2019年6月29日更新

檀れいおすすめドラマ9選!宝塚出身の美人女優!

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宝塚の月組と雪組両方でトップの娘役だった檀れいの見ておきたい出演ドラマ9選!

檀れいは1971年生まれ、兵庫県出身の女優です。19歳の時に宝塚音楽学校に入学し、意外にも最下位の成績で第78期生として宝塚歌劇団に入団しました。 はじめは月組に配属され4年後に雪組に異動。雪組に異動してから3年目にしてヒロインを務め、翌年には月組トップの娘役に就任します。相手役の真琴つばさが退団すると専科へ異動したものの、2年後には星組トップの娘役にも就任しました。 月組と星組のトップの娘役を務めあげて2005年に退団した後は芸能界で女優として活動をはじめます。2006年に『武士の一分』で映画デビューして、いきなり日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受けました。 翌年には『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』でドラマデビュー。その後も『八日目の蝉』や大河ドラマ『平清盛』などの話題作に出演をしつづけ、映画はもちろん、舞台に「世界ウルルン滞在記」などの番組やCM出演、ラジオや司会、歌手、声優と様々なジャンルで活躍をしています。 プライベートでは2011年に及川光博と結婚。2018年に離婚をしています。

病弱な妻として第1シリーズに登場した『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』

2007年から2017年にかけてNHKで第3シリーズまで放送されました。2019年には松坂桃李主演で映画化されています。原作は佐伯泰英の時代小説シリーズ「居眠り磐音 江戸双紙」です。 主役は九州の豊後関前藩(架空の藩)、坂崎正睦の長子、坂崎磐音(山本耕史)。幼馴染と共に剣術道場で腕を磨き藩政改革を志していたものの、自分の許嫁の兄を討ち取ることになって出奔してしまいました。 そんな磐音が浪人となって江戸に戻ってきて用心棒の仕事をします。剣を構えた姿から「居眠り剣法」と呼ばれるその剣の腕前でもって、江戸で浪人として新たな道を歩んでいく磐音の姿を描いた時代劇です。 磐音を用心棒として雇っている両替商「今津屋」の主人の妻、お艶を檀れいが演じました。病弱でありいつも奥で臥せっています。檀れいが出演しているのは第1シリーズとスペシャルドラマの「夢の通い路」です。

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愛人の子供を連れ去っての逃亡劇を繰り広げる『八日目の蝉』

2010年にNHK総合のドラマ10枠で6話放送されました。2011年には井上真央と永作博美のダブル主演で映画化されています。読売新聞夕刊で連載していた角田光代の小説が原作です。 妻と別れると言いながら、離婚しないで妻と子供を設けた不倫相手の秋山丈博(津田寛治)。そんな仕打ちに傷ついた野々宮希和子は、秋山の自宅に侵入します。 そして赤ん坊を見るだけのはずだったのが衝動的に連れ去ってしまうことに。それからの希和子と赤ん坊の逃亡しながらの生活が描かれたドラマです。 希和子と連れ去った子供・薫を、檀れいと北乃きい(大人になった薫)が演じています。ドラマの衝撃的な内容が話題となり、ATP賞テレビグランプリ2010のグランプリに受賞しました。

コメディSFドラマ『宇宙犬作戦』で美しすぎる大統領!

2010年にテレビ東京系列のバラエティ7枠内で放送されました。脚本家であり、小説家、ナレーター、演出家でもあるますもとたくやが脚本を手がけたオリジナル作品です。 遠い未来の2512年のこと、惑星プードルでは社会が荒れ果てていました。この事態に“美しすぎる大統領”は宇宙のどこかにあると言われる地球に、惑星の者を向かわせる計画を立てます。 地球を目指すのは、昔惑星プードルに不時着した地球人船長夫人の末裔、マルコ・ハヤシ(戸次重幸)をはじめとした3名と全宇宙語を話せる翻訳コンピュータ犬、スプート29。美しすぎる大統領の命令によって「宇宙犬作戦」と名づけられた作戦を決行するマルコたちの活躍を描いたコメディSFドラマです。 地球を目指す3人を演じたのは戸次重幸をはじめ、片桐仁、高梨臨と個性的な面々です。そんな彼らに命令を下す美しすぎる大統領を檀れいが演じました。

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『平清盛』では白河天皇の養女で鳥羽天皇の妻

2012年にNHKで放送された第51作目の大河ドラマです。『花より男子』で有名な藤本有紀が脚本を手がけたオリジナル作品になります。 平安時代末期の武将であり、武士としてはじめて太政大臣に任じられた平清盛(松山ケンイチ)。後に後白河天皇と対立して周りから忌み嫌われることになる平清盛を、幼少期に共に過ごした源頼朝(岡田将生)が違ったその側面を語ることで平清盛の姿を描いていく物語になっています。 平清盛と対立することになる後白河天皇の母親、藤原璋子を檀れいが演じました。白河天皇の養女で、白河天皇に言われるがまま鳥羽法皇(三上博史)と結婚します。白河天皇の養女ということで宮中で幅を利かせて奔放にふるまい、鳥羽天皇を困らせる中宮(天皇の妻)の一人です。

広告代理店の優秀なプランナーを演じた『プラチナタウン』

2012年にWOWOWの連続ドラマW枠で放送されました。2008年にはラジオドラマ放送されています。原作は楡周平の小説です。 四井商事に勤めるエリート商社マンの山崎鉄郎(大泉洋)は、幼馴染の熊沢健二(平山浩行)に誘われて同窓会に行きます。久しぶりに赴いた故郷で目にしたのは多額の負債を抱えた上、高齢化が進んでいる地方の町の実態。 何とか故郷を救おうと前代未聞のプランを立てて、町を再建しようとする鉄郎や人々の奮闘ぶりを描いたドラマです。 鉄郎の元恋人、仲里恵里香を檀れいが演じました。広告代理店に務めるキャリアウーマンで、すでに鉄郎とは別れているものの鉄郎の夢を応援します。

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主演ドラマ『福家警部補の挨拶』では変り者で上司を振り回す警部補!

2014年にフジテレビ系の火曜9時枠で放送されました。2009年には永作博美主演のドラマ『福家警部補の挨拶〜オッカムの剃刀〜』がNHKで放送されています。 原作は大倉崇裕の短編推理小説集「福家警部補シリーズ」の第1作です。続刊で『福家警部補の再訪』『福家警部補の報告』が出ています。 福家警部補は推理力が抜群ながら、かなりの変り者で上司の言うことを聞きません。そんな部下に振り回させつつ何とか制御しようとうする石松警部(稲垣吾郎)と、遠慮のない福家警部補が事件を捜査していくドラマになっています。 檀れいが演じるのは主役の福家警部補です。マスタード色のコートがトレードマークで、聞き込みでは「もう一つだけよろしいですか?」と言うのが口癖です。

野球好き甘いもの好きな秘書として社長を支える『ルーズヴェルト・ゲーム』

2014年にTBS系の日曜劇場枠で放送されました。熊本日日本新聞など全国の地方紙で連載していた池井戸潤の小説が原作です。 世界的な不況の上、ライバルであるミツワ電器に追い打ちをかけられ経営困難に陥っている青島製作所。その影響でかつては社会人野球の強豪と知られていた野球部も衰退をしていました。 会社経営を持ち直すためにも、野球部を復活させようと青島製作所の社長、細川充(唐沢寿明)をはじめとした社員たちや野球部員が奮闘する物語です。 青島製作所の社長秘書の仲本有紗を檀れいが演じました。野球観戦をするために休暇を取ることもあるほどの野球好きです。同じくらい甘いもの好きであり、社長に珍しいスイーツをすすめつつ的確なアドバイスをします。

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『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』ではセレブだけど鼻にかけない母親役

2015年にTBS系の火曜ドラマ枠で放送されました。『パパとムスメの7日間』を手がけた荒井修子をはじめ、武田有起、千寿みのりが脚本を書いたオリジナル作品です。木村文乃が連続ドラマで初主演を務めたということで注目されました。 弁当屋を立ち上げようとしているバツイチのシングルマザー、蒲原希子(木村文乃)は幼稚園探しに難航していました。やっと幼稚園を見つけたところ、そこは富裕層が子供を預けるような名門校。 園内にはママカーストが存在しており、その影響で子供たちの間ではイジメが横行しています。場違いなところに放り込まれた希子ですが、持ち前の根性と正義感の強さで意地悪なママや厄介な子供たちとやり合っていくという物語です。 希子が接する母親の一人、小田寺毬絵を檀れいが演じました。大企業グループの令嬢で大物与党議員の姪でもあり、文句なしのママカースト最上位にいます。それでいて、ママカーストなどの園内の権力争いからは距離を置いて希子にも親しく接する、数少ない優しいセレブな母親です。

麗しい客室乗務員を演じた『沈まぬ太陽』

2016年にWOWOWの連続ドラマW枠で放送されました。WOWOW開局25周年の記念作品になります。 週刊新潮で連載していた山崎豊子の長編小説が原作で、単行本、文庫本合わせて700万部を売り上げました。2009年には渡辺謙で映画化されています。 死亡者が出るほどのひどい労働環境を改善しようと経営陣と対立をする、国民航空の労働組合委員長、恩地元(上川隆也)と副委員長の行天四郎(渡部篤郎)。どこまでも真っ向勝負で直訴してくる恩地は幹部に疎まれて海外の僻地へ左遷され、一方行天は幹部に取り入り2人は決別します。 袂を分かつことになった2人が、それぞれのやり方で自分の理想を追い求め会社や社会を正していこうとする、重いテーマを扱った社会派のドラマになっています。 檀れいが演じるのは国民航空の客室乗務員、三井美樹です。行天四郎の妻であり元客室乗務員、麗子(岩村麻由美)の後輩で、恩地のことを尊敬しています。

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2020年大河ドラマ『麒麟がくる』では織田信長の生母に!

2020年にNHKで放送される第59作目の大河ドラマです。大河ドラマ『太平記』を手がけた池端俊策をはじめ、前川洋一 、岩本真耶が脚本を書いたオリジナル作品になります。 応仁の乱の後の1540年半ばのこと美濃では内紛が起こってばかりいて混沌としていました。そんな地で生まれ育った明智光秀(長谷川博己)が絶えない戦に翻弄されながら、細川藤孝、足利義昭、そして織田信長と出会い本能寺の変まで、どういう生き様を示したのかを描いたドラマになっています。 檀れいが演じているのは織田信秀(高橋克実)の継室であり、織田信長の生みの親、土田御前です。『平清盛』につづいて大河ドラマの出演は2作目となります。

檀れいはいつまでも若々しく女優としての活躍ぶりも衰えを見せません。どこまで美しいまま女優として昇りつめていくのか、これからも楽しみなところです。