2019年6月10日更新

松本穂香出演連続ドラマ一覧!『ひよっこ』青天目澄子役で注目!

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高校のころ芝居に目覚めた松本穂香の気になる出演ドラマを紹介!

松本穂香は1997年生まれ、大阪出身の女優です。高校のころは演劇部に入っており、そのときに芝居に目覚めたのと、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の影響で女優を目指すことになります。 芸能事務所フラームのオーディションに受かって高校生にして芸能界入りをしました。高校卒業までは大阪から新幹線で通ってオーディションを受けつづけ、2015年に短編映画『LOTTE SWEET FILMS』の「MY NAME」でデビューをします。 有村架純が事務所の先輩にあたり、担当マネージャーが一緒ということもあり「有村架純の妹分」というキャッチフレーズを付けられたこともありました。ただ、キャッチフレーズを掲げずとも、初舞台『ヨミガエラセ屋』で初主演をしたり、ドラマ『この世界の片隅に』で主演を果たすなど一人の女優として目覚ましい活躍を見せています。

2作目のドラマ出演となった『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

2016年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマです。有村架純と高良健吾がダブル主演ということで話題となり「いつ恋」と略称で呼ばれていました。コンフィデンスアワードのドラマ賞作品賞や脚本賞などを受賞し、高く評価された作品です。 幼いころに母親を亡くして北海道で養父母の世話をしながら暮らす杉原音(有村架純)。祖父に育てられて福島から上京し運送会社で働く曽田練(高良健吾)。遠く離れて暮らし親戚でも知り合いでもない、そんな2人が一通の手紙から関わり合い惹かれていてくラブストーリーです。 松本穂香はこの作品で2作目のドラマ出演になり、先輩の事務所の有村架純と共演をしました。介護施設「春寿の社」で働く音の同僚役を演じています。

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『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』ではメイド姿を披露!

2016年に関西テレビが制作してフジテレビ系で放送されました。内藤了のミステリー小説「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズが原作になっています。 NHKの朝ドラ『あさが来た』でヒロインを務めた波瑠が主演ということで注目されました。波瑠は民法の連続ドラマ初主演で、刑事役も初めて演じたと言います。 警察学校で優秀な成績を残し卒業をした藤堂比奈子(波瑠)は早速、新人刑事として働くことになります。一見明るく真面目な性格をしている比奈子ですが、猟奇的な殺人事件に関わっていくうちにその本性が見えてきます。 そんな比奈子が猟奇的な殺人事件に深入りしたり、周りを巻き込みながら事件やその裏にいる人物に迫っていく物語です。ややグロテスクなシーンや刺激の強い描写もある刑事もののサスペンスになっています。 松本穂香が演じるのは怖い事件とは関係なさそうなメイドカフェの従業員、伊集院きらりです。比奈子の行きつけのメイドカフェで働いていて、そのうち事件に関わることになります。

『模倣犯』では事件の鍵を握る失踪した女性役に

2016年にテレビ東京系の「ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス」で放送されました。原作はもちろん、宮部みゆきの長編小説です。 小説は毎日出版文化賞特別賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を受賞した有名な作品となります。2002年には中居正広が主演で映画化がされました。 東京のある公園で女性の右腕と鞄が発見されたことで、物語は始まります。鞄は3か月前から行方不明になっていた古川鞠子(松本穂香)のものと判明しましたが、犯人と思われる人物が人工音声で、腕は鞠子のものではないと電話をしてきました。 前から鞠子について取材をしていたルポライターの前畑滋子(中谷美紀)が、そんな不可解な事件を調べながら記事の連載をすることになります。右腕の第一発見者の塚田真一(濱田龍臣)が助手となり2人で事件の真相に追っていくサスペンスでありミステリードラマです。 鞄の持ち主とされる失踪者、鞠子を松本穂香が演じています。生きているのか生きていないのかははっきりとしていませんが、事件を解く鍵となる重要な役どころです。

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浮気や不倫をしている男女に囲まれカフェ店員を演じた『黒い十人の女』

2016年に読売テレビが制作をして日本テレビ系で放送されました。脚本をバカリズムが手がけたことで話題になったドラマです。 風松吉(船越英一郎)はテレビ局のプロデューサー。美しい妻がいますが、妻以外にも9人もの女性と関係を持っています。 女性はそれぞれ他に愛人がいることを知りながらも松吉から離れることができません。ですが、とうとう我慢ができなくなった愛人が松吉を亡き者にしようと計画をします。それから話が二転三転していき、どう決着がつくのかが気になるドラマです。 松本穂香はカフェwhiteの店員、秋子を演じました。松吉の愛人の一人ではありませんが、働いているカフェwhiteの中でも男女の関係がややこしくなっていて、関わらないでいられない立場にあります。

映画から引き続いて主役は船越?

もともと『黒い十人の女』は1961年に監督、市川崑が手がけた映画です。2002年に市川崑が自らドラマでリメイクをして、2011年には劇団ナイロン100℃が舞台化をしました。 はじめの映画で主演をしたのは船越英二で、当たり役だったと言われています。そのことがあり、2016年にドラマを制作することになったときは、息子である船越英一郎が熱望して主演を務めたと言います。

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『ひよっこ』で有村架純と二度目の共演で友人役

2017年の上半期に放送された96シリーズ目のNHKの朝ドラです。人気が高かったことから2019年にはスペシャルドラマ『ひよっこ2』が放送されました。 1946年のオリンピック前後に、高度成長期を支えた人々にスポットライトをあてたドラマになっています。茨城県の米農家で育った谷田部みね子(有村架純)が、東京に出稼ぎに行ったまま帰ってこない父親を探しに集団就職で上京をします。就職先の向島のトランジスタラジオ工場で働きながら父親を探す、健気でまっすぐなヒロインが描かれた物語です。 みね子と同じ工場で働く青天目澄子を松本穂香が演じています。集団就職するときに列車で知り合って乙女寮の同室にもなったという、みね子とは何かと縁があり親しい友人の一人です。

ドラマでは子役の出番がなかった?

主役のヒロインを演じた有村架純はオーディションが行われずに選ばれました。NHKの朝ドラでは珍しいことで、また子役が出てくることはなく高校3年生から大人になるまで有村がすべて演じたことも珍しかったと言います。

回想シーンに登場する謎の妊婦を演じた『コウノドリ』

2015年にTBS系の金曜ドラマ枠で放送され、2017年も同じ枠で第2シーズンが放送されました。『モーニング』で連載をしていた鈴ノ木ユウの漫画が原作になっています。講談社漫画賞の一般部門で受賞して累計部数700万部を突破した人気作品です。 主役である鴻鳥サクラ(綾野剛)は医師でありながらジャズピアニスト。そんなサクラが聖ペルソナ総合医療センターの産婦人科で苦しみ悩む妊婦やその家族に寄り添い助けようとします。サクラをはじめとした頼もしい産婦人科のチームが、妊娠や出産に関わる医療の現場を見せてくれるドラマです。 松本穂香が出演するのは第2シーズンの1話から3話です。サクラに手紙を送った人物であり、サクラの回想シーンに登場します。サクラの過去に深く関わっている謎の妊婦として話題になりました。

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ベッドシーンが評判になった『平成物語』

2018年にフジテレビの5夜連続特別ドラマとして放送をされました。メインキャストの岡山天音、松本穂香、片山友希をはじめ、脚本家や監督カメラマン、その他スタッフ全員が平成生まれの人間で制作されたフレッシュなドラマとなっています。 平成元年に生まれた平成(ひらなり)は田舎から上京してバンド活動をしていたものの、ぱっとしません。冴えない毎日を送りながら、田舎の幼馴染の結(ゆい)と東京で出会った紡(つぐみ)とだらだらと関係を持ちつづけ、気がつけば30歳を迎えようとしています。そんな平成が人生の岐路に立たされ、恋愛や仕事をどうするか問うことになる物語です。 平成の田舎の幼馴染、結を松本穂香が演じています。平成とのベッドシーンがあり話題になりました。

『SICK'S 恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』ではどこまでも夫についていく妻役

2019年に動画配信サービス「パラビ」のサービスが開始されたのと同時に3部作で放送されました。『ケイゾク』『SPEC』につづくシリーズで「SPECサーガ完結篇」とされています。 SPECという超能力を持つ人間、SPEC HOLDERが関わる事件を追う、内閣情報調査室に設置された「特務」が舞台のドラマです。ハーバード大学を卒業した秀才で自分もSPEC HOLDERである御厨静琉(木村文乃)と、公安を退職して転職してきた高座宏世(松田翔太)。そんな特務の2人が新たにSPEC HOLDERの関わる事件を捜査していくことになります。 捜査される側のSPEC HOLDERの一人、中道甲子雄(岡田義徳)の妻、中道琴美を松本穂香が演じました。琴美はSPEC HOLDERではないですが、SPECを持つ夫を尊敬しており、どこまでも夫についていきます。見た目からしてオレンジ色の髪をした目立つ役どころです。

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切ない恋心を抱く女子高生を演じた『恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~』

映画「恋は雨上がりのように」の公開に合わせて作られたオリジナルのスピンオフドラマになります。2018年に映像配信サービス「GYAO!」で独占配信されました。 原作は「月刊!スピリッツ」「ビッグコミックスピリッツ」で連載していた眉月じゅんの漫画です。漫画と映画ではファミレスのガーデンの店長、近藤正己(大泉洋)と店員の橘あきら(小松菜奈)の恋愛模様がメインになっています。 映画にも出演する、あきらと仲がいい店員の西田ユイ(松田穂香)と、あきらのクラスメイトでキッチン担当の吉澤タカシ(葉山奨之)の2人がメインになっているのがスピンオフドラマです。あきらに思いを寄せる吉澤に、ユイが思いを寄せているという切ない恋模様が描かれています。 松本穂香が演じるのはスピンオフドラマのメインの1人、西田ユイです。美容師を目指している明るく溌溂とした女子高生ですが、恋愛では寂しそうな表情を見せることもあります。

一人二役の怪演が光った『アストラル・アブノーマル鈴木さん』

YouTubeで配信したドラマで、カナザワ映画祭TAMA NEW WEVEでグランプリとなり映画として上映がされました。映画では再編集をした完全ディレクターズ・カット版になっています。 夢や目標はないけど人気者になりたいララと、東京で女優として活躍しているリリは双子です。リリを見返すためにも、ララが眼帯YouTuberとなって周りを巻きこみ暴走しながら突っ走っていくという物語になっています。 癖の強いキャラの眼帯YouTuberララと人気女優のリリを一人二役で演じているのが松本穂香です。個性的なドラマにあって双子を演じきって怪演ぶりを見せています。

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3000人のオーディションで選ばれた初主演の『この世界の片隅に』

2018年にTBSの日曜劇場枠で放送されました。原作は「漫画アクション」で連載していたこうの史代の漫画です。2011年に日本テレビで終戦記念スペシャルドラマとして放送され、2016年にはアニメ化がされ注目をされました。 太平洋戦争真っ最中の時代に、広島県の実家から嫁いできたすず(松本穂香)が戦争中でも力強く前向きに生きていく姿を描いた作品です。戦場からかけ離れた地では普通に人々が生活をしていましまた。そうした戦争の違う一面の日常が丁寧に描かれています。 松本穂香が演じているのは主役の浦野すず(嫁いでからは北條すず)です。3000人が受けたオーディションで選ばれドラマ初主演を果たしました。さらに松坂桃李が夫役ということで、とても注目された作品です。

『この世界の片隅に』につづいてダブル主演の『JOKER×FACE』

2019年にフジテレビ系で放送され、動画配信サービスFODでは先行配信されました。原作のないオリジナルの作品です。 流川(松本穂香)は動画配信チャンネル「JOKER」を運営しています。会社をクビになり困っていた柳(松尾諭)を手伝わせて、ネオンきらめく町の闇の部分を動画で配信しようと試みます。流川には動画を配信するだけではない目的があるらしく、動画の内容はもちろん、流川の思惑も気になるドラマです。 『この世界の片隅に』につづいて主役の流川を松本穂香は演じています。柳を演じる松尾諭とダブル主演です。

『この世界の片隅に』で主役を演じきった松本穂香は、一気に有名になり高い評価を受けました。その後も主演作がつづいており、このままの勢いで活躍していくことが期待されています。