2019年10月9日更新

奈緒出演連続ドラマ一覧!『半分、青い。』木田原菜生役で注目

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のの湯

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『半分、青い。』『あなたの番です』で注目を集めた奈緒の出演ドラマを紹介!

奈緒は1995年2月10日生まれ、福岡県出身の女優です。血液型はA型。旧芸名は「本田なお」。 高校1年生の時に地元・福岡でスカウトされたのを機に、モデル事務所で芸能活動をスタート。デビュー当初はモデルやリポーターなどの仕事をしていましたが、演技のワークショップに参加したことをきっかけに演じる楽しさに目覚め、女優に転身。その後20歳で上京し、下積み時代を経て2016年公開の映画『雨女』にて映画初出演を飾ると、その後は次々と話題作に出演し、2018年度前期のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの親友役に抜擢、ブレイクを果たします。 2019年4月期放送の『のの湯』で連続ドラマ初主演を果たし、また同年放送の人気ドラマ『あなたの番です』で演じたストーカー役が話題となるなど、近年ますます大きな注目を集め始めた奈緒。2019年10月期には阿部寛主演の人気ドラマ『結婚できない男』の続編として制作される新ドラマ『まだ結婚できない男』への出演が決定し、今後の活躍が期待される若手注目株のひとりです。

1.『Chef〜三ツ星の給食〜』

『Chef〜三ツ星の給食〜』は2016年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 世界中から注目を集める三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(天海祐希)は、レストランオーナー・篠田章吾(小泉孝太郎)とのトラブルの末に、退職を余儀なくされます。新しい就職先を探そうにも、高すぎるプライドが邪魔をしてなかなか決まらず困り果てていた光子のもとに、突如テレビ番組の企画で学校給食を作ってほしいとの依頼が。 渋々その依頼を引き受けた光子でしたが、世界最高の料理を作って来たという自負があり、当初は簡単なことと高を括っていました。しかし栄養・経費・子供と大人との味覚の違い……といった、様々な問題にぶち当たることに。今作はそんな光子が、調理補助として働く女子大生で、実は自身を恨む実の娘でもある高山晴子(川口春奈)をはじめとする給食室の仲間たちと、困難を乗り越えながら美味しい給食作りに励んでいく中で、シェフとして、人間として成長していく過程を描いた物語です。 奈緒は旧芸名である「本田なお」名義で、晴子の親友・宮田加奈を演じ、第6話にゲスト出演しています。

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2.『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は2017年に、毎日放送およびTBS系列で放送された作品です。人気ゲーム「ファイナルファンタジー」を題材とした初めての実写ドラマとして知られ、2019年には劇場版が公開されたことでも話題となりました。 主人公は、ネット上の仲間たちと共にゲーム「ファイナルファンタジーXIV」を楽しむ、ハンドルネーム“マイディー”こと稲葉光生(千葉雄大)。光生はある日、仕事一筋だった自身の父親・稲葉博太郎(大杉漣)が突然退職したと聞いて驚き、その心境を測りかねます。とは言え父子は光生が幼い頃のすれ違いを経て、近年は会話もなくなっていました。 光生がその悩みをネットで仲間たちに相談したところ、「ゲーム内に招待してみては」というアドバイスが。早速ゲームを父にプレゼントした光生は、父が操作するキャラクター“インディ”に、息子であることを隠して近づきます。フレンド登録をして共に冒険をしながら、現実とオンラインの世界を行き来して交流を深めていく父子。今作はそんな不器用な父と子の交流を、ゲームの世界を通じて描く物語です。 奈緒は旧芸名の「本田なお」名義で、光生の同僚・藤本を演じました。

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3.『雨が降ると君は優しい』

『雨が降ると君は優しい』は2017年に、huluで配信されました。『101回目のプロポーズ』『高校教師』などを手掛けたヒットメーカー・野島伸司が、3年もの歳月をかけて完成させた衝撃作です。 出版社に勤める主人公・立木信夫(玉山鉄二)は、新雑誌の副編集長を任され多忙を極めながらも、妻・彩(佐々木希)との夫婦関係は良好で、仲睦まじい日々を送っていました。 しかしそんな彩には、夫の信夫でさえ想像もつかない、とある秘密が。なんと彩は性嗜好障がいの一種である“セックス依存症”に侵され、眩しく晴れた日には性的衝動を抑えることが出来ずに、不特定多数の男性と関係を持ってしまうのです。信夫への純粋な愛ゆえに、そんな自分を激しく嫌悪してしまう彩は、何とかして障がいを克服したいと、意を決して著名なカウンセラー・小早川志保(木村多江)のもとを訪れるのですが……。 奈緒は今作で、信夫の同僚で彼に思いを寄せる新人編集者・平川百合を演じています。担当する老作家・小野田史郎(古谷一行)から激しいセクハラを受けるという役どころで、下着姿を披露するなど、体当たりの演技が話題となりました。

4.『赤ひげ』

『赤ひげ』は2017年にNHKBSプレミアムで放送され、翌2018年にはNHK総合テレビでも放送された作品です。山本周五郎原作の連作短編時代小説集「赤ひげ診療譚」が、今作の原案となっています。 遠くオランダで最新の医学を学んだ青年医師・保本登(中村蒼)は帰国後、“赤ひげ”こと新出去定(船越英一郎)が医長を務める小石川養生所で働くことに。患者に対して医術を提供するだけでなく、必要とあらばその個人的な事情にまで踏み込み献身的に面倒を見ていく赤ひげに、当初は反発する保本。しかし赤ひげと共に患者たちの様々な姿に接することで、次第にその心意気を理解し、自身の医師としての生き方を見出していきます。今作ではそんな赤ひげと保本の姿を中心に、資金繰りにあえぐ養生所や近くの長屋を舞台に巻き起こる珍事件と、そこに集まる人々の死に様、生き様に触れることで、人々が成長していく過程を描く物語です。 奈緒は今作に、保本の婚約者・天野ちぐさ(MAYUMI)の妹・天野まさを役で出演。ちぐさが保本を捨てて他の男と駆け落ちした結果、父親から勘当されたことに胸を痛めたまさをは、その勘当を解く手助けをしてほしいと頼むために、養生所の保本を訪ねてきます。利発で才色兼備なちぐさとは対照的な、おっとりとした性格の女性という役どころです。 ちなみに今作の続編となる連続ドラマ『赤ひげ2』が、2019年11月にNHKBSプレミアムで放送されることが決定しており、奈緒も再び出演予定です。

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5.『半分、青い。』

『半分、青い。』は2018年上半期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。『ロングバケーション』『オレンジデイズ』などの脚本を担当したヒットメーカー・北川悦吏子が初めて手掛けた朝ドラ作品としても、大きな注目を集めました。 主人公は大阪万博の翌年に岐阜県東美濃市で生まれた、楡野鈴愛(にれの・すずめ。演:永野芽郁)。愛する家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染・萩尾律(佐藤健)らに見守られ、天真爛漫に育った鈴愛でしたが、9歳になったある日、突然左耳を失聴してしまいます。一時は絶望の淵に立たされながらも、持ち前の明るさで立ち直り、高度経済成長期の日本を逞しく生きていく鈴愛。今作はそんな鈴愛が高校卒業後漫画家を目指して単身上京し、成功と挫折を経て、その後結婚・出産・離婚といった人生の転機を経験し、やがて律と共に一大発明を成し遂げるまでの過程を描いた物語です。 奈緒は今作で、鈴愛の幼馴染・木田原菜生を演じました。鈴愛が生まれ育った「ふくろう商店街」にある洋品店「おしゃれ木田原」のひとり娘で、高校卒業後は同店を本当におしゃれな店にしたいとの思いから、名古屋にある服飾専門学校に進学。その後、名古屋のデパートでの勤務を経て、同じく幼馴染である“ブッチャー”こと西園寺龍之介(矢本悠馬)と結婚し、2児の母となります。親友として、生涯鈴愛を見守り続けた菜生。そんな菜生を演じたことで奈緒はブレイクを果たし、一躍お茶の間の人気者となりました。

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6.『サバイバル・ウェディング』

『サバイバル・ウェディング』は2018年に、日本テレビ系列で放送された作品です。大橋弘祐原作の長編恋愛小説「SURVIVAL WEDDING」が、今作の原案となっています。 現在29歳の主人公・黒木さやか(波瑠)は、結婚を3ヶ月後に控え、勤めていた出版社を寿退社。しかしその夜、なんと婚約者・石橋和也(風間俊介)の浮気が発覚。しかもそのことを問い詰めたさやかに逆ギレした和也は、さやかとの婚約を一方的に破棄してしまいます。 こうして一夜にして、仕事も恋も失ってしまったさやか。恥を忍んで出版社への復職を願い出たさやかは、それまで担当していた男性向け雑誌とは全く畑違いの、女性向けファッション誌「riz」の編集部に配属されます。カリスマにして曲者な同誌の編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)がさやかに突き付けた復職の条件は、「半年以内に結婚すること」と「俺の言う通り婚活して体験談を連載にすること」という、あまりにも過酷なもので……。 今作はそんなさやかが宇佐美の指示通りに婚活に励んでいく中で、自分の価値を高め、元カレとの関係や新しい出会いを経て成長し、結婚を目指して奮闘する過程を描いた物語です。 奈緒は今作に、栗原美里役で出演。“イイ男と結婚する”という野望を抱くイマドキ女子で、さやかとはさやかが婚活の末に出会ったイケメン男子・柏木祐一(吉沢亮)を通じ、仕事の取引相手として知り合います。祐一を狙っており、彼と仲の良いさやかを目の敵にするなど、さやかにとっては祐一をめぐる最大のライバルとなる役どころです。

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7.『カフカの東京絶望日記』

『カフカの東京絶望日記』は、2019年4月にYouTubeで無料配信された第1話が反響を呼んだことから、同年9月より毎日放送の「ドラマ特区」枠で放送された作品です。作画・平松昭子、監修・頭木弘樹による漫画「マンガで読む絶望名人カフカの人生論」が、今作の原案となっています。 「変身」「審判」などの名作を数多く残した、20世紀を代表する偉大な小説家「フランツ・カフカ」。そんなカフカが、自身が出会うあらゆることに対して絶望せずにはいられない、“絶望中毒”であったという事実を、皆さんはご存じでしょうか? 今作ではそんなカフカ(鈴木拡樹)が、“現代の東京で生活している”という斬新な設定の下に、行く先々で出会うあらゆるもの(例えば“パン”や“地下アイドル”といったわかりやすいものから、“SNSの承認欲求”や“婚活”といった抽象的なものまで)に絶望しまくる姿を描いた、コメディタッチのドラマとなっています。 奈緒は今作に、カフカが生活のためにアルバイトをするパン屋のアルバイト店員・黒柳つぐみ役で出演。声優になるという夢に破れ、チャラい彼氏と同棲しているつぐみの悩みは、“SNSのフォロワーが伸びない”こと。奈緒はそんなつぐみが、整形手術をする前の姿を演じました。ちなみに整形手術後の姿は、奥山かずさが演じています。

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8.『のの湯』

『のの湯』は2019年に、BS12トゥエルビ(ワールド・ハイビジョン・チャンネル)にて放送された作品です。原作・久住昌之、作画・釣巻和による同名人気コミックが、今作の原案となっています。 浅草で人力車の車夫をしている銭湯好きの主人公・鮫島野乃(奈緒)は、ある日立ち寄った銭湯でアパート「湯毛荘」の入居者募集の張り紙に目を留めます。「家賃四万円・六畳一間・風呂なし・トイレ共同ただし……銭湯入り放題」との文言に感激し、湯毛荘への入居を決める野乃。 今作はそんな野乃が、湯毛荘の大家の孫娘・湯毛岫子(都丸紗也華)や、同じく湯毛荘に住む留学生アリッサ・リベラ(高橋ユウ)と共に、下町の銭湯をめぐりながら友情を深めていく過程を描いた心温まる物語です。ストーリー展開もさることながら、3人が“ハダカの付き合い”をするために訪れる個性豊かな銭湯が毎回紹介されるなど、趣向の凝らされた番組構成が話題となりました。 前述の通り、奈緒は主人公・鮫島野乃を演じ、主演を務めました。ちなみに奈緒にとっては今作が、連続ドラマ初主演作となります。

9.『あなたの番です』

『あなたの番です』は2019年4月から9月にかけての半年間にわたって、日本テレビ系列で放送された作品です。 マンション「キウンクエ蔵前」の302号室に引っ越してきた手塚翔太(田中圭)と手塚菜奈(原田知世)の年の差夫婦を主人公に、同マンションの住民たちが繰り広げる“交換殺人ゲーム”の行方を描いた今作。引っ越し後まもなく開かれた住民会に、手塚家を代表して1人で参加した菜奈は、そこで議題に上がった「住民それぞれが殺したい人物の名前を紙に書き、ランダムに引いていく」という“交換殺人ゲーム”に巻き込まれることになるのです。物語は、 ゲームと称してマンション内で次々に殺人が起こり、住民たちが疑心暗鬼に陥る中、やがて菜奈までもが殺されてしまうまでを描く前半部分と、 菜奈を殺され復讐の鬼と化した翔太が、新たに越してきた住人・二階堂忍(横浜流星)や、同じく住人である理系の女子大生・黒島沙和(西野七瀬)らと共に、一連の事件の真相を突き止めようとする過程を描く後半部分「反撃編」とに分かれています。 奈緒は今作に、尾野幹葉(おの・みきは)役で出演。翔太らと同じくマンションの住人で、交換殺人ゲームの参加者のひとりです。独身で有機野菜の宅配会社に勤務する尾野は、なぜか翔太のことがお気に入りで、待ち伏せやプレゼント攻撃などのストーカー行為を繰り返すという強烈キャラ。そんな尾野を演じた奈緒の怪演ぶりは放送されるたびに大きな話題となり、奈緒にとって今作は新境地を開いた代表作のひとつといえます。

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10.『まだ結婚できない男』

『まだ結婚できない男』は2019年10月期に、フジテレビ系列で放送される作品です。 ルックスもそこそこで仕事の評価も高いのに、その偏屈で皮肉っぽい性格が災いし結婚相手が見つからない主人公・桑野信介(阿部寛)の日常を描き、大ヒットを博した2006年放送の人気ドラマ『結婚できない男』。今作はその続編となる作品で、主演の阿部寛は続投しますが、彼の脇を固める女優陣が一新されています。しかも13年ぶりとなる今作では、前作では40歳だった桑野が53歳となっており、偏屈ぶりも一層増しているとのこと。果たして桑野は今度こそ、幸せをつかむことが出来るのでしょうか……? 今作では、弁護士・吉山まどか(吉田羊)、カフェの雇われ店長・岡野有希江(稲森いずみ)、桑野の隣に引っ越してきた謎の女性・戸波早紀(深川麻衣)らが桑野と共に恋の駆け引き(?!)を繰り広げることになります。桑野と彼女たちの恋の行方に、注目してご覧下さい。 奈緒は今作に、横田詩織役で出演。桑野と彼の元アシスタント・村上英治(塚本高史)が共同経営する建築設計事務所に、アシスタントとして勤務する詩織は、桑野の偏屈さにも得意のマイペースで応じ、難なくやり過ごせるメンタルの強さを持っており、そのおかげで桑野や村上とそれなりにいい関係を築いていくことになります。そんな奈緒演じる詩織にも、ぜひ注目してご覧下さい。

近年稀にみる活躍を見せる、若手人気女優・奈緒。今後も個性豊かな演技で、我々を魅了してくれることでしょう。とても楽しみですね。