2018年7月31日更新

【この漫画、実写化するかも?】『ここは今から倫理です。』

ここは今から倫理です。

グランドジャンプPREMIUMにて絶賛連載中の漫画『ここは今から倫理です。』。原作は漫画『ALL OUT!!』の雨瀬シオリ。2018年現在2巻が発売されたばかりですが、話題の漫画として注目を集めています。今回は本作がもし実写化されたらという前提の下に紹介していきます!

倫理をテーマにした漫画『ここは今から倫理です。』とは?

2014年にダ・ヴィンチとniconicoが創設したユーザー参加型"のマンガ賞「次にくるマンガ大賞」。読者が選んだマンガの中から特に人気のある作品をノミネート作品として選定し、投票を行い大賞を決定します。 2018年で4回目を迎えるこの賞のノミネート作品に残っているのが漫画『ここは今から倫理です。』。今回のエントリー数は3711作品。このうちコミックス部門での50作品の中に残りました。 『ここは今から倫理です。』は2巻まで刊行されていますが、コミックス、Webマンガ併せて15万部発行の人気漫画です。高校の倫理教師が生徒たちの抱える問題に独自のスタイルで向き合い解決していきます。 こんな時代だからこそ求められる新しい教師物語。そんな注目の漫画作品が実写化されたらどうなるかという予想を軸に、作品について紹介していきます!

原作あらすじ

クールな高校教師・高柳は倫理の教師。彼の赴任先の高校では倫理は選択授業となっていて、抽選にもれた生徒が集まってくるような授業です。 高柳は倫理についてこう述べます。よりよく生きるとは?幸せとは?いのちとは何か?これらを考える学問なのだと。 最初は興味を示さない生徒たち。性的問題、いじめ、嫉妬、対人恐怖、ネット依存、覚醒剤など彼らもまたそれぞれに悩みを抱え苦しんでいるところ、高柳の言葉に耳を傾けながらしだいに自身の抱える問題を解決していこうとするのです。 すべてが倫理で救えるはずもなく、高柳も時に傷つきながら教師とはどう在るべきなのか自身に問うていく物語です。作中、高柳が生徒たちに投げかける哲学者たちの名言が深く心に刺さりますよ。

実写化するならこうなるかも!?

今回はただ、この作品が実写化されるでしょうと終わるのではなく、どういった方向で実写化されるのが望ましいか勝手に予想していこうと思います。

深夜ドラマに向いてそう!

『ここは今から倫理です。』は深夜ドラマが向いていると考えます。その理由は次の通りです。 まず漫画では一話完結のスタイルをとっているので、それを生かすとなるとドラマ形式が向いているということ。扱うテーマがセックスや覚醒剤などが含まれるので、放送時間帯に縛りができてしまうという2点からです。 仮に放送時間やスポンサーの都合でテーマそのものを変えてしまうとこの作品の本質を描くことができなくなってしまいます。

一話完結+αが望ましい!?

『ここは今から倫理です。』は一話完結の物語が基本になっています。一話ずつの主人公は倫理の授業を選択した生徒たち。 生徒たちの物語をベースに、漫画にはあまり描かれていない高柳がなぜ倫理の先生になったのかという過去について触れていくと物語により深みが出てくるのではないでしょうか。漫画の今後の展開にもよりますが、実写化としてのオリジナルという形式になっても面白いかもしれませんね。

毎回登場する哲学者たちを紹介!

『ここは今から倫理です。』では毎回、その回ごとの主人公に向けて高柳から哲学者の言葉が投げかけられます。例えば、ドイツの哲学者・ショーペンハウアーの言葉が次のように引用されています。 “誰もが自分の視野の限界を世界の視野の限界だと思っている”と。作品の中では欄外にショーペンハウアーのことを“生の哲学の先駆者として知られる”という注釈はついてますが、その人物については語られていません。 番組のおまけという形で各哲学者についての補足情報をつけたらどうでしょう?本編を邪魔することなく、より理解を深めることができると思います。

主人公の高柳を演じるならこの人かも!?

『ここは今から倫理です。』の主人公は高校で倫理を教えている高柳先生です。性格はクールですが堅物という訳ではなく喫煙者でもあります。 雰囲気が独特で色気がある高柳。そんな高柳のイメージキャストはズバリ中村倫也です。 中村倫也は1984年生まれ、東京都出身。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビュー。 2014年には『ヒストリーボーイズ』にて舞台初主演しました。その後も映画、テレビドラマ、舞台と精力的にこなし、2018年NHK朝のテレビ小説『半分、青い』にて全国的にブレイク。 カメレオン俳優と言われる中村ですが、クールで掴みどころのない高柳も見事に演じてくれるのではないでしょうか?

チーフ監督はこの人に!

今回はチーフ監督のスタッフィングに焦点を当ててみました。この物語は、倫理というちょっと難しそうな学問がテーマではありますが、軸となる物語は高校を舞台とした学園ストーリー。 基本は人間ドラマが得意であること、倫理という学問にきちんと向き合うことのできる監督であること。そこを鑑みて、様々なタイプの映画やドラマシリーズ「マジすか学園」などの豊島圭介監督をイメージしてみました。 豊島圭介監督は、1971年生まれ、静岡県出身。東京大学卒業後、ロサンゼルスのAFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)監督コースへ留学。 帰国後、篠原哲雄監督の映画『張り込み』で脚本家としてデビューし、『怪談新耳袋 劇場版』で映画監督デビューも果しています。映画やドラマを中心に幅広いジャンルで活躍しています。 豊島監督でしたらこれまでの経験を活かしながら人間ドラマをしっかり描き、尚且つわかりやすいドラマにしてくれそうです。

この作品の見どころとは?

本作『ここは今から倫理です。』は題名の通り倫理という学問をテーマに扱った物語です。作者の叔母が突然自殺しその遺品の中から倫理の教科書や哲学書が見つかったことがきっかけで漫画にしたそうです。 それはまさに生きるための勉強だったと作者は述べています。この物語に登場する生徒たちもまた自分の悩みを倫理によって解決すべく奔走し、自らの生きる道を見つけていくところに作品の面白さがあります。 また今回は高校が舞台ということで生徒たちが何人か登場してきます。以前テレビ東京系で放送されていた深夜ドラマ『鈴木先生』から土屋太鳳が出てきたように、このキャスティングの中から未来のスターが生まれてくるかもしれませんね。

心揺さぶる物語『ここは今から倫理です。』の今後は?

今回取り上げた漫画『ここは今から倫理です。』はまだまだ連載中ではありますので、今後の展開次第で実写化など現実的になってくるでしょう。また冒頭に述べました「次にくるマンガ大賞」は8月24日に結果発表されるようですので、それも大いに関係してくるに違いありません! 今後の展開がますます楽しみな作品ですね!