2019年7月13日更新

伊藤沙莉おすすめドラマ13選!『ひよっこ』で注目を集めた若手バイプレーヤー筆頭!

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イントロ.伊藤沙莉とは

『獣道』伊藤沙莉
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伊藤沙莉(いとう・さいり)は1994年5月4日生まれ、千葉県出身の女優です。血液型はA型。 2003年に、当時9歳で芸能界デビュー。2005年には『女王の教室』など複数のドラマに出演し、以降活躍の場を広げていきます。 ドラマ出演の傍ら、映画にも数多く出演。主な出演作品には『幕が上がる』『パンとバスと2度目のハツコイ』『blank13』などがあります。 『ひよっこ』で演じた東京の米屋の娘・安部さおり役で注目を集めブレイクを果たし、一躍その名を知られるようになると、その後も次々と話題作に出演。人気若手バイプレーヤーとして、今後の活躍がますます期待される女優です。

1.『女王の教室』

『女王の教室』は2005年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 強権的な態度でクラスを支配し、成績で生徒を差別する“鬼教師”・阿久津真矢と、彼女が担任を務める半崎小学校6年3組の児童との、1年間にわたる“闘い”を描いた物語。教育のためなら親までも手なずけ、教え子たちの秘密を握るなど、一見すると暴君とも思える真矢の狙いは、実は“自らが壁となり、児童たちに苦難を乗り越えさせることで、成長を促す”こと。このことにいち早く気付いた生徒・神田和美を中心に、児童たちの成長が描かれていきます。 主人公・阿久津真矢を演じたのは、天海祐希。今作は天海にとって代表作となったことはもちろんのこと、新境地を開いた出世作ともなりました。また真矢の狙いにいち早く気付き、クラス全体を引っ張っていく児童の中の主人公・神田和美を、当時12歳の志田未来が演じました。 伊藤沙莉はこの作品に、6年3組の児童のひとり・田中桃役で出演。和美と同じ塾に通う、仲の良い友人役を好演しました。

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2.『わたしたちの教科書』

『わたしたちの教科書』は2007年に、フジテレビ系列で放送された作品です。『東京ラブストーリー』『Mother』『カルテット』などを手掛けたヒットメーカー・坂元裕二が脚本を担当しています。 とある中学校で、不登校気味だった女性と・藍沢明日香が、校舎の4階の窓から転落・死亡するという事件が発生。明日香の義母で弁護士の主人公・積木珠子は、予てから明日香を気にかけていた担任教師・加地耕平と共に、調べを進めていきます。そんな中、明日香が同級生たちから陰湿ないじめを受けていたことが判明。これは明日香の死がいじめを苦にした自殺なのではないかとの疑念を抱いた珠子と耕平が、明日香の無念を晴らすべく、真相を追求していく過程を描いた物語です。 主人公・積木珠子を演じたのは、菅野美穂。また珠子と共に真相を追求する明日香の担任教師・加地耕平を伊藤淳史、突如不可解な死を遂げる珠子の義理の娘・藍沢明日香を志田未来がそれぞれ演じています。 伊藤沙莉はこの作品で、明日香に対し陰湿ないじめを行っていたクラスメイトのひとり・山西麻衣を演じました。

3.『スープカレー』

『スープカレー』は2012年に、TBS系列で放送された作品です。制作を担当したのは北海道放送(HBC)で、同局ではTBSに先駆けて第1回の放送が行われています。 北海道で絶大な人気と知名度を誇る、演劇ユニット「TEAM NACS」の5人を主人公として、制作・放送された今作。舞台は主に札幌で、アラフォーを迎えた40代の大学の同期5人の人生模様を、オムニバス方式で描いています。 父が生前営んでいた定食屋を、自身の好物であるスープカレーの店として蘇らせることを目標に、勤めていた百貨店を退職して修行に励む和田真悟を主人公とした「森崎篇(主演:森崎博之)」 売れない役者の浦田博史が、ゴールデンタイムで放送されるドラマで父親役のオーディションに合格し、父親としての誇りを自身の妻と娘に見せるために、全力で演技に挑む「安田篇(主演:安田顕)」 個人経営の学習塾で講師を務める三浦雄二が、献身的に彼を支える婚約者と、自身に思いを寄せる女子生徒の間で思い悩む「戸次篇(主演:戸次重幸)」 新番組「スープカレー」を始めた料理研究家・五十嵐精二が、料理経験がほとんどなく使えないアシスタントとの関係に悩みながらも、様々なスープカレーを作っていく過程を描く「大泉篇(主演:大泉洋)」 冠婚葬祭を請け負うプランニング会社を経営する平目清が、親友から彼ら夫婦の“不幸の象徴”である「離婚式」の依頼を受け、戸惑いながらも式を執り行う過程を描いた「音尾篇(主演:音尾琢真)」の5本で構成されています。 伊藤沙莉はそのうちの「安田篇」に、浦田の娘・浦田千枝子役で出演。中学生として多感な時期を送る中で、収入が安定しない父につい反抗的な態度で接してしまうという役どころを演じました。

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4.『みんな!エスパーだよ!』

『みんな!エスパーだよ!』は2013年に、テレビ東京系列で放送されました。若杉公徳原作の同名人気コミックが今作の原案となっており、2015年には劇場版も公開されています。また監督と脚本を、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などで知られる映画監督・園子音が手掛けたことでも話題となった作品です。 ある日突然、「鴨川君……絶対私で○○○○してるよなー」などといった、人の心の声が聞こえるようになってしまった主人公・鴨川嘉郎。平凡だったはずの嘉郎の高校生活は一変し、「なぜ僕に超能力が……?」と思い悩むようになります。しかし嘉郎は苦悩の末に、自身の能力を利用して「人生のヒーロー(=主人公)」になり、一目惚れした女子高生・浅見紗英を守るとともに、果ては“世界”をも守ることを決意。これはそんな嘉郎の、超能力を駆使した“闘い”の日々を描く物語です。 主人公・鴨川嘉郎を演じたのは、染谷将太。また嘉郎と時を同じくして同じ能力に目覚める幼馴染・平野美由紀を夏帆、嘉郎が一目惚れした相手・浅見紗英を真野恵里菜がそれぞれ演じました。 伊藤沙莉はこの作品で、紗英の親友・ユウコを演じています。

5.『REPLAY & DESTROY』

『REPLAY & DESTROY』は、2011年にau LISMO Channel(Video)で配信された同名のケータイドラマを、2015年にテレビドラマとしてリメイクし、TBS系列で放送された作品です。『荒川アンダー ザ ブリッジ』などを手掛けたクリエイター・飯塚健が監督と脚本を担当しています。 大学時代からの腐れ縁である、映画監督志望のフリーター・横山要、薬学科大学院生・真野真広、宅配業者勤務・新田広重の3人は、ルームシェアを始めて1年半。これはそんな3人が暮らすシェアハウスを舞台に、彼らとその仲間たちが気になる出来事や悩める他人に半ば強引に関わり、“屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間”に立ち会っていく過程を描く、“世直し哲学チープストーリー”です。 主人公・横山要を演じたのは、山田孝之。また横山のルームメイトである薬学科の大学院生・真野真広を林遣都、また同じくルームメイトの宅配業者勤務・新田広重を阿部進之介がそれぞれ演じているほか、朝ドラ『半分、青い。』などへの出演で近年ブレイクした中村倫也が横山の幼馴染・安部寿役で出演しています。 伊藤沙莉はこの作品に、愛川奏役で出演。ルームシェアする3人となぜか仲の良いハーフの女子高生・葛西ルーシー(演:小林涼子)の同級生という役どころです。

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6.『トランジットガールズ』

『トランジットガールズ』は2015年に、フジテレビ系列で放送された作品です。同局で放送されていた恋愛観察リアリティ番組『テラスハウス』のスタッフが集結して制作された、完全オリジナルストーリーとなっています。 それぞれの親同士の再婚によって義姉妹となり、ひとつ屋根の下で一緒に暮らし始めた女子高生・葉山小百合と、プロのカメラマンを志す志田ゆい。ルックスも性格も対照的なふたりは最悪の出会いを果たしますが、ある日小百合は突然、ゆいにキスされてしまいます。これはそこから始まるふたりの“秘密の恋”の行方を描く、連続ドラマ史上初めてとなる、“ガールズラブ”がテーマのラブストーリーです。 伊藤沙莉はこの作品で主人公のひとり・葉山小百合を演じ、主演を務めました。また小百合と“恋仲”になるもう一人の主人公・志田ゆいを、佐久間由衣が演じています。

7.『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』

『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は2016年に、テレビ東京系列で放送された作品です。清野とおる原作の漫画『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』が、今作の原案となっています。 映画・ドラマ・バラエティーなど、どんな仕事もそつなくこなす、要領がよく器用なマルチプレイヤー・松岡茉優。しかしその実態は、自身の好感度を気にするあまり、時に本心とは真逆のことを言ってしまうことすらある八方美人でした。 そんな松岡が、プライベートでも親交が深い女優・伊藤沙莉と共に新しいバラエティー番組『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』のMCを任されます。自身とは対照的に、自由奔放な言動によって撮影現場の雰囲気を悪くしてしまう伊藤に、思い通りの番組進行が出来ず苛立ちを隠せない松岡でしたが、番組スタッフらはなぜか松岡ではなく伊藤の対応を絶賛。どんな仕事にも期待された以上の成果を上げてきた自負がある松岡は、周囲の反応に困惑し、新番組での対応に悩み始めてしまうのです……。 今作は主演の松岡茉優と伊藤沙莉が“本人役”で出演する、“フェイクドキュメンタリードラマ”として制作されました。ちなみにふたりが担当する番組『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は、“「おこだわり人(びと)=他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりを持った人”のもとを突撃取材し、その実態を明らかにしていくという趣旨の番組です。

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8.『北斗 -ある殺人者の回心-』

『北斗 -ある殺人者の回心-』は2017年に、WOWOWで放送された作品です。石田衣良原作の同名小説が、今作の原案となっています。 両親から虐待を受け、愛情を知らずに育った主人公・端爪北斗は、様々な苦悩の末に、児童養護施設へ入居することに。そこで里親・近藤綾子を紹介された北斗は、彼女と共に暮らし始めます。綾子の愛情に触れ、初めて心身ともに満たされ安定した日々を送る北斗。しかし北斗が綾子の元で大学進学を決めた矢先に、綾子が末期癌に侵されていることが判明します。 北斗と同様に綾子のもとで育った里子・鞠谷明日実と共に、綾子を懸命に看病する北斗。一方綾子は友人から、癌に効くという高額な飲料水“波洞水”を紹介され、一縷の望みを託してそれを飲み始めますが、それが医学的根拠のない詐欺の手口であったことが発覚。失意の中、綾子は亡くなってしまいます。 綾子の死後、北斗は波洞水の開発者に復讐することを決意し、オフィスへと向かいます。しかし通された待合室で隠し持っていたナイフに気づかれ動転した北斗は、事務員の女性2人を立て続けに殺めてしまいます。これは数奇な運命に翻弄された末に罪を犯してしまった北斗が、命がけの裁判に挑む過程を描く物語です。 主人公・端爪北斗を演じたのは、中山優馬。また北斗に初めて“愛”を教えた里親・近藤綾子を宮本信子、北斗を弁護する国選弁護人・高井聡一を松尾スズキがそれぞれ演じています。 伊藤沙莉はこの作品に、鞠谷明日実役で出演。里親の綾子に育てられた北斗にとっても姉のような存在で、現在は看護師として働き、癌が判明した綾子を献身的に看病するという役どころです。

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9.『ひよっこ』

『ひよっこ』は2017年上半期に放送された、朝の連続テレビ小説です。朝ドラの執筆は『ちゅらさん』『おひさま』に続き3作目となる、岡田惠和が脚本を担当しました。 舞台となるのは、東京オリンピックが開催された1964年。著しい復興を遂げた戦後から高度経済成長期へと突入する中、日本という国の発展を支えたのは、地方から上京し懸命に働いた人々でした。茨城県北西部に位置する奥茨城村に生まれたヒロイン・谷田部みね子もまた、父の失踪によって困窮する家計を救うために、集団就職で上京します。これはそんなみね子が、自らの殻を破って成長していく過程を軸に、みね子が茨城に残してきた家族や、東京出会う人々の日常を描く、青春ストーリーです。 主人公・谷田部みね子を演じたのは、有村架純。有村の朝ドラ出演は、2013年上半期に放送された『あまちゃん』以来2度目となりました。2019年には続編となる4夜連続のドラマ『ひよっこ2』が放送されるなど、いまだに根強いファンが多い作品です。 伊藤沙莉はこの作品に、安部さおり(本名:安部米子)役で出演。みね子の幼馴染・角谷三男(演:泉澤祐希)の就職先「安部米店」の娘で、三男に好意を抱くという役どころを演じました。また、みね子の親友で幼馴染の助川時子を演じた佐久間由衣とは、前述の『トランジットガールズ』以来の再共演を果たしています。

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10.『隣の家族は青く見える』

『隣の家族は青く見える』は2018年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 複数の家族が自分たちの意見を出し合い、一緒に作り上げていく集合住宅「コーポラティブハウス」。今作ではそんなコーポラティブハウスを購入した主人公・五十嵐奈々とその夫・大器の夫婦が、念願の妊活に励みながらも、個性的な隣人たちや、大器の両親、奈々の実母らが巻き起こす騒動に翻弄されるさまを描いています。 コーポラティブハウスの住人達は、五十嵐夫妻のほか、“バツイチ男性と子供が欲しくない女性のカップル(演:平山浩行&高橋メアリージュン)”・“会社を辞めた夫と理想の家庭像に執着する妻のカップル(演:野間口徹&真飛聖)”・“男性同士のカップル(演:眞島秀和&北村匠海)”など、境遇も個性もバラバラ。これはそれぞれに現代的な悩みを抱えた彼らが、一戸建てに比べて費用が安く抑えられる反面、プライバシーを保つことが難しいコーポラティブハウスを舞台に繰り広げる人間模様を描く物語です。 主人公・五十嵐奈々を演じたのは、深田恭子。また奈々と共に妊活に励む夫・大器を、松山ケンイチが演じています。 伊藤沙莉はこの作品に、大器の妹・五十嵐琴音役で出演。居酒屋勤務の恋人と出来ちゃった結婚をし、兄夫婦より先に子宝を儲けるという役どころを演じました。

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11.『この世界の片隅に』

『この世界の片隅に』は2018年に、TBS系列で放送された作品です。こうの史代原作の同名漫画が今作の原案となっており、前述の『ひよっこ』同様、岡田惠和が脚本を手掛けています。 舞台となるのは、太平洋戦争真っ只中の広島。江波から呉へと嫁いだ主人公・浦野すずが、幼い頃にひょんなことから出会いすずを見初めた夫・北條周作や、彼の家族と共に北條家で暮らす、かけがえのない日々を描いた物語。自身を取り巻く人々が次々と戦地へ送られたり、物資が不足するなどの様々な不安と闘いながらも健気に生きるすずの姿が心に迫る、感動作です。 主人公・浦野すず(北條すず)を演じたのは、松本穂香。前述の『ひよっこ』でも名演を見せた松本でしたが、今作では約3000人の中からオーディションで選ばれ、主演に大抜擢されました。またすずの夫・北條周作を、松坂桃李が演じています。 伊藤沙莉はこの作品に、刈谷幸子役で出演。周作の幼馴染で、幼いころから彼に思いを寄せているという役どころです。

12.『恋のツキ』

『恋のツキ』は2018年7月期に、テレビ東京系列で放送されました。テレビ東京とNetflixが共同制作した作品で、同年11月30日からはNetflixで配信されています。今作の原案は、新田章原作の同名人気コミックです。 主人公・平ワコは、恋人・“ふうくん”こと青井ふうたと同棲を始めて3年目。付き合い初めのころほどのトキメキは無いものの、31歳という年齢のせいもあって別れることは考えられずにいました。 そんな中、ワコは勤務先の映画館で、理想のルックスをもつ青年・伊古ユメアキと出会います。同じスニーカーを履いていたり、好みの映画が同じだったりと、共通点が多いふたりは意気投合。ワコはユメアキに対してふうくんといるときには感じないトキメキを感じ、そしてユメアキもまたワコに惹かれていきます。加速していくワコの恋心は、ユメアキが高校生だと知ってもなお、止まる気配がなく……。 主人公・平ワコを演じたのは、徳永えり。またワコと恋に落ちる高校生・伊古ユメアキを神尾楓珠、ワコの同棲中の恋人・“ふうくん”こと青井ふうたを渡辺大知がそれぞれ演じました。 伊藤沙莉はこの作品で、ワコと同じ映画館でアルバイトをしている学生・水野晴子を演じています。

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13.『獣になれない私たち』

『獣になれない私たち』は2018年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 彼女の名前は、深海晶。仕事ぶりは完璧で、笑顔を絶やさず、誰からも愛される“いいひと”ですが、それは彼女自身の並々ならぬ努力の賜物です。常に周囲に気を配り、「自分さえ我慢すれば」と我慢し続けた結果、次から次へと仕事が増え、彼氏も優しい彼女に甘え続け、公私ともに疲弊するばかりの毎日。 彼の名前は、根元恒星。世渡り上手で人当たりもよく、オンナにもそこそこモテる敏腕会計士。しかし実際は誰のことも信用出来ず、調子よく振舞っているだけの事なかれ主義者。順調だったはずの仕事もいつの間にか上手くいかなくなり、無防備に女性を愛せるほど若くもない……そんな、限界寸前の毎日。 そんな晶と恒星が、仕事帰りのクラフトビールバーで偶然の出会いを果たし、言葉を交わすようになります。今作はそんなふたりが、赤の他人だからこそ本音でぶつかり合う中で、傷つきながらも自分らしく踏み出そうと奮闘する姿を、彼らを取り巻く人々の日常と絡めながら、コミカルかつ時にシリアスなテイストで描く、“ラブかもしれないストーリー”です。 主人公・深海晶を演じたのは、新垣結衣。仕事もプライベートも我慢してばかりの爆発寸前の毎日の中で恒星と出会い、本音で語り合うことで何かが変わっていくという役どころを演じました。また、もう1人の主人公・根元恒星を演じたのは、松田龍平。仕事の不満や突如結婚を宣言した元恋人への未練をぶつけるうちに、晶のことを女性として意識し始めるという役どころです。 伊藤沙莉はこの作品に、松任谷夢子役で出演。晶が勤める会社の部下で、仕事に対する意欲がまるでなく、晶に何もかも頼り切りの、明るくはた迷惑な女性という役どころです。

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2019年7月開始ドラマ『これは経費で落ちません!』

『これは経費で落ちません!』は2019年7月に、NHK総合テレビで放送される作品です。青木祐子原作の同名ライト文芸シリーズが、今作の原案となっています。 石鹸メーカーの経理部に勤務する主人公・“森若さん”こと森若沙名子は、“貸借対照表”のように“何事にもイーブンに生きる”ことをモットーとするアラサー独身女子。社員たちから回ってくる領収書や請求書をチェックするのが、森若さんの仕事です。 それぞれの伝票には金額と最低限の事由しか書かれていませんが、よくよく精査するとそこには経費に関わった人々が抱える怪しい事情や、悩める人生までもが垣間見えてきます。これは“余計なものは追いたくないけど、公私混同は絶対許せない”森若さんが、伝票を通して見え隠れする不正のにおいを敏感に察知し、小ズルイ者たちにアプローチしていく中でワケありの人間関係を発見していく過程をコミカルに描く物語です。 主人公・“森若さん”こと森若沙名子を演じるのは、多部未華子。堅物で恋に奥手な、新しいタイプのヒロインを演じます。また、重岡大毅・桐山漣・平山浩行・吹越満など、沙名子を取り巻く共演陣も豪華な顔触れが揃っており、注目を集めること必至の話題作です。 伊藤沙莉はこの作品に、佐々木真夕役で出演。経理部における森若さんの後輩で、部長にもため口を聞いてしまうほどの天真爛漫キャラを演じます。

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2019年8月配信ドラマ『全裸監督』

『全裸監督』は2019年8月8日から、Netflixで配信される作品です。本橋信宏原作のノンフィクション作品「全裸監督 村西とおる伝」が、今作の原案となっています。 舞台となるのはバブル真っ只中、1980年代の日本。ポルノ業界に一大旋風を巻き起こし、AV監督として確固たる地位を確立した伝説の男・村西とおるの破天荒な生き様を色濃く映し出す物語。“放送禁止のパイオニア”と称された村西と仲間たちの、熱狂と青春が描かれます。 主人公・村西とおるを演じるのは、山田孝之。昭和の最後を駆け抜けた、奔放で強くたくましい、強烈なキャラクターを好演します。また村西を取り巻く共演陣にも、満島真之介・玉山鉄二・森田望智・柄本時生ら、豪華な顔触れが揃っています。 伊藤沙莉はこの作品で、メーク担当の小瀬田順子を演じます。伊藤の名演にも、ぜひ期待してご覧ください。

子役時代から現在まで、様々な役柄を演じてきた若手演技派女優・伊藤沙莉。今後の活躍がますます期待される名バイプレーヤーの行く末を、これからも見守っていきたいと思います。