2018年9月26日更新

シーズン2配信開始!Netflixオリジナル『アメリカを荒らす者たち』

Netflixオリジナルシリーズ 『アメリカを荒らす者たち』独占配信中 https://www.netflix.com/title/80117545

2017年、Netflixオリジナルシリーズとして配信が開始された『ハノーバー高校落書き事件簿』が、『アメリカを荒らす者たち』にタイトルを変えて帰ってきました!そこで、シーズン1のおさらいとシーズン2の概要を見ていきましょう。

『ハノーバー高校落書き事件簿』が『アメリカを荒らす者たち』になって帰ってきた!

アメリカを荒らす者たち
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Netflixオリジナルモキュメンタリー作品として、2017年に配信された『ハノーバー高校落書き事件簿』。そのシーズン2が、『アメリカを荒らす者たち』にタイトルを変えて帰ってきました。 高校生2人が、身近で起こった事件を追ったシーズン1は好評で、2018年9月、シーズン2が独占配信されました。 今回は、シーズン1のあらすじ、キャスト、スタッフなどを振り返り、また、シーズン2のあらすじをご紹介しましょう。 すでに見た方にも、まだ見ていないという方にもシリーズの魅力を感じていただければと思います。

モキュメンタリーとは?

アメリカを荒らす者たち
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モキュメンタリーとは、“よく似ていて見分けがつかないもの”を意味する「mock」と、ドキュメンタリー(documentary)を組み合わせた造語で、ドキュメンタリー風のフィクション作品のことです。 コメディから、より本物らしいシリアスなものまで、その作風は様々。ドキュメンタリーっぽさを演出するために、作中には偽物のニュース番組などが使われることも。 起源ははっきりとはわかっていませんが、1938年にアメリカで放送された実況中継風のラジオドラマ『宇宙戦争』がよく知られています。 代表的な映像作品には、魔女伝説を扱った『ブレア・ウィッチ・プロフェクト』(1999)や『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2006)、『パラノーマル・アクティビティ』(2007)などがあります。

『アメリカを荒らす者たち』シーズン1のあらすじ

アメリカを荒らす者たち
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ある日、ハノーバー高校の教員用駐車場に駐められていた車27台すべてに、卑猥な落書きがされます。 容疑者として名前が上がったのは、普段からいたずらばかりしている問題児のディラン。誰もが彼を犯人と信じて疑わないなか、ディランは無実を訴えつづけていました。 そこで、放送部員で映像作家志望のピーターは、同じく放送部員のサムとともに事件の真相を探るべくドキュメンタリーを制作することに。 さまざまな人へのインタビューや事件の検証をしながら真相に迫っていく2人は、そのなかで学校の隠された実情や、関係者それぞれの秘密を暴いていきます。 いったい真犯人は誰なのか、そしてその動機や犯行の方法は?

『アメリカを荒らす者たち』のキャストをご紹介

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タイラー・アルヴァレス/ピーター役

本作の主人公で、学校で起こった事件のドキュメンタリーを制作するピーターを演じたのは、ニューヨーク出身のタイラー・アルヴァレスです。 アルヴァレスは、2013年に『The House That Jack Built (原題)』でデビュー。2015年から2017年にはNetflixオリジナルシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演しました。 2018年には映画『Pretenders (原題)』への出演が決定しています。

グリフィン・グラック/サム役

ピーターとともにドキュメンタリーを制作するサムは、ピーターとは少し違った視点を持っており、彼の発言がヒントになることも多々あります。 サムを演じたグリフィン・グラックは、6歳ごろから俳優として活動しています。2009年には日本映画『サイドウェイズ』に出演。2011年から2013年には、人気テレビシリーズ『プライベート・プラクティス』に出演しました。

シリーズのスタッフは人気ネット番組の制作者!

『アメリカを荒らす者たち』の原作・制作を担当するのは、トニー・ヤセンダとダン・ペローです。 ヤセンダとペローは、ともに人気オンラインコメディサイト『Funny Or Die』でさまざまな作品を制作するプロデューサーで、同時に多くの脚本も手がけています。 また、『Funny or Die』は、ジャド・アパトーやジェームズ・フランコなどの有名なプロデューサー/映画監督を輩出したサイトとして知られています。

シーズン1「ハノーバー高校落書き事件簿」の見どころ

モキュメンタリーとしての完成度が高い!

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『アメリカを荒らす者たち』は、モキュメンタリーとして非常に完成度の高い作品です。インタビューやニュース映像、隠し撮り、ピーターとサムの関係などがとてもリアルに表現されています。 また、教職員の車への卑猥な落書き、という一見幼稚でバカバカしい事件を真剣に調査する彼らは、大真面目におかしな会話を繰り広げていきます。 そして事態は二転三転し、真相に迫ったかと思いきやまた遠ざかるということが繰り返される、ドキュメンタリーでよくある展開も盛り込まれています。

人間の性質を深く考察したメッセージ

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本作は、単にバカバカしく面白いだけではありません。ドキュメンタリーの手法をリアルに再現し、強いメッセージを伝えてきます。 一見バカバカしい事件を調査するうち、ピーターとサムは人間の逃れられない性質に気がつきます。それは、もともと問題児だったディランが犯人扱いされることに、誰も疑問を持たなかったことをはじめとする、他者への決めつけです。 そこからさらに、ピーターは困難な問題に直面するのでした。

シーズン2で取材するのは恐怖の“テロ事件”!?

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前作「ハノーバー高校落書き事件簿」は、YouTubeで公開後話題になり、Netflixで配信された設定になっています。 有名になったピーターたちのもとに、ある高校生から自分の学校で起こった事件を取材してほしいとの依頼が。それは、名門カトリック校で起こった「ブラウン・アウト」に始まる3つの事件でした。 ある日のランチタイム、多くの生徒が腹痛に見舞われトイレに駆け込みました。その数があまりに多いためトイレの数が足りず、ゴミ箱やロッカー、廊下の隅など、いたるところで生徒たちが便を垂れ流した事件。それが「ブラウン・アウト」です。

アメリカを荒らす者たち
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その直後、「タード・バーグラー(うんこ強盗)」と名乗る人物がインスタグラムに犯行声明を投稿し、学校中の話題を独占します。 3つの事件がつづいた後、変わり者として知られるケヴィンが犯行を自白。彼は退学処分になり、自宅軟禁にされてしまいました。しかし、ケヴィンは自白は強要されたものだと主張。自分はタード・バーグラーではないと言います。 果たしてケヴィンの言っていることは真実なのか?そしてタード・バーグラーの正体は?その謎にピーターとサムが迫ります。

笑いとメッセージが詰まった『アメリカを荒らす者たち』

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『アメリカを荒らす者たち』シーズン2では、シーズン1とはまた違ったメッセージを発信しています。今シーズンは、より今日的なテーマを掲げ、現代の若者社会にスポットを当てています。 ドキュメンタリーらしいリアリティやバカバカしい笑いのなかに、考えさせられるメッセージが隠されている『アメリカを荒らす者たち』。派手な作品ではありませんが、暗すぎず、テンションも高すぎないのでイッキ見にも最適です。 軽い気持ちで見始めても、謎が謎を呼ぶ展開にのめり込んでいくでしょう。