2019年10月20日更新

三上博史おすすめドラマ14選!50歳を超えてもかっこいい!

三上博史

1980年代から数々の話題作に出演し、トレンディドラマの全盛期を支えた名俳優・三上博史。その後も数多くの作品に出演し、常に日本のドラマブームを牽引して来ました。ここではそんな三上が過去に出演した名作ドラマをご紹介しながら、その俳優人生を振り返っていくことにしましょう。

目次

トレンディドラマのエース三上博史のおすすめドラマを紹介!

三上博史は東京都生まれ、神奈川県横浜市育ちの俳優です。血液型はO型。 高校生時代、友人に誘われて出向いたオーディションで、歌人で劇作家の寺山修司の目に留まり、寺山が監督・脚本を担当した1979年公開(日本では1983年公開)のフランス映画『草迷宮』に主演。俳優デビューを果たすと、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』への出演で一躍脚光を浴び、翌1988年からはテレビドラマにも数多く出演するようになります。所謂“トレンディドラマ”が全盛期を迎えていた時代にあって、三上博史もまた、“トレンディドラマのエース”と称され、以降のドラマブームを牽引していきます。 ベテランと呼ばれるようになった近年においても、その活躍ぶりは健在。2012年にはデビューから30年余りの時を経て、NHK大河ドラマ『平清盛』に主要キャストのひとりである鳥羽法皇役で出演し、大河ドラマ初出演を飾るなど、その勢いはとどまるところを知りません。今後の活躍がますます期待されている、ベテラン演技派俳優です。

1.『世界で一番君が好き!』

『世界で一番君が好き!』は1990年に、フジテレビ系列で放送された作品です。ドラマそのものの内容もさることながら、主演の2人(浅野温子・三上博史)が様々なシチュエーションで何度もキスをするという、斬新なタイトルバックもまた、大きな注目を集めました。 恋人にフラれ、傷心したまま東京行きの新幹線に飛び乗った主人公・向井華(浅野温子)は、その車内で遭遇したやはり恋人と別れたばかりのサラリーマン・山村公次(三上博史)にビールをかけられ大激怒。その後東京で再会した華と公次は、やはり同じ新幹線に乗り合わせ華に一目惚れをした公次の親友・小笠原万吉(布施博)や、公次に一目惚れした華の後輩・杉本ちひろ(工藤静香)らを交えて交流を続けますが、些細なことで喧嘩を繰り返してしまいます。 やがて華は万吉と、公次はちひろと交際をスタート。しかし華と公次は喧嘩をしながらも、いつしかお互いを意識し合うようになり、やがて恋に落ちます。今作はそんな華と公次の恋の行方を軸に、彼らを取り巻く友人たちとの日々を描いた物語です。 三上博史は前述の通り、主人公・華と最悪の出会いを経てやがて恋に落ちるサラリーマン・山村公次を演じました。出会った時からすでに華のことを意識していたものの、自分より先に華を好きだと宣言した親友・万吉に遠慮して自分の気持ちを言い出せず、かと言って自身を好きだと言ってくれたちひろとの交際にもイマイチ乗り気になれない……という役どころです。

2.『あなただけ見えない』

『あなただけ見えない』は1992年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 日本有数の財閥である間宮家の当主・間宮幸太郎の遺産を巡り、間宮家では熾烈な争いが繰り広げられていました。今作はそんな間宮家で顧問弁護士をしている多重人格者の青年・青田和馬(三上博史)が、様々な欲望や思惑が渦巻く間宮家でその遺産を虎視眈々と狙い、ひそかに暗躍していく過程を描く物語。和馬や間宮家さらには彼らを取り巻く人々の複雑にして奇妙な人間関係や、行きつく暇もないほどの展開の速さなどから、当時「ジェットコースタードラマ」などとも呼ばれた、サイコサスペンスドラマです。 三上博史は前述の通り、今作で主人公・青田和馬を演じ、主演を務めました。多重人格者の和馬は本来の冷酷で打算的な人格のほかに、優しくて穏やかなコンピュータープログラマー・高野淳平、和馬よりもさらに非情で冷酷な女性・明美という3人の人格を持っています。そんな和馬の別人格・淳平と出会い恋に落ちたのが、ある理由から姉のふりをして間宮家へと乗り込んだ女子大生・川島恵(小泉今日子)。そのことに気づいた和馬は、遺産争いのカギを握る恵に近づくために、自身と淳平の人格を行き来することに。性格や性別の異なる3つの人格を巧みに演じ分けた三上の演技に、大きな注目が集まりました。

3.『チャンス!』

『チャンス!』は1993年に、フジテレビ系列で放送された作品です。脚本には『ロングバケーション』を手掛けた北川悦吏子や、『ビーチボーイズ』を手掛けた岡田惠和ら、豪華な顔ぶれが揃っています。 主人公・本城裕二(三上博史)は、人気絶頂だった2年前に、自身のライブの中で突如活動の休止と渡米を発表。ところが2年後満を持して帰国し、芸能界へ復帰した裕二の存在は、世間から完全に忘れ去られていました。 新任のマネージャー・白金葵(西田ひかる)とともに、再起へ向けて新たなスタートを切ることとなった裕二。しかしそのプライドの高さが災いし、様々なトラブルを引き起こしてしまいます。今作はそんな裕二と葵のコンビが手を取り合い、芸能界で再び成功することを目指していく物語です。 三上博史は前述の通り、今作で主人公・本城裕二を演じ、主演を務めました。また裕二が歌った劇中歌「HANG OUT!」と「夢 with You」は実際に役名の本城裕二名義でリリースされ、三上は歌手としても注目を集めました。

4.『この世の果て』

『この世の果て』は1994年に、フジテレビ系列で放送された作品です。『高校教師』『ひとつ屋根の下』などを手掛けたヒットメーカー・野島伸司が脚本を担当しています。 自身の過失によって失明させてしまった妹・なな(桜井幸子)の手術費用を稼ぐため、昼は郵便局員、夜はホステスとして働く主人公・砂田まりあ(鈴木保奈美)は、ある日路上で倒れていた天才ピアニスト・高村士郎(三上博史)を助け、自宅へと連れ帰ります。惹かれあうものを感じたふたりはそのまま共に暮らし始めますが、士郎の妻が彼を連れ戻しに現れたため、士郎は帰りたくない一心でピアニストの命であるその手を切りつけ、再起不能に陥ってしまうことに。 そんな士郎をまりあは心から愛し、献身的に支えます。しかし士郎はまりあの献身に応えられないもどかしさから、荒んだ生活を送るように。今作はお互いに孤独や傷を抱えるまりあと士郎が、それでも深く強く愛し合い結び合っていく過程を、まりあを取り巻く人間関係と共に描く物語です。 三上博史は前述の通り、天才ピアニスト・高村士郎を演じました。自身に尽くしてくれるまりあを愛しながらも、共に暮らしていく中で自暴自棄になり、まりあのホステス仲間・ルミ(横山めぐみ)の手引きで覚醒剤に手を染めてしまう士郎。しかしそれでもまりあの支えのおかげで薬漬けの生活から解放され、徐々に立ち直っていくという役どころです。

5.『適齢期』

『適齢期』は1994年に、TBS系列で放送された作品です。 山梨県から上京し大手メーカーに勤務するサラリーマン・国分翔平(三上博史)は、仕事も充実し、幼稚園教諭の恋人・高瀬真琴(菊池桃子)との交際も順調。しかしひょんなことから、実家の山梨で両親が営む果樹農家の後継者問題に巻き込まれてしまいます。 一人娘のため、自身の結婚相手には婿養子を……と望む真琴との関係は、この一件が原因で微妙になり、翔平は必要に迫られる形で、結婚情報サービスへと登録する羽目に。今作はそんな翔平が結婚相手を求めて奮闘していく過程を、彼を取り巻く人々の日常に絡めて描いた物語です。 三上博史は前述の通り、今作で主人公のサラリーマン・国分翔平を演じました。両親の果樹農家を元々継ぐはずだった兄に押し付けられ、そのせいで恋人が心変わりしてしまったことに戸惑い、仕方なく婚活に励むという役どころです。

6.『それが答えだ!』

『それが答えだ!』は1997年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 主人公・鳴瀬望(三上博史)は、ウィーンやベルリン・ボストンでもタクトを振った経験を持つ、誰もが認める天才的な指揮者。しかしその傲慢かつプライドの高い性格から、オーケストラのメンバー全員に演奏をボイコットされるという事件を起こし、“トラブルメイカー”と言うレッテルを張られてしまいます。 当然仕事のオファーは激減し、途方に暮れる鳴瀬は山梨県の山中にある山荘へと引き籠って生活するように。そんな鳴瀬とひょんなことから知り合った中学校教師・池田邦男(萩原聖人)は、彼を楽器屋と勘違いし、学校にあるピアノの修理を依頼。渋々引き受けた鳴瀬はピアノを直すついでに、そこで演奏を始めます。その演奏にうっとりと聞き惚れる池田と、彼が顧問を務めるオーケストラ部の生徒たち。 今作は池田の懇願によって図らずも中学校のオーケストラ部のメンバーを指導することになった鳴瀬が、困難を乗り越えながら懸命に演奏に取り組む子供たちや、彼らを見守る地域の人たちとの交流を通して、音楽家としての自分に足りないものを見出し、成長していく過程を描いた物語です。 三上博史は前述の通り、世界に名を馳せる天才マエストロ・鳴瀬望を演じました。また彼が指導するオーケストラ部のメンバーとして、当時まだ中学生だった深田恭子や藤原竜也が出演しているほか、ライバル校の生徒役で小栗旬も出演しており、ブレイク前の彼らを見ることの出来る貴重な作品としても知られています。

7.『リップスティック』

『リップスティック』は1999年に、フジテレビ系列で放送された作品です。前述の『この世の果て』と同様に、野島伸司が今作でも脚本を担当しています。 少年鑑別所で教官を務める主人公・有明悠(三上博史)は、傷害事件を起こして収容された少女・早川藍(広末涼子)の担当になります。藍は初めこそ頑なだったものの、自身に代わって飼い猫・シュウの世話をしてくれた有明に心を開き、やがて彼に恋心を抱くように。そして有明もまた藍の心の傷に触れたことで、彼女に強く惹かれていきます。 今作はそんなふたりの間に芽生えた恋模様を軸に、藍が同室の少女たちと育む友情や、彼氏からの束縛に耐えかねて自殺未遂を繰り返す少女・三池安奈(中村愛美)を救うべく奮闘する教官・葛西孝生(いしだ壱成)の姿などを描いた物語です。 三上博史は前述の通り、今作の主人公・有明悠を演じました。鑑別所で教官として働く一方で、誰にも言えない苦悩を抱えており、そんな日々の中で出会った藍の純粋さに戸惑いながらも癒されていくという役どころです。

8.『薔薇の十字架』

『薔薇の十字架』は2002年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 敏腕CMディレクターの主人公・工藤桐吾(三上博史)は、結婚6年目を迎えた妻・澄子(石田ゆり子)と、足に不自由な母・サエ(中尾ミエ)との3人暮らし。子供が産めない重圧を密かに抱える澄子と、何か思うところのありそうなサエ。板挟みにあう桐吾は、家庭にも仕事にも行き詰まる日々を過ごしていました。 一方外資系企業に勤める帰国子女・高畑暁(天海祐希)は、結婚願望は無いけれど60歳になった自分を思うと子供だけは欲しい……という、一風変わった考えの持ち主。しかし子供の父親が名前のない“番号”というのは嫌だと、割り切って月に一度“排卵日”にだけデートしてくれる相手を探す日々。 そんな中桐吾は、CM出演を希望するひとりの女性と会うことに。その待ち合わせ場所に、暁が現れてこう告げます。「結婚願望はないが、子作りに協力してほしい」噛み合わない会話に困惑する桐吾を見て、人違いであることを悟った暁は慌ててその場を立ち去りますが、なぜかそんな暁のことが気になる桐吾……。 今作はちょっとした行き違いから運命の出会いを果たした桐吾と暁が、“子供”に関するお互いの価値観を語り合い、月に一度、暁の“排卵日”に逢瀬を重ねていく中で恋に落ちていく過程を描く前半部分と、一度は別れたふたりが4年の時を経て再会し、暁が生んだ桐吾の子供・星児も交えて交流していく中で桐吾に父性が芽生えていく過程を描いた後半部分とに分けて描いた物語です。 三上博史は前述の通り、主人公・工藤桐吾を演じました。澄子への罪悪感に苦しみながらも、暁への思いを止められずに苦悩するという役どころです。

9.『プロポーズ大作戦』

『プロポーズ大作戦』は2007年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 主人公・岩瀬健(山下智久)は、幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)に長年思いを寄せながらも、不器用で意地っ張りな性格が災いし、告白のタイミングを逃し続けていました。一方の礼もまた、健のことがずっと好きだったものの、健と同様意地っ張りな性格ゆえに素直になれず、ついには他の男性との結婚を決めてしまいます。 失意の中、渋々礼の結婚式に出席した健。するとそんな健の前に「妖精」を名乗る英国紳士風の男(三上博史)が現れ、彼の提案で健は過去へとタイムスリップすることに。初めは半信半疑だったものの、健が行く先々で自分の過去をやり直すうちに、健と礼との関係は少しずつ変化していきます。果たして健は礼に思いを伝え、彼女の結婚を阻止することが出来るでしょうか……? 三上博史は前述の通り、落胆する健の前に突如現れて「妖精」を名乗り、タイムスリップをすることを提案する英国紳士風の男を演じました。タイムスリップさせるだけでなく、健の恋が成就するようアドバイスをしたり、ときには容赦なくダメ出しもする、健にとっては鬱陶しくもありがたい存在……という役どころです。

10.『パンドラ』

『パンドラ』は2008年に、WOWOWの「連続ドラマW」枠で放送された作品です。 港東大学病院に勤務する主人公・鈴木秀樹(三上博史)は、18年に及ぶ研究の末に、どんな癌でも完全に死滅する癌の特効薬を発見します。同僚や家族にすら見放され、たったひとりで孤独な戦いを続けてきた鈴木でしたが、特効薬が完成した途端に一躍注目を浴び、周りからの目も変わり始めることに。 しかし「癌で苦しむ人々を救いたい」という純粋な思いから生まれたはずの新薬は、その存在を聞き付けた人々の様々な欲望や争いの火種となってしまいます。今作はそんな鈴木が、新薬を完成させた達成感から一転、その利権をめぐって繰り広げられる、医薬会社や大物政治家までもが絡んだ巨大な陰謀に巻き込まれていく過程を描いた、本格医療サスペンスです。 三上博史は前述の通り、今作の主人公・鈴木秀樹を演じ、主演を務めました。自身の研究が認められた喜びも束の間、「パンドラ」と名付けられたその新薬がもとでもたらされる様々な“厄介”に困惑していくという役どころです。

11.『下町ロケット』

『下町ロケット』は2011年に、前述の『パンドラ』同様、WOWOWの「連続ドラマW」枠で放送された作品です。池井戸潤原作の同名小説シリーズが、今作の原案となっています。 かつて宇宙科学開発機構で宇宙ロケットの開発に携わっていた主人公・佃航平(三上博史)は、自身が担当したロケットの打ち上げが失敗した責任を取って一線を退き、現在は下町の町工場「つくだ製作所」を経営。しかし同社の主力商品が特許侵害で次々と理不尽に訴えられ、窮地に立たされます。 一方、日本国内有数の大企業「帝国重工」では、純国産ロケットの打ち上げを目指す「スターダスト計画」というプロジェクトが始動。準備が急ピッチで進められる中、プロジェクトの責任者・財前道生(渡部篤郎)の元に、帝国重工が総力を挙げて開発したエンジン部品の特許技術が、既に小さな町工場「つくだ製作所」の特許として登録されている……という衝撃的な報告が。ロケットを飛ばすためには、その部品が不可欠……社運をかけたプロジェクトを成功させるため、財前はつくだ製作所へと趣き、「特許を譲ってほしい」と申し出るのですが……。 今作は佃や財前をはじめとする登場人物たちが、熱き情熱を胸に宇宙への夢と現実の狭間で悩み、戦っていく過程を描く物語です。 三上博史は前述の通り、今作の主人公・佃航平を演じ、主演を務めました。父が遺した「つくだ製作所」を守るため、そして自社の特許技術を守るために、大企業と懸命に戦っていく町工場の社長を好演しています。 ちなみに今作と同じ原作を原案として、TBS系列でも連続ドラマが放送されました。こちらで主人公・佃航平を演じたのは阿部寛。“ヒロシ”という同じ名前のふたりの俳優が演じる主人公を、あえて見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

12.『平清盛』

『平清盛』は2012年に放送された、NHK大河ドラマです。 歴史上では“アンチヒーロー”として描かれることの多い「平清盛」をあえて主人公に据え、彼の壮絶な半生にスポットを当てた今作。舞台は平安末期。貴族政治が混迷を極め、武士が低い階層と差別されていた時代。躍動感とエネルギーにあふれ、人の心を掴むことに長けていた主人公・平清盛(松山ケンイチ)が、瀬戸内の血気盛んな海賊たちを束ね、武士の頂点に立ち、やがて日本の覇者となっていく過程を、清盛の宿敵で、今作の語り部でもある源頼朝(岡田将生)の視点で描く物語です。 三上博史は今作で、鳥羽法皇を演じました。祖父である白河法皇(清盛の実父。演:伊東四朗)に養育され、5歳で即位するも、実際には白河法皇が世を治めていたため、“形式上”の帝となった鳥羽法皇でしたが、白河法皇亡き後に院政を敷き、ようやく実権を掌握。また自身の正妻・璋子(檀れい)と白河が通じていた事実を知り、ふたりの間に生まれた崇徳上皇(井浦新)を疎んじたことから、自身の死後、自身と璋子の間に生まれた後白河上皇(松田翔太)と崇徳上皇が争う保元の乱が勃発。大きな火種を残す原因を作ってしまうという役どころです。

13.『震える牛』

『震える牛』は2013年に、前述の2作同様、WOWOWの「連続ドラマW」枠で放送された作品です。相場英雄原作の同名社会派推理小説が今作の原案となっており、未だ相次ぐ食品偽装問題と、そのタブーを取り上げた話題作となっています。 未解決事件の捜査に取り組む「警視庁捜査一課継続捜査班」所属の刑事・田川信一(三上博史)は、5年前に発生した事件「中野駅前居酒屋強盗事件」に疑問を抱き、捜査を始めます。やがて地道な聞き込みの結果、食品加工会社「ミートボックス」へとたどり着く田川。 一方、ニュースサイト「ビズトゥデイ」の記者・鶴田真純(吹石一恵)もまた、読者から得た情報をもとに“裏に顔が利く”との悪評を持つミートボックスの、食品偽装疑惑について取材を進めていました。やがてミートボックスの巧妙かつ悪質な食肉偽装の手口の数々、大手スーパー「オックスマート」によるBSE隠蔽への関与など、新事実が次々と明らかに。捜査は確実に進展していましたが、突如何者かによる圧力が加えられ、捜査は中断を余儀なくされてしまいます。果たして田川は、真純は、事件の真相にたどり着くことが出来るでしょうか……? 三上博史は前述の通り、主人公・田川信一を演じ、今作の主演を務めました。地道に捜査を続け、事件の真相に近づきつつある中で何者かの妨害に遭い、困惑しながらも捜査を進めていくという役どころです。

14.『社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-』

『社長室の冬 -巨大新聞社を獲る男-』は2017年に、WOWOWの「連続ドラマW・日曜オリジナルドラマ」という枠で放送された作品です。堂場瞬一原作の経済小説「社長室の冬」が、今作の原案となっています。 日本最大の新聞社「日本新報」と、外資系巨大ネットショッピング会社「AMC」を舞台に、伝統ある巨大新聞社が外資系企業へ“身売り”を画策するという、衝撃的なストーリー展開が大きな話題となった今作。日本新報社長・小寺政夫(中村敦夫)は、発行部数の激減や広告収入の低迷などを理由に、自社のAMCへの身売りを決断。早速同社の日本法人社長・青井聡太(三上博史)との交渉に入ります。 しかし青井が提示した要求はあまりにも過激で、かのドナルド・トランプを彷彿とさせる彼の暴君ぶりに、日本新報は翻弄されていくことに。実は青井は日本新報の元記者で、同社とは浅からぬ因縁のある人物でした。果たしてそんな青井の、日本新報吸収の真意とは?そして、交渉の行方はいかに……? 三上博史は前述の通り、主人公・青井聡太を演じ、今作の主演を務めました。自身にとって古巣でもある新聞社を相手に過激な要求を突きつけ、自身の思うがままに交渉を進めようと画策する、“暴君”とも言える男を熱演しています。

ラブストーリー、社会派ドラマ、サスペンス、コメディなど、さまざまなジャンルのドラマに出演してきた名俳優・三上博史。ベテランと呼ばれるようになってなお、デビュー当時と変わらぬ輝きを放ち続けています。そんな三上の今後の活躍が、とても楽しみですね。