2018年11月28日更新

ドラマ『ハケン占い師アタル』が平成最後の“新・働き方改革”を提唱!杉咲花がコメディ初挑戦

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杉咲花

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ドラマ『ハケン占い師アタル』が2019年1月に放送決定!

2019年1月から新ドラマ『ハケン占い師アタル』の放送が決定しました。 各所から引っ張りだこの女優・杉咲花や、数々の名作を生み出したヒットメーカー・遊川和彦が本作に関わるということで、作品の出来栄えに大きな期待がかかっています! 今回は、ドラマ『ハケン占い師アタル』に関する最新情報とヒット考察を紹介します。

『ハケン占い師アタル』が、新・働き方改革を巻き起す?

労働環境の改善を目指した「働き方改革」が提唱される現代日本。しかし、労働時間削減や効率性を上げただけでは解決しきれない複雑な実情が社会には存在します。 そこで、そんな現代を生きる我々社会人に活力を与えるのが、本作『ハケン占い師アタル』。ドラマが平成最後の新・働き方改革を巻き起こすかもしれません。

ドラマのあらすじ

舞台となるのは、イベント会社「シンシアイベンツ」。この職場で働くあらゆる世代の社員たちは、それぞれ悩みを抱えていました。 そこに現れたのが、ニュータイプの救世主アタルこと、的場中(まとばあたる)です。実は、彼女には他人が抱える悩みや思いなど、あらゆるものが見えてしまう特殊能力がありました。そして一種の占いのような能力をフル活用することで、社員達の悩みを解決へと導いていくのです。

主演キャストは今をときめく女優・杉咲花

『ハケン占い師アタル』のヒロイン、アタル役を務めるのは、杉咲花。 杉咲花は、2013年のドラマ『夜行観覧車』で思春期の娘役を熱演。その演技が高く評価され、多数の作品に出演するようになります。そして映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、日本アカデミー賞ほか多数の映画賞で助演女優賞を獲得しました。 2018年放送のドラマ「花のち晴れ」ではヒロインを好演。一気に日本中から愛される国民的女優へと変貌します。 『ハケン占い師アタル』は杉咲花にとって初のコメディ作品になるとのことで、これまでの演技とは一味違った姿が見られるでしょう。

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脚本は数々のヒットを生み出した遊川和彦

脚本を担当するのは、数々のヒット作を手掛けてきた遊川和彦。 1998年のドラマ『GTO』では平均視聴率28.5%を記録し、2011年のドラマ『家政婦のミタ』ではドラマ視聴率歴代4位を獲得するなど、彼の手がけた作品はしばしば爆発的なヒットを巻き起こしました。そのほか、2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』や2017年放送のドラマ『過保護のカホコ』といった作品も手がけています。 遊川和彦が手がける作品の特徴といえば、シリアスな現実社会を舞台としたストーリー。さらに『GTO』や『女王の教室』、『家政婦のミタ』では、いずれも社会規範を飛び越えた個性を持つキャラクターが様々な課題を解決していくという枠組みでストーリーが展開されています。 今回の『ハケン占い師アタル』も強いアイデンティティを持つ主人公が世を変えていくというシナリオになっているため、過去作同様の大ヒットが見込まれます。 一方で、遊川和彦ドラマにしては珍しいコメディタッチな作品に仕上がっているため、視聴者がどのような反応を示すのかは期待したいところです。

そのほか豪華キャストが続々出演!

上野誠治(うえのせいじ)/小澤征悦

小澤征悦
©ciatr

上野誠治はプライドが高く、過去の栄光にすがりがちな入社23年目の社員。 演じる小澤征悦は、大河ドラマ『徳川慶喜』や『篤姫』、映画『るろうに剣心 伝説の最期編』など、時代もの作品での活躍が目立ちます。コメディ作品での彼はどのような演技を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

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神田和実(かんだかずみ)/志田未来

志田未来演じる神田和実は、いつも自分に対して自信がなく、悩みも一人で抱えがちな入社3年目の社員です。 演じる志田未来は、ドラマ『女王の教室』や『14才の母』、『小公女セイラ』、さらに映画『誰も守ってくれない』などで数々の賞を獲得してきた実力派女優です。 近年は、『借りぐらしのアリエッティ』や『風立ちぬ』、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』といったアニメーション作品での声優業も務めるようになりました。

目黒円(めぐろまどか)/間宮祥太朗

目黒円は入社2年目の坊っちゃん。基本的には能天気な性格をしていますが、仕事が全くできないため、周囲から認められるような人になりたいと密かに考えています。 そんな彼を演じるのが、間宮祥太朗。間宮は、ドラマ『水球ヤンキース』や『学校のカイダン』、映画『帝一の國』といった学園モノで知名度をあげてきましたが、会社を舞台とした本作での活躍も非常に楽しみですね。

品川一真(しながわかずま)/志尊淳

品川一真はパワハラのような扱いを受けたことにより、転職を強く考えている入社1年目の新人社員。 演じるのは、ここのところ劇的な活躍を見せる志尊淳です。ドラマ『きみはペット』や『女子的生活』、映画『ドルメンX』、『走れ!T校バスケット部』など数々の作品で主演を果たしています。 また、NHK連続ドラマ『半分、青い。』にも出演しており、今旬な俳優の一人といえるでしょう。

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田端友代(たばたともよ)/野波麻帆

田端友代は、入社12年目の仕事のできる社員。しかし、人の指摘を受け入れる姿勢や温和な態度を一切とることのできない、冷徹なキャラクターでもあります。 そんな彼女を演じるのは、野波麻帆。野波は、映画『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞の新人賞と助演女優賞を獲得し、近年では『脳内ポイズンベリー』や『嘘を愛する女』に出演しています。 またスタイリストという肩書きも持ち、ドラマ『モテキ』の際には表舞台と裏舞台、両方の仕事をこなしたそうです。

大崎結(おおさきゆい)/板谷由夏

個性豊かな社員達の扱いに苦悩している課長、大崎結は板谷由夏が演じます。 1999年に、『avec mon mari』で映画出演デビューを果たした彼女は、第1作目にしてヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。そこから『サッド ヴァケイション』や『運命じゃない人』といった数々の作品に出演するようになります。 『NEWS ZERO』でニュースキャスターを務めた経歴も持つ彼女は、まさに本作のような真面目なキャラクターがぴったりです。

ドラマ『ハケン占い師アタル』から“働き方改革”はできるのか?

実力派メンバーが集結したドラマ『ハケン占い師アタル』。果たして本作は、新・働き方改革を起こすことができるのでしょうか? 前述の通り、このドラマのシナリオは『家政婦のミタ』といった大ヒット作品の系譜を受け継ぐものとなっています。さらに、注目度が高まっている杉咲花の起用やそのほか実力派俳優たちの参加が助長して、初回視聴率が高くなることが予想されます。 また、2015年放送のドラマ『ハケンの品格』では、平均視聴率20%越えを記録していることもあり、「労働」をテーマとした物語に需要があることが伺えるでしょう。 しかし新・働き方改革が成功するか否かは、本編を観ないと分からないことには変わりありません。まずはドラマの初回放送を心待ちにしましょう!

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ドラマは2019年1月よりテレビ朝日系にて放送中