2018年10月17日更新

「トムとジェリー」が実写映画化決定!リアルに表現されたらどうなる?

アニメ「トムとジェリー」が実写映画化されることが決定しました。誰もが知るアニメの実写化とあって、大きな話題を呼んでいます。今回は、そんな実写版「トムとジェリー」の最新情報や実写版の予想をご紹介します。

「トムとジェリー」まさかの実写映画化!

世界的に有名なアニメ「トムとジェリー」。猫のトムとネズミのジェリーの追いかけっこは、誰もが見たことがあるのではないでしょうか。 そんな「トムとジェリー」が実写映画化されることが決定したのです。アニメ映画化は今までもされてきましたが、今回は実写とアニメとのハイブリッド作になるそう。 おそらく誰も予想していなかったであろうこのニュースに、いったいどんな仕上がりになるのか…?というざわめきがネット上で広がっています。 そんな映画版「トムとジェリー」の、最新情報からどんな映画になるかの予測までを紹介します。

「トムとジェリー」実写版の噂・確定情報をまとめて紹介

トムとジェリー
©︎CBS/Photofest

元のアニメ版「トムとジェリー」シリーズは、伝説的アニメーター・ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが1940年に発表したもの。乱暴者でおっちょこちょいな猫のトムと、賢くていたずら好きなネズミのジェリーのことは誰もが知っていることでしょう。 映画化の企画を進めている米ワーナー・ブラザーズは、監督として「ファンタスティック・フォー」シリーズのティム・ストーリーと交渉中。また、「ハリー・ポッター」シリーズを手がけたクリス・コロンバスをクリエイティブ・プロデューサーとして起用しました。 今回の映画でも、元のアニメシリーズと同様、トムとジェリー役には声優を起用しないそうです。また、アニメと同様に2匹をコミカルに動かすこと、そして実写映像にアニメーションを合成する形で制作することも、米メディアの報道によって明らかになっています。

実写版「トムとジェリー」は人気作となるのか?

初の実写とアニメの融合作品は『ロジャー・ラビット』

ロジャー・ラビット
©︎WARNER BROS.

今作は実写とアニメのハイブリッド作品として制作されるとのことですが、同じ方法で制作されて好評を博した映画として『ロジャー・ラビット』が挙げられます。 1988年に制作された『ロジャー・ラビット』は、人間たちと「トゥーン」と呼ばれるアニメキャラたちが一緒に暮らしている世界を舞台にしたコメディー映画。 「笑いこそが僕らの武器」というテーマで、アニメーションが持つ人を笑顔にする力に焦点を当て、長年愛されているこの作品ですが、アニメと実写の融合という点でその後の作品に影響を与えました。

大ヒット作品も!人気アニメキャラ×ジョーダンの『スペース・ジャム』

のちに、その影響を受けて作られたのが『スペース・ジャム』です。 バッグス・バニーをはじめとするルーニー・テューンズの仲間たちは、アニメ界のスター。そんな彼らが宇宙人たちに誘拐されそうになります。 宇宙人たちは、宇宙の遊園地に彼らを連れて行き、奴隷として働かせようとしたのです。困ったバッグスたちは、宇宙人たちにバスケットボールで勝負を挑みます。そしてプロバスケ選手を引退したマイケル・ジョーダン(本人役!)を仲間に引き入れ、試合に臨むのでした。 1996年に公開されたこの映画は、大ヒットを記録しました。「バスケットボールの神様」と呼ばれるジョーダンが本人役で出演して話題を集めたほか、アニメと実写の融合という点も人気の理由となったのです。 このように、過去に実写とアニメのハイブリッドという形で作られた作品の中には大人気を博したものがあります。紹介した2作品とも、有名なアニメキャラが登場していたり、既存のアニメを元にしていたりする点で、実写版「トムとジェリー」に似ていますね。

しかし、賛否両論あった作品も…

ここまで見てみると、今回の実写版「トムとジェリー」も期待が持てるように思われます。しかし、今回の実写化のニュースには「楽しみ」「面白そう」といった肯定的な反応だけではなく、「なんでも実写化すればいいわけじゃないのに……」といった否定的な反応も見られています。 確かに、近年の実写化映画の中には賛否両論あった作品も少なくありませんでした。否定的な感想としては「原作と全然違う」「キャストのイメージが合ってない」という、原作のファンを中心とした感想が多いようです。

2018年に公開された『プーと大人になった僕』にも、様々な感想が寄せられました。 『くまのプーさん』を実写映画化したこの作品ですが、「可愛い」「癒される」といった肯定的な感想が多い一方で、「プーさんじゃなくて人間たちが主役になっていて、元のアニメのほのぼのとした雰囲気が失われてしまっている」という否定的な感想も少なくありませんでした。

実写版「トムとジェリー」一体どんな仕上がりに?

それでは、実写版「トムとジェリー」はどんな作品になるのでしょうか? 今回のキャスト陣はまだ明らかにされておらず、2匹をどんな人間たちが取り巻くのかもわかっていません。それによっては、実写版「プーさん」のように、元のアニメと主人公が違う……ということにもなってしまうかもしれません。 一方で、トムとジェリーの2匹は、ロジャー・ラビットやバッグス・バニーと同じ、いたずら好きで個性の強い、トラブルメーカーとでもいうようなキャラクターです。人間たちを巻き込んで何か事件を起こしたり、というように人間たちとコントのようなやり取りを繰り広げる展開になりそうです。 そして、2匹には声が当てられず、そのコミカルな動きは今回もそのまま表現されるとのこと。元のアニメの、セリフがないからこその2匹の表情・動きや、次々と展開されるギャグマンガのような独特の面白さは、実写版でも期待できるのではないでしょうか?

制作は2019年から?

残念ながら今作の公開日などはまだわかっていません。ですが、米メディアの報道によると、2019年から制作が開始されるのではないか?とのことです。 過去に『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』のようなSF映画の監督を務めてきたストーリー監督と、『ホーム・アローン』や『ピクセル』のようなコメディ映画を手がけてきたコロンバスがタッグを組んだ今作。 まだ多くの情報が明らかになっておらず、ネット上で様々な憶測や意見が飛び交っているところですが、元のアニメと同じようにドタバタ走り回る2匹が見られるのではないでしょうか。 話題作となりそうな今作、今後の情報から目が離せません。