2019年7月5日更新

『未来のミライ』声優キャスト・登場人物一覧!【主人公・くんちゃんの声は上白石萌歌】

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未来のミライ
©2018 スタジオ地図

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映画『未来のミライ』豪華声優キャスト&登場人物を紹介

人気のアニメ映画をコンスタントに制作しており、新海誠と共に時代の宮崎駿と称されることもある細田守。その最新作は「家族と命」がテーマです。 主人公は4歳で少し甘えたな少年、くんちゃん。妹が生まれたことで両親の愛情が分散されてしまい戸惑いを隠せません。そんなある日、くんちゃんをお兄ちゃんと呼ぶ女子高生、ミライちゃんと出会い物語が動き出します。 時を超え、空間を超えて旅をするくんちゃんとミライちゃんの行きつく先には何が待っているのでしょうか?これまで作品を通して様々な絆の形を表現していた細田守が今回伝えたいこととは?この夏1番気になる映画、と呼ぶにふさわしい作品なのではないでしょうか。 ここから、そんな作品の豪華声優陣を紹介していきます。

映画の感想・評価はこちらから

『未来のミライ』のあらすじ

本作『未来のミライ』の主人公は、突然家族に加わった妹に両親の愛を奪われ、モヤモヤとする4歳の少年・くんちゃん。 そんな中、未来からやってきた妹・ミライちゃんが現れます。彼の冒険は自宅の庭から過去へとタイムトラベルをするところから始まるのでした。 時空を超えた旅をする中で、くんちゃんは幼い頃のお母さんやひいおじいちゃんに出会い、"兄"として成長していきます。見る人誰もが共感できる部分がある、そんな普遍的な兄弟の物語です。

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くんちゃん/cv:上白石萌歌

未来のミライ
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主人公の4歳の少年くんちゃんを演じるのは、なんとミライ役でオーディションを受けていたという上白石萌歌です。

2011年に開催された「東宝シンデレラオーディション」で当時の最年少記録である10歳でグランプリを受賞、芸能界入りを果たした上白石は、モデル・女優・歌手と多才な活動を展開しています。2018年現在では女優としての活動が最も盛んで、映画『羊と鋼の森』・『3D少女 リアルガール』や舞台『続・時をかける少女』・『浪漫活劇 るろうに剣心』など多数の話題作に出演しています。 彼女は、くんちゃんと心の動きを連動するように心がけ、劇中での成長していく姿も意識しながらお芝居したそうです。4歳の少年役へのチャレンジは、女優としての上白石の新たな才能を開花させてくれることでしょう。

ミライちゃん/cv:黒木華

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くんちゃんを時を超えた旅へ導き、物語の鍵を握る少女ミライちゃん。このミステリアスなキャラクターを演じるのは若手女優の中で群を抜いた演技力を持つ黒木華です。

2009年に舞台『ザ・キャラクター』でデビューしてからというもの、映画・ドラマに多数出演し、2014年には『小さいおうち』の出演でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞。これは日本人では最年少の受賞でした。 シンプルな顔だちが特徴的で日本的なイメージが大きい黒木ですが、声だけが勝負の声優としても細田守の『おおかみこどもの雨と雪』など、いくつかの作品に出演しています。

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おとうさん/cv:星野源

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ぐんちゃんのおとうさんはフリーの建築家で、育児と両立したいけど上手くいかない可愛いおとうさんです。演じるのは俳優としても歌手としても大人気の星野源です。

新垣結衣と「契約関係から始まる夫婦」を演じたことで話題になった大ヒットテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では人間関係が得意ではないプログラマーがヒロインを徐々に好きになり、つたないながらも想いを遂げようとする様子を好演していました。 今まで演じた経験が少ないであろう「父」という役を星野はどう解釈してどう演じるのか、ファンならずとも気になるポイントです。

おかあさん/cv:麻生久美子

『未来のミライ』
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ぐんちゃんのおかあさんは兼業主婦で、日々仕事も育児も頑張っています。演じる麻生久美子は女優として有名ですが、もともとはアイドル志望だった、という意外な一面も。 テレビドラマ「時効警察」など、様々な作品で存在感を発揮し続ける麻生は『おおかみこどもの雨と雪』で上白石萌歌と共演したり、『バケモノの子』にも出演したり、細田守作品との縁が深いようです。家族の絆を描くうえで欠かせない「母」を演じるにふさわしい女優と言えるでしょう。

謎の男/cv:吉原光夫

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突然現れ、くんちゃんの家の王子だったという謎の男。物語の鍵を握っていそうなこの男を演じるのは、俳優の吉原光夫です。 1999年に劇団四季付属研究所に入所して以来、数々の舞台に出演してきた吉原。2007年に劇団四季を退団した後、2009年に「Artist Company 響人」を立ち上げ再び舞台俳優としての道を歩み続けています。 何故アニメ作品への出演が初めてとなる吉原をキーマンにキャスティングすることになったのか、細田守の意図は作品を見れば明らかになることでしょう。

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ばあば/cv:宮崎美子

ぐんちゃんのばあば、祖母を演じるのは女優の宮崎美子です。若くして女優としての才能を開花させた宮崎ですが、近年は読書家であることから本を紹介する番組を持っていたり、クイズ番組で大活躍を見せたりと、多方面での活躍が目立ちます。 アニメ作品への出演経験は少ないものの、女優としての実力・出演数はとても豊富な宮崎。いかにも優しそうなその声で、ぐんちゃんやぐんちゃんの父母をも包むような、いいおばあちゃんを演じてくれるのではないでしょうか。

じいじ/cv:役所広司

役所広司
©︎ciatr

ぐんちゃんの祖父を演じるのは、俳優の役所広司。今でこそ格好いい役もコメディもこなす名優として名を知られている役所ですが、俳優になる前は公務員でした。友人と観劇した舞台に感銘を受け、俳優を目指すことになったそうで、芸名の「役所」は役所勤めをしていたことから名づけられたそうです。 俳優としては数えきれないほどの出演作品があり、『Shall we ダンス?』や『有頂天ホテル』など代表作に事欠きませんがアニメ作品への作品は少ない役所。細田守の『バケモノの子』では主人公のひとり熊徹を演じていたこともあり、今作での演技にも期待できるポイントです。

青年/cv:福山雅治

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ぐんちゃんが時を超える旅の最中で出会うのが、福山雅治が演じる青年。謎の男同様、名前も明かされておらず、物語の中でどういった役割を果たすのかが気になる人物ですが、どうやらお父さんの面影があるようです。

福山雅治は歌手としては紅白歌合戦に出演したこともあり、俳優としては大河ドラマ『龍馬伝』やドラマ「ガリレオ」シリーズなど大ヒットした主演作がいくつもある、多才な人物です。アニメ作品への出演は「ドラえもん」で本人を模した「福山雅秋」役として出演したことがあるだけで、与えられた役柄を演じるのは今回が初めてとなります。 2枚目のキャラクターを福山が演じる時点でとても良いキャラクターになることは疑いないのですが、物語の鍵を握るというポイントもあり、とても印象に残るキャラクターになるかもしれません。

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『未来のミライ』は声優キャストに注目せよ!

細田守監督が贈る長編アニメ映画『未来のミライ』。 上白石萌歌の透明感ある声に、星野源や福山雅治といった俳優陣の気になる演技など、映画を鑑賞する上でポイントとなる点が盛りだくさんとなっています。 是非キャラクターの声優キャストに注目しながら、映画を鑑賞してみてください。