝罪をするデッドプールが登場。いや、一番やっちゃいけないやつでしょ。 それにキレ気味で拒絶するベッカムに、次はマリアッチを従えて歌いながら謝罪するデッドプール。それでもダメだった彼の最終手段は、ユニフォームを着てワールドカップのチケットをプレゼントすること。すると、ベッカムの顔が綻び彼を許します。アツいハグを交わして仲直りをする二人でしたが、なんだか食い違いがある様子です。 「そう言えば何に対して謝っていたのか」という話になった時に、なんとベッカムはライアン・レイノルズが出演してきた数々のB級映画に対して怒っていた事が判明。『グリーン・ランタン』や『ブレイド3』などをディスられたデッドプールは『ザ・ブレイン(原題:Boltneck)』は良作だぞ!」と反論します。 また喧嘩するのかと思いきや、動画の最後ではなんだかんだで仲直りした様子が描かれて終わりました。これで心置きなく『デッドプール2』を公開する事ができるのではないでしょうか。