2019年6月28日更新

長澤まさみおすすめドラマ13選!『コンフィデンスマンJP』面白すぎ!

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長澤まさみ

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映画・ドラマと第一線で活躍を続ける女優長澤まさみ

長澤まさみ『50回目のファーストキス』
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

長澤まさみは1987年6月3日生まれ、静岡県出身の女優です。血液型はA型。父はサッカーの元日本代表で、Jリーグ・ジュビロ磐田の初代監督としても知られる、長澤和明です。 1999年に「東宝シンデレラオーディション」に応募し、翌年1月に史上最年少の12歳でグランプリを獲得。芸能界デビューを果たすと、2004年に映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロインに抜擢されたことをきっかけにブレイク、その名が広く知られるようになります。 その後も映画やドラマを中心に活躍、主な出演映画には上記のほか、『タッチ』『ラフ ROUGH』『モテキ』『海街diary』などがあります。 2018年4月期に放送された主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』が空前の大ヒットを記録し、2019年には同作の映画化が決定。今後のさらなる活躍が期待される女優の1人です。

1.『優しい時間』

『優しい時間』は2005年に、フジテレビ系列で放送された作品です。脚本を「北の国から」シリーズで知られる倉本聰が手掛けています。 3年前に息子が起こした事故によって最愛の妻・めぐみを亡くし、以来妻の故郷である富良野で喫茶店「森の時計」を営む主人公・湧井勇吉。一方彼の息子・湧井拓郎は自分の不注意で母を死なせたことへの贖罪の思いから暴走族をやめ、富良野にほど近い美瑛の町で陶芸の修行に打ち込んでいました。 めぐみの死以来、絶縁状態にあるふたりでしたが、彼らを取り巻く人々の後押しや温かい励ましによって、少しずつ歩み寄り始めます。これはそんなふたりと、彼らを見守る優しい人たちが紡ぐ温かい日々を描く物語です。 主人公・湧井勇吉を演じたのは、寺尾聰。本心では拓郎のことを誰よりも気にかけながら、それを素直に表すことの出来ない不器用な父親を好演しました。また彼の息子・拓郎を二宮和也が演じ、今作はふたりのW主演作となっています。 長澤まさみはこの作品に「森の時計」の従業員・皆川梓役で出演。勇吉の息子と知らないまま拓郎と出会って惹かれあい、ふたりの関係を知ってからはなんとか彼らの橋渡しをしようと奮闘するという、優しい女性を好演しました。

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2.『ドラゴン桜』

『ドラゴン桜』は三田紀房原作の同名人気コミックを、2005年にTBS系列でドラマ化した作品です。 主人公は、元暴走族のリーダーという異色の経歴を持つ弁護士・桜木建二。事務所の家賃支払いにすら困窮するほどの貧乏弁護士である桜木は、倒産寸前のおバカ高校「龍山高校」を進学校化して注目を集め、事務所を大きくしようと画策します。早速特別進学クラスを編成し、自ら担任となって生徒たちを今までにない斬新な方法で指導していく桜木。これはそんな桜木と彼の生徒たちが、東大合格を目指していく中で成長していく姿を描いた物語です。 主人公・桜木建二を演じたのは、阿部寛。また彼の生徒役として、ブレイク前の山下智久・中尾明慶・新垣結衣らが出演しています。 長澤まさみはこの作品で、桜木が指導する特別進学クラスの生徒のひとり・水野直美を演じています。

3.『功名が辻』

『功名が辻』は、司馬遼太郎原作の同名歴史小説を原作として、2006年に制作・放送されたNHK大河ドラマです。 主人公は戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した武将・山内一豊と、内助の功で彼を生涯支えた妻・千代。これはふたりの波乱と苦難に満ちた半生を軸に、彼らが「一国一城」の夢に向かって共に手を携えながら戦国の世をたくましく生き抜く姿を、1年に渡り壮大なスケールで描いた物語です。 主人公・山内一豊を演じたのは、上川隆也。そして彼をその豊かな知恵で生涯に渡り助けた妻・千代を、仲間由紀恵が演じており、今作はふたりのW主演作となっています。 長澤まさみはこの作品に、甲賀の忍・小りん役で出演。織田の動向を探るために一豊に接近するも、逆に一豊の正直さに惹かれて、戦の場で彼をたびたび助けるという役どころを演じました。

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4.『プロポーズ大作戦』

『プロポーズ大作戦』は2007年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 主人公は、恋に不器用な青年・岩瀬健。幼馴染の吉田礼に長年思いを寄せていた健でしたが、告白のタイミングをことごとく逃し続け、ついには礼と他の男性との結婚が決まってしまいます。失意のまま礼の結婚式に出席した健はそこで「妖精」を名乗る英国紳士風の男と出会い、彼の提案で過去へとタイムスリップすることに。行く先々で自分の過去を変え、礼に思いを伝えられる強い男になろうと奮闘する健。果たして不器用で真っ直ぐな健の思いは、礼の心に届くのでしょうか……? 主人公・岩瀬健を演じたのは、山下智久。礼に一途な思いを寄せながらも、意地っ張りで不甲斐ない性格が災いして素直に気持ちを表現できない奥手な青年を好演しています。また彼を過去へと導くキーパーソンである妖精を、三上博史が演じました。 長澤まさみはこの作品に、もうひとりの主人公・吉田礼役で出演、今作は山下と長澤とのW主演作となりました。幼馴染である健のことがずっと好きだったものの、健同様意地っ張りで不器用な性格ゆえに告白できず、他の男性との結婚を決めてしまうという役どころを演じています。 ちなみに連続ドラマはふたりの結末が曖昧な形で描かれていたことから、視聴者からの問い合わせが殺到するなど大きな話題に。翌年に放送されたスペシャル版では視聴者の疑問がある程度解消される形となり、連続ドラマ同様注目を集めました。

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5.『ラスト・フレンズ』

『ラスト・フレンズ』は2008年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 ふたり暮らしの母親との関係や恋人・及川宗佑の過剰な束縛に悩み、自分という人間の価値や居場所を見出せずにいる主人公・藍田美知留。ある日高校時代の親友・岸本瑠可と再会した美知留は、彼女が暮らすシェアハウスで共に暮らすことを提案されます。 宗佑との同棲を理由にその誘いを一度は断った美知留でしたが、その宗佑からDVを受けたことを契機にシェアハウスへと身を寄せることに。そこには姉から受けた性的虐待のトラウマからセックス恐怖症に陥ってしまった水島タケルなど、様々な問題を抱えた住人たちが暮らしており、瑠可自身も笑顔の裏で性同一性障害を抱えていました。 共に暮らしていく中で、美知留はタケルの優しさに惹かれ、瑠可は同性の親友である美知留に恋心を抱き、タケルは瑠可の秘密を知りながらも彼女を愛するようになります。一方美知留を奪われた宗佑が、このまま黙って引き下がるわけはなく……。 昨今メディアで取り上げられることも多くなった、DVやセックス恐怖症、性同一性障害などの様々な社会問題。今作はそういった問題を抱える現代の若者たちが、シェアハウスでの共同生活を通して人と関わることの大切さを学び、自分の生き方を模索する姿を描いたドラマです。 長澤まさみはこの作品で主人公・藍田美知留を演じ、主演を務めました。恋人のDVに怯え、自分に思いを寄せる親友との関係に困惑するという難しい役どころを演じています。また美知留をシェアハウスへと誘った親友で性同一性障害を抱える岸本瑠可を上野樹里、美知留が思いを寄せるシェアハウスの住人・水島タケルを瑛太、過剰な束縛によって美知留を恐怖に陥れる恋人・及川宗佑を錦戸亮がそれぞれ演じています。

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6.『天地人』

『天地人』は2009年に放送された、NHK大河ドラマです。 主人公は、幼少時から小姓として主君・上杉景勝に仕え、「愛」の一字を兜に掲げて主君のために戦った武将・直江兼続。これはそんな兼続の半生を軸に、彼らとともに戦国の世を駆け抜けた人々の物語を、1年に渡り壮大なスケールで描いた物語です。 主人公・直江兼続を演じたのは、妻夫木聡。主君である上杉景勝への忠誠を誓い、生涯にわたって支え続ける家臣を好演しました。また兼続の主君・上杉景勝を北村一輝、兼続を愛し生涯にわたって支え続けた妻・お船を常盤貴子がそれぞれ演じています。 長澤まさみはこの作品に、真田幸村(演:城田優)の異母姉・初音役で出演。母の身分が低かったため、忍びとなって信長に仕える中で兼続と出会い、お互いに影響を与え合っていくという役どころを演じています。

7.『卒うた』

『卒うた』は、2010年3月にフジテレビ系列で放送された4夜連続ドラマで、1夜ごとに主人公が変わるオムニバス形式がとられました。タイトルの通り、いずれも“卒業”がテーマとなっており、共通の設定であるラジオ番組でそれぞれのエピソードに応じた卒業ソングが紹介されるという趣向が凝らされています。 ドラマは、“高校生”の卒業をテーマに描いた志田未来主演の第1夜『Best Friend』(Kiroro)、“結婚する娘と花嫁の父”の卒業をテーマに描いた国仲涼子主演の第2夜『道』(EXILE)、“大学生カップル”の卒業をテーマに描いた北乃きい主演の第3夜『奏(かなで)』(スキマスイッチ)、“仕事”の卒業をテーマに描いた長澤まさみ主演の第4夜『卒業写真』(松任谷由実)の4部構成となっています。 第1夜から第3夜までは、ラジオ番組「ミュージックダイアリー」のリスナーが主人公です。長澤まさみは番組のパーソナリティー・立花仁美として全話に出演しており、ドラマ全体のストーリーテラー的役割を担っています。 また第4夜では、長澤が演じる仁美自身の“卒業”が描かれました。テレビ番組のレギュラー就任を理由にラジオをやめるよう打診された仁美が、夢だったラジオパーソナリティーの仕事をやめるべきか思い悩んだ末に、帰郷し幼馴染と再会を果たす……というストーリーです。

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8.『GOLD』

『GOLD』は2010年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 エステとスポーツジムを経営する会社で社長を務めながら、家庭では女手一つで子供たちを育てる主人公・早乙女悠里。悠里はアスリートだった亡き兄の悲願でもある「オリンピックで金メダルを取る」という夢を自らの子供たちに叶えてもらうため、一流のスポーツ選手としても彼らを育てていきます。これはそんな悠里や子供たちの日常を軸に、離別した子供たちの父親との関係や、病弱な末っ子・朋(実は流産した悠里の思いによって見える幻)の存在などを絡めて描いた、家族愛の物語です。 主人公・早乙女悠里を演じたのは、天海祐希。会社ではバリバリのキャリアウーマン、家ではパワフルな教育ママという役どころは、まさに天海にとってハマリ役と言えるでしょう。また悠里の長男・洸を松坂桃李、次男・廉を矢野聖人、長女・晶を武井咲がそれぞれ演じており、ブレイク前の彼らが見られる貴重なドラマとしても知られています。 長澤まさみはこの作品に、悠里の秘書・新倉リカ役で出演しています。霊感が強く、悠里と晶以外には見えない三男・朋に気に入られる形で入社。職場では悠里に徹底的にしごかれ、家では子供たちに悩みや病気を打ち明けられるなど、早乙女家と何かと関わるキーパーソンを好演しました。

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9.『都市伝説の女』

『都市伝説の女』は2012年にPart1、2013年にPart2が制作された人気刑事ドラマシリーズで、テレビ朝日系列で放送されました。 主人公は、都市伝説をこよなく愛する「都市伝説オタク」な美人刑事・音無月子。そのオタクっぷりは、“刑事になったのは都市伝説を証明するため”と自ら言いきってしまうほどの筋金入り。月子は自分に一目惚れした鑑識官・勝浦洋人を巻き込み、都市伝説を絡めた突飛な推理を繰り広げながら数々の難事件を解決に導いていきます。これはそんな月子の活躍をコメディタッチで描いた、ちょっぴり笑えるミステリードラマです。 長澤まさみはこの作品で主人公・音無月子を演じ、主演を務めています。また月子に振り回される鑑識官・勝浦洋人を、溝端淳平が演じました。

10.『高校入試』

『高校入試』は2012年に、フジテレビ系列で放送されました。『告白』『Nのために』『夜行観覧車』などを執筆した作家・湊かなえが、テレビドラマの脚本を初めて手掛けた作品としても知られています。 物語の舞台は、地方のとある名門高校。入学試験を滞りなく実施し、不備のない採点を完了しようと教師たちがピリピリする中、次々と巻き起こる不可解な出来事の数々。入試を妨害する予告状や携帯電話の盗難、答案用紙の紛失、試験問題の漏洩、携帯電話の鳴動のほか、それらがネット上に投稿され、親や生徒たちにも怪しい行動が目立ちます。果たして入試を阻止しようとしている人物とはだれで、なぜそんなことをしようとしているのか?さらには教師たちにも不審な行動が見られ、もはやだれもが怪しく思える中、事態は急展開を迎えることになるのです……。 長澤まさみはこの作品で、事件に巻き込まれ翻弄されていく主人公の英語教師・春山杏子を演じ、主演を務めています。

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11.『若者たち2014』

『若者たち 2014』は、1966年に放送されたドラマ『若者たち』を現代版としてリメイクし、フジテレビ系列で放送した作品です。 舞台となるのは、父親の死をきっかけに高校を中退し大黒柱として兄妹を育ててきた長男・旭、恋人の手術費用欲しさに詐欺に手を染めてしまった次男・暁、同僚の医師と不倫の恋に落ちてしまう長女・ひかり、学業そっちのけで演劇に打ち込む三男・陽、内向的で不器用な四男・旦からなる佐藤家。これはそれぞれ心に痛みを抱えながらもたくましく生きていく佐藤家の5人兄妹と、彼らにかかわる人々の日常を描いた感動作です。 佐藤家長男・旭を妻夫木聡、次男・暁を瑛太、長女・ひかりを満島ひかり、三男・陽を柄本佑、四男・旦を野村周平が演じており、豪華なキャスティングが話題となりました。 長澤まさみはこの作品に、屋代多香子役で出演。暁がお金をだまし取った女性の娘で、当初はある理由から彼に強い憎しみを抱いていたものの、徐々に理解を示すようになり、暁をはじめとする佐藤家の面々とは互いに刺激を与えあう仲になるという役どころを演じています。

12.『真田丸』

『真田丸』は2016年に放送された、NHK大河ドラマです。脚本を担当した三谷幸喜にとっては、2004年に放送された『新選組!』以来の、大河ドラマ執筆となりました。 主人公は、「日ノ本一の兵(つわもの)」として後世に語り継がれる名将・真田幸村(信繁)。これは幸村の波乱と苦難に満ちた半生を軸に、彼と真田家、そして彼を取り巻く人々の華々しい活躍を壮大なスケールで描いた、歴史絵巻です。 主人公・幸村を演じたのは、堺雅人。また、その幸村と後の戦では敵味方に分かれることになる最愛の兄・真田信幸を大泉洋、2人の父・真田昌幸を草刈正雄がそれぞれ演じています。 長澤まさみはこの作品に、ヒロイン・きり役で出演。真田家の側近・高梨内記の娘で、幼い頃から幸村に思いを寄せており、彼の行く先々に同行しては助けとなるべく奮闘するという役どころを演じています。

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13.『コンフィデンスマンJP』

『コンフィデンスマンJP』
©フジテレビ

『コンフィデンスマンJP』は2018年に、フジテレビ系列の月曜9時、いわゆる「月9」枠で放送された作品です。 物語の主人公は正体不明、年齢不詳のコンフィデンスウーマン(=信用詐欺師)・ダー子。美味しい食べ物とファッション、そして何よりお金が大好物の彼女は、住処である都内の高級ホテルの一室で、夜な夜な悪徳大富豪たちをターゲットにした詐欺の計画を立てています。 そんなダー子と行動を共にするのは、真面目でちょっぴり気の弱いコンフィデンスマン・ボクちゃんと、変装が得意なベテランコンフィデンスマン・リチャード。一見凸凹に思える彼らですが、マフィアのボスや悪徳企業の社長などの金の亡者たちから、莫大な財産を根こそぎだまし取るべく、絶妙なチームワークを発揮し実に鮮やかにターゲットを追い詰めていきます。これは彼らが繰り広げる壮絶かつ痛快な騙し合いを、コメディタッチで描いたドラマです。 長澤まさみはこの作品で主人公・ダー子を演じ、主演を務めました。詐欺のためにあらゆる職業の専門知識を短期間で完璧に叩き込み様々な職業人に成りすますという特技を持つ一方で、男性を色気で落とす“ハニートラップ”は大の苦手という、詐欺師でありながらどこか憎めない、味のあるキャラクターを好演しています。 また、真面目な性格ゆえにダー子に振り回されるボクちゃんを東出昌大、百戦錬磨のベテラン・リチャードを小日向文世がそれぞれ演じています。 ちなみに2019年現在は劇場版が全国で公開されており、ますます今後もファンが増えること間違いなしです。

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長澤まさみの活躍は止まらない?

『コンフィデンスマンJP』トリミング済
(C)フジテレビ

等身大の女性や現実離れした個性的な女性など、様々な女性像をその演技力で巧みに表現してしまう実力派女優・長澤まさみ。そんな長澤の次回作が待たれますね。これからの活躍にも、こうご期待です!