2019年7月15日更新

2020年の大河ドラマは『麒麟がくる』!発表済みキャスト一覧&登場人物解説【長谷川博己主演】

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長谷川博己
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2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に豪華キャスト集結!

2度目の東京オリンピックに沸くであろう2020年。令和初の大河ドラマは、原点回帰の戦国初期が舞台、明智光秀を主人公とする第59作目『麒麟がくる』に決定しました。 池端俊策のオリジナル脚本で、大河では初めて謎多き光秀の前半生に焦点を当てます。従来の、私念で主君を討った謀反人イメージを一転し、智将の側面が強調されるとのこと。美濃、尾張、駿河など各地の武将が天下を狙う姿を描く、まさに「一大叙事詩」です。 タイトルには”王が仁のある政治を行う時に必ず現れる”聖なる獣・麒麟(きりん)を冠しており、それは誰を指すのか、いつ来るのか、気になりますね。 この記事では、2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のあらすじ、キャストをご紹介します!

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大河ドラマ『麒麟がくる』のあらすじ

英雄たちが群雄割拠するオリジナルストーリー!

時代は応仁の乱の後、世が乱れに乱れた1540年代半ば。東西の要衝であり、内紛の続く土岐氏一族が支配する美濃(岐阜県)に、一人の若き虎・明智十兵衛光秀がいました。 周囲を尾張の織田、駿河の今川、越前の朝倉に囲まれる美濃では内でも外でも戦が起こり、光秀も毎日のように駆り出されることに。下級武士の身分でありながら、次々と敵を撃破する活躍ぶりは土岐家の筆頭家臣・斎藤利政の耳に届き、抜擢されていくのです。 この斎藤利政(としまさ)こそ、美濃の”国盗り”を成し遂げる後の「斎藤道三(どうさん)」。父代わりの道三が討たれ、国を追われた光秀は京で細川藤孝(ふじたか)、足利義昭と出会い……。 後半生の主君にして、「本能寺の変」へと至る敵・織田信長と巡り合うのでした。

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2020年大河ドラマの主演キャストは長谷川博己 明智光秀ってどんな人?

大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀を演じるのは、2018年度後期の朝ドラ『まんぷく』のヒロイン、安藤サクラの夫役を務めた長谷川博己! 朝ドラから大河主演への連投となると、1986年度前期の『はね駒』に出演し、翌年の『独眼竜政宗』の主演を飾った渡辺謙以来、33年ぶりのこと!長谷川にとっては2013年の『八重の桜』以来の大河出演となり、クランクイン後の取材会では「大河ドラマのスケール感はやはり違う。僕も心が躍動しています」と、改めて意気込みを語りました。

「本能寺の変」で主君・織田信長を裏切ったヒール的存在、明智光秀

明智光秀と言えば、主君・織田信長の天下統一までわずかという段階で突如反旗を翻し、信長を自害に追い込んだ「本能寺の変」が特に有名。 しかし、信長の重臣となる以前の記録がほぼ皆無に等しく、謀反の理由はおろか、光秀は出生さえも定かではありません。清和源氏(せいわげんじ)の土岐氏支流である明智家の生まれ、というのが通説ですが、突然歴史上に現れた”裏切りの人”とも言えるでしょう。 本能寺の変の直後に羽柴(豊臣)秀吉との「山崎の戦い」で敗れ、落ち延びる途中で落ち武者狩りに遭ったとも、自害したとも伝わっています。また一説には、徳川家康の幕僚として活躍した僧・南光坊天海(なんこうぼうてんかい)として生きていた、などの異説も……。 『麒麟がくる』では美濃の牢人の生まれで、勇猛果敢な性格と知力から斎藤道三に見出され、数奇な運命を辿ることになるようです。

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「明智家」登場人物解説&キャスト一覧

ここからは、明智光秀の周囲を取り巻く各勢力とキャスト一覧をご紹介します。人物情報等は史実に基づきますが、諸説ありますのでご注意ください。

煕子(ひろこ)/木村文乃

明智光秀の正室で、美濃の土豪・妻木範熙(つまきのりひろ)の娘。史料価値のある記録が少ないのですが、明智城が落ちて放浪生活を送る光秀のため、自慢の髪を売って金を用立てた逸話も。夫婦の仲は睦まじく、光秀は彼女が亡くなるまで側室を持たなかったそうです。 「内助の功」で夫を支えた煕子役には、ドラマ『雲の階段』でも長谷川博己の妻役を演じ、同作以来の共演となる木村文乃が抜擢されました。 2話分のみの登場だった2006年の大河『功名が辻』以来、14年ぶり2回目の大河ドラマ出演となります。

明智光安/西村まさ彦(元・西村雅彦)

明智光継の三男で、光秀の叔父。兄の死後に当主となりますが、妹・小見の方(おみのかた)が人質として、斎藤道三と政略結婚していたため、明智家は斎藤家の支配下でした。 その関係で、道三・義龍(よしたつ)親子の対立に巻き込まれ、明智城と運命を共にしています。 明智家の将来を憂いた当主・明智光安役には、『古畑任三郎』などのコミカルな役を経て、渋みのある演技派に定着しつつある西村まさ彦。深味を増すベテランが『真田丸』以来、3回目の大河ドラマでどのような魅力を見せるのか、今から楽しみですね。

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明智牧/石川さゆり

通説では明智光秀の生母。若狭武田氏の出身で、明智光隆の妻となりました。光秀が丹波攻略を命じられた際、波多野三兄弟との和議の人質になりましたが、信長の裏切りにより死亡。一説では、母の死が光秀に本能寺の変を決意させた、とも言われています。 夫の死後、光秀に「武士としての心構え」を説いた厳しくも優しき母・牧を演じるのは、アイドルから演歌界の大御所となった石川さゆり。 女優としても活動しており、『功名が辻』以来、2回目の大河ドラマ出演となります。

駒/門脇麦

大河ドラマ『麒麟がくる』のオリジナルキャラクター。戦災孤児であり、医師・望月東庵の助手を務めている町娘で、光秀とは京で出会うことに。伝説上の麒麟の存在を信じているという、タイトルに通じる設定を持つことから、キーパーソンになると思われます。 そんな駒を演じるのは、朝ドラ『まれ』でヒロインの友人役を好演した門脇麦。若手女優屈指の実力派で、2018年にはブルーリボン賞主演女優賞を獲得しました。 大河ドラマは終盤から登場した『八重の桜』以来、6年ぶり2回目の出演となります。

菊丸/岡村隆史(ナインティナイン)

大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナルキャラクター。光秀が美濃で出会う三河出身の農民で、敵か味方かはわからないものの、常に光秀の危機を助ける役柄になります。 ユーモラスな農民・菊丸を演じるのは、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史です。俳優として複数のドラマ、映画で活躍してきましたが、大河ドラマには初出演!シリアスになりがちな時代劇にコミカルな要素を与える、清涼剤的存在になるかもしれません。

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藤田伝吾/徳重聡

明智光秀に寄り添った重臣で、明智五宿老の一人。藤田行政、伝五郎または伝五とも。光秀の父・光綱の代から仕えたとされますが、前半生は不明点が多いようです。本能寺の後、豊臣軍との山崎の戦いで敗走し、勝竜寺城(しょうりゅうじじょう)陥落の報を聞いて自刃しました。 藤田伝吾を演じるのは、『下町ロケット』の怪演で注目を浴びた名脇役・徳重聡。同作は嫌味キャラでしたが、今回は実直な性格の家臣に扮します。 大河ドラマへの出演は、大久保一蔵を演じた『八重の桜』以来、7ぶり2回目です。

「織田家」登場人物解説&キャスト一覧

織田信秀/高橋克典

知勇に優れ、「尾張の虎」の異名を持つ戦国大名。織田信長の父です。尾張守護代・織田大和守家に仕える分家の身で、北の斎藤道三、東の今川義元らと渡り合うも、志半ばで病に倒れました。一代で拡大したその勢力は、信長の覇権の礎となったのです。 斎藤道三のライバル・織田信秀を演じるのは、「特命係長 只野仁」シリーズなどで知られ、その肉体美も話題のイケメン俳優・高橋克典。 大河ドラマ初出演となる高橋ですが、あの信長の父親をどう演じるのでしょうか。

織田信長/染谷将太

織田信秀の嫡男。現代で最も有名な戦国大名にして、三英傑の一人。幼少期は「大うつけ」と蔑まれるも、信秀の死後に今川義元を打ち取り、天下統一を目指した「天下人」です。 「第六天魔王」を自称した苛烈な人物像もありますが、近年の研究では父から継いだ財政面、経営面での才覚、保守的な側面も明らかに!尾張で光秀と出会い、やがて本能寺の変へとたどり着く織田信長役には、染谷将太が抜擢されました。 大河ドラマは4回目の染谷ですが、本格的な参戦は今回が初。過去の大河とは一味違い、”何者でもない”ところから始まる信長をどう演じるのか、大いに注目ですね!

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帰蝶(濃姫)/沢尻エリカ

斎藤道三の娘で、生母は正妻・小見の方。帰蝶(きちょう)、胡蝶(こちょう)などと呼ばれますが、彼女に関する史料は乏しく、通称の「濃姫(のうひめ=美濃の高貴な女性)」が一般的です。1549年に信長の正室として嫁ぐも、その後の動向には諸説あり、没年も判明していません。 光秀の従兄弟との説もある帰蝶役には、映画『ヘルタースケルター』で劇的な芸能界復帰を果たし、近年の活躍目覚ましい沢尻エリカ。 芸歴20周年の記念すべき年に、大河ドラマ出演という念願を達成することになりました。

美濃の登場人物解説&キャスト一覧

斎藤道三(利政)/本木雅弘

美濃の戦国大名・斎藤氏の初代当主。明智光秀の最初の主君。戦国三代梟雄(きょうゆう)の一人で、天才的な軍事力と狡猾な政治力で国を盗った、下剋上の代名詞的存在です。近年の研究では一大の傑物ではなく、”親子二代の”国盗りであったと判明しました。 美濃のマムシこと、斎藤道三役には、ジャニーズ出身俳優の枠を飛び越え、ドラマや映画界で確固たる地位を築いた本木雅弘が抜擢されました。 1998年の『徳川慶喜』以来、22年ぶり3回目の大河ドラマで、キーマンとなる道三を演じます。

深芳野(みよしの)/南果歩

守護代・斎藤道三の側室であり、土岐頼芸の元愛妾。生没年不詳で、稲葉良通の姉、あるいは一色義清(いっしきよしきよ)の娘とも。1526年に長井規秀(後の道三)に下賜され、翌年に義龍を産んだため、一説では義龍は頼芸の落胤ではないか、とも言われています。 美濃一の美女・深芳野役は、2016年に『MASTERLESS』でハリウッドデビューを果たすなど、ドラマ、映画で活躍するベテラン女優・南果歩です。 大河ドラマは大石内蔵助の愛妾を演じた1999年の『元禄繚乱』以来、21年ぶり3回目の出演となります。

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斎藤義龍(高政)/伊藤英明

斎藤道三の嫡男。自らの出自に不信感を抱くが故に父との折り合いは悪く、長良川の戦いで隠居中の道三を討ち、一族と国政の安定を図った人物です。義弟・信長との対立が激化する中、35歳の若さで急死し、嫡男の龍興が家督を継ぎました。 光秀の幼少からの学友・斎藤義龍役には、2020年以降順次公開予定の『ザ・ドアマン』にて、念願のハリウッドデビューを果たす伊藤英明。 連ドラは約4年ぶり、大河ドラマは2002年の『利家とまつ~加賀百万石物語~』以来、2回目となります。

土岐頼芸(とき よりのり)/尾美としのり

美濃の守護、土岐一族の14代、16代当主。斎藤道三と協力関係を結び、領主の兄を追い出して守護の座に就くも、道三に国盗りされる羽目に。武田家の庇護下で生き延び、織田軍として甲斐に攻め入った旧臣・稲葉良通の計らいにより、故郷への帰還を果たしました。 鷹の風水画が高く評価されるなど、文芸に優れたと言われる土岐頼芸役には、子役から第一線で活躍を続ける名脇役・尾美としのり。 大河ドラマへの出演は、榊原康政を演じた2017年の『おんな城主 直虎』以来、5回目となります。

稲葉良通(一鉄)/村田雄浩

斎藤道三の有力家臣であり、美濃三人衆の一人。祖父の代に伊予から美濃に流れつき、はじめは土岐頼芸に仕えるも、国盗りを起こした道三に鞍替えしました。最終的に斎藤家を見限り、織田信長に寝返って以降、輝かしい武功を挙げています。 頑固な性格と法号の「一鉄」から、”頑固一徹”の言葉の由来となった稲葉良通役には、『渡る世間は鬼ばかり』などで有名なベテラン俳優・村田雄浩。 1983年の『徳川家康』以降、複数の大河ドラマに出演し、『麒麟がくる』で7回目です。

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駿河の登場人物解説&キャスト一覧

今川義元/片岡愛之助

戦国時代屈指の名家・今川氏の第9代当主。異名は「海道一の弓取り」。家柄や武田信玄、北条氏康との「甲相駿三国同盟」を成し遂げた参謀・太原雪斎の後ろ盾により勢力を広げるも、後世では桶狭間で信長に討たれた武将として有名に……。 ドラマでは強大な軍事力を持ち、道三たちが恐れる東海最強の戦国武将として描かれる今川義元役には、歌舞伎役者・6代目片岡愛之助。 片岡は朝ドラ『まんぷく』に続いて、長谷川との共演を果たすことになりました。大河ドラマへの出演は、大谷吉継を演じた2016年の『真田丸』以来、2回目です。

尾張の登場人物解説&キャスト一覧

土田御前(どだごぜん)/檀れい

織田信秀の継室で、本名は不詳。信長、信勝(信行)、お市の方ら兄弟たちの生母として伝わる女性で、”うつけ”と称された信長を疎んでいたのだとか。一方、弟の信勝を特に可愛がり、彼が家督争いに敗れた際は信長に赦免を懇願したそうです。 土台御前役には元宝塚歌劇団月組・星組トップ娘役、檀れいがキャスティングされました。待賢門院を演じた2012年の『平清盛』以来、2回目の大河ドラマ出演です。 信長の心に影を落とす、冷たい母であり、敵とも言える悪女をどう演じるのでしょうか。

藤吉郎(豊臣秀吉)/佐々木蔵之介

言わずと知れた三英傑の一人、後の豊臣秀吉。最下級の農民(足軽とも)でありながら、生来の”人たらし”ぶりを武器に信長の家臣として頭角を現します。山崎の戦いで光秀を討った後、庶民から関白(公家の頂点)までのし上がった、日本史上唯一の天下人です。 光秀生涯のライバル・藤吉郎を演じるのは、映画『超高速!参勤交代』の殿様役が話題を呼ぶなど、時代劇にぴったりの佐々木蔵之介。 佐々木は真田幸隆役で出演した2007年の『風林火山』以来、2回目の大河ドラマ出演となります。

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将軍家の登場人物解説&キャスト一覧

細川藤孝(幽斎)/眞島秀和

将軍奉公衆の幕臣で、文武両道、芸術など多分野に秀でた武将。室町幕府の再興に尽力する中、光秀の仲介で織田家とも通じ、幕府滅亡後は信長に仕えることに。主君・信長の死に殉じて剃髪し、文化人、茶人として秀吉に仕え、その死後は徳川家康に重宝されました。 現代では雅号と法号から「幽斎玄旨(ゆうさいげんし)」、「細川幽斎」の名で知られています。 光秀の生涯の盟友・細川藤孝を演じるのは、『天地人』、『軍師官兵衛』に続き3回目の大河ドラマ出演となる演技派俳優・眞島秀和です。

三淵藤英(みつぶち ふじひで)/谷原章介

細川藤孝の義兄で、足利義晴・義輝父子、義昭に仕えた将軍奉公衆の幕臣。信長と義昭の対立が深まると、弟が織田方に付いたのに対し、幕臣の役割を貫きました。柴田勝家の勧めで降伏し、信長に仕えた後、藤孝と真逆の最期を迎えています。 三淵藤英役には、俳優、タレント、司会者としても活躍する谷原章介。2014年の『軍師官兵衛』以来、何と5回目の出演となり、大河ドラマに重宝されている俳優です。

松永久秀/吉田鋼太郎

畿内を中心に勢力を拡大した、戦国三大梟雄(きょうゆう)の一人。室町幕府の摂津守護代・三好長慶に仕え、軍事政治両面で力を発揮しました。一度は仕えた信長を裏切り、足利義輝殺害にも関与するなど、荒々しく、強かな生き様の武将だったようです。 若き光秀に多大な影響を与える松永久秀役には、大人の色気と渋さで人気を博す吉田鋼太郎。 近年は『おっさんずラブ』のオトメン部長イメージが強いですが、4回目の出演となる大河ドラマで、裏切りも辞さないイケイケな武将役に抜擢されました。

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足利義昭/滝藤賢一

滝藤賢一
©️ciatr

室町幕府第15代征夷大将軍であり、兄は第13代将軍・足利義輝。当初は奈良で仏門に入るも、義輝の死後に光秀の仲介で信長に擁立され、”室町幕府最後の将軍”に!後に信長と仲違いし、都入りを狙う彼を抜群の先見性と外交力で退けました。 政治的手腕に富む策士・足利義昭役には、個性派名バイプレーヤーの滝藤賢一。ドラマ『半沢直樹』の近藤直弼はお茶の間に衝撃を与え、実力派俳優のひとりになりました。 大河ドラマ出演は2回目となり、『梅ちゃん先生』など複数の朝ドラでも活躍しています。

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の語り(ナレーション)は市川海老蔵

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の語りには、2020年5月に13代目市川團十郎白猿の襲名を控える歌舞伎役者、11代目市川海老蔵が抜擢されました! 現代の歌舞伎界を担う若きスターであり、俳優の顔も持つ海老蔵。NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(2003年)では主演を務めましたが、語りは初挑戦となります。制作統括の落合将によると、「若々しいエネルギッシュな語りがほしかった」こと、「声質と語り口が重厚かつ大河にぴったりだった」のが起用理由とのこと。 海老蔵は東京オリンピックと自身の襲名に触れ、「そのような節目の年にこのような大役をいただき、大変光栄に思っております」とコメントを寄せました。

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大河ドラマ『麒麟がくる』は2020年1月より放送スタート!

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、2020年1月から毎週日曜よる8時放送予定です。 動乱の世の初期、英傑たちの父親世代から描く「戦国ビギニング物語」ということで、また違う雰囲気の大河になるのではないでしょうか。各武将の人物像には、近年の研究で明らかとなった新解釈も反映されるため、歴史通にも新発見があるかもしれません! 歴史の大きな転換点となった「本能寺の変」はどのように描かれ、どんな結末を迎えるのか、新たな明智光秀像に期待が高まりますね。